原田左之助を主人公とした小説は、初めて読みました
上野戦争で死んだのか、はたまた馬賊になったのか?
謎めいた人物ですよね
という事で、わからないだけに妄想の世界が広がります
この小説もそうで、ありえない内容ですが私は嫌いじゃないです
ちなみに・・・
上野戦争でも死なず、馬賊になるって話でもないお話です
まったく想像しなかった物語です
左之助というと、浮かぶ女性は妻の「まさ」
・・・
まったく出てこないw
でも他に女がわんさか現れますよ
さすがイケメン
なんかさすがに「おいおい~」って思っちゃうほどでした
新選組隊士ファンとしては、空想の人物との恋は腹が立つのですwww
羨ましいともいう
彰義隊士を殺した密偵、植村徳太郎を追い仇を討とうとする左之助
沖田総司を診る医師、袴田順一と総司の死の真相・・・
この二つが物語の核心的な部分です
左之助は永倉と別れて京へ戻ったのではなく、、、
自分なりに新政府軍とずっと、ずーーーっと戦い続けていたお話でした
新選組 原田左之助―残映 (人物文庫)