今熱い注目を集めているペットボトルワイン試飲の様子が、
アカデミー・デュ・ヴァンではペットボトルワインを扱っていませんし、
普段飲む機会もないため、ペットボトルのワインは、本当に久々の体験。
まず驚いたのが、その形状です。
真中のシャルドネなんて、本当のボトル型。
おまけに、持ちやすいように若干楕円形になっているんです。
大盤振る舞いの1L入りだし、見た目から本格的です。
さらに、ペットボトルも大きく進化。
内部に特殊コーティングをしてあったり、酸素バリア性を高めていたりと、
ペットボトルの弱点であった「保存」が、飛躍的に改善されているのでありました。
さて、気になるお味は・・・
「うーん、美味しい!」
心配そうに私の顔を覗き込んでいるライターの小宮さんに、
思わず叫んでしまいました。
私の記憶では、ペットボトルのワインは、
後味に不可思議な雑味や、不必要な甘みがあるものが多く、
違和感を覚えるものがほとんどでした。
ところが今回試飲したものはどれもが真っ当なブドウの味で、
辛口のものがほとんど。
中甘口もあるのですが、その甘さも疲れた体を癒すような甘さで、
酸も綺麗なので、後味がスッキリです。
マンズワインの方に、お伺いしたところ、
果汁を輸入して国産のワインを作るというのではなく、
外国から質の高いワインを輸入して、それを独自にブレンドしてボトル詰めするのだそう。
なーるほど、だから本格的「ワイン」な味わいなんですね。
価格はすべて630円~980円で、コストパフォーマンスが高く、
とってもお買い得だと思いました☆☆☆
ワインは高いからと敬遠されている方、是非トライしてみてくださいませ。
甘辛、渋み、酸味、どんなお料理と合うかなど、