本当に大切なもの

テーマ:
ほんとうに大切なこと/ヤン ゴールドスタイン

¥1,575
Amazon.co.jp

最近、あれこれあってちょっと落ち込んでいたときに、なんとなく本屋さんで手に取った1冊。

忙しさを理由に「本当に大切なこと」を完全に見失いそうになっていた私には、いろんな意味自分を取り戻すきっかけをくれた作品です。

生きることはいつもなにかと闘い続けること。

幸せとは毎日贈られているギフトに自分で気付くこと。

この本を読むと、自分に贈られている愛情の確かさに改めて気付くことができるような気がしました。
最近、心がかかさかさしているなぁというヒトが読むと、きっと浄化されるんじゃないかと思いますクローバー

AD
自分の小さな「箱」から脱出する方法/アービンジャー インスティチュート

¥1,680
Amazon.co.jp

最近読んだ本の中で、もっとも面白かった1冊ですアップ
この本を読んでからは、自分自身を「あ、今箱に入りそうになったな」と思うこともあるし、「あ、この人箱に入ってるなー」なんて感じるようにもなったかもしれません。

なにより、この本を読んで自分の人間関係に大きな変化が起きたことに一番驚きましたビックリマーク
たくさんの人がこれを知ると、世の中はもっと過ごしやすくなるんじゃないかなと思います。

「箱」のレクチャーは、マインドセットのない社員が少なくない企業には、ぜひとも取り入れてもらいたいものの1つです。



AD
ココ・シャネルという生き方 (新人物文庫)/山口 路子
¥700
Amazon.co.jp

女性が女性であることを楽しむことに敏感でいること。

自分らしさに誇りを持つこと。

自由でいること。


シャネルという稀代の才能あふれる人物からのメッセージを通して、

当たり前のようでなかなできないこととそれを意識し続けることの難しさと大切さを

私たちに伝えてくれる、刺激的な1冊です。


シャネルブランドにはほとんど興味がなかったのですが、もっと年をとったら

シャネルの似合う女性になってみたいなぁ・・・なんて思いました。


装丁もラメが入ってキラキラした美しい書籍です。

AD

冷静と情熱の間

テーマ:
冷静と情熱のあいだ―Rosso (角川文庫)/江國 香織
¥480
Amazon.co.jp
冷静と情熱のあいだ―Blu (角川文庫)/辻 仁成
¥480
Amazon.co.jp


フェアで穏やかで、知性とウィットがあってその上自分をこの上もなく甘やかしてくれる恋人がいて

静かな静かな日常が流れる日々。


それでも心が満たされないのはなぜなんだろう。


それは自分の心の中にあの日のあの人との約束がくさびのように打ち込まれているから。

あの人は10年前のたわいもない約束を覚えていてくれるのだろうか・・・。


久々に読んだ「冷静と情熱の間」。


生涯忘れられない人がいるということは、人生においてこの上もなく苦しいことなのかもしれないけれど

やっぱり幸せなことなんだろうなとも思う。


久々に読んでもやっぱり「青」より「赤」が好きだったなぁ・・・。


それにしても何回読んでもやっぱりマーヴと芽美がかわいそう過ぎだったしょぼん


わかっていてもどうにもできないのが人間の感情なんだろうなぁ。





手紙屋~僕の就職活動を変えた十通の手紙~/喜多川 泰
¥1,575
Amazon.co.jp


「はじめまして、手紙屋です。

手紙屋一筋10年。きっとあなたの人生のお役に立てるはず。

私に手紙を出してください。」


とあるカフェのとある座席にこんな広告があったとしたら、あなたなら、手紙を書いてみますか?


ふとしたきっかけから始まった「僕」と手紙屋の10回の往復書簡と「僕」の周りの人々の物語。


丁寧に綴られた手紙をきっかけに人生を見つめなおしていく「僕」がいつしか自分自身と重なり、

自分が手紙屋と文通をしているような感覚であっというまに読んでしまった作品です。


手紙屋とはいったい誰なのか?

何歳くらいの人なのか?

男なのか、女なのか?

どこに住んでいるのか?


最後にわかるさまざまなことに、人生と出会いの不思議を感じます。


就職活動中の人だけではなく、どんな形でも仕事をしているすべての方にぜひぜひお勧めしたい1冊です。








間宮兄弟

テーマ:

職場で仲良しのうっちーさんが「きっと好きな本だと思うよ」と貸してくれた一冊です。


明信35歳と徹信32歳の「さえない・もてない」兄弟の平和な日常が綴られたお話。


びっくりするような展開はないのに、なぜだか読みふけってしまうのはさすが江國香織さんの作品。


毎日起こる出来事を誰かに話せる幸せや、他人の目を気にしないで自分スタイルで暮らしていく心地よさ、

そして、そのライフスタイルを貫く強さが尊いものであることを教えてくれる作品だったと思います。


読み終わったら、間宮兄弟のおうちに遊びにいっていたような気分なってしまいました。



夜のピクニック

テーマ:

高校時代の思い出ってなに?


と聞かれたらいったいなんと答えるだろう?


文化祭・体育祭・修学旅行・・・。

思い出深い行事はいくらでもあったのに、案外心の奥深くにそっとしまってあるものは毎日の繰り返される

穏やかな1日だったりするのかもしれない。


限られた3年間という時間の中にまったく言葉を交わさない同級生もいれば、高校時代のすべての時間を共有している親友もいる。

恋もあれば、恋とはすこしちがったけれどとても大切な時間を共有した仲間がいる。

ちいさなわだかまり・秘密・なんでもできると思っていた入学当初の気持ち・将来への大きな期待・挫折


16歳から18歳までの間に誰もが感じたことのある繊細な感情。


歩行祭。

一晩中全校生徒が歩き続けると言う、とある高校の伝統行事。


「みんなで夜歩く。たったそれだけのことなのにね。

どうしてそれだけのことがこんなに特別なんだろうね。」


明け方の学校に戻る直前、何かが終わるという感傷。

でも「なにかの終わりはいつだってなにかの始まりなのだ。」


誰にとっても特別な時間になりうる高校時代を歩行祭という1つの行事を舞台に瑞々しく描いた

第二回本屋大賞に選ばれた作品です。


恩田 陸
夜のピクニック

博士の愛した数式

テーマ:
小川 洋子
博士の愛した数式

「僕の記憶は80分しか持たない」


そう書いたメモを背広に貼り付けている老齢の数学教授。


訳ありのシングルマザーの家政婦さん。


子供らしさとどこか大人びた感性をもつルート。


「数」という概念の不思議さ・美しさ・可能性を描く中に、3人の優しさがどこまでもどこまでも

続いていくようなあたたかい作品でした。


子供の頃に、どんな大人とであって、どんなことを経験していくのか?

誰かを愛する気持ちをもつこと

謙虚でいること

子供を大切にすること

信頼しあうこと

時間と記憶の有限性を理解すること

人生を楽しむこと


人生において、これらのことがどれだけ大きな意味をもつことなのか、また当たり前であることを

いつも大切に思うことの難しさを改めて考えさせられた作品でした。


この夏、普段よりも少し静かな時間を、ゆっりと大切に過ごしたいと思う人にお勧めしたい1冊です。


10の72乗の好き

テーマ:

10の72乗。

いったいいくつになるのかよくわからない。

それくらい大きな数字。


古代インドの数の単位で「那由他」というそうです。

********

私はいつもデートの最後に彼に同じ質問をする。

「どれくらいすき?」


すると彼はいつも決まって「なゆたさ」と答えてくれる。

なゆた。

それは私を元気にする呪文。

********

 

こんな少ししあわせなお話と美しい恋にまつわる日本語がちりばめられた

宝石箱のような本。

 

めったにひとめぼれはしないのに、今日はぴんときて買ってしまった・・・。

大好きな彼と一緒に見たいしあわせな1冊です。

著者: 小山 薫堂
タイトル: 恋する日本語

読んでみなさいと渡されたときにはあんまり関心がなかったのに、
突然思いだされてあっというまに読んでしまったりする本がある。

それはそのときが、その本に出会うタイミングだったということなのかも知れない。

この本に出会ったのはかれこれ10年ほど前。
皇太子妃雅子様が小和田雅子さんだった頃の出来事です。

ご結婚が決まられるまでの雅子さんの半生を丁寧に描いたノンフィクション。

当時29歳だった雅子様は、高校生だった頃の私からみたら間違いなく
「大人の女性」だっと思う。
その頃の彼女の年齢を追い越し、追いついた今、自分は「大人」になっているのだろうか?なんてことが気になってしまったのかもしれません。

希望に満ちていた雅子さまの選択してきた道は、きっとシアワセへ続いているはず。そんな気持ちを持って、今、苦しい状況にいる雅子様に改めてエールを送りたいなぁと思い、あつかましくも自分自身のことを考えるきっかけにも
なった気がした1冊。

29歳の女性にぜひ読んでもらいたい作品です。


著者: 永井 雄一
タイトル: 小和田雅子さん素顔の29年