カウンセラーの小笠原真弓です。
昨日の記事
の続きです。
講座の感想をくださった小泉さんもおっしゃっているように
「自分のことなのに自分がよく分からない」
と言う方結構多いですよね。
かつての私も
自分が何をしたいのか
どこへ行きたいのか
何が欲しいのか
どうするべきなのか
まーったくと言っていいほど分からず
自己啓発本を読みまくったり
セミナーに行ってみたり
いろんな人に意見を聞いたりと
もがいて壁にぶつかり、よく自滅していたものです
だから
「自分のことなのに自分がよく分からない」
という方のお気持ち、痛いほど分かります・・・。
では、なぜ自分のことなのによく分からないのでしょうか?
それは、意識(心)の仕組みが関係しています。
私たちの意識(心)は
・自分で認識できる意識=表層意識
と
・自分では認識できない意識=深層意識
の2つに分かれます。
よく氷山に例えられますね。
船に乗っていると
見えている部分だけを氷山と思ってしまいますが
実はその下には大きい氷山があって
それに気を付けて進んでいかなければ危険
これは
人生にも同じことが言えるのです。
自分が認識している部分だけを自分と思っていますが
実はそれ以外に
自分では認識できていない自分=意識(心)が
莫大な量であるのです。
詳しくはこちらの記事 にも
表層と深層意識の関係性が書いてあります。
この存在に薄々気がついていると
自分の本音に自信が持てなかったり
もっと他に自分の思いが隠れているんではないかと
考えるようになったりするんです。
「5%の自分」を自分だと思っても
95%が「こっちも自分で~す」と反応する。
だから、よく分からなくなってしまうのです。
逆に、自分の本音が分かる人と言うのは
5%と95%が同じ方向を向いていたり
95%のことをよく把握している人。
普段から心との対話を
ごまかさずに素直にできている人だと思います。
それと心の魔法スイッチ講座 の【入門編】や
【アドバイザー編】を学ぶと分かってきますよ~!
この自分の本音を知るからこそ
自分が何をしたいのか
どこへ行きたいのか
何が欲しいのか
どうするべきなのか
が分かるのです。
本音が分からないのは
ナビに目的地を入れないで人生を進むようなもの。
どこへ行きたいのか分からず
時間だけが過ぎていきます。
もしくは遠回りしてしまうとか・・・。
そして、不本意だったり悲しい出来事など
危険な目に遭い
やっと人生を見つめ直したりします。
そうなる前に
自分の本音が分かると良いですね