テーマ:
富山への旅の目的の一つに、東京で見そびれた『花森安治の仕事』の展示を観たいというものがありました。


{2F7C760A-A535-452F-B49A-DFFA2A7DC295}

富山県の高岡美術館。

{D0C9040F-0281-4936-98A3-E74954527650}

花森さんの言葉です。

『ぼくは、〈暮し〉という日本語が大好きなのです。美しいと思います。いくつにもたたまれ、しわだらけになり、手あかにまみれた千円札、あれをじっとみていると、これをたたんだりのばしたりしてきた、大ぜいの人の指が、目にうかんできます。たのしそうな笑い声や、身を切られるようなため息が、きこえてきます。うすぐらい灯の下で煮えている食べもののにおい、青空にひろがってゆく石けんのにおい、がにおってきます。〈暮し〉という言葉には、そんなふうな、あたたかさ、せつなさがこめられています。』


{8C96C864-C612-4735-985F-A2FF4FF376CD}


私が社会人になって最初の仕事は、開発援助のための政府系金融機関でした。

その時の人事と研究所で携わっていた仕事が今に繋がっていることを最近思います。

どんな仕事をする人にも
どんな国に住む人にも
毎日の暮らしがあって家族や友人がいる‥
そういう景色が大好きでした。


お茶を点てること

お茶を一緒に飲む人

その道具、空間、取り合わせ‥

無限に広がる、暮らしの工夫。


『暮しと結びついた美しさが、ほんとうの美しさだ。』

{177CA5FD-51AE-4013-B629-7175E6AA92CC}


『ぼくは編集者である。ぼくには1本のペンがある。ぼくは、デモにも加わらない。ぼくは坐りこみもしない。ぼくには、1本のペンがある。』


{641BECC4-2A44-4465-849A-E894171648A9}

私も同じような気持ちでいます。


「いただきます」
「ごちそうさまでした」

そうして繰り返す、毎日の暮らしの中に
平和や
愛や
健やかさや
美しさがあるよね、

と、たくさんの人たちと、目くばせをして微笑みあうような世界にしたいのです。


‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥


いいね!した人  |  コメント(0)  |  リブログ(0)

水上繭子 暮らしをより上質なものにさんの読者になろう

ブログの更新情報が受け取れて、アクセスが簡単になります