めまいの種類あれこれ [自律神経失調症 パニック障害を克服するコツ] | 自律神経失調症パニック障害を克服した針灸師のブログ

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神戸元町の摩耶はり灸院から、自律神経失調症 パニック障害を克服した針灸師のブログです。
自律神経やパニックやめまい耳鳴りについて、自分の経験や針灸のこともまじえて書いています。

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神戸元町の針灸院

ローラー針ケア

摩耶はり灸院の畑綾乃です 

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知っておくと安心な、めまいとパニック障害の話です。
 

患者さんの話を聞いていると、回転性のぐるぐるめまい以外に、めまいに関する表現・ワードが「ようこんだけあるな〜」とビックリするくらいあります。
 

フワフワする

フワッとする

ユラユラする

クラっとする

布団の上を歩いている感じ

船の上にいる感じ

後頭部をグッと引っぱられる感じ

しょぼしょぼして、目の焦点が合わない感じ

目を左右に振るのが恐い感じ

歩くと右に(左に)引っぱられる感じ

動くと気持ち悪い感じ
 
 

これは(脳腫瘍などが原因のめまいを除外したとして)めまいには色々な種類があることを示しています。


感じ方の違いは、耳の中の平衡感覚に関係する、三半規管や前庭部など、どの部分が傷んでるかで違うと考えられています。
 
 
そして、見逃されやすい、自覚しにくいめまいもあります。


このめまいがパニック症状などの原因になったり、パニック症状を治りにくくします。


これを見事に表現された患者さんがいらっしゃいました。
 
スマホの「通信中  ぐるぐるマーク」がずっと回ってる感じ
 
「ずっと頭のどこか一点で、小さなぐるぐるマークが チッチッチッチッ と回ってるんです」
 

この感じは、私も経験したことがあるのですが、なったことがある人なら、とてもピッタリくる表現なんです。


まさに頭が、スマホのチッチッチッと通信中の感じです。


平衡感覚が不安定な証拠です。


これも立派なめまいです。
 
 

そしてもうひとつ。
あるパニック症状の患者さんは、はっきりしためまい感は自覚していないものの、

 「見えるものが現実味がない感じ」

と表現されました。


これも、平衡感覚が不安定で、視界に歪みがでるからだと考えられます。


この方は、2年くらいこの感じが続き、耳の改善とともにパニック症状が出なくなりました。
 

これを読んでくれている方にも「私それかも」という方がいらっしゃるかもしれませんね。


不調の原因はめまい(耳)かもしれません。










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