• 31 May
    • 再考察

      昨日1番乗りの良かった時のスッテラインナップ(右が上)。 昨日も1番のブルと2番の玉露は強く、不動の存在であったが、 同じかそれ以上に乗ったのが3番の布巻きレインボー(ピンク)だった。 KZ名人が状況を選ばず安定して乗る、と、言われていたので調達してみたが、 聞きしに勝る好結果に早くも不動の存在となったのは言うまでもない。 もっとも名人は独自にチューンアップした物を使用しているが。 あまりにも良く乗るので試しに5番にも入れてみたが、イマイチだったので、 半ばヤケクソでハダカのレインボーを入れてみたら、そこそこ乗ったのにはビックリ。 その他は6番にポツポツ、4番は殆ど不発といった具合であった。 カラーやシルエットを識別して乗っているのか、タナなのか、まだ分からないのが正直な所。 試しにシマノの某テスターの様に1、2、3、1、2、3、と2種類のスッテだけでやってみようか。 スッテ選択が無くなれば、マルイカ釣りは物凄く楽になり釣りのみに専念出来るのだが、 その反面楽しみが半減してしまうとも言え、難しいところだ。 どうも最近の自分の傾向として下のスッテへの乗りが悪い。 1、2番のエースを下にも入れてみても、殆ど乗りが無くスッテチェンジの嵐。 だが昨日トップだった人が、「下2本直ブラが良い時もある」と、言っていて、 実際に後半はそれでかなりの数を捕っていたのは、いいヒントだった。 ヤリイカなんかは直結に全く乗らず、ブランコにしか乗らない、 なんてシチュエーションが顕著に見られるのを考えても、あって然るべきだ。 自分は直ブラで釣りをした経験が殆ど無く、正直あまり好むところではないのだが、 状況によってだが、次回から積極的に取り入れてみようかとも思う。 そして昨日一番の難敵だったのが太陽、それも気温ではなく光の方だ。 自分の右舷は1日中海面のギラつきに悩まされ、ストレスはMAXに。 偏光グラスを掛けていても全く効果は無く、穂先もラインも見えずにまともに釣りが出来ない。 これが2万、3万、と高価な偏光グラスならば解消されるのであろうか? これまで自分が唯一釣具で金を掛けた事が無いのが、この偏光グラスなのだが、 現在使用の3、000円の物と明らかに違う快適さが得られるのであれば、 即時購入も厭わないのであるが、大して変わらないのであれば意味が無いし、 使用経験談やらを慎重に検討し、最終決定しよう。 さらにストレスに拍車を掛けてくれたのが、DUELのラインの見辛さである。 オレンジが辛うじて見えるだけで、その他のカラーは壊滅的に見えない。 0、8号なのに0、6号のDONPEPEよりも遥かに見辛く、最悪であった。 仕方が無いのでサブで携行はするが、2度と購入しないと誓ったのは言うまでもない。 昨日初めてスタートからMCゲームで釣ってみたが、幾つか利点も発見できた。 自分の悪いクセでどうにも治らない強すぎるアワセ、これによる身切れを軽減してくれるのと、 やはり大きくアタリが出るので、とても分かりやすいのは間違いなかった。 ただ、以前に茅ヶ崎の常連さんにゲーム・センサーRTでは出ないアタリがあり、 MCゲームなら出ると言われた事があるが、それは違うと思った。 極端に太いラインや重いオモリを使っていなければ、イカがスッテに触れば、 どんなロッドでも必ず穂先に何がしかの変化は必ず現れる。 違いは大きいか小さいか、明瞭か不明瞭かであり、取れるか取れないかである。 実際にこれまでも昨日も、胴長10cmにも満たないマイクロちゃんもゲームセンサーRTで、 問題なく掛けられている事からも、両者にポテンシャルの違いは少なく、 ゲームセンサーRTで取れないアタリはMCゲームでも取れないし、 MCゲームで取れるアタリはゲームセンサーRTでも取れる。 要は好みでしかないと言え、難しいのは確かだが自分はゲームセンサーRTが好きだ。 市販のロッドで取れないアタリを取るにはKZ名人に習い、「あの」穂先を使用するしかない。 やるならあそこまで極端に、決して中途半端にする事なく突き詰めるべきだろう。 ただ何度も記すがロッドを真似る事はさほど難しくも無く、誰でも出来るが、 それですぐKZ名人並みに釣れる、などと甘い幻想を抱くのは危険だ。 まず何人もの挫折者がいる事実を直視しなければならない。 やってみれば分かるが、ゼロテンのマルイカ釣りはそれだけでかなり難しく、 最初は従来の底を切って釣るのに比べ、釣果はガクっと落ちる。 そうでなければとっくにゼロテン釣法が主流で宙釣りは亜流であっただろう。 ツワモノ名手たちがさらに努力と研究を重ね、その難しさを克服し、 迫る実力を身に付けた者もいるが、さほど多くは無くその困難さが分かる。 だが未だに誰もKZさんを超える事は出来ていないし、さらに今も尚、 ご本人が凄いスピードで進化し続けているのだからもう脱帽だ。 1度足を踏み入れてしまうと間違いなく深みにハマルのが怖くて、 ビルディングには今まで手を出さずに来たが、いよいよやるべき時が来たか。 穂先だけでやめておこうと思っているが、どうなるか、分からないな。

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  • 30 May
    • 2015 5/30 相模湾 長井沖~三崎港西口沖のマルイカ釣り

      海況 波高 1m 気温 25℃ 中潮 風速5m 水深 40m~55m 釣り座 右舷ミヨシ (総勢5名) 釣果52杯 (頭80杯) ロッド  極鋭MCゲーム160 極鋭ゲーム・センサー・レッドチューン リール TATURA HD CUSTOM 150SH-TW エアドレッドチューン100R ライン GOSEN DONPEPE8 0、6号 DUEL HARDCORE X8 0、8号 リーダー シーガーFXR船4号 仕掛け 幹糸2、5号 直結6本 枝間1m オモリ トップガン・マルイカシンカー40号 考察 寝ても覚めても今はマルイカ、どうしてもマルイカ、とにかくマルイカ。 長井へ、ゆっくり(?)2時に宿へ着くと、珍しく車が1台停まっている。 宿へ入り札を確認するとマルイカ船の右舷トモ1枚だけ返っていて一安心。 指定席キープ、ファーストミッションクリアで車中呑みに移行。 4時30分に起き出すと「おはようございます」と、大船長&若女将が既にやって来ていた。 スルメ船は3人、マルイカは5人とあって、大型の3号船でマルイカやれるかと期待したが、 そのまま1号船でマルイカに行くと聞いて、ここだけの話ガッカリ。 やはり揺れも大きいし、スラスター無しとあって横方向の微調整が出来ないゆえに、 特に船下に入ってしまう抱え込みの場合に非常に釣り辛いので好きではない。 釣れていて、晴天の土曜日に5名と少人数で出港、先週と同じく港を出てすぐ探索開始。 3流しほどやってみるも乗りは無く、さらに南下、三崎港西口へ。 ここはやる気のあるマルイカがいてくれて、連チャンゲット、一気にツ抜ける。 周り変えては撃ち、数杯拾ってまた移動、ポツポツ乗りがあり10時前に30杯に到達。 今日はいつもと違ってスタートからMCゲームでやってみたが、中々良い感触だ。 ピンクブル、玉露は今日も強く良い仕事をしてくれたが、新戦力の布巻きレインボーもGOOD。 ただ後にトップだった人に伺ったところ、今日はジンジャーが非常に良かったとの事。 昼過ぎにマイクロちゃんばかりになってしまい、どうしても掛けられなくなったのを機に、 打開せねばと、ゲーム・センサー・RTに持ち替え、極小のアタリをなんとか引っ掛け、 50杯を超えたが、掛け損じた数は思い出したくも無い・・(笑) 最後まで集中して釣りきったが、今の自分ではこれが限界、52杯で終了。 悪くない数だが、30杯も多く捕っている人がいる以上、満足は出来ない。 今以上に進むにはやるべき事と、止めるべき事がある。 どちらも非常に勇気の要る事ではあるので、正直ためらっているのだが、 そこそこオカズが釣れればいいのならこのままで問題ないが、 「あの」領域を見てみたいという欲求に抗えなくなっているのが正直なところである。 とにかく考えよう、こんなに楽しい難題は無いからな。 次回もまた悶絶させられる事になるのだろうが、上等だ。 船宿 長井 MZ丸 SN(シニア)船長

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  • 23 May
    • 2015 5/23 相模湾 長井沖~諸磯沖のマルイカ釣り

      海況 波高 1m 気温 21℃ 中潮 風速4m 水深 40m~60m 釣り座 右舷ミヨシ (総勢8名) 釣果24 杯 (頭72杯) ロッド 極鋭ゲーム・センサー レッドチューン 極鋭MCゲーム160 リール TATURA HD CUSTOM 150SH-TW エアドレッドチューン100R ライン GOSEN DONPEPE8 0、6号 DUEL HARDCORE X8 0、8号 リーダー シーガーFXR船4号 仕掛け 幹糸2、5号 直結6本 枝間1m オモリ トップガン・マルイカシンカー 50号&40号 考察 マルイカ熱は高まる一方ときて、今週も長井へ。 久々に晴天のベタ凪とあって人も多いかと思いきや、いつもの閑古鳥鳴き状態。 マルイカは4人組が予約済みとあって心配ないのは良いが、逆にスルメにお一人様。 ここ数日の貧課を受けては客など来るはずも無く、結局貸し竿にてマルイカ船に。 受付を済ませいざ船に向かおうかという時に、「Yさん、あの若い人は凄く上手いよ」と、 大船長が指し示すのは初めて見る人だが、自分にも一目で上手い事が見て取れた。 持っている道具、年季の入ったゴム引きウエア、それらで「キチ○イ」度合いがすぐ分かるのだ。 残念ながら殆ど釣りを見る事が出来ない自分の真後ろ、左舷ミヨシなのが困った。 7人を乗せて定刻前に出港、港を出ても全く速度を上げる気配が無い。 これは近場から見ていくのだと思ったら案の定、10分も掛からずスローダウン。 いきなり開始の合図、48mダチと予想より浅かったが、変える暇も無く50号のまま投入。 ブッコミでいきなりヒット、どうせムギだろうと思ったら正真正銘マルイカをゲット。 幸先良いなと喜びながらすぐに2回目、なんとまたしてもアタリ、今度はかなり重い。 やはりムギとマルのダブル、3回目は無理か?と、思ったらまたヒット、もう最高! 閑古鳥鳴き状態が幸いし、早く出たおかげでまだこの付近には本船しかおらず、 イカが全くスレていないので、アタリは素直に大きくハッキリと出て、簡単に掛けられる。 15分程であっと言う間にツ抜け、水深が浅ければもっと数釣れただろう。 さすがにその後はスレて来て、自分はアタるのに掛けられない状況に。 それでもここから見える右舷の3名は全く釣れていないので、こんなもんかと思っていたら、 後で聞くと真後ろの若者は、30分ほど入れ掛かり状態だったらしく、 この流しだけで30杯以上捕ったのではないかとの事。 船長もビックリしていたが、今日のマルイカはまた異常に小さいやつばかり。 今までとは違う新群れじゃないかとの事だが、スレてしまったコイツを掛けるのは至難の業で、 こうなるとエキスパートの一人舞台、腕の差がモロに出てしまう状況だ。 掛け損ねに悶絶しまくりだったが、アタリがあるので全く飽きずに集中していたところ、 船長が左舷の人にだけ「悪いね、ちょっと上げといて」と、言っている。 どういう事だ?と、思っていたらなんと、いつの間にか大船長の1号船が接近している。 なんでも出船時間を7時と間違えてやって来た人がおり、その人を乗せて来たらしい。 通常なら本船が港に戻る所だが、あまりにも入れ乗り状態なので動くに動けず、 仕方なく1号船ではしけをやるはめになったとの事だが、なんだかな・・ 出船時間の確認なんていうのは基本中の基本、いろはの「い」だろうに。 自分なら絶対に遠慮するが、相当面の皮が厚い様で悪びれた様子も無い。 左舷に接舷し「遅刻氏」を乗り移らせ、大船長は港へ戻って行きこちらも釣り再開。 さすがにモーニングサービスは終了してしまい、開始から40分を経て今日始めての移動。 自分はここで13杯捕って一応満足じゃ~なんて思っていたのだが・・ 汗顔の至りだ。 おそらく同じ反応を追尾して2度3度とトライするも殆ど乗らず、徐々に南下しながら再探索。 城ヶ島のやや手前、諸磯沖へやって来て投入、ポツポツ程度の乗り。 南下したり北上したり、中小に移動を繰り返すも活性の高い群れには遭遇せず。 エキスパートのみがアタリを出せる難易度Sクラスの状況に、自分などなす術なし。 時折マルのダブルなんかもあったが、焼け石に水。 終盤は長井沖に戻りこちらもポツポツ、結局最高の乗りはアサイチだけだった。 ムギ2杯マル22杯の24杯で終了、トップは勿論真後ろの若者で、なんと72杯、脱帽だ。 自分も貧課だがまだマシな方で、他の6名はみんな一桁だったそうな。 若き名人はイカを掛けるのと同じくらい帰るのも早く、お話を伺う間もなく消え去ったが、 船長に聞くとあの若者は、筋金入りのマルイカ狂で色々な宿に行って腕を磨いているそうで、 あの腕達者が揃う、剣崎松輪のKHZ丸のチャンピオンだそうだ。 ただ、今朝ご本人が言っていたそうだが、葉山のTZ丸にも道場破り(?)に出向いた所、 「トリプルスコアで完敗しました、あの人には何をどうやっても勝てません」との事。 名人、達人、チャンピオンを軽~く子供扱いとは・・ もはや「神」ですな、KZさんは。 あまりの差に自分の釣りなど根本から間違っているのでは?と、嫌気が差したが、 同じ道具、同じ釣法で自分の3倍、5倍と釣る人がいるのだから、やり方次第であろう。 まだまだ「気付けていない」「出せていない」アタり、サワリが必ずあるはず。 「いかに自分を信じられるか」とは、バスプロがよく言うセリフだが、本当にそうだろう。 基本はこのままのスタイルで通してみて、必要な技があれば積極的に取り入れる。 もう少し検証してみないと細部は理解出来ていないが、こんな感じで行こうか。 タチウオもシーバスもスルメも、人並みに釣れる様になるには相当の経験が要った事だし、 ましてや「変態」「キチ○イ」がひしめくマルイカ釣り、そう甘くは無いだろう。 屈辱こそ我がモチベーション、今シーズンは他には目もくれないでやり通すぞ。 反省と検証を入念にしつつ、ギアをケアし、次に備えよう。 船宿 長井 MZ丸 SN船長

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      テーマ:
  • 17 May
    • マルイカ再考察

      昨日のスタメンはこの6本で行ってみた。 (右が上) 前回のMVP赤帽玉露ハダカと、それに次ぐブル赤帽ピンク青粉入りは不動。 その他のケイムラ(ブルー)系もそこそこ乗ったのでそのままに、 1番下だけ新たに入手した玉露ハダカ夜光玉入りをセットしたのだが、 残念ながら今日唯一乗らなかったのがコヤツで、ベンチに下げられてしまう。 だがもしかしたらポジションの問題であったかもしれないので、ベンチ外にはしない。 そして昨日1番の5連チャン時のセッティングがこれ。 下のケイムラハダカに良く乗ったので、赤帽ケイムラブルーに変えて2番目にもう1本追加。 そして1番下は乗らなくても「コマセ」になればとグリーン赤球ハダカを。 ・・って、これどう見てもイエローにしか見えないのだが・・ 自分だけだろうか?(笑) やはり昨日も赤帽玉露とブルは強く、8割方これらで獲ったと思う。 だが試しに赤帽玉露をもう1本1番下に入れてみたが、全く乗らなかった。 本当に良く分からないのは、前半5番のケイムラハダカに良く乗ったので、 スピードUPのため2番にも入れたが、殆ど乗らずその両脇の玉露とブルに乗るという結果に。 この辺りは明確な答えなど出せる訳も無く、アングラーの数だけ意見があるだろうが、 自分はカラー、タナ、どちらの可能性も捨てず、臨機応変に対応して行く。 今回初めて道糸を0、6号にしてみた。 テクノロジーの進化は凄い、0、6号で6、4kgという強度の高さに驚いた。 自分が強度と同じ位に重視する見易さ、これも20m~30m間のパープルだけは見辛いが、 その他は申し分の無い視認性で、一応合格点を与えられる。 後は耐久性を見て問題なければ、150mで3、000円前後と安価なので悪くないかと。 実釣では潮切れの良さに、期待した程の効果が感じられなかったのは意外だった。 水深50mで50号トップガン使用、リーダー4号1、5mにスッテは6本、幹糸2、5号1m、 船長の流し方や潮流の速さにもよるが、昨日は道糸が立てられず苦労する場面が続出。 ウネリが強い時ほどオモリを底に着けてスッテを静止させるのが有効、等と聞いたが、 あれだけ横にブッ飛んでしまうと、人数が多ければ即オマツリになってしまうだろうし、 ゼロテンも状況を考えながらやらないと、大変な事になる。 多大なメリットがあるという訳ではないし、強度面での不安は払拭できないので、 やはり0、8号が妥当な所である様で、そこに落ち着く事になるかもしれない。 カンナ側にビーズを使わない直接縛りも、まだデータが少ないので断定はしかねるが、 あまり違いは無さそうで、シブい時に自分だけ乗る、等という事が無ければ再使用もある。 昨日に限っては、乗らない時は何をやっても乗らなかったとしか言えなかったし。 もっともハリスを半分の太さにしたので、今までのビーズでは穴径が大きすぎてダメなので、 もっと小さいビーズか、それに代わる物を調達してこなければならない。 それだけ購入して帰って来れば良いのだが、釣具屋に行くとつい余計な物まで買ってしまう。 今は特に必要な物は無いから大丈夫だと思うが、そう言えば夏用のウエアが・・ って、これがイカンのだ、くれぐれも浪費は避ける様に。 晴天に恵まれた本日は19~25とまぁまぁの釣果が出た。 1週間に10mずつ浅くなって行っているので、来週は40mダチで出来そうだ。 本当にそうなったら、いよいよ40号のトップガンを投入する。 巻き上げは軽くなり楽になるが、その分だけロッドの曲がりが少なくなるので、 その曲がりに現れるアタリを思い出すまで若干時間が掛かるが、なるべく早く適応したい。 そして昨日の様なウネった状況を攻略するのに、再度MCゲーム160も使ってみようかと思う。 ゲーム・センサーRTに何も不満は無いのだが、もしかしたら軟調竿でなければ気付けない、 最近知った、「居食い」ならぬ「居乗り」という言葉、この状況に気付けるかもしれない。 活性が低く、スッテを抱いているのにほぼ動かない状態を言うそうだが、 聞く前からそういう状況は、実は気付いたアタリの3~5倍位はあると思っていた。 理由は至って簡単、あのKZ名人がほぼ毎回自分の3~5倍の数を釣っているからである。 まだマルイカで同船した事は無いが、ほぼ同じ海域で釣っている訳で、 要するにアタリの数は自分もKZさんも、さほど違いは無いと考えられる。 無論、誘いの巧拙、船長の技量と勘、群れの活性、等々様々な要素があり、 一概には言えないが、KZさんはアタリのほぼ100%に気付き、乗せてしまっているのに対し、 自分は3割程しか気付けず、2割程しか乗せられないのでこの差が付いていると推察される。 この事はマルイカを始めた当初から考えていたのだが、KZ名人の特集記事、 あの極限まで削り込んだ穂先を見て、解説を読んで、確信に変わった。 気付くまでは同じだったが、そこから研究を重ねついには克服してしまい、 実際に飛び抜けた釣果に結び付けてしまった所が名人の名人たる所以。 実は今、真似るかどうかを検討している。 1度はあの削り込んだ穂先でやってみたいと思うのである。 無論既述の通り道具を真似られても、未だに誰もKZさんを超えられない様に、 釣果に結び付ける技術が伴わないと無意味だが、1度体感してみたいのだ。 感度最高と言われるメタルトップに満足出来ず、躊躇い無くちょん切って、 やはり極限まで削り込んだグラスの穂先を付けて目感度を上げ、 ほぼ宙で、他を圧倒するスコアを叩き出すカワハギ釣りを目の当たりにしているので尚更だ。 まぁ、今シーズンでなくても良いし、気が向いたらやる事にしよう。 取り敢えず来週も出撃だ。

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  • 16 May
    • 2015 5/16 相模湾 城ヶ島沖のマルイカ釣り

      海況 波高 2m (強烈なウネリを伴う) 気温 21℃ 中潮 風速5m 水深 45m~65m 釣り座 右舷ミヨシ (総勢4名) 釣果15 杯 (頭15杯) ロッド  極鋭ゲーム・センサー レッドチューン     リール  TATURA  HD  CUSTOM  150SH-TW ライン GOSEN DONPEPE8 0、6号 リーダー シーガーFXR船4号 仕掛け 幹糸2、5号 直結6本 枝間1m オモリ トップガン・マルイカシンカー 50号 考察 先週初めて良い思いをしたマルイカ釣り、夢よもう1度というわけでもないが今週も長井へ。 大概「先週で止めときゃ良かった・・」ってな結果になるのは重々承知であるが、 前回は自分一人での出船だったので、比較考察出来なかった新たな仕掛けの功罪や、 その意義が本当にあるかを確かめたいので他には目を向けられない。 しかしマズイ事に今日は雨予報であり、またしてもお客さんが来ない可能性が多分にある。 2度寝してしまったおかげで4時30分に宿に到着、したのは良いが・・ 若女将さん一人でポツ~ンと佇んでいるのを見て頭を抱える。 今日もダメかとほぼ諦めたが、取り敢えず奇跡を信じて待ってみる事に。 船長達登場して間もなく1台の車の到来に、さぁどっちだ?と、ドキドキ。 「スルメだって」と、聞きガックリ、最悪スルメ船に混ぜてもらっても良いかと大船長に尋ねると、 「まぁ、それしかないけど、もうちっと待ってみんべ」と、皆で宿に続く道路を凝視。 数分後、思いが天に通じたか1台の車がやって来て、「マルイカ」と、はっきり聞こえた。 ヨッシャー!とガッツポーズ、いそいそと受付を済ませ船に行き準備開始。 結局マルイカもスルメも2人ずつだったので、まとめて3号船1隻で出る事に。 しかし降るとは聞いていたが、予想より遥かに強い雨足にビックリ。 予報では弱雨となっているし、うまくいけば止んじゃうんじゃない?なんて考えは甘かった。 もっとも雨なんかいくら降ろうが、イカの活性が高ければ何の問題にもならないのだが。 一応ゴム引き上下で完全武装して行く事にしたのは、後に大正解だったと思い知る。 定刻の30分前に早くも舫が解かれ出港、近場から探索していく様だ。 今日も霧が少し出ていて、すぐ近くのはずの陸地が全く見えないので、 どこを走っているのか分からなくなってしまったが、時間から言って秋谷沖辺りでスローダウン。 しばし探索の後、船が止まり投入の合図、60mダチと前回より若干浅くなったか。 この流しは空振り、再度探索の後またしても60mダチで投入合図。 今度はブッコミでアタリ、アワセると結構な重量感、多点掛けと確信。 案の定ムギのダブル、2回目も乗ってくる勢いは無く回収の合図。 ここには風はさほど無いのだが、沖でかなり吹いているらしく、 強烈なウネリが間断なく襲い掛かって来て船の上下は凄まじいが、 次の流しでなんとかモタレを取ってムギをゲット、これは我ながら上出来だと思った。 その後全くアタらなくなってしまい、更に南下していつもの城ヶ島沖へ。 霧が晴れてきたので島もハッキリと見えるようになった。 剣崎船の殆どが終結しており、プチ船団を形成している傍で開始の合図。 アタらず、サワらず、全く音沙汰無しが続き、土砂降りの雨も相まって士気は著しく低下。 先週も前半はこうだったじゃないか、と、自分に言い聞かせ集中を維持。 アタらなくても、サワらなくてもメゲずにひたすら巻き落としを繰り返す。 船長が上げろと言わずに流し続けているのだから、反応は出ているはず。 そう、自分の仕掛けのすぐ傍にイカはいるのだから、やり続けるのみだ。 また突然スイッチが入るかもしれないし、と、希望だけは捨てなかった。 ポツ・・ ポツ・・ 忘れた頃にポツ・・ ポツ・・ 「その時」はいつでしょうか? 7杯とツ抜けもできないまま早くも11時を周ってしまい、残り2時間を切る。 さすがに今日はもう厳しいかと焦り始めた矢先に、ようやく始まってくれた。 ブッコミでムギをゲット、2回目もアタってマルイカをゲット、3回目も間に合ってムギ。 5連チャンでマル、ムギを次々にゲットしていき、やっとツが抜ける。 アタリが遠のき移動、今度も高活性の群れでブッコミ1発、マルイカをゲット。 次は巻き上げ中にバレてしまってガッカリ、その次はしっかり掛けてムギゲット。 また5連チャンしたのだが2バラシ、3つしかゲット出来ず悔しさが募る。 今日の盛り上がりはこれだけで、後は殆どアタリも無く終了の時間に。 土砂降りに高ウネリと条件も良くなかったが、何よりイカの活性が低過ぎた。 台風が海を変えてしまったのだろうか? やはり良い事は続かないものだ。 主目的である仕掛けの検証は、自分の右舷にはスルメタックルの人しかおらず、 唯一のマルイカアングラーは真後ろで、全く見られなかったので今回も出来なかった。 同じ海域でやっていた長井船のKY丸はトップ38杯捕っているし、 剣崎船も20杯~30杯が何件かあるので、うまく当てられた船はそこそこ獲っている。 反応はあるというし、居なくなってしまった訳では無い様なので次回に期待だ。 沖上がり頃になってちょうど止むという、冗談の様な天気を恨みながら、宿に戻る。 今日はいつものシラス売りのTちゃんは、身内に不幸があってお休みなので、 最近お気に入りのあかもくが買えないと聞いてガッカリ。 遅れて上がってきたスルメタックルの年配者2人組は、やはり惨憺たる結果で、 途中でギブアップして釣りを止めてしまったお一人は0だったそうだ。 せっかく雨の中、小金井から来たのに、あまりにも可愛そうだなと思ったし、 イカ釣りは初めてだと聞いて、これで嫌いになられたら嫌だなとも考えたので、 「もしよかったら・・」と、自分のイカを差し出すと、大喜びで貰ってくれた。 「私はこういうものです」と、代わりに差し出された名刺には、作詞作曲家と書かれている。 しかもFM府中でパーソナリティを勤めているそうで、次回の放送で話しますとの事。 名刺の裏にはさらに、東京都釣魚連合会の副理事、三鷹釣友連の理事長、 日本作曲家協会の認定講師等々・・ 自分には良く分からないが何か凄そうな肩書きだらけ。 まぁ、これに懲りずにまた今度、もっと条件の良い日に来て良い思いが出来れば良いですね。 危惧していた通り返り討ちに遭ってしまったが、この釣りはやはり楽しい。 たとえこの宿が出さなくなっても、今期はマルイカをやり込みたいと思う。 日に日に浅くなってきているし、今後難しくもなるが、より楽しくなる。 とりあえず次週も出撃予定、良い日に当たりますように。 船宿 長井 MZ丸 SN船長

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  • 10 May
    • 再考察

      昨日初めて良い思いをしたマルイカ釣り、今でも「ズシン」という感触が手に残っており、 思い出しては余韻に浸っていたのだが、ふと葉山TZ丸のHPを見て見ると、 0~177杯の文字・・ 更に画面をスクロール、そこにはやはりKZ名人のお姿が。 昨日TZ丸は自分の視界には1度たりとも入らなかったので、葉山沖のみかと思っていたら、 秋谷沖もやったと書いてあったので、同じポイントでこの違い?と、ショックを受けたが、 水深13~25mと見て、やはり全く違うポイントでの釣果であった様で少し安心。 やはり70mで掛けるのと20mで掛けるのとでは、手返しの速さは歴然で、 3、4倍位は多く仕掛けを入れられるので、浅い方が数が伸びるのは間違い無いが、 それにしても177杯、そしておそらく今期全ての釣果が束超えだというのは異常だろう。 もはや名人、達人の域をも超えてしまっているかもしれないな。 54杯で喜んでいる自分はなんて低いレベルなんだと悲しくなるが、 自分にとってはベストスコア更新だし、ここは思い切り喜んでおく。 昨日の釣行を検証してみると現時点でも2、3判明した事が。 0、8号のラインは見辛かった事と、ビーズレスではかなり厳しい事。 今回使用したDUEL HARDCOREというラインはグレーの部分が特に見辛く、 角度によっては全く見えなくなってしまい、もしこのライン間で釣らなければならないとなると、 相当に苦戦するはずだし、ストレスだらけの釣りになるだろう。 自身の視力の衰えもあり、やはり浅場になったら1号に戻した方が無難かも。 ビーズレスは移動の合間にスッテを交換する際に、やはり2、3手多く掛かってしまい、 今後次の投入に間に合わない、なんて場面が出てくるかもしれない。 だが仕掛けに慣れてきた終盤はコツをつかみ、大分早く緩められる様になったので、 ここは慣れが解決してくれる可能性があるゆえに、まだ結論を出すのはやめておく。 他に人がおらず、比較出来なかったのでビーズの功罪も次回に持ち越しだし、 明らかな違いが見て取れなければ再びビーズ、或いはパイプ仕様に戻す。 そして単独釣行で1番困ったのが、他人のアタリスッテを参考に出来ない事。 たまたま昨日は自分で見付けられたが、やはり情報が無いのはキツかった。 昨日のスタメンはこんな感じで (右が上) ハダカオンリーのピンクとケイムラメインに、 評判を聞いて使って見ようと思い、1本だけ買えた玉露ハダカをセット。 ムギがメインだった前半、1番乗ったのは1番上の赤帽ピンク泡ハダカで、 次が5番目のLB泡ハダカで、ほぼこの2つにしか乗らなかった。 そして全く乗らない時間帯にシルエットの違うブルを1番上に入れてみたところ、 突如マルイカのスイッチが入り、入れ乗りモードに突入。 最初の連チャン時はこの赤帽ピンク青粉ブルの独り舞台、ほぼ全てこれで捕った。 カラーなのか、タナなのか調べるためにもう1本真ん中と、次に1番下に入れてみたが、 いずれのポジションでも一切乗りは無く、昨日に限ってはタナだったのかも。 そして終了まで続いた2回目の入れアタリ時には、前評判通り玉露が真価を発揮、 9割がこれに乗ってくるという爆発ぶりに、出来ればもう1本入れたかったが、 品切れで1本しか入手出来なかったのは痛かった。 キャス○ィングと上○屋にも入ったら教えてくれる様に頼んでおこう。 他には2番目の赤帽ピンク泡ハダカと、4番目に移したLB泡ハダカで少し捕ったくらいで、 5番目のラメ入りには1杯も乗らなかったので、また次回からベンチ行きだ。 それらを考慮して次回のスタメンをこんな感じにしてみる。 どうもピンクよりも、ケイムラが強かった気がするので多めに。 ブルと玉露は、それぞれ1番乗ったポジションから動かさず、このまま行ってみよう。 1本増やして6本にした事については、実釣面では全く違和感も不都合も感じられなかったが、 逆に多大なるメリットも感じられたとは言えないので、浅場で手返し最優先の状況になったら、 従来の5本、或いは4本まで減らしても良いかと思っている。 ハリス2、5号に落としてみたが、これも乗りの良し悪しは比較不可能だったので、 また次回に持ち越しだが、当然の事ながら些か絡み易いのは気になった。 そして5号の時の様な耐久性があるはずもなく、カンナ側のループの痛みは要注意で、 交換頻度を倍以上に上げるのは必要不可欠で、2回釣行したら全交換を掟として課す。 初めてマルイカ釣りで使用してみたTATURAだが、やはり巻き重りが凄い。 無論ハイギアゆえ巻き上げスピードは速く、回収時はアドバンテージとなるが、 30mを切る浅場なら殆ど関係無くなり、やはりウエイトも巻き感も軽やかな、 現在修理中のエアドRTが戻ってきたら、そちらでやろうかと思う。 ただ今回50号でも40号のアンドンビシより軽くかったのは、さすがにトップガン。 最新のドラゴンシンカーTGの方が性能的には優れるらしいが、 個人的にトップガンの形状、デザインが大好きで、いまだに愛用しているし、 残り少ない店頭やNET通販での在庫を、出来る限りゲットしておきたい。 昨日着底と同時に「ガツッ!」と、根掛かりした時は血の気が引いたものだ。 「焦るな、ここは根があるわけじゃない、引っ掛かっているのはカンナだ」と、 自らを落ち着かせ、慎重にロッドをあおると、上手く外れてくれたので助かったが、 高価な逸品ゆえに、時と場所を選んで使用しないと後悔する事になるので要注意だ。 ロッドに関しては、幸運な事に全く迷ったりする事がなくて済む。 所有する全ロッド中、最も好きな極鋭ゲーム・センサー レッドチューン、 これに100%満足しているし、信頼もしているし、愛着も実績もあるので揺ぎが無い。 最新のAGSも興味はあるが、ゲームセンサーRTが破損でもしない限り、 全く必要性を感じないので、まぁ、買う事はないだろう。 たまに30号使用の時に極鋭MCゲーム160を使ってみる事もあるが、 軟調ゆえのレスポンスの悪さに我慢がならず、自分は好きではない。 ゲームセンサーRTはもう生産していないので大事に使い、末永く付き合って行きたい。 マルイカの状況以上にムギイカが良い様で、例年なら最優先で行ってる所だが、 MZ丸では「思う所あって」今後スルメは二度とやらないつもりだし、マルイカ一筋で行く。 でもどうやらMZ丸はマルイカも近々止めて、スルメ2隻体制にする様で、 他の宿を探さなければならないのだが、どうしたものか思案中である。 元の茅ヶ崎も良いのだが人気がありすぎるし、帰りの渋滞もキツイしでダメ。 葉山の宿は大嫌いな予約制でダメ、剣崎は元々好きではなくダメ。 新しい宿を開拓するのも面倒臭いので、出来れば避けたいのだが、 そうも言っていられないので、久々にやってみるしかないか。 1日違いで大違い、今日は4~14杯と急降下だった様だ。 澄み潮が差し込んで来てしまったのが要因で、釣り人の腕は関係ないだろう(笑)。 いつも自分が味わっている立場の「昨日は良かった」を、回避できて良かった。 また次回まで検証を重ね、万全の備えをして釣行したい。 既に殆ど使用しないスッテ達をベンチ外へ、持って行かない事にした。 取り敢えずA4ファイルケース3つから2つに減らしたが、今後もっと減らしても良いだろう。 次回はまた、いつもの様に良くない日に当たり、貧課を喰らう可能性も大いにあるが、 今回高活性の入れアタリ状態を体験した事により、気分的にアドバンテージが出来た。 アタらない、サワらない場面が続いても、こういう時は誰が何をどうやってもダメで、 釣れなくて当たり前と良い意味で諦めが付き、いざ好転する時までパワーを温存できる。 次週は出来ればより浅い所で釣れてくれてると有難いが、どうなっているか。 この釣りはやはり面白く、これだけ人気があるのも頷ける。 カワハギ地獄が始まるまで、マルイカ地獄にハマっているのも悪くないな。

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  • 09 May
    • 2015 5/9 相模湾 城ヶ島沖のマルイカ釣り

      海況 波高 1m     気温 20℃      中潮      風速4m     水深 50m~70m 釣り座 右舷ミヨシ (総勢1名) 釣果54 杯 (頭54杯) ロッド  極鋭ゲーム・センサー レッドチューン     リール  TATURA  HD  CUSTOM  150SH-TW ライン    DUEL HARDCORE 0、8号      リーダー シーガーFXR船4号 仕掛け    幹糸2、5号    直結6本    枝間1m    オモリ トップガン・マルイカシンカー 50号 考察 前回惨敗を喫し逆にやる気になったマルイカ釣りに出撃、長井へ。 3時過ぎに宿に赴くとスルメイカ船はトモ2つ取られているが、 マルイカは誰もおらず1番乗りで指定席キープ、ファーストミッションクリア。 江ノ島付近でムギ以上ニセ未満といったサイズが釣れ盛っているし、 葉山沖のマルイカも上手い人なら束超え、普通で2、30杯と中々だし、 水深は深いし、スレまくりで難易度は高いし、の、城ヶ島沖なんかより、 西に走って手堅く行った方が良いんじゃないか、等と思いつつ時間まで待機。 4時頃に1人やって来たが、どっちの客かは分からない。 ほどなくして大船長登場、今日もマルイカですと御挨拶。 出船1時間前、スルメ船3人、マルイカ船1人・・ まさか、嫌な予感がする。 連休でお金も体力も使い果たしてしまったのだろうか? ここMZ丸だけではなく、 対岸の船にも宿にも賑わいが感じられず、地区全体が静かだと大女将と言い合う。 出船30分前、ようやく1人やって来て、「親父さん頼むぜ」と、言っているのを聞き、 マルイカのお客さんだと確信、出船確定にホッと胸を撫で下ろす。 道具を船に運び準備に掛かると対岸の宿の船が接岸され、客が乗り込む。 なんと結構な人数が乗っているじゃないか、やっぱり閑古鳥が鳴いているのはここだけか。 すぐにもう一人のマルイカのお客さんが船にやって来たが、電動にゴツイ竿を持っている。 あれ?と、思っていたらなんとスルメの3号船に乗り込んでしまった。 どうなってんだ?と、すぐに船長に問い質すと、「親父に付き合うって言ってたけど、 どう見てもスルメの道具しか持ってないからこっちにしなって言ったんだ」との事。 「ちょっとまって、じゃあマルイカ俺だけ?良いんですか?」と、慌てて尋ねると、 「しょうがないよ」ときたが、内心は赤字で大損害だと嘆いているのがありありと分かった。 もっと早く言ってくれれば他所の宿にでも行ったのに、心苦しいというかバツが悪いというか・・ しかし大船長はやる気満々で出船準備をしてくれているので、「本当に申し訳ない」と、 何度もお詫びを言いつつ、実は船長も釣り手もやりやすいとは言えない、 マンツーマン出船する事になり、定刻前に河岸払い。 「近場から見ていくね」と、港を出て10分も走らずスローダウン、長井沖の探索に入る。 すぐに開始の合図、一斉に、いや、オモリが1個だけ投入される。 ここは空振り、その後も2、3流し空振りが続き、出だしはよろしくない。 次の流しでブッコミ一発、やっと乗りが到来、ムギを単発でゲット。 2回目も乗ってくる勢いは無く、流し変え、ポツリ、流し変え、ポツリの繰り返し。 4杯ムギが続いたが5杯目でようやくマルイカをゲット、やや小ぶりサイズだ。 しかしそれからは空振りの流しが増え、少しずつ南下して秋谷沖、 ここも乗りが悪く更に南下、結局城ヶ島沖へ到着、船団が見える。 反応はあるようで、探索の時間はさほど長くないのだが、イカの活性が低いのか、 中々アタリサワリが出ず、前回と同じく苦しい戦いが続く。 まぁ、前回の数は超えたが、こりゃ今日も貧課に終わってしまうのかと思っていると、 今日初めて活性の高い群れに遭遇したらしく、ブッコミで乗った手応えが強烈に重い。 案の定、ムギ、マルのダブル、2回目も間に合って即乗り、ムギをゲット。 なんと3回目も間に合ってマルイカをゲット、先程までのシブさが嘘の様だ。 さすがにマルイカは誰にでも分かる様な、ハッキリとしたアタリを出す事は少なく、 かなりの集中を強いられるが、アタってくれさえすれば楽しいし、何時間でも続けられる。 昼過ぎに30杯に到達、今日は来て良かったなぁ~等と満足していたら、 ここから更に活性が高まり、自分はマルイカでは過去に1度も味わった事の無い、 「アタリっぱなし」状態に突入、まさに夢の様な時間が始まる。 連チャン連チャン、実に10連チャンほど出来たであろうか、楽し過ぎる! しかもこの反応はほぼマルイカオンリーの様で、ムギは全く混じらなかった。 アタらなくなると少し移動、またしても入れアタリ状態復活、エクスタシー全開! もうヤバイ、楽しいなんてもんじゃない、乗せては巻き、乗せては巻き、 釣れども釣れどもアタリは無くならない、こんな事があるなんて想像もしていなかった。 雑誌で読んだ事しかなかった「入れアタリ状態でも攻め続けるとスレて来る」という現象、 これを今日初めて自分でも体験する事になり、徐々に乗せるペースが落ち始める。 なまじアタるだけに、つい掛けてやろうとそのアタリで粘ってしまうのはやはりNGで、 ある程度で見切りを付けて、巻き落としてリセットする事が本当に大事な様だ。 もう一つ「チョッカイばかりでしっかり抱き付いて来ない」状態の時にこそ、タタキは有効だった。 これも雑誌で読んだ通り、スッテを揺らして敢えて抱かせない様にし、 ピタリと止めてしっかりと抱き付かせ、掛ける、間違いなかった。 皆さんはこういう経験をしてるのか・・ 自分は5、6年目でようやく遭遇できたな。 アタリっぱなし状態はエンドレス、やってればまだまだ釣れたのだが、 残念ながら時間が来てしまい、「じゃあ帰りましょう」と、終了の合図。 これほど後ろ髪を引かれながら納竿したのは初めてだが、もう大満足! 54杯で終了、こんなんでも大幅に自己ベスト更新であり、会心の釣行になった。 思わず天に向かって拳を突き上げてしまったほど嬉しく、そして楽しかった。 帰港後、自分の分はマルイカ6杯だけにして、船長達の分、シラス売りのおばちゃんの分、 理容師Mさん宅の分と、3袋に分けてそれぞれに進呈。 いつもの釜揚げシラスと前回頂いて凄く気に入ってしまった「あかもく」を購入。 イカのお礼にと、おばちゃんは塩蔵茎ワカメなる物を持たせてくれた。 浮かれていたつもりは無かったが、宿を出てすぐにロッドを忘れた事に気付きUターン。 なにやってんだか、やっぱり夢見心地になっているのかなと喝を入れ直す。 Mさん宅に立ち寄り、土産を置いて帰宅、後片付け終了後久々のマルイカ裁き。 マルイカの刺身は本当に久々だったような気がする、晩酌が楽しみだ。 細ハリスは、ビーズレスは本当に効果があったのか、全く関係ないのか。 仕掛けに改革を加えて臨んだ今日だが、なにせ自分1人では比較考察できず、 結論は次回以降に持ち越しとなってしまったのは想定外だった。 それ以外で判明した事がいくつかあるので、いずれ再考察するとしよう。 船宿 長井 MZ丸 SN(シニア)船長

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  • 08 May
    • 調達

      今日もキャス○ィング・品○シー○イド店へ。 1枚だけあるくじ引き券の期限が本日までだったと思いだし、 早速カウンターにいた美人お笑い芸人、いや、違った! スタッフのSZちゃんにお願いすると、「昨日で商品が終了しちゃいました」との事。 なんじゃそりゃ?と、呆れ果てていると、「代わりに100円の商品券と交換してます」ってねぇ・・ 1等が当たる可能性だってあった訳で、こんなのは本来重大な不手際、不祥事だけどね。 まぁ、現場の従業員には何の罪もないし、どうでもいいやと物色開始。 お目当てのスッテを探すと、最近の当たりスッテは見事に品切れ。 やはり皆さん思う事は一緒の様で、今頃調達してる様では遅すぎるよな。 それでも玉露ハダカ・レッドヘッドか1つだけ残っていたのでキープ。 噂通り乗るのか、早速スタメンに抜擢してみようと思う。 DAIWAのケイムラハダカは無いので、チビイカで代用、ブルーも同時ゲット。 ラインも0、8号に落としてみるかと探索に入るも、何が良いか悩みまくる。 永らく愛用してきたハイパーメガセンサーだが、12ブレイドにリニューアルしたのは良いが・・ 高過ぎるだろ!  いくらなんでも・・ 今回は安価な物を頻繁に替える作戦でいってみようかと、 ITのお勧めゴーセンを見事にスルーしてDUELに決定。 一応8本縒りだし、強度7㎏あれば十分でしょう。 SZちゃんにお会計をしてもらい、なぜかもう1枚100円券を貰う。 明日マルイカ出撃だと告げると、イカは美味しいですよね等々云々・・ 言いたい事はお見通しだが、悪いな、自分で釣って食べな! 近ければまだしも、休日にわざわざこんな所まで来るほど精力無いね(笑) さて、明日はどうなる事やら。 改革した仕掛けが効果を発揮してくれるか否か、楽しみではある。 もっとも大概あてが外れてガッカリ、という結果に終わるのがオチだが。 たまには良い思いをしてみたいものだな。

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  • 06 May
    • マルイカ釣り再考察&改革

      昨日1年ぶりにやって極貧果を喰らったマルイカ釣り。 ブランクにイカの活性も最悪と悪条件が重なり、ツ抜けも叶わぬという体たらく。 おかげでちょっとやる気が沸いてきたので、早速ギアの面で反省と復習からの改良、 いや、結果が出るまでは改良か改悪か分からないので改革したとしておこう。 自分のマルイカ釣りは、仕掛けも釣り方もNG名人のコピーから始めた。 実釣テクではアタリを見極めアワセて掛ける、絶対に空アワセで釣りをしない、 と、いうのをどんなに釣れなくても、現在に至るまで守り通している。 別にストイックに構えている訳ではなく、単純にその方が満足感を味わえるからであり、 この部分は変える気も無いし、必要性も感じないのでこのまま向上させていけば良いが、 今まで全くやらなかったゼロテン釣法は取り入れてみても良いかと思う。 ただ、雑誌に特集されていたKZ名人のやり方をそのまま真似るのは要注意だ。 あれは先ずあのロッドのあの穂先があってこそのもので、それに加えて、 KZ名人の超絶テクニックが加わらないと抜きん出た釣果にはならない。 実際に直接教えを受けロッドを改造し、KZ名人に迫る腕前に上達した人もいるが、 KZ名人本人に聞いたところ、「十何人かに教えたけど上手くなったのは1人だけ」と、 言われていた通り、道具を真似るのは容易いがそこから先に非常に長く険しい道のりがあり、 そこをクリア出来た人だけが到達できる世界だというのが現実である。 ゆえに自分は自分のロッドに適した方法、効果的な状況を見極めてやる様にしようと思う。 それ以外、ギアと仕掛けの面では大幅に変更する決断を下した。 主な変更点は幹糸の太さと、スッテへの接続方法である。 これまで幹糸はフロロ5号を使用してきたが、これを2、5号に変更。 実際にコピーさせて頂いたNG名人は今でも5号でバリバリ釣っているが、 昨日の様な本当に活性が低くシブい時、細ハリスで好釣果をあげている人がいるのも事実。 何事も自分でやってみないと分からないので、次回からはこれを試してみる。 そして1番の大きな変更点、改革といっても過言ではないのが接続方法だ。 NG名人はアルミパイプだが自分は極小のケイムラハードビーズを使用していた。 だが以前からここには大いに疑問を感じていたのも確かな事で、 ヤリイカでもスルメイカでも「ビーズ付きの仕掛けは極端に釣果が落ちるよ」と、 これを言わない船長には未だにお目に掛かった事が無い。 そのイカ達よりさらに目が良いとされているマルイカに良いはずが無いと思うのだが。 そこでこの様にカンナ側の接続をビーズを使わない直接縛りにしてみた。 「そんな事したらスッテ交換出来ないじゃないか」と、ツッコまれそうだが、 勿論移動結びをアレンジ、工夫して結びコブを引っ張れば緩む様にしてある。 移動結びだけだと強く締まり過ぎてしまい、緩めるのに苦労必至だと思い、 移動結びのループに1度通して掛ける、スルメの直結仕掛けと同じやり方を採用。 さすがにビーズほど引っ張り易くは無いが、十分に実戦で使えるレベルだったので、 次回早速これを試してみて、予期せぬ不具合が発生したら改良しよう。 反対側のイカフック+極小スイベルも本来は取り去りたいのだが、 これに代わる手段を今のところ思い付かないので、仕方なくここはこのまま。 何か閃いたら即座にここも改良するのは言うまでもない。 後は次回からスッテの数を1つ増やして6本でやってみようかと思う。 多点掛けがあるわけじゃないし、と、今まで必要性を感じなかったのだが、 当たりスッテをいち早く見極めるための、データ量を増やすのに有効だと気付いたのだ。 スッテが1本増えると落下速度がかなり落ちる、などと聞くし、 闇雲に増やすのは逆効果だが、見極めが付くまで限定でも良いかと思う。 そして道糸はこれまで1号を使用してきたが、0、8号に落としてみようかとも考えている。 乗合船にはオマツリが付き物で、極端な細糸はトラブルの元だが、 スラスターが付いていないせいか、抱え込もうが払い出そうが一切船を修正してくれず、 死ぬほど釣り辛い状況も多い、我が定宿MZ丸の1号船対策には必要かとも思う。 今週末も懲りずに出撃予定だが、まだ60m~70mの城ヶ島沖よりも、 もう20m~30mで釣れているすぐ近くの葉山沖でやりたいと思うのだけど、 やはり長井のカワハギ場には、よその船は絶対に入って来ない様に、 地元の船しかやってはならぬという、決まりがあるのだろうな。 しかし烏帽子沖でKT丸に乗っていて逆にMZ丸を見かけた事があったけど・・ ましてや洲ノ崎や沖ノ瀬なんか東京、神奈川、千葉のあらゆる船宿が入り乱れてるし、 どういう決まりがあるのか、今度船長に尋ねてみよう。 と、いうより葉山の船に乗った方が早いのだが、KZ名人を筆頭に、 化け物、変態、キ○ガイが集結し、おそらく日本一レベルの高いTZ丸も良いが、 「逆にCZ丸のマルイカ船は空いていて穴場だよ」と、KZさんが言っていたので、 そっちもいいな、って、予約制ってのがネックでどうしても好きになれないんだよな。 元定宿の茅ヶ崎KT丸は帰りの渋滞が嫌で、通うのを止めた位だし、 剣崎のNG丸の新造ジャンボ船やBM丸など実績のある宿も悪くは無いが、 不思議と神奈川県の沖釣りメッカともいえる剣崎には、行きたいと思った事が無い。 仕方ない、やっぱりいつものMZ丸にするしかないか(笑)

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  • 05 May
    • 2015 5/5 相模湾 城ヶ島沖のマルイカ釣り

      海況 波高 1、5m~1m 気温 20℃ 大潮 風速7m 水深 60~70m 釣り座 右舷ミヨシ (総勢8名) 釣果 9杯 (頭25杯) ロッド 極鋭ゲーム・センサー レッドチューン リール エアド・レッドチューン100R ライン ハイパーメガセンサー 1号 リーダー シーガー・グランドマックスFX5号 仕掛け 幹糸5号 直結5本 枝間1m オモリ トップガン・マルイカシンカー 50号 考察 連休最後の釣行に久々のマルイカ釣りを選択、長井へ。 ムギが多かったりマルイカが殆どだったり、日によって様々だが、 このところ中々良い釣果が続いている様なので期待しての出撃。 ただ水深が70m前後との事で、電動か手巻きかを死ぬほど迷ったが、 「マルイカはやっぱり手巻きだ」と、今回も頑張ってみることにした。 4時前に宿に到着、マルイカの1号船はトモ側の4席が取られているのみで、 マルイカでは指定席にしている右舷ミヨシキープに成功。 夏時間の6時出船にシフトしたのですぐに大船長登場、プチご無沙汰のご挨拶。 次いでやって来た若女将、船長にもご挨拶、近況を尋ねる。 しぶとくまだそこそこ釣れてはいるけど、ヤリイカはやはり最終盤で、 城ヶ島沖のマルイカはまだ浅場に入って来ていないので、本番はこれからとの事。 船が接岸されたので乗り込み準備を開始、予想外の強風に不安がよぎる。 この海域は北風には滅法強いとはいえ、ここまで強いとさすがに影響なしとはいかないし。 自分にとってカワハギとマルイカ釣りにおいての強風は最悪の天敵で、 強い風が吹き荒れると、とたんに全く釣れなくなってしまう。 ただでさえ1年のブランクがあるのにこの状況とは、釣りもの選択ミスだったかも。 連休中もガラガラだったそうで、船長が嘆くことしきりだったのだが、 今日はヤリイカ船のお客さんが後から後からやって来て、びっくり。 結局15、6人になってしまい、ほぼ満員という盛況ぶり。 対してこちらマルイカ船は右舷3人、左舷5人の総勢8名とガラガラと言っていい人数だ。 今日は曇り空のせいで気温が上がらず、肌寒い。 それを見越してレインの上に更にゴム引きウエアを着てきて大正解だった。 定刻前に出港、20分ほどでスローダウン、城ヶ島の少し手前側からスタートする様だ。 船団と言うほどではないが、5、6隻のマルイカ船がすでに流している。 さほど探索に時間は掛からず投入の合図、水深と海底の状況が分からないので、 先ずは慎重にスカリーの鉛オモリ(60号)で開始。 65mほどで着底、ブッコミでのアタリは無く、すぐに巻き落としへ。 この水深ではタタいてもスッテは中々揺れてくれないと思うので、 誘いは巻き落としをメインに、とにかくしつこいくらい繰り返す。 だが1流し目は全員空振り、回収の合図が出て巻き始めたが、 60号オモリを回収するのに物凄い労力が要り、1回で嫌になってしまった。 海底の状態も砂泥地で根掛かりの心配も無さそうだし、即座にオモリをチェンジ。 いつ買ったか自分でも忘れていたが、トップガンの50号があったので装着。 2流し目の合図と共に投入、さすがタングステン、さっきの鉛60号より早いかも。 着低と同時にクラッチを入れロッドを利き上げるとズシンと乗っている手応え。 すかさずリーリングに移るも、やけに重量感がある。 これはムギ、それも1杯ではないなと看破、初物ゆえに慎重に巻き上げる。 上がってきたのはやはりムギ、1番上のケイムラと4番目のピンク、 いずれもダイワのレッドヘッドに乗ってきた。 2回目も乗ってくる勢いは無く回収合図、トップガンは巻き抵抗も少なく巻き上げも楽だ。 しばらく空振りの後、またしてもブッコミでヒット、今度はアタリを取ってアワセ掛ける。 またしても結構な重量感、案の定またしてもムギのダブル。 個人的には今日はムギでもなんでも釣れればOKで、このペースを維持したいところだ。 だがここから全くアタらない時間に突入してしまう。 実に2時間以上サワリも無く、さすがにメゲそうになる。 お隣さんはポツポツとマルイカをゲットし続けているのだが、 自分には全く音沙汰が無い状況に、なりふり構っていられないとスッテを真似る。 お隣さんが連発していたケイムラとブルーのハダカを探し、1番上と3番目に入れてみる。 効果てきめん、久々のサワリが到来、これは掛けられなかったが、 アタリがあるのと無いのとでは気分的に天と地の差があるので、俄然やる気になって来た。 次の流しで待望のいいアタリ到来、アワセも決まり、初のマルイカゲット。 やはり1番上のケイムラハダカに乗ってきていたので、作戦成功。 しかしサイズが小さい、この強風下でマイクロちゃんのアタリを取るのは至難の技で、 ただでさえ風に弱い自分はこの後も大苦戦、一向にスコアが追加できない。 今日はダメだと諦めかけた11時過ぎに、ようやく風が弱まってきた。 今まで全く察知できなかったチョッカイ、サワリが判別できるようになる。 とはいっても今日のイカさん達の活性が著しく低いのは間違いなく、 スレきったこのイカさんを引っ掛けるのは、自分には無理難題というものだ。 あの達人、KZさんならこんな状況下でもただ一人鮮やかに釣ってみせるのだろうな。 四苦八苦しながらマルイカ3杯だけ追加はしたものの、焼け石に水。 ムギ5杯、マルイカ4杯の計9杯という惨憺たる結果に終わってしまった。 アタリスッテの見極めに時間が掛かり過ぎたのが致命傷になってしまった。 まぁ、シーバスのジグもあれだけ通ってやっと少し判りかけてきた所だし、 一朝一夕につかめる物では無いということは当たり前だな。 帰港し宿へ戻ると今日はいつものシラス売りのおばちゃんが見えない。 「今日はTちゃん来ないんですか?」と、若女将に尋ねると、 「あれ?そう言えばおかしいね、来ないとは聞いていないんだけど・・」との事。 「Tちゃんの顔見ないと長井に来た甲斐が無いし、帰れないよ」と、冗談半分に言うと、 「ちょっと待って、今電話してみるから」と、若女将が携帯を取り出したと同時にTちゃん登場。 「来た来た、YさんがTちゃんに会えないと寂しくて帰れないって」って、 もしもし、若女将さん、本人に言わなくていいから、相手は人妻だよ(笑)。 いつもの釜揚げシラスを2パック購入、すると「これあげる」と、Tちゃんが差し出すのは、 自分は見るのも聞くのも初めての「あかもく」なる品物。 なんでもメカブのようなネバネバ系で、めんつゆで食べると美味しいそうだ。 モロに自分の好み、それもど真ん中のストライクと言っても過言ではない。 ありがとうTちゃん、今日は置いていけるイカが皆無なのが情けなく申し訳ない。 今度、もし釣れたら最優先でTちゃんに差し上げるからね。 久々にやってマルイカ釣りの面白さを思い出した。 もっともそれ以上に難しさを痛感させられたが・・ ちょっと今シーズンはまたやり込んでみようかという気になってきた。 カワハギとこの釣りには、化け物、変態、キ○ガイというほど打ち込んでいる人が多く、 そのレベルは、自分などトップクラスの人の背中すら見えないほどに高い。 でもまぁ、元々好きな釣りだし、他にやりたいものも無いし、しばらく通っても良いかな。 これから浅場に入って来て、水深30mを切ってこそマルイカ釣りの本番とも言えるし、 せめて人並みに釣れる様に、イチから修行し直してみようか。 船宿 長井 MZ丸 SN(シニア)船長

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  • 03 May
    • 2015 5/2 東京湾 木更津沖~中ノ瀬の夜アナゴ釣り

      海況 波高1m 気温25℃ 大潮 風速4m 水深17m~25m 釣り座 右舷ミヨシ (総勢10名) 釣果6本 (頭9本) ロッド ダイワ早船V120アナゴ×2 リール ダイワ TATURA HD CUSTOM 150SH-TW エアドレッドチューン150R ライン (TATURA) ダイワ ハイパーメガセンサー 2号 (エアドRT) 1号 リーダー (TATURA) シーガー・グランドマックスFX 7号 (エアドRT) 5号 仕掛け 釣鐘オモリ25号 グリーン&レッド ケミホタル37mm グリーン ウナギ針11号 夜光パイプハリス4cm 1本針 エサ 青イソメ 考察 貧課に終わったLTアジ釣りを終えて帰港し、待つ事約2時間、 燃料を入れに行った6号船も戻ってきて桟橋に付いていたので道具を準備。 アジ釣りに引き続き右舷ミヨシでやろうと思っていたのだが、 「Yさん、左前の方が良いかもよ」と、Kっちゃんが言うので素直に従い左舷ミヨシに移動。 準備をしているとマゴチ船のお帰り、一目見て釣果を聞いてはならぬと悟る。 2人しかいなかった客が下船後、KZ君に「どうだった?」と、こっそり尋ねると、 無言で頭をスリスリとさすり、ガックリとうな垂れる。 「え?船中ゼロ?」と、血の気が引いたが、客は1本と3本で顔は見られたそうで、 完全ボウズを食らったのは他ならぬKZ君だけだと聞いて大爆笑! ツ抜けしたら俺に1本恵んでくれるんじゃなかったのか?(笑) 「アタリは3回あったんだけど、3回ともスッポ抜けやがって・・」と、言い訳するので、 「3打数ノーヒットじゃ明日から2軍行きだ!」と、ツッコませて頂いた。 そうこうしているうちにNKさんも登場、昨日に引き続きアナゴやっていくそうだ。 昨日はアンカー係を務めながら突き出しで竿を出し16本釣ったそうだが、 0の客がいたので全釣果強制徴収され、自分は1本も胃袋に入れられなかったそうだ。 人数も少ないし今日こそはと意気込んでいたのだが、後に悪夢を見る事に。 ここでKっちゃんが「Yさん、やっぱり右前の方が良いかも」と、意外なお言葉。 「こればかりは絶対というのは無いけど、下げ潮で南西風だから・・」との事。 プロの言う事は聞いておくべきだとは思っているが、最終的には自分で決める。 NKさんも加わりあーだこーだとやった挙句、結局右舷ミヨシに戻る決断を下す。 沖でキス・アナゴ船に乗り移るKZ君も乗り込み定刻の5時30分に出港。 30分で木更津沖へ到着、先着の船が既に錨を入れてやっているのが見える。 その中の第5NY丸にKZ君を降ろし、すぐ傍で停止、アンカーを入れて開始の合図。 太陽は水平線のすぐ上まで落ちており、まさに夕マヅメのゴールデンタイム。 ここから日没までが1番食うとの事で、気合を入れて投入。 1本目の仕掛けを入れ、2本目も投入、いざ2本竿での小突きを開始、 と、思ったら予想通り大潮の今日は凄まじく速い潮で非常に釣りづらい。 斜めにブッ飛ぶラインを制御するのに四苦八苦しながらなんとか小突いていると、 早くも左舷で1本出たとアナウンスがあり、ボルテージが上がる。 次は誰だと思っていたら、なんと自分の左手に持つロッドにアタリが到来。 少し強めにアワセ、同時に右手のロッドを置き、リーリング開始。 しかし手応えが無いのでバレたかと思ったが、以前メソっ子を釣った時も、 こんな感じだったなと一応リーリングを続行してみると、微かに重みが加わり、 魚が付いている事を確信、1投目から本当かよとワクワクしながら巻き続け、 上がってきたのは紛れも無くアナゴさんで、してやったり。 サイズは人差し指位で、かなり可愛いが今時期はレギュラーらしい。 さぁもう1本と、すぐさま投入するもこの状況で2本竿を操るのはリスクの方が高いと判断し、 TATURAをセットしたロッドをたたみ、エアドRT搭載機1本竿でやることにした。 大体にして左右のロッドでラインの号数が違うなんていうのはありえないのだが、 連休前に戻ってきた修理に出していたエアドRT2機のうちのメイン機の方が、 念のため店頭でハンドルを回して確認してみると、ゴリゴリって・・ おいおい、全然治ってねーじゃねーか!ってな具合であるにも関わらず戻ってきてしまい、 激怒したITちゃんがすぐに修理者のところに電話を掛け「優しく」話をして、 再修理をさせるというアクシデントがあったりで、ラインの事を完全に忘れていた。 1本竿で集中して釣るのは、下手に2本出すより釣果が上がるなんてのは良くある事で、 さほど2本竿に固執してはいない自分なので、快適さを優先させる。 オモリが底から離れ過ぎないように丁寧に小突いていると、なんとまたしてもアタリ到来。 先程と同サイズゲット、アナゴでこんなにロケットスタートを切ったのは初めてだ。 難しいもの、釣れないものだと苦手意識のあるアナゴだったが、 「Yさんはまだ当たり年にも良い日にも当たってないだけだよ、 アナゴなんて活性高い日ならエサさえ付いてりゃ何も難しい事しなくたって釣れるよ」と、 ある船長に言われた事を思い出し、その意味が少し分かった気がした。 ほぼ全員が型を見たと思うが、不思議な事に昨日作業の合間に竿を出し、 軽~く16本とトップ釣果を出したNKさんだけがまだ型を見られていない。 Kっちゃんの予想通り自分の席は潮先になり、1番有利な席となったが、 その前のミヨシ突き出しで竿を出しているにも関わらず、全くアタリが無いそうだ。 自分はその後も2連チャンで開始から30分も経たないうちに4本目をゲットと絶好調。 今日こそ間違いなくツ抜けられるかと思ったが、日没と共にパッタリと食わなくなると、 出船前にKっちゃんが言っていたので油断はしなかった。 それにしても小さい、これでは釣り応えも食べ応えも無く、正直言って興醒めだ。 太陽が完全に姿を消すと共に、聞いていた通りにピタリとアタリが止まる。 アンカーのロープを伸ばし位置を変えるがアタリは遠く、初めての移動。 ここからは本当にポツリとしか出なくなり、夜の闇以上に船上のムードが暗くなる。 そんな中自分の隣が連続ヒットさせて一気に自分を抜き去る。 潮先であるはずのNKさんにも自分にもアタらないのだから、 必ずしも潮先でなければ釣れないなんて事はなく、さほど拘る必要はないかも。 ロープを伸ばし、場所を変えても全くダメで、自分は辛うじて1本追加で5本目。 痺れを切らしたKっちゃんは大移動を決断、「中ノ瀬まで走ります」との事。 15分ほどで到着、再開早々トモで1本出て期待が高まる。 しかしやはり劇的に変わる事はなく、一向にアタらない。 いよいよKっちゃんがまな板をセットし、裁きの準備に入る。 貧果ゆえにあっと言う間に裁き終え、アンカーを上げ最後の移動。 ここでようやく久々のアタリ、ゲットしたのは小指サイズの極小。 その後アタリなく終了、6本と今回もツ抜けは叶わずに終わった。 しかも6本で大型1本分ぐらいのボリュームでしかなく、満足度は低い。 もう少し育つまでアナゴ釣りは一旦休止しようかなと考えてしまった。 波がさほど高くなく、理想的な小突きが出来ていたと思うし、 実際に日没前はいいペースで釣れていた事からも間違いないと思う。 そこで他に何か打つ手といえば、キャストして広範囲を探る事と、ギアのセレクト位か。 一度シーバスで試したが120cmの早船アナゴVでは全く飛距離が出ず、 キャストは厳しいので、皆さんのようにスピニングタックルを持参するのが無難だ。 ギアのセレクトといえば、ケミホタルの色を変えてみてれば良かったかと思う。 スタンダードなグリーンを使い続けたが、レッドとオレンジを持っていたので、 グリーンで全くアタらなかったのだから試してみるべきだったかもしれない。 まぁ、以前小型LEDライトでブルーやホワイト等も様々に試してはみたものの、 色によって劇的に食いが変わるなんて場面は1度も無かったが。 とにかく、もう少し大きくなってもらわないと、また行こうという気にならんな。 連休中にもう1回釣りに行こうと思うが、何にしようか。 ヤリイカがまだそこそこ、マルイカが中々釣れてはいる。 だがヤリイカ釣りはあまり好きではなく、マルイカに至っては8割ムギだが、 久々にライトタックルでのイカ釣りも悪くないと思う。 ただ60m~70mとマルイカにしては浅いとは言えない水深での釣りとあって、 電動でのマルイカ釣りが嫌いな自分は些か逡巡してしまうが、 ムギイカ釣りだと割り切ってマルイカはゲストだと思えば良いかと。 いつも通り、気が向いたら言って見るか。 船宿 川崎 NY丸 KY船長

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  • 02 May
    • 2015 5/2 東京湾奥のLTアジ釣り

      海況 波高1m 気温25℃ 大潮 風速4m 水深17m~30m 釣り座 右舷ミヨシ (総勢14名) 釣果16尾 (頭35尾) ロッド ダイワ 極鋭ゲーム82 MH-175 リール ダイワ TATURA  HD  CUSTOM  150SH-TW ライン ダイワ ハイパーメガセンサー 2号 リーダー シーガー・グランドマックスFX 7号 仕掛け  アンドンビシ40号   リーディングアーム 腕長40㎝ ムツ針10号 ハリス2号2m  3本針 考察 連休初日、(水)に引き続きLTアジ釣りに、川崎NY丸へ。 と、言ってもメインは夜アナゴ釣りであり、座席確保が主目的だ。 同じ6号船での釣りなので、アジに乗っておけば、同じ事を企んでいる人がいなければだが、 好きな席が確実に取れるというわけである。 いつもより遅く4時に到着するも、1番乗りで拍子抜け。 なぜか今日はお隣つりKさんにも誰もいない。 なんか活気がないな~等と思いながらも指定席ゲットで一安心。 30分程経ってKZ君登場、すぐに社長もやって来たが客は誰も来ない。 やっとアジの客が1人来たが、なんとも出足が鈍い。 出船まで1時間を切った6時過ぎに、ようやく集まり始め、 女性2人にお子様も交え総勢14名と中々の人数に。 KZ君担当のマゴチはたったの4名と連休初日だというのに閑古鳥が鳴いている。 「俺がやる釣り物は全て人気が無いのさ!」って、 アホか!  自慢する事じゃねーだろーが!(笑) 定刻に出港、30分程かけていつも通り本牧沖へ到着するも、 水色が真っ茶っ茶のコーヒー状態でビックリ。 一応探索するも案の定、反応が無い様なのでそのまま更に南下。 これまたいつもの根岸湾へ向かったのだが、ここでアクシデント、 前方が全く見えない程の凄い霧が立ち込めている。 5年以上前にも1度タチウオ釣りの帰りに東京湾で濃霧に見舞われた事があったし、 去年も長井から洲ノ崎への航行中に遭遇しているので、驚きはしなかったが、 大変なのはKっちゃん船長で、レーダーで航行は可能とは言え、 やはり気は抜けず、「あー恐かった」と、後で言っていた。 最悪に悲惨な目に遭ったのは2号船のKZ君だ。 この古い古~いオンボロ船にはレーダー等という文明の利器は、勿論搭載してはおらず、 全く身動きが取れなくなってしまい、付近を航行中の僚船に曳航してもらったらしい。 間違いなく日頃の行いであり、帰って来たらトコトンイジリ倒してやろう(笑)。 ゆっくりと走ってなんとかポイントに到着したものの、そこから延々と探索が続く。 濃霧のせいで自在に動けないのもあるが、反応もバラけてしまっていて、 全く船が停められないのには本当にマイッタ。 アジでこんなに探索に時間を費やしたのは初めてだ。 ようやく船が停まり、「ちょっとショボい反応だけど・・」と、 なんとも頼りないアナウンスと共に開始の合図、30mダチだ。 案の定誰も型見ずで移動、次も型が出ない。 次でようやく型は出るも、2、3人だけで終わってしまい、また移動。 開始から1時間を過ぎても自分はノーヒット、危機感MAXに。 それから30分後にやっと初物ゲットで、ボウズは免れた。 少しだがようやく活性が上がって来た様で、今日初めてアンカーが入れられる。 ポツリ、そしてまたポツリ、1尾1尾地味~に積み重ねていく。 すっかり霧も晴れ気温も急上昇、上着を脱ぐ。 しかし魚の活性は全く上がらず、結局今日はダブルすら1度も無かった。 「終盤の上げ潮に期待したいね」と、Kっちゃんの言葉も虚しく、 一向にその時はやって来ませんでしたとさ。 16尾で終了、貧果だが平均して15cmと 前回に比べ、少しだが型が良かったのがせめてもの救いだ。 あまりにも少ないので、帰りの航行中に全部ワタと頭を取り、 綺麗に下処理出来て、なおかつ寝る時間まで確保出来た。 喜んで良いものかどうか、複雑な心境だ(笑)。 次のアナゴはどうなるか、嫌な予感がするが、 なんとか初のツ抜け目指して頑張ってこよう。 船宿      川崎       NY丸      KY船長

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