こんにちは。
巣鴨 「居場所がない」からの卒業
「お父さん、お母さん、私は、愛を受け取ってもいいですか？」
この言葉を言ってみてどう感じますか？
イメージの中のお父さん、お母さんは微笑んでくれていますか？
かつての私もそうでしたが、
私の周りでは、抵抗を感じる方がいらっしゃいます。
これは、恋愛・結婚を邪魔する原因のひとつかもしれません。
「パートナーシップは対等に与え受け取ること」って
頭ではわかるけど、
自分に置き換えてみると・・・・・
なかなか難しいんですよね。
愛ってお金や物、地位、立場など計れるものではないから
身体の感覚に頼るしかない。
だから余計に難しく感じてしまうのかも。
小さい頃の経験や感情は細胞に刻まれます。
これが身体の感覚として残っています。
赤ちゃんの頃、手を伸ばしても誰も来なかった。
何度もくり返して泣いたけど、届かない。
手を届かせたかったけど、
どうにもならず手が届かなかった。
どんなに泣いても近づけない、手が届かなかった思いから
どうせ私なんか・・・とあきらめてしまう。
これは、大人になって人と接触しようとするときに
あきらめてしまう感覚と同じです。
そして、こんな悩みを抱えてしまう。
・何事も途中であきらめてしまって、前に進めない
・人を信用できない
・人との距離感がわからない
・いつも自分の悪口を言われているような気がする
・あえて信用できない人に近づいては裏切られる経験をくり返す
このような行動の奥底には
あの頃の何十回と求めても受け入れられなかった絶望感が
そうさせているのかもしれません。
本来、私たちに喜びや幸せを与えてくれる生き方って
人を好きになったり
人から愛されたり
愛する人と親密な関係を築くことかなぁって思います。
そして、
家族を持つこと
子育てをすること
家族のために仕事をがんばること
次の世代へとつながるものを渡すこと
人類の保存と繁栄
これが人としての本能なのではないでしょうか。
小さな頃に愛を受け取れなかった私たちは
セラピーを通して受け取ることができます。
私はセラピーを通して、受け取ることを学びましたが
深い部分で受け取ることはなかなか難しくて。
受け取ることは、自分が小さくなること。
与える親より大きくなっていては
受け取ることができません。
拗ねて強がって生きていたので
恥ずかしくて素直になれなくて。。。
でもね、今回は
ただただ受け取ることにしたの。
身体中の感覚を研ぎ澄ませて・・・・
そうしたら、
これが欲しかったんだなぁってわかった。
ずっと届かないと思ってきたものは
これなんだって感じました。
魂の底から欲しいと思っていたものに
届いた感じ。
そうやって、受け取ることができました。
セラピーで体感覚に働きかけて
一度取り入れた感覚は身体の中にとどまります。
あなたは愛を受け取りたいですか？
～「居場所がない」からの卒業～
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