2015 6/27 相模湾 長井沖~城ヶ島沖のマルイカ釣り

テーマ:

海況

波高 1、5m (ウネリを伴う)  気温 24℃ 中潮 風速4m 水深 40m~55m

釣り座 右舷ミヨシ (総勢4名)


釣果13杯 (頭14杯)


ロッド 極鋭MCゲーム160 リール TATURA HD CUSTOM 150SH-TW

ライン GOSEN DONPEPE8 0、6号 リーダー シーガーFXR船4号

仕掛け 幹糸4号 直結6本 枝間1m オモリ トップガン・マルイカシンカー40号


考察

今週も懲りずに長井へ、マルイカ釣りに出撃、1番乗りで指定席キープ。

逆に客が集まるか不安になりながら車中飲みへ。

どうやら風邪をひいたらしく、頭と喉が痛いのにはマイッタ。

携行している風邪薬を服用して船長達が来るまでしばしZZZ・・・・・・・


4時30分過ぎに起き出し、やって来ていた船長達にご挨拶。

座席ボードを見るとまだマルイカは自分のみ・・ 嫌な予感が。

「今日はマルイカペアバトルって大会だから」と、言われて思い出す。

大分そちらに参加しているらしく、土曜日だというのに客足は鈍い。


「HPの船長の顔が怖いせいだ」などと、ふざけ合っているとやっとマルイカの客が。

無事に出船確定で先ずは一安心、凪も良さそうだし期待は高まる。


受付を済ませ若女将にシラス売りのTEちゃんへの伝言を頼み船へ。

桟橋から見るとややウネリが見て取れるのは想定外、苦戦を予感する。


タックルをセットし終わると、船長が3、4mもある長いモリを担いできたのにはビックリ。

「ほら、そこ、タコいるんだ」と、船着場の反対側を指し示すので見に行くと、

海面が光って良く見えないが、微かにマダコらしきモノがいるのが確認できる。


先ずは釣るべくテンヤを投入し、しばらく小突くも乗ってくる気配は無い。

ならばといよいよモリを手に取り、ズブリと一突き。

「命中してる感覚じゃない」と、再度突き直すも結局ダメでさようなら。

以前にも2回ほど乗船前にここでタコを見ているので、相当いるのだろう。


結局4名になり定刻前に出港、ゆっくり走って5、6分でスローダウン、探索開始。



今のところ海況は上々のコンディションなのでイケそうな予感。

ほどなくして停止、開始の合図、いつも通り50mダチである。


1流し目、空振り。

2流し目、アタリなし。

3流し目、サワリなし。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

10流し目、なんにもなし。


その後も全くアタリなく、開始から2時間ノーヒット、未だゼロである。

船中で3杯だけだったらしく、痺れを切らした船長は城ヶ島沖への移動を決断。


大会やってんじゃなかったっけ?と、この判断には内心疑問を抱いたものだったが・・

案の定、凄い数の船がひしめき合って数少ない高活性マルイカを奪い合っている。


こちらも投入してはみたものの、長井沖と変わらず音沙汰なし。

キツイ、本当にキツイ、アタリがあって掛けられないのなら楽しいが、

なんにも無い状態で釣り続けるのは精神的に辛くなって来る。

また誰にもアタリサワリが無いのに延々と船を流しているのもどうかと思うが・・


あまりにも回収の合図が出ないので、自主的に回収してしまう人が出始め、

気付いたら仕掛けを入れているのは自分だけ、なんて場面も。


「おそらく魚探には良い反応が出ているからなのだろうけど、ダメなものはダメ、

早く見切りを付けて別の群れを探した方が確率高いよ」とは、あのKZ名人のお言葉だ。


全くその通りだろう、ただでさえ活性の低いやる気の無いイカなのに、

それを延々と攻め続けたら益々スレるだけじゃないのかな?

大体人間の方が先に参ってしまうし、そんな状況下で集中を維持なんか出来る訳が無い。

自分はなんとかやりきったが、初めて釣りをやっていて面白くないと感じてしまった。


開始から3時間経過でやっと初物ゲット、連チャンでもう1杯。

その後また長~い沈黙・・ たまにポツリ、ポツリ、全く続かない。

11時を回って5杯と、もはや惨敗を覚悟する。


しかしここで今日のハイライトが、ブッコミでマル、ムギのダブル、

2回目も即乗り、3回目も4回目もアタり、6連チャンで一気にツ抜け成功。

さぁ、ここから、と、意気込んだが次の流しは空振り、次も空振り。

どうやらゴールデンタイムはほんの一瞬で終わってしまった様だ。


11時30分になると大会船が終了の合図、全船港へと戻って行く。

大船団があっと言う間に消え去り釣り場は独占状態に。

よし!ハイプレッシャーから開放されたイカ達は絶対に乗ってくるはず!と、

ラストスパートを掛けるべく気合を入れ直して備えていたのだが、

2、3投やって乗らなかったのでここを離れ、長井沖へUターン・・


船が減った今、絶好のこのタイミングで? それは違うんじゃないの?

もう少し辛抱していれば乗り始めると思うんだけど・・ 正直この判断も理解出来なかった。


長井沖で乗ってでもいるのであれば別だが、案の定、朝と全く変わらず生体反応皆無。

終了10分前にやっと掛けた貴重な1杯も巻き上げ中に魚に喰われ、THE END。


13杯と数も悲惨だが、内容は過去最低に近いのがやるせない。

1週間の労働に対する褒美がこれかよ・・ やり場の無い怒りが湧き上がって来る。

僅か3杯でも会心の一撃で、満足して帰路に着いた事もある様に、やはり内容なんだよな。


宿に戻りシラス売りのTEちゃんに頼んでおいた「たたみいわし」とシラスを購入。

巻き上げ中に2回魚にやられた事からも分かる様に、いよいよマルイカも大詰めだろう。

今日はシイラしか確認できなかったが、ワラサもいる様だし、

ましてや今日もお隣CS丸で上がったマグロなんかが来れば完全に終了となる。

出来ればもう1度くらい良い日に当たって終われたら良いのだが、そう上手くはいかないか。


取り敢えずマルイカ船が出ているうちは通い続けるつもりだ。

今日は参りました、イカさん達の勝ちです、また来週。



船宿 長井 MZ丸 SN船長
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再考察

テーマ:

ベタ凪の好条件にも関わらず、32杯と貧課に終わった昨日。

他船は60、70~束越えまでと、やはり釣れていたので自らの下手さに呆れる。


中盤の誰にもアタリサワリが皆無の時間帯、名手、達人はどうやってアタリを出せるのだろうか。

ブッコミでアタリ無し、巻き落としてもサワリ無し、タタキを入れてもアタリ無し、再度巻き落とし・・

自分のパターンはこんな感じだが、手を休める事無くやり続けるも打開できず。


「アタって無いんじゃなく、アタってるのに気付いて無い」という可能性も多分にあるが、

既述の通り昨日は滅多に無い微風ベタ凪の好条件で、海面を漂う糸のように細い草が、

ラインに触れるのも判るほどだったので、やはりアタリがなかったと思いたい。


こんな時、本船に1人でも名手がいればハッキリと分かるのだが、生憎昨日はおらず、

比較考察が出来ないのは痛かったし、疑問は深まるばかりで困ってしまう。


昨日の数少ない収穫としては、ベタ凪だったからこそ取れた「モタレ」にも満たない、

まさに「微動」というか「違和感」でしかないアタリで掛けられた数杯、これは会心だった。


そして穂先がグイーンと強烈に入る大きな、所謂逃げようとスッテを離した時のアタリ。

つい反射的にアワセてしまい見事に空振り、せっかく寄って来ているイカも散らしてしまう、

百害あって一利無しのよくやる失敗、これをほぼ見逃せた事か。


自分の最大の欠点である強く大き過ぎるアワセも、昨日は徹底的に意識し、

「小さく、優しく、10cmで良いんだ」と、自らに言い聞かせ実践。

たまたまお隣に、まさに自分と全く同じ強アワセのアングラーがおり、

大きな声では言えないが、常に反面教師にさせて貰えたのもラッキーだった。


ほんの少し、穂先で10~20cmほどアワセるだけで十分で、

例え掛けられなくてもイカを散らす事無く、アタリが続き次のチャンスに巡り合えるし、

掛かった時はスムースにリーリングに移行でき、身切れも皆無とあってメリットだらけだ。


アングラーのルックスは除いて、おそらく見た目にも格好良いと思うし、

今後も意識して小さく、優しく、アワセを行える様に完全に習得したい。


昨日1番乗りの良かった前半のラインナップ。 (右が上)



昨日も2番赤帽玉露と3番布巻きレインボーは強く、1番のピンク青粉ブルも堅実、

もはやここは不動とし、下3本を入れ替えながら様子見。

5番にレインボーでもハダカを入れてみたところ、ポツポツ。


6番に究極のハダカ、目も付いていないチビイカ5のブルーを始めてセット。

1投目で即乗りしてきたのには驚いたので、最後まで使い続けてみた。



結局1杯しか捕れなかったが、見た目が綺麗なのとスルメでもブルーオンリー仕様とあって、

お気に入りとなったので、今後は高頻度で使用する事になりそうだ。

出来ればもう少し細身であればもっと良いのだが、KZ名人のように加工するか。

以前からカンナ巻き用の冶具は欲しかったので、この機会に調達して来よう。


後半は5番をケイムラブルーヘッドにしてこれもポツポツ。

次回はこのままスタメン起用していくつもりだ。

一向に完成しないロッドもなんとか今シーズン中にデビューさせたいがどうなるか。


早くも金谷沖でタチウオが出始めており、8月にはカワハギも始まる。

自分は80m前後の深場のノーマルタックルでの釣りが大好きで、LTタチウオは好まない。

マルイカを終了までやり続け、スルメを挟みカワハギ、そしてタチウオ、年明けからシーバス、

その前に12月に第2子出産予定の理容師Mさんに、お祝いのマダイを釣って来なければ。


第1子の時は2日間掛けてやっと1、4kgの小ダイゲットと、大苦戦してしまい、

自分的にも全く納得がいっていないので、今度こそ2kg以上を釣りたい。


取り敢えずは今現在のマルイカを悔いの無い様にやり切りたい。

昨日ダイワのSMさんにも呆れられたが、来週も9週連続出撃だ。
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2015 6/20 相模湾 長井沖のマルイカ釣り

テーマ:

海況

波高 1m   気温 24℃ 中潮   風速4m 水深 30m~50m

釣り座   右舷ミヨシ (総勢14名)


釣果32杯 (頭32杯)


ロッド 極鋭MCゲーム160 極鋭ゲーム・センサー・レッドチューン

リール TATURA HD CUSTOM 150SH-TW エアドレッドチューン100R

ライン GOSEN DONPEPE8 0、6号 DUEL HARDCORE X8 0、8号

リーダー シーガーFXR船4号

仕掛け 幹糸4号 直結6本 枝間1m オモリ トップガン・マルイカシンカー40号


考察

今週も長井へ、マルイカ釣りに出撃、指定席キープに一安心。

既に左舷のミヨシが押さえられてあるのが気になる。

この取り方、まさか・・ 「神」の降臨ではないだろうな?  

スルメの時のあの御方の取り方に酷似しているが、まぁ、あり得ないだろう。


宿から見る限り、テトラに白波が立っているので些か波がありそうだ。

達人ならば問題ないだろうが、自分には風波は大敵、治まってくれる事を願う。


ポツリポツリとお客さんが集まり出し、顔なじみの方も数名。

釣り談義に熱くなっていると、「やぁ、どうも!」と、自分にご挨拶。

誰かと思ったらダイワのSMさん、正月にカワハギでご一緒して以来の再会だ。


すっかり自分を覚えて下さった様で、こちらともまた熱い釣り談義。

「席どこ?」と、聞くので「右前ですけど・・」と、言うと早速右舷に席を取った模様。

「見るのは自由ですが、くれぐれも私がマルイカ釣り上手いなんて勘違いしない様に!」

と、釘を刺しておいたのは言うまでもない(笑)。


準備をしに船着場へ赴くと、波が無くなっておりベタ凪といっていい好海況。

2大天敵のもう一方の風も無く、これはイケル!と、早くもモチベーションMAXに。


「今日は出番が無かったよ」と、悲しそうな大船長に見送られながら定刻20分前に出港。



ゆっくり走って約5分、スローダウンし探索に入るも中々停められない。

反応が乏しいのか、移動が早いのか、アサイチ他船が皆無の状況でこれは珍しい。


まだかまだかと痺れを切らし始めた所でやっと急停止、開始の合図。

期待に反して50mダチでの1投目は全員空振り、回収の後再探索。


2流し目、ブッコミで良いアタリときては頂き! 中々の重量感でワクワクのリーリング。

1番上にムギ、4番目にマルのダブル、次も間に合って連チャン、マルイカ追加。

3回目も間に合ってゲット成功、出だしは中々の乗り具合で笑いが止まらない。


以後小移動、ポツポツ、移動、の繰り返しで投入すればアタリは必ずあるので、

集中は維持出来るし、1時間位は良いペースでスコアを追加できていた。


しかし船数が増えるに従って徐々にアタらなくなってきてしまう。

序盤の高活性がウソのように中盤は全くアタリサワリが無く、心身共に苦しくなってきた。


何とか打開せねばと船長も懸命に探索を繰り返すが、全く乗ってこない。

少し大きく佐島方面に走って佐島船や葉山船と合流してトライするもダメ。

SMさんもたまに自分の様子を見に来ては「シブいね~」とボヤキまくっている。


あっと言う間に時間は過ぎ、残り1時間で最初の場所へ戻る。

この時点で26杯と30杯到達は無理かと思っていたが、やっときました、久々の1杯。


最後の最後にやっと活性が高まった様で、アタリが出始める。

ラストスパートを掛け意地の6連チャン、一気に30杯を超える。


しかし今日のマルイカはまた一段と小さい奴ばかり。

胴長10cmにも満たないヒイカの様なマイクロサイズには本当にマイッタ。

アタリも小さい事が多く、今日の様なベタ凪じゃなかったら絶対に取れなかっただろう。


チャンスタイムはすぐに過ぎ去り、最後の2流しは空振りで終了。

中盤の失速が響いて32杯で終了、本船の一人負けといった状態には悔しさが募る。


同じ長井のT丸は3人位しかいなかったのも幸いしたか、トップ95杯、

KY丸は取材だかなんだかであのNG名人と、ON氏が乗船していたこともあって77杯。

船が違うから一概には言えないが、腕前が違い過ぎるのは明らかだ。

まだまだ修行が足らぬな、メゲずにやり続けるのみだ。



船宿 長井 MZ丸 SN船長
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2015 6/14 相模湾 長井沖のマルイカ釣り

テーマ:

海況

波高 1、5m (強いウネリを伴う) 気温 22℃ 中潮 風速5m 水深 35m~50m

釣り座 右舷ミヨシ (総勢18名)


釣果11杯 (頭32杯)


ロッド 極鋭MCゲーム160 極鋭ゲーム・センサー・レッドチューン

リール TATURA HD CUSTOM 150SH-TW エアドレッドチューン100R

ライン GOSEN DONPEPE8 0、6号 DUEL HARDCORE X8 0、8号

リーダー シーガーFXR船4号

仕掛け 幹糸4号 直結6本 枝間1m オモリ トップガン・マルイカシンカー40号


考察

昨日は出勤日で釣りに行けず本日釣行、いつもの長井へ。

本当は今週は釣りはお休みしてロッド製作に充てようと思っていたのだが、

やはりどうしてもウズいてしまい、我慢しきれずに強行釣行。


3時30分に到着するとマルイカ船の札がトモ5枚返っているのみ。

無事に右舷ミヨシの指定席確保で一安心、車中飲みに移行。

雨予報とあって客足はいかに?と、思ったら続々とアングラーが詰め掛け、

結局ほぼ満員の18名になったのは、さすが現在好調のマルイカ、人気がある。


受付を済ませ船長達と雑談していると、「今日もKGさん来てくれるってよ」との事。

カワハギのトップトーナメンターであり、マルイカも名人級の腕前とあって、

技を拝見できるチャンス、と、自分もボルテージ急上昇。


間もなくやって来たKGさん、カワハギで何度も同船した事もあって、

自分を覚えていて下さった様で、笑顔で挨拶を交わす。


結局スルメは3名のみとあって、大型の1号船でマルイカに出る事に。

船に行き準備をしていると雨足が強まり、Tシャツ1枚の人達は慌ててカッパを取りに。

自分は初めからゴム引きレイン上下で完全武装、結局大正解だった。


定刻少し前に出港、5分少々で早くもスローダウン、探索に入る。

だが既に自分は危機感MAXに突入、想定外だ、海が悪すぎる!

強烈なウネリ、おまけに自分の最大の敵、強風まで吹き荒れている。

聞いてないよこんなの、自分の座るミヨシなんか3mぐらい上下しており、

今日組み立ててきたプランが総崩れになり、ノーマルな釣りに戻す。


最初の投入のブッコミでアタるも掛けられず、その後2回のアタリも掛けられず。

ありえない! こんなはずでは・・ と、天を仰ぐ。

これで波に乗れず空振りの連続、負のスパイラルへ突入。


イカの活性もここ最近では珍しいと言っても過言ではないくらいに低く、

1時間経過時点で自分から見える右舷の人は、自分も含めてほぼボウズである。

2時間が経過しても型が見られず、危機感を通り越して絶望感を感じる。


空振りの流しが続きモチベーションの維持が困難になってくる。

ウネリと強風で穂先を上手く制御できず、フラストレーションもMAXに。

それでも諦めずに釣り続けて3時間、ようやくブッコミでのアタリを掛けて初物ゲット。


こんなシブい日は連チャンは無いだろうと思ったが、2回目も間に合ってゲット。

嬉しい事に3回目もアタり、3連チャンでゲットと、さっきまでは何だった?と、苦笑い。


さぁここから、と、意気込んだのだが後が続かず、またしても延々と空振り流し。

忘れた頃にポツン、ポツンと単発で地味にゲット、一向に数が伸びない、

昼を過ぎてもツ抜けが出来ておらず、惨敗を覚悟する。


残り時間30分、いよいよダメかと思った矢先に久々のアタリ、10杯目をゲット。

ツ抜けにホっとしていたら、連チャンで乗り11杯目をゲット。

ラストスパート!と、行きたかったが今日はどうにも続いてくれず、そのまま時間切れ。


11杯と極貧課で終了、KGさんでも32杯と活性は最悪に近かった。

やはり今日はおとなしく家でロッドビルドしてれば良かった様だ。


想定外の悪海況に見舞われ、やりたい事も試したい事も何も出来なかった。

自然相手ゆえに仕方が無いし、これも含めて釣りだしな。

次週までになんとかロッドを仕上げ、今度は良い条件で出来ると信じよう。



船宿 長井 MZ丸 SN船長

INTO THE DEPTHS

テーマ:

ついに禁断の領域、ロッドビルディングの世界に足を踏み入れてしまった。

今回は穂先だけだが、生来凝り性の自分ゆえこれで留まるとは思えないし・・ まぁ良いか。


キャス○ィングにも上○屋にもなく、どうしたものかと思っていた時に思い出した、

毎日仕事中に前を通ってはいたが、入った事は無かった江戸和竿の老舗、

浜松町1丁目の銀座○作へ、グラスの穂先を調達に。


店内に1人だけいた、いかにも職人といった感じの爺さんに来意を告げると、

「そこ」と、穂先を陳列している棚を些か横柄に指し示す。


和竿に大変興味があり、その手の書籍も所有しそこそこの知識もある自分ゆえに、

ここは桃源郷の様な場所ときて、聞いてみたい事が無数にあったのだが、

早々に気分を害し断念、とっとと帰るべく穂先選びに専念。


全長60㎝、元径5㎜の素材を2本チョイスして会計。

包装しながら「釣り?」と、爺さんに聞かれたので、

それ以外の目的で購入する人もいるのだと気付かされながら、そうだと返答。

「何釣り?」と、多少食い付いてきたので「マルイカです」と、返すと、

「お~マルイカね」と、驚いた様な困惑した様な複雑な表情で固まってしまった。


和竿にはタナゴ竿からイシダイ竿まで、ほぼ全ての対象魚用があったはずだけど?と、

ましてこれだけのブームといった状態のマルイカの何を驚いているのか不思議だったが、

高感度と軽量がアドバンテージになるマルイカ釣りには、感度はともかく、

重量面でどうしてもカーボンに劣る竹竿は、使用するアングラーも少なく、

ここへその材料を求めに来る人間も皆無なのであろうか。


好感の持てる相手だったら丁寧に説明もしたろうが、その気は皆無で、

「削り込んで使うんですよ」と、だけ言い残し早々に退散。


そして次にベースとなるロッドの調達なのだが、意外と迷ってしまった。

KZさんはカワハギ竿を加工しているのだが、中々手頃なのが無い。

そこでカワハギ竿を流用するより、マルイカ竿をそのまま使ってしまえと、

探してみると、あった、あった、ありました。

メーカー不詳の「極仙マルイカ  MH150」なる竿をゲット。





価格はなんと4、400円、極鋭の1/10以下である。

本体もグリップ周りのリング等も、全て愛機TATURA&エアドRTと同じレッドなのが決め手に。



そして穂先を切るノコギリと100番の耐水ペーパー、KZさんに習い強すぎない接着力の、

グルーガン(ホットボンド)をホームセンターへ調達に。

それにしても自宅近くのコー○ン鶴見元○店はデカイ。

これで2度目だが、あまりにもデカ過ぎてまだ半分しか見た事がない。

釣りに行き過ぎて経済事情が逼迫しているので、誘惑を断ち切り余計な物を買わずに退散。

グルースティックはロッドのカラーに合わせて赤を調達してきた。



取り敢えず釣り情報誌の特集記事と、ご本人に伺った事を思い出してやってみよう。

どこまで削り込むか、テーパーの度合いはどのくらいにするか等々、

なにせ全てが初めての事ゆえ、手探り状態での作業となるのだが、

やってみない事には何も始まらないし、臆せず行ってみようか。