サガン鳥栖 vs ロアッソ熊本

1−0(横山)

 

カップ戦の様式が変わり、1発勝負のトーナメント

だから勝ったら良い。それだけが全て。

 

全選手レビューはYoutubeメン限で!

https://www.youtube.com/post/Ugkx07mbCi7j8aWDYCB52VypwAKKv9UaecyN

 

ーー前半ーー

ヴィニシウス

横山 日野 樺山

河原 福田

堺屋 上夷 山崎 長澤

アルナウ

ーー後半途中ーー

ヴィニシウス

横山 菊地 長沼

河原 福田

堺屋 テテ 山崎 長澤

アルナウ

ーー後半途中ーー

河田

横山 福田 菊地 

河原 藤田

長沼 テテ 山崎 長澤

アルナウ

ーーーー

 

日野くんは菊地を見て足りないとこに気がついただろう。

長澤はあまりにもポジショニングが怪しく、終盤は突破され放題だったが、

それでも前にいく勇気を見せた。

横山は最高のゴールと、まあまぁいい前半と、後半は体力や守りの中での不安定さを露呈するも、

それでも勝ち切ったのは彼のゴールがあってこそ。

ゴールは全てを上回る、、、、かもしれない。

上夷は非常に複雑な動きでチームを動かし、堺屋はやはり頭の良さを感じさせた。

 

この試合の感想を一言で言うと 無味無臭。

そんな味気ない試合でさらっと勝ち切るのが良いのだ。

 

今日はそんなとこで。

 

 

ちなみに試合としては、スタッツほど攻められてるわけではなかった。

熊本もビルドアップや剥がしは上手いものの

そこから前進するのは遅く、1手2手余計に時間が掛かるので

あまり有効な攻めはできなかった。

 

跳ね返す場面では山崎も力強く。

 

ただ鳥栖も攻撃の仕組みはイマイチ。

やっぱり菊地や長沼に左の丸橋が大事だったのかもしれない。

 

いや単に富樫がいるか居ないかの違いだったかもしれない。

 

ようやく勝利したサガン鳥栖


サガン鳥栖 vs 鹿島アントラーズ

4-2


ヒアンの獅子奮迅の活躍。

手塚の精度。

菊地の奮闘と見所が多かった試合。

誰よりも富樫の貢献度の高さをあげたい。


彼が相手DFラインを押し下げることが出来る

だから手塚の前が空く。


そこに早めに河原が入って言って長沼とともにエリア内3人という構成を作る。


左サイドは丸橋手塚と菊地で周りを前進させる仕組みは完璧だった。


そして次。

次の鳥栖ルヴァンカップの熊本戦! 

この試合は控え中心で行きながら 1発勝負のトーナメント! スタメン選びが難しいですね。


 1トップ ヴィニシウスアラウージョ 

得点力とポストで起点になってもらいましょう。 

ユース組も帯同出来るなら鈴木は控えか。 


中盤 堺屋 日野 樺山 

若い堺屋くんに大学を退部してまでプロを選んだ日野くん。 この辺りで活躍してもらいましょう。

 1試合飛ばした堀米は日野と後半交代で。 

右は樺山スタートだけど、ココ最近のパワーで押し込む右SH役は河田! 


ボランチ 森谷 渡邉 

控えに河原、福田を置くとして先発は渡邉がどこまで通用するか見たい。 

安牌で河原、渡邉か河原、森谷かもしれないが。 


DF 北島 テヒョン 井上 長澤 

大変だと思うけどまだ若い長澤くんは連戦。 

左には満を持して北島選手! トレマには出れるくらいだし。 


GK アルナウ 見たいから! 


さあ楽しみだ!ルヴァン!

鹿島戦プレプレビュー

 

まずはっきり言っておきたい。

現時点で僕の感想は変わっていない。

 

・監督は「理想を貫いてはいない。毎試合めちゃくちゃ変えてる」

 

あえて厳しく言おう。

トーレスや金崎らが居た時代。

あれは「残留を金で買った」と同義。

 

そういう時代に戻りたいとは思わない。

 

今、鳥栖はクラブの発信は弱いかもしれない。

それは「あまり隠すことがないから」なのかもしれない。

だいたい人は隠し事があると饒舌になる。

 

 

今日の練習

「厳しさ」が「内部からの発生」で「生まれた」ように感じる。

これはとてつもなく大きな意味がある。

伝え聞いたり、杉山さんのインタビューで垣間見るだけでも

そういったものが伝わってくる。

 

「キャンプからやれよ!」

 

という声が聞こえてきそうだ。

いや、ほんとその通りなんだよ!

 

その通りだけど、そうは出来ないのが人間。

一生変われない組織や人もいる。

 

鳥栖は変わり始めた。

 

 

次はサポーターの番だろ?

 

 

くだらない派閥争いに情熱を注ぐより

 

「目の前の一勝」を目指す

 

 

そういうファン、サポーターが1人でも増えれば

また鳥栖の熱気が生まれるのではないか。

 

身を結ぶのが先か、たまたまでも結果が出れば好循環が始まりそうでもある。

だがそう簡単でもないのがサッカーである。

 

「行けども地獄か」

 

まさに人生そのものじゃないか。

 

楽しもう。

この苦境を。

2024年4月14日

ガンバ大阪 vs サガン鳥栖 2−1(長沼/坂本、三浦)

 

ここ最近の絶不調の鳥栖だが、いわゆる「やっていることはそう間違っていない」という負の循環に入っている。

あながち間違っていないから変え辛い。

 

でも今日は変えてきた。

堺屋のSBもそうだが、富樫を最初からSHで起用。

強度を確保しつつ、手塚をCHに入れてパス回しをスムーズにする。

 

その効果通りにヒアンの粘りから手塚のクロスに長沼。

久しぶりの長沼のバースデーゴールで先制に成功する鳥栖。

 

しかし、ここ最近の鳥栖は「これ!」という武器が攻守にない。

失点すれば、取り返せるか不安になり、

先制すれば、追いつかれたくない!と不安になる。

どっちにしろ不安になるのだ。

 

今まで「豊田」という理不尽で勝ってきた鳥栖。

前監督時代はユースっ子の理不尽なまでの再現性の高い配置で圧倒した。

 

こういった「理不尽」な武器があるチームは、それを失った時に何も残らない危険がある。

だから、鳥栖はそこからの脱却を目指した。

しっかりとしたポゼッションや、人に頼りきらない攻撃。

 

それを進めた結果「普通」のチームとなった。

武器は増えて、やれることも増えた。

しかし、その武器はまだJ1に通用するほどではなかった。

そして、普通に「実力通り」強いチームに負けているのが現状だ。

 

それこそが、今鳥栖のサポーターが苦しんでる理由でもあると思う。

実力が上のチームを倒し続けてJ1に残留してきた。

しかし、今は普通に負ける。

 

応援するチームが勝ててないのは悲しいものだ。

 

そして、「理不尽」なまでの武器があれば、そこを狙えばいい、ということでメンタルが保てる。

それがない今の鳥栖は、流れが悪くなったときに「拠り所」がない。

 

拠り所がないから、バラバラになる。

今日のガンバ戦はそういう意味では退場後、逆に「守るしかない」となることで強固となった。

 

そして横山を入れることで「スピードを生かす」

 

「それしか出来ない」という外的状況が、一体感を生み出した。

引き分けれれば良かったのだが、それでも負けてしまった。

 

それでも「一体感は見えた」とポジティブに思うことはできるが、

外的要因によって一枚岩になっていたのだとしたら、

また次の試合はどうなるかわからない。

 

そして攻撃もだが、守備で「こうやれば守りきれる」という策がないのもきつい。

 

流れが良く、こっちに完璧に運が回ってきて先制したとして、

「守りきれるのか?」という不安と戦う残り時間は大抵守りきれない。

 

一刻も早く、「こうすればいい」という1つだけでも内部からの突き上げが必要かもしれない。

 

※全選手レビューはYoutubeメン限で

https://www.youtube.com/post/UgkxLzQu32gv7Tp7nUGkQCCKYzwGu4B6yqMF

 

 

 

 

4−2−3−1

ーーーーーヒアンーーーーー

長沼ーーー堀米ーーーー富樫

ーーー手塚ー河原ーーーーー

堺屋ーテヒョンー山崎ー原田

ーーーーーパギーーーーーー

 

 

4−4−1(堺屋退場)

ーーーーーヒアンーーーーー

菊地★ーーーーーーーー富樫

ーーー手塚ー河原ーーーーー

長沼ーテヒョンー山崎ー原田

ーーーーーパギーーーーーー

 

 

 

4−4−1

ーーーーー富樫ーーーーー

菊地ーーーーーーーーー福田★

ーーー手塚ー河原ーーーーー

長沼ーテヒョンー山崎ー原田

ーーーーーパギーーーーーー

 

 

ーーーーー横山★ーーーーー

菊地ーーーーーーーーー樺山★

ーーー福田ー河原ーーーーー

長沼ーテヒョンー山崎ー原田

ーーーーーパギーーーーーー

 

神戸 対 町田


国立競技場での試合は白熱



そして神楽坂で

大好きな


しあわせのはし


でチャーハン✨

本当に美味しい。



からの桜散歩と神社



素敵な1日でした


















2024.4.7

サガン鳥栖 対 浦和レッズ

0-3


衝撃の敗戦


あえてそう言おう。

理由は2つある。



ひとつは自分たちのアイデンティティの脆弱さ

もう1つは意思統一の脆弱さ


負けるのはいい

相手は強かった

それも間違いない。


しかし後半のオフサイドの自己判断による決定的ピンチや

CKでのマークの確認など


目の前の事象に立ち向かって無いように見えるシーンが本当に辛かった。




頑張っている。選手も監督も。

それは分かる。


神戸戦のように分かりやすい、

頑張ってる、にはならない


それも想定していた。


しかしそれ以上に、鳥栖のアイデンティティ。

それの弱さに心を痛める敗戦となった。


鳥栖のアイデンティティとは?

ハードワークなんて言うが、それはもう全チームが持っている。


鳥栖ならでは、と言うことで言えば

僕は献身性だと思う。


誰かの為に走る

味方のために泥仕事をする

目立たない作業を手を抜かない


それが見えればどんな結果でも拍手するし応援する


この浦和戦でそれがなかった訳では無い。

誤解ないよう。


2つ目と絡む話だが

その方向が0-0のときは統一出来ているものが

負けている状況になると統一出来なくなる。


前プレは掛かってないのに上げるDFライン

後ろは連動してないのに必死に単騎で追うFW


繰り返し言う


みんなめっちゃ頑張ってた


だからこそ!


その方向が一致しないと

そのパワーも頑張りももったいないのだ。


そして最後には諦め、が見え隠れするプレーになってしまう。



僕が鳥栖に求めることはただ一つだけ



それは


どんな点差でも


どんな状況でも


どんな相手でも



諦め無いこと



選手も

監督も

サポーターも


そこだけは

どのチームにも負けない!



そうあってほしい



今日は以上!






浦和戦は試金石なのか?


多くの鳥栖サポが溜飲を下げた神戸戦

それを経て次の試合の浦和戦

勝ち点3に繋げなければ意味はない!


と声高に叫ぶものもいるだろう


結論から言おう


浦和戦は大事だか天王山ではない


もちろん選手スタッフ監督サポーター

全員勝つ気マンマンでテンション高く挑むだろう


だからこそ


ここだけが大事なのではない

良い意味でこれまでと同じく

ただ細部はサボらずに


その結果例えばキツい前半を過ごしたとしても

落胆しないことのほうが大事だと僕は思っている


思えば今年の鳥栖は


上手く行きすぎている


これは時間限定、試合限定の話だが

その上手く行ってる時にゴールは奪えず

しかも上手くいってる時に失点する


ダメージは2倍以上だったのかもしれない


上手くいくはずだ!

という希望は大事だが


上手く行くはずなのにダメだった時の

落ち込み具合はコントロールすべきだろう


すべきと言って出来るなら誰もギャンブル依存になんかならないので非常に難しいことを言っている


まあつまり何が言いたいかと言うと

浦和戦


上手くいく前提でそんなメンタルで望まない方がいいってこと



夷さんはアレだし中3日の連戦だし

疲労が見える選手も数人いるかもしれない


持ち駒は全部使えない可能性がある


まだ完全に噛み合っていない浦和さんもかなりテンション強く来るだろう


なので


上手く行かない前提で挑戦してほしい



サッカーなんて不完全の連続だ

大丈夫


苦しくなったら後ろを見て欲しい


必死に声掛けしたくて

でも同じように落ち込んだり

笑ったり喜んだしてる仲間がいます


サポーターとは


ピッチには何も出来ないけれど

一緒に喜んで一緒に悲しむことは出来ます



少しでも戦っている選手が

勇気を持てるように


見守りたいと思います



気合いは入れてほしいけど、

ここで負けたら何もかも失うわけじゃない


怖がらずに戦いましょう!

2024年4月3日 サガン鳥栖vsヴィッセル神戸

0−0

 

今日は「情熱」が見えやすい試合だった。

雨の影響なのか、早めにSBの裏にボールを蹴って

冨樫が戦い、菊地が拾い、堀米が繋いでシュートに行く。

 

テヒョン、山崎は大迫という強敵に競り合い続けてクロスを跳ね返し続けた。

 

さて。

 

これをもって「鳥栖が帰ってきた」というのは違う。

 

何が違うかって?

 

まだ足りない、って意味ではない。

 

逆だ。

 

「今までも必死に戦ってたんだ」

 

ってこと。

 

安易に今日の試合で

「気持ちが見えた」

「気持ちが違う」

そういうことを言うのは違う。

 

今日は「それが見えやすいやり方」だった。

 

ただそれを差し引いても、町田戦を経て変わったかもしれない。

そういう意味じゃ町田にありがとう。

 

 

そういうのが見えにくい必死さもある。

 

たとえば、仕事の現場でめっちゃ深夜まで頑張ってたら

「頑張ってるね!」感が出る。

 

でもスケジュール管理めっちゃちゃんとやって

しっかり管理されてる中で

全員が定時に帰ってたら

「なんか楽してる」とすら思われる。

 

そのスケジュール管理や、工程管理を

見えないとこで「めーーっちゃ頑張ってる」としても

それは外からは見えない。

 

僕らがサッカーを見て、分かる事なんてほんの一部だ。

 

っていう皮肉はそこそこにして、

 

僕が試合を見て面白かったポイントをあげたい。

やっぱり選手交代と配置の妙。

 

鳥栖はまず初瀬、酒井のSBの攻め上がりに対して、

右は富樫を流してロングボールを送り込む。

 

左は長沼が幅をとりながら最後のシューター役となる。

久しぶりに長沼がシューター役となったが、

入ってくる形やシュートへのイメージがやや固かったが、

本当にいい動きだった。

 

今日の長沼を評価できない人はもう一回試合を見直したほうがいい。

ボール絡みのミス以上に、チームへの貢献、ルーズボールをマイボールにする力

とにかく試合への絡み方が素晴らしかった。

きっと疲れてるな、って前半で感じるくらいだったが、

それでも試合に貢献し続けてるのだからすごい。

 

そして丸橋は長沼の前への動きを補足するために、

必要以上には前にいかないのも良かった。

 

対して神戸はやっぱり大迫を潰れ役として起点としたいが、

堀米、冨樫のプレスが強くていいタイミングで蹴れない。

 

怪我もあったが、

だったら!

と飯野を入れて大外のスピードで優位に立とうとした。

 

武藤や飯野、佐々木の攻め上がりに対して、鳥栖のSBは引き気味で構える。

 

広瀬に変わって飯野になった時は、飯野が外にだけ張るので、

真ん中は大迫が潰れて、武藤か宮代が入ってくるけど枚数が足りない。

 

飯野が怪我して、佐々木になった時には3枚が中に入れるように、

菊地を入れて、あえて宮代を外す。

 

3バックになれば酒井、初瀬が大外に出て帰って来なくていい。

ってことで、最前線の3人は真ん中に行ける。

 

決して守備固めの3バックではない。

 

それに対して鳥栖も木村を入れたが決して守備固めではない。

原田、丸橋が前に出て、長沼、中原がシャドーとなることで一撃を狙う。

あの中原の動きを外でだけ使うのはもったいない。

じゃあシャドーしかない。

あの時間で ヒアン、中原、長沼と一撃を狙える選手がたくさんいるのはすごい楽しみが広がる。

 

なお3バックにしたのも、相手と局所的な1対1が多く発生するから。

結局、個々が質で上回れ! このJ1リーグの中で「良い選手」になれ!

という川井監督のメッセージもここにある。

 

広島戦も同じ3バックにした。

でも誰も守備固めとは思っていない。

 

サッカーとは不思議なものだ。

どちらも剣を突き立てながら、殴り合う。

 

そんなばちばち感のある戦いで最後まで一太刀は入らなかった。

入らなかったが面白かった理由はまさにここにある。

 

全ての箇所でぶつかりあいが生じる。

河原福田も含めて90分の集中は素晴らしかった。

 

結局川井監督のサッカーとは

「攻撃の武器をたくさん用意する」ことだと思う。

 

自分たちがボールを握ることもそうだし、

ヒアンのような裏抜けも1つ。

 

今日のように富樫が潰れ役で周りで拾うのも1つ。

 

そういう武器をたくさん用意した結果、

積み重ねた結果、「どれを出したらいいんだっけ?」となって

悩みすぎて殴れなくなったのが今年の鳥栖だ。

 

今日はシンプルに「これでいこう」となった。

 

そうすれば3位の神戸にも普通に押し込めるくらい自力があるのが鳥栖というチームだ。

 

実に不思議だ。

 

工程管理をしっかりして、手順をしっかり準備すると、

どうにもフルパワーで作業ができない。

 

管理がガバガバで徹夜するしかない!とかの方が力が出る。

 

今日みたいに連戦となると考えることや特別な準備が難しい。

そのシンプルさが良かったのかもしれない。

 

サッカーとは不思議なものだ。

 

これで確実に「熱量」は上がった。

 

 

次は浦和戦。

 

ここはまた非常に大きな試合となる。

まだ上位進出の希望は残っている。

 

ここで

 

 

勝とう!

 

 

 

鳥栖は信じるに値するか?

 

町田戦の動画に対するコメントについて

 

いろんな意見があって当然だと思っています。

普段は1つ1つのコメントにきちんと向き合って返していくのが自分の趣旨なのですが、

今回はどうしても意見のぶつかり合いになってしまうかと判断して、

1つ1つには返信しない方針とします。

 

申し訳ございません。

 

今のサガン鳥栖の現状に対して、どんな態度で接したとしても、

勝てていない以上多くの意見が噴出するでしょう。

 

その中で自分としては、鳥栖は「サポが厳しく言わなければ戦わない」なんて思っていません。

(あくまでも僕はそう思う、ということです)

 

僕が敗戦後も拍手で迎えて「上を向こう!」という言葉を発するのは

「選手が一番わかっていて、毎試合必死に戦ってくれる」と信じているからです。

 

ある意味、暴言や厳しい言葉を吐くよりも「自分たちで変われるよね?」という圧なのです。

 

ある意味で「信じる」ということは、キツく言うよりも厳しいことだと思っています。

ただ鳥栖はそれができるチームだと僕は信じています。

 

まだまだ厳しい戦いは続くでしょう。

チームがどういう選択を取るにせよ、1つでも多く勝ちを手にして、

J1に残れるように全力でサポートしていきたいです。

 

 

サガン鳥栖はJリーグで1番諦めの悪いチーム(だった)と思っています。

ならばそのチームのサポーターである自分は、

もっと諦め悪くいたいと思っています。

 

残留はともかく、もっと上位への挑戦も、

まだまだ諦めてなんていません。

 

ただ人によっては鳥栖はもう信じられない、って人もいるでしょう。

(この場合の信用とは、勝利だったり、運営だったり、(目に見える)やる気だったり、

 人によって異なるでしょう)

 

それは仕方のないことです。

だって勝ててないのはキツイですから。

 

ただ、「信じてる」人も「信じられない」人も、それを異なる意見の人に強制は出来ないものです。

 

 

「まだ信じてるの?」とか「こんな態度ぬるい!」とか思う人もいるでしょうけど、

誰がどんな態度を取っても自由なはずです。

 

たとえばこの試合の後に「それでも楽しかった!」という感想を持ったとしても

なんら悪いことではありません。

 

サッカーへの向き合い方も、接し方も人それぞれだと僕は思っています。

 

ただ苦しい時は、それまで見えていなかった

多くの人のそういった価値観のズレが表面化して、言い争いの元になりがちなものです。

 

意見が異なっていても、そんなはずない!と思ったとしても、

自分と異なる意見の人を煽ったり、馬鹿にするような言葉を使ったりせず。

 

人と人の最低限のマナーの部分は大事にしていきたいと考えています。

 

この考えさえ「緩い」と思われる人もいるでしょう。

 

けれど、これが我々の思いであり、意思です。

自分の意思は自分のものであり、誰にも強制されることのないものだと思います。

 

我々はこれからも、どんな状況になっても

共に戦うことを諦めず、鳥栖の選手を信じて、前を向いて応援していきます。