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生徒さんから、福岡旅行のお土産に『鶏卵素麺』をいただきました。


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生徒さんが小学校5年生で茶道を始めた時の、最初のお稽古で当時の先生が出してくださったお菓子だそうです。

 

とても美味しかったことがずっと忘れられず、懐かしい当時の先生との思い出もあって、福岡で買ってきてくださったとのこと。

 

決して、生徒さんに、旅行の時のお土産を習慣化しているわけではありませんのでご安心ください。


でも、お茶をしていると、思い出の味、1年前のお稽古の季節のお菓子、旅先で出会った味を、思い出や体験を共にお話ししながら、一緒にいただきたくなるものなのです。


私がお稽古でお出しするお菓子にも、思い出やご縁や出会いのエピソードがあることも多く、そんなお話と一緒に生徒さんとお茶を楽しんでいます。

 


生徒さんの最初のお稽古のお菓子。


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そう言われて、私が最初にお茶のお稽古でいただいたお菓子がどんなものだったか考えてみました。


初夏の暑い季節に畳の匂いを気持ちよく嗅いだのは覚えているのですが、その時のお菓子は残念ながら私は思い出せませんでした。

 

 


お菓子の栞にはこう書かれています。


 

「時は江戸。

約340年の昔、ポルトガル伝来の菓子の中にフィオスデオーヴォス(卵の糸)がありました。

材料は、卵黄と砂糖のみ。

その見た目も鮮やかな卵菓子に惚れ込み、初めて日本で作り「鶏卵素麺」と名付け広めたのが、初代 利右衛門です。

・・・・いつしか日本三大銘菓に数えられるほどとなりました。」


 

ところが、近年の和菓子離れや日本茶離れもあるのでしょうか。

数年前に経営不振になり、なんとか最近また復活したそうです。

 


当時、卵は栄養価が高く、薬や強壮のために使われたような食材です。

砂糖も、庶民の手には入らないほどの高級食材。


その卵と砂糖だけで作られたお菓子にもてなしの心があります。


枝豆一房ほどの、この小ささが、その当時の希少さを物語っているかもしれません。


今は、卵も砂糖も簡単に手に入るようになりましたが、こうした大切な食材を、独り占めせずにお客様に小さくわけてみなさんでいただくという、その心が「美味しさ」なのだと思います。

 

まさに、私も、生徒さんからその「美味しさ」を分けていただきました。

 

 

「旅するパティシエ 旅する本屋」という素敵なページに、ポルトガルのお菓子が紹介されていましたので、こちらもご覧になってみてください。


江戸時代の日本人が、初めてこのポルトガルの甘く黄金に輝くお菓子を見て食べた時の感動を想像しながら、ポルトガルのお菓子も食べてみたいなと思っています。

 

 「旅するパティシエ旅する本屋」



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