2015 4/29 東京湾奥のLTアジ釣り

テーマ:

海況 波高1m 気温22℃ 若潮 風速4m 水深25m~30m


釣り座 右舷ミヨシ (総勢12名)


釣果37尾 (頭63尾)


ロッド ダイワ 極鋭ゲーム82 MH-175

リール ダイワ TATURA  HD  CUSTOM  150SH-TW

ライン ダイワ ハイパーメガセンサー 2号

リーダー シーガー・グランドマックスFX 7号

仕掛け  アンドンビシ40号   リーディングアーム 腕長40㎝

ムツ針10号 ハリス2号2m  3本針


考察

GW目前、と、いうより既に入っている方々もおられるらしいが、

自分にとってはなんとも中途半端な週中の祝日。


血道を上げていたシーバスジギングが終了してしまった今は、

燃え尽き症候群ってな状態で、あまり釣行意欲が湧かない。


だが大海原と魚のヒキ依存症のこの身体が禁断症状を訴えるので、

それならばと、最後の船上干しも食べ尽くした我が家の食料事情改善のため、

食材調達を主目的に本当に久々のアジ釣りへ。


良型が魅力の相模湾に行きたかったが、明日はまた仕事、

体力の消耗を押さえたく、近場のショート船をチョイス。

「Yさん来たから釣れないんだよ」などと、自分の勘と腕の悪さを棚にあげて、

釣れないと全てを俺のせいにするKっちゃんの船には乗りたくないが、

仕方なく大嫌いな川崎のNY丸へ来てやった(笑)。


3時過ぎに宿に赴くと、車はないが船着き場の門の前にマゴチのタックルが。

この宿の事を知っている自分は容赦なく門を開け押し入る。


1番デカイ6号船がアジなのでいつもの指定席キープ。

コマセ釣りには四隅は時に最悪の結果になりかねないが、

やはり片側に誰もいないのは最高に楽なので気分が良く、外せない。


やがてやって来た社長に「え、アジ?」と、予想通りのお言葉を頂いたし、

KZ君に至っては「マジかよ、似合わねぇ~!」とまで言い放ちやがった(笑)。

取り敢えず「俺は生粋のアジ釣り師でアジしかやった事は無い!」と、ボケておいた。


なんだかんだで11名になり、サクラのNKさんを加え12名で出港。

30分ほどでポイント到着、最初はやはりここ本牧沖からのスタートだ。

ただいつもと違い堤防に囲まれたエリアに入り込み開始の合図。


しばらく打ち返すもここは誰にもアタらず移動、少し場所を移し再開。

ここでようやくアタり始め、パタパタと釣れ出し自分も初物ゲット。


しかし船中全ての釣れたアジを見てモチベーション急降下、あまりにも小さい。

小アジもしくは豆アジと言っても良いほどの極小サイズとあって、

アタリもプルプルとか細く、ヒキも感じられずで、釣っても全然面白くない。


数日前の釣果をHPで見た時は、中、大アジばかりだったので期待していたのだが、

「随分小さいのが入って来ちゃったなぁ・・」と、Kっちゃんが嘆くほどに変わってしまった様だ。


しかしここは反応が船に付きそこそこの状態なので、今日始めて錨を入れる。

しばらく続くかと思ったらあっと言う間に沈黙、すぐに錨を上げて移動。


ここからはエンジン流しメインでポツポツ拾い、たまに連発といった釣れ具合。

しかし釣れども釣れどもサイズは一向に上がらず、小アジに豆ばかり。

正直これはキツイ、自分は小アジ50尾より中、大アジ10尾の方が断然嬉しい。

普段なら即リリース物をキープしなければならないのはどうにもやりきれない。


「左舷と右舷で食いが全然違っちゃってる」と、Kっちゃんが言う通り、

右舷でなおかつ潮上の自分は厳しい戦いを強いられる事に。


コマセを撒いて2、3秒、ここでアタらなければもうノーチャンス。

スーパー手返しでせっせとコマセを詰め替えて、やっと出るアタりにホッとしていると、

巻き上げ中や抜き上げ時にバラシまくり・・ 実に20尾近くバラしたと思う。


終盤に少し大きく移動、根岸湾に赴くとFJ丸やつりK等がやっている。

ここでもポツポツとは釣れるが、やはりミニサイズばかり、今日はどうしようもない。


自分は最後の1時間はパッタリと食わなくなってしまい、タイムアップ。

37尾で終了、15cm以上が1尾もゲット出来ないという最悪の日に当たってしまった。

まぁ、食材調達の目的は十分に達成できたから良しとしよう。


帰宅後、小アジ唯一の利点、さばき易さを存分に生かし30分ほどで下処理終了。

因みに包丁を使わずに頭と内臓を取るのは、このサイズを超えるとちょっとキツイかな。


7尾だけ刺身にしてみたが、相変わらず味は最高級、さすがだ。



明日気が向いたら久々に「なめろう」にもしてみようかな。


先日開幕した夜アナゴが、中々の釣れ具合だとの事で期待値急上昇である。

連休中に1度は行ってみたいと思っているが、それまで続いてくれるだろうか。

キス・アナゴのリレー船も良いし、マゴチから夜アナゴにリレーするのも面白い。

ムギイカの状況も気になるし、行ければ精一杯楽しんで来よう。



船宿 川崎 NY丸 KY船長
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来シーズンへ向けての調達

テーマ:

乗り合い船が終了したシーバスジギング。

10回の出撃で210本と昨年をかなり下回る結果となった。


過去最低の1本だけという貧果あり、キャリアハイの63本ゲットありと、

とにかく好不調の波が激しすぎる今シーズンであった。

何よりギアの破損による釣りの崩壊に泣かされ続け、

フルに力を発揮出来なかった事が1番悔やまれる。

専用タックルを揃え、万全を期して来シーズンに備えたい。


ロッドやリールは経済的にすぐにとはいかないので、

それ以外の所、先ずはIBさんに習いアシストフックを自作する事に。


大まかな方法はIBさんに聞いて、後はネットで詳しく調べてみたところ、

思っていたより簡単に作成出来る様なので、即バイト。


ついでに逝ってしまったエアドRT2機を修理に出すべく携え、

いつものキャス○ィング・品○シー○イド店へ。

修理手続きを済ませ、いざ材料調達へ。

ラインにラインを引き込むニードルだけが発見出来ず、店員に聞く。

そして吟味してゲットしたのがこんなところだ。





アシストPEは100ポンド、フックは慣れ親しんだススキ針18号。

フロント用に丸せいご20号、溶接リングがなく、代わりにソリッドリング4㎜。

柄付きニードル極小、後は部屋での作業時に、

いちいちタックルバッグから出すのが面倒なので、部屋使用用のプライヤー。

ロストし、大分減ってきたベアリングサルカン。


リア用の段差フックは6組、フロントのシングルは28本も作れる。

リアに関しては、今後ススキ針以外も試してみたくて少な目に、

ほぼこれで決まっているフロントは多目に調達した次第だ。

大事な熱収縮チューブはというと、確か家に在庫があったゆえにスルー。

IBさんの定番のブラックと夜行があったはずだが、サイズはどうだったか?

ダメなら追って購入する。

巻き付け用のセキ糸は専用でなくても古いPEライン、

0、8~1号で代用出来るとIBさんに教わったのでこれもスルー。


そして少し自分なりの工夫を加えたく、こんなものをネット通販で購入。




「夜行プラスター」という夜行素材入りのエポキシ系塗料である。

フックのチモトに塗れば補強の面でも期待できるし、

そしてローライト時の集魚効果も少しUPするかなと。


まぁどちらかというと、シーバスより深い所「も」やる、

タチウオでより効果があるかと思うので、作ってみて良さそうだったら、

タチウオのジギングも大好きなIBさんに教えてあげようと思う。


取り敢えず自分は当分ジギング釣行の予定はないので、

シケで出られない時にでもゆっくり作ろうかと思っている。
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2015 4/18 東京湾奥のシーバス釣り

テーマ:

海況 波高2m 気温20℃ 大潮 風速8m 水深15m~30m


釣り座 右舷ミヨシ (総勢10名)


釣果29本 (頭29本)


ロッド ダイワ 極鋭ゲーム82 MH-175    極鋭MCゲーム160

リール ダイワ TATURA  HD  CUSTOM  150SH-TW   エアドレッドチューン100R   
 
カルディア2500

ライン ダイワ ハイパーメガセンサー 1、5号&1、2号

リーダー シーガー・グランドマックスFX 7号

ジグ オーシャンドミネーター80g&100g アンチョビット80g ダイワTGベイト100g  


考察

いよいよ今期のシーバスジギング最終戦、火曜日の時点で出船確定するという、

NY丸にしては奇跡が起きていたので、やはり皆さん釣り納めをしたいのだと混雑を予想し、

気合いを入れて早く行ったが、いつもと大して変わらず拍子抜け。


シーバスの2号船がまだ桟橋に着けられておらず、席の確保が出来ずにヤキモキ。

社長を急かすとすぐに船を取りに対岸へ向かい、ほどなくして接岸。

指定席キープで一安心、後は間違いなくやって来るであろう我が釣友IBさんを待つ。

数分後、いつもより早くIBさん登場、HPの予約人数揃い次第出港を読んで早く来たとの事。


ポイントカードがいっぱいになり、今日は¥5、000引きで受付を済ませ、

船上にて準備に取り掛かりつつ、熱い釣り談義スタート。

今シーズンの総括からシーバス後の釣りモノまで、話は永遠に尽きない。


自分は今期9回の釣行で181本と、8回で249本の昨季を大幅に下回っている事からも、

技術的に向上するどころか後退しているとしか思えず、とにかく不甲斐ない。


IBさんには3戦全敗、それもダブルスコアの惨敗だらけで相手にすらなれていない。

心の中で今日の目標をシーズントータル200本に到達する19本に定め、

何よりせめてIBさんと競り合える位にアタリを出して行こうと誓う。


バックラやブレイクでのロスなど、つまらないミスを犯さない様に、

より集中して最終戦を悔いなく終えられれば良いなと思う。


そして自分はまだスピニングでシーバスを釣った事がないので、

1本だけでも掛けてやり取りしてみたいなと目論んで道具を用意してはみたが、

果たしてそんな余裕があるかどうか微妙なところだ。


HPを見た皆さんは早めに来て準備完了なのだが、4人組の団体さんが来ない。

結局定刻の15分前に来られたので、いつもと変わらない時間になってしまった。


総勢10名で河岸払い、「30分ほど走ります」と、聞いてIBさんとビックリ。

「木更津直行します」との事で、その意味が瞬時に判ってしまう自分とIBさんは、

「ヤバイっすね」、「マズイっすね」と、顔を見合わせてしまった。


要するにこちら川崎側で全然食ってないという事ゆえ、危機感は高まる。

しかし木更津といっても些か向かう方向がおかしいので、IBさんと「どこだ?」と、

首をひねりまくって、知ってる限りの様々なポイントを予想する。


「もしかして・・」と、言い合っていたそのもしかしてが的中、

錨を入れて停泊中の大型タンカーに近付きスローダウン。

先週発見したタンカーギリギリ撃ちパターン・木更津ヴァージョンだ。


今日も自分達の右舷をタンカーに着け、開始の合図。

スレスレにジグを撃ち込み戦闘開始、1投目はノーバイトで回収、再度撃ち直す。

今度はフォールでヒット、いつもの「自分サイズ」をゲット。


トモ側でも1本出たが、ここはすぐに反応が抜けてしまい移動。

タンカーに添って少し前進させ再開の合図、ここは中々良い反応の様で、

「30mで上は10m位にも出てるよ」とのアナウンス通り、右舷側は全員ヒット。


5分ほど入れ掛りに近い状態が続き、一気にツを抜く事に成功。

一旦は消失したらしいが、また少し出てきたところで何本か拾えた。


今日はこれまでとは逆に自分が快調に飛ばすも、IBさんはイマイチ波に乗り切れない。

「バイトの数が全然違いますもんね・・」と、原因が解らず途方に暮れている。

先週もその前もその前も、その屈辱を味わったのは自分だったのだが、

何がどう作用したのか全く分からないが、今日は完全に逆の現象が起きている。


ジグもいつものピンクシルバー、リトリーブのスピードもいつも通り、

使用タックルも何一つ変えた所は無いのだが、面白いようにバイトが続く。

去年の好調時のイメージ、あれを今期初めて感じられた。

本当にこれだから自然は、そして釣りは分からない、面白くもあり恐ろしくもある。


さすがに反応も消えタンカーの反対舷へ移動、ここはボートが2隻撃っている。

結局1週してまた最初の場所に着け再開、皆さんポツポツゲット。


少しやってここを見切り大きく移動、別のタンカーに目標チェンジ。

最初はポツポツだったが次第に活性が上がり、入れ食いモード突入。


「中層にベイトの反応があり、そこに付いて浮いているようです」との事で、

ならばとタンカー際にタイトに撃ち込みフォールさせる事15m、ここでリトリーブ開始。

相変わらず水深は30mだが、ボトムを捨て中層を斜め引きするイメージだ。


これがピタリと的中した様で、再び1投1釣の楽し過ぎる時間に。

しかし今日も起こってしまった・・ いきなりのラインブレイク、道糸のブレイクだ。


また良い所で、と、絶望しかけたが、これこそ良い機会とスピニングに持ち替える。

1投目でいきなりヒット、なんと1発で目標達成してしまった。

しかしさすがに釣りにくいので移動の合間にリーダーを組むも、焦って失敗。

仕方なくもう逝ってしまう寸前の予備リール、エアドRTに付け替える。


次第に食いも落ち着き、モーニングサービスは完全に終了、移動。

風の塔へ向かうも全く反応が無いようで、止まりもせず移動、いつものバースへ。


10時を周った頃から徐々に風が吹き始め、海が荒れてくる。

予報より強い風には大誤算、外房かよ?と、思ったほどの大ウネリに見舞われる。

湾奥でここまでウネリ狂うのも珍しい、自分は初めてだ。


船もゆっくりしか進めずかなりの時間を掛けて到着、今日は大型船がおらず、

オイルフェンスも無いのでバースギリギリまで近付いて開始の合図。


橋脚と橋脚の間を通すとすぐにヒット、これはバレてしまったがいる筋を発見。

続けて撃ち返そうと思ったら、左舷ミヨシのオヤジが右舷ミヨシの突き出しに

越境してきやがって良い所を撃ち始めたのにはまいった。

自分は絶対にこういう事はやった事がないし、これからもやらないつもりだが、

ルアー船ではよく見かける光景なので、IBさんと苦笑するしかなかった。

ちなみにIBさんもこういう事はした事が無いし、絶対にやらない人だ。


皆さん有利な席を確保するために相当な苦労をしているのであって、

その努力を全く意味の無いものにしてしまう、こういった行いは、

マナーやモラルの範疇で明確なルールが有る訳ではないが、慎むべきだ。


オヤジが1本釣ったところで、強風に押され船の向きが大きく変わる。

天罰てきめんか、自分とIBさんしか撃てない位置になってしまったのは笑った。


ここは海中に張り出しがあり、橋脚をタイトに攻めるのはかなり度胸がいるが、

本人曰く「ロスト上等の¥300ジグ」で果敢に攻めたIBさんが、さすがの3連発。

ここに来てようやく釣りがハマった様で、ボルテージも急上昇といった感じだ。


自分は2連続バラシに見舞われ、キャッチ出来ず。

しかも最悪な事にとうとうエアドRTが完全に逝ってしまい、ハンドルが回らなくなる。


TATURAにリーダーを組み直している間にIBさんに追いつかれるのを覚悟したが、

今日のIBさんはツキにも見放されている様で、「第2NY丸の船長さん聞こえますか」と、

海上保安庁の巡視船がやってきてしまい、THE END. 強制的に移動を余儀なくされる。

自分も何度も経験しているが、ツイてない時はこういうもので、

全てが良くない方へと展開してしまうモノ・・ 負のスパイラルってやつだ。


激しさを増す風の中、これまたいつものブイへ。

凄まじい揺れに立ってると危険なので、座って釣る事に。

正直あまり期待は持てなかったのだが、フォールでヒット、「レギュラー」をゲット。


俄然やる気になってきたというのに、またしてもアクシデント。

根掛かりでブレイク、ありえない事にまた道糸からだ。

「そのラインおかしくないですか?」と、IBさんに言われるまでも無く、

オマツリによる傷などではなく、ラインそのものが欠陥品であると悟る。


ほとほと嫌になりながらもリーダー組み直し、今日何度目だ?

幸い(?)誰にもアタらない状況なので、比較的落ち着いて作業できたので早期復帰。


しばらく後、またフォールでヒット、サイズダウンのコッパちゃんだが嬉しいものだ。

しかしさすがにここも見切り、先程追い出されたバースへリトライ。


巡視艇も消え問題なくポイントに入れたので期待は高まる。

しかしポツリと出たきり、音沙汰なし。

「何か異常はありますか?」、「心配要りません、まぁったく異常なしです!」などと、

IBさんと冗談を飛ばしつつも頑張ってみたが、バイトが無く移動。


「最後にもう1箇所やって終わりにしましょう」と、向かったのは東扇島。

過去に全く良い思いをした事が無く、1番嫌いなポイントだ。


それでもジグを投げ倒してやりきったが、ノーバイトのまま終了。

アクシデントだらけで内容はイマイチすっきりしないが、

最後にして今期初めてIBさんに勝てたので、それだけでOKだ。


帰港後いつもの様にIBさんと長い時間ディスカッションし、

次回はマゴチ船で御一緒する事になりそうですねと見解が一致。

今シーズンのシーバスお疲れ様でしたと労い合い帰路へ。


何はともあれ山積しているギアの問題を解決しなければダメだ。

ロッド、リール、これだけはやはり絶対に専用品が必要になってきた。

たった2シーズンでエアドRT2機とも破壊、などというのは想像も出来なかったが、

分不相応の使い方をすれば確実に蝕まれていくのを実体験できた事を引き出しにしよう。


ではシーバス君、来シーズンまでしばし休戦だ。

楽しませてくれてありがとう、またな!



船宿 川崎 NY丸 K船長
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2015 4/12 東京湾奥のシーバス釣り

テーマ:

海況 波高1m 気温12℃ 小潮 風速5m 水深5m~30m


釣り座 右舷ミヨシ (総勢9名)


釣果24本 (頭36本)


ロッド ダイワ 極鋭ゲーム82 MH-175

リール ダイワ TATURA  HD  CUSTOM  150SH-TW エアドレッドチューン100R

ライン ダイワ ハイパーメガセンサー 1、5号

リーダー シーガー・グランドマックスFX 7号


ジグ オーシャンドミネーター80g&100g アンチョビット60g&80g ダイワTGベイト100g


考察

いよいよ大詰めを迎えたシーバスジギング、最優先釣行必須だ。

1番乗りで指定席確保も、またしても今日は1番小さい2号船であった。


受付を済ませ、船で準備に掛かると、IBさん登場。

前回今日は来られない様な事を聞いていたのでビックリ、嬉しい誤算だ。


受付に向かったIBさんを待つ間に今一度ジグの動きを確認しておこうかと、

ロッドを持ちミヨシに立ち軽くキャストしてリフト&フォールさせる。

水深は2、3mなので澄んでいる今日は底が見えてちょうど良い。


リアウエイトでもかなりスライドしながら落ちていく事に、まずビックリし、

ファーストリトリーブすると螺旋状に回転してしまっている事がある事にもビックリ。


センターバランスや、バイブレーション、スピンテールも全て試し、動きを見た。

最後にもう一度ジグをと、TGベイト100gを入れてみた。

真下を上下させて見ていると、突然前にある小船の下から魚が出てきて、

ジグにアタック、って、こんな所に魚なんかいるはずないと思い込んでいたゆえに、

完全に虚を突かれアワセもなにも出来ず、フッキングには至らず。


まぁ、どうせボラかなんかだろうと思っていたのだが、よく見ると黒っぽい魚体。

ジグをゆっくり上下させるとまた寄って来たので、少し上に誘うとはっきり見えてきたのが、

なななんとクロダイ! しかも30cmは超えているなかなかいいサイズだ。


なんとか掛けてやろうとトライしたが、すぐに見切ってどこかへ消えてしまった。

しかし思いもよらぬチニングが楽しめて感激だ(笑)。

戻ってきたIBさんに、「すでに1バイトありましたよ」と、自慢したのは言うまでもない。


総勢9名にて定刻前に出港、15分で港前の橋脚バースへ到着。

先着船WNで1本上がったのが見え、期待は高まる。


こちらも投入合図、ほどなくして反対舷で初物が出る。

こちらでもやはりこの人、IBさんがヒット、40cmクラスをゲット。

モーニングサービス実施中か?と、思ったのだが他はアタらず。

IBさんにショートバイトがあっただけで沈黙、移動のアナウンス。


同時にここを見切ったWNも走り出すが、当船は違う方向へと向かう。

WNはいつものブイへ行った様だが、こちらはどんどん南下、中ノ瀬へ。


スローダウンし、1投だけやったが反応が薄いようですぐに移動。

第二海保へ到着、ボートがキャスティングで狙っているが活気はない。


IBさんと「ダメそうだ」と、言い合いつつも、横の釣りの準備。

自分はスピンテール、IBさんはバイブをチョイスし合図とともにフルキャスト。


・・撃てども撃てども、巻いても巻いても・・ 全く音沙汰なし。

昨日はトリヤマが立っていたそうで、ここで活発に追ったそうだが、

今日は鳥は皆無、何より海に生命感が感じられない。


それでも大ドモのアングラーが1本ゲット、スピンテールだ。

しかし後が続かず少しやってここも見切り、大きく移動。


どうやら海ほたるへと向かっているようだが、今日はどこも厳しそうで、

無線で情報交換している社長からも良い話は聞こえてこない。


もう今日はどうにもならないなとIBさんと半ば諦めていたのだが、急に進路変更。

おや?どこへ行くのかな?と、思ったらスローダウン、全く意図が解らない。


すぐ傍に大型タンカーがおり、錨を入れて完全に停止している。

なのになぜかわざわざ後ろからゆっくりと回り込む。


???? IBさんと共に訳が分からないまま呆然としていると、

回り込んだタンカーの左舷にNS屋、WN、YN屋がピッタリと着けて撃っている。

しかも、しかも、釣れている! ほぼ入れ食い状態で釣れている!


「どうやらここに隠れていたようです!水深30mで半分位まで出てます、どうぞ!」と、

さすがの社長も興奮気味に開始の合図を出したのを受け、一斉に投入。


タンカーにピタリと着けられた自分達右舷は全員ヒット、ボルテージMAX突入!

しかし、ここで今シーズンの自分を象徴するかのような最悪のアクシデント。

バチン!と、突然道糸がブレイク、全身の力が抜け落ちる。


なぜだ? 道糸の20m付近、なぜこんな所から切れる?

前回のオマツリで傷でも入っていたのか? でも今までなんともなかったのに・・

道糸だけでなく自分もキレそうになったが、なんとか持ちこたえ対処を考える。


スペアリールに変えるか、リーダーを組み直すか、どうする?

スペアに変えた方が早いのは明らかだが、エアドRTはもう限界値に達しており、

できれば使いたくはないのだが・・ 「チャンスタイム!Yさん、入れ食いですよ!」と、

ボコボコ釣りまくっているIBさんにせかされては逡巡の余地なし、スペアに交換を選択。


焦れば焦るほどガイドにラインが通らず、発狂しそうになりながらセット完了。

もうこの間にIBさんは7、8本ブチ抜いており、20本到達間近、今日もチギられる。


怒りと屈辱で爆発しそうな心を抑えて投入、期待に違わず即ヒット。

しかもここは平均して型が良く、いきなり60UPをゲットし多少溜飲を下げる。

次も連続でヒット、これも中々良い型で引きも強い、楽し過ぎる!


それから5分ほど怒涛の入れ食いを堪能し、久々のエクスタシーを味わったが、

徐々に食いが落ち、そのうちピタリとアタらなくなってきた。


「あらら、もう終わっちゃったかな・・」、「う~ん、どうやらそのようですね・・」と、

IBさんとガッカリしながらもしばらく続けていると、「お、また入ってきたよ!」と、

社長のアナウンスがあり、「一旦抜けたけどまた出てきました、また食うよ!」と、

追加のアナウンスが終わらないうちに、また右舷側は1人2人とロッドが曲がり、

5人全員ヒット! なんと先程の入れ食い状態が復活するという奇跡が。


楽しい、楽し過ぎる、ここぞとばかりに夢中で釣りまくる。

そんな中、IBさんがかなりの大型を掛けた様で、ドラグの音が聞こえてくる。


「お、デカイですか?」、「う~ん、デカイけど、シーバスじゃなさそうです」との事。

タモを持ち傍らで待機していると、MAXに締め込んだドラグでさえ滑ってしまうようで、

指ドラグで補いながら強引に引き寄せているが、それでも上がってこない。


「サメかなんかだと思います」と、IBさんは言うが、横から見ている自分には分からない。

「デカいシーバスのスレの可能性あるから一応慎重に行きましょう」と、声を掛ける。


一進一退の攻防を制したのは勿論IBさん、見えてきたのはやはりスレのシーバス。

1発でランディング成功、71cmのナイスサイズゲット、この型のスレじゃ重いわけだ。


自分も続けと再開、ゲットしたのはお約束のセイゴちゃん・・ 何でいつも俺だけ?(笑)

と、ここで回収の合図、「少し前に出します」との事で、消えてしまった訳ではないようだ。


再開すると食い復活、だが少しでもタンカーからジグが離れると食わない。

本当に船体ギリギリに撃ち、タイトに攻めるとヒットするという、適度な難しさもある。


そしてやっと来ました、自分にも指ドラグ使用サイズが。

こちらは口に掛かっており、激しくロッドが叩かれ気持ち良過ぎる。

今度は逆にIBさんにタモを入れて頂き無事にゲット、70cm弱をゲット。


写真なんか撮ってる時間があったら釣りたかったが、お願いされては仕方なく応じる。




それからもタンカーに沿って小移動を続け、ポツポツ釣れてはいたがついにここを離れる。

今度こそ海ほたるかと思ったら、今日は徹頭徹尾大型船の下にしかいないようで、

別のタンカーに的を絞り、接近し様子を伺うと、「これ、出てる?と思うんだけど・・」と、

社長も魚探の反応に確信が持てないようでなんとも歯切れが悪いが、開始の合図。


社長の心配を吹き消すいきなりのヒット、珍しく自分が先陣を切った。

「よーし、これやっぱそうだ、ここも食うよ!」と、社長もボルテージ急上昇。


宣言通り、次々にロッドが曲がり、シーバスがブチ抜かれる。

先程のタンカーでの食いとまではいかないが、それでも誰かしらヒットの状況だ。


ここでさすがのIBさん、格の違いを見せ付け、連チャン連チャン、

一気に30本を突破、もう誰もこの人を止められない。

自分はポツポツ、コツコツと積み上げてなんとか20本到達。

肝心な所でトラブってる様じゃ永久にIBさんに追いつけはしないよ。


食いも落ちて来た所で川崎に戻ってやってみて終わりにしようと、社長。

バースへ向かう間にやはり限界を超えているエアドRTを下げ、TATURAに戻すべく、

疾走する船上にて大急ぎでリーダーを組み無事復活。


同時にバース到着、底反応が出てはいるとの事で投入合図。

やはりシブく船中誰も音沙汰なし、諦めムードが漂ってきた。


すると突然巻きでヒット、期待していなかっただけにビックリ。

「お、掛かった?」と、社長が尋ねるので、そうだと答えた瞬間・・ バレました。


「二代目平成のバラシ王を襲名しても宜しいでしょうか?」と、IBさんに伺うも、

「まだまだ、その程度ではあの称号は譲れません」との事だ(笑)。


3、4本出たがシブさは変わらず移動、今日初めてブイへ向かう。

ここも全くバイトは無く、終了のアナウンス、って、まだ12時30分ですけど?

なんでこんなに早いんだ?と、IBさんと文句を言いつつ仕方なく撤収。

24本で終了、またしてもIBさんに10本もの差を付けられての惨敗だ。


どうやら今期のシーバス船は終了の時を向かえたようだ。

状況次第だがやっても次の週末までであろうという感じだ。


今期はワースト数を出した次の釣行で自己ベスト更新、などとムラが激しく、

しかも全ての釣行でミスやトラブルがあり、1度も納得の行く釣行が出来なかった。

今はまだ整理できていないが、それにはそれだけの理由があるはずだし、

この先究明、改善しなければ、来期も繰り返されてしまうだけだろう。


技術や経験は一朝一夕に得られるものではない事で、仕方がないが、

今すぐに出来る事をやらない、そんな事をしていれば致命傷になるわけだ。


苦い記憶は出来れば消し去りたいが(笑)、向き合わなければ先は無いだろう。

これから検証に入り一つ一つ克服していく作業を経て、来期、納得の行く釣行に繋げたい。



船宿 川崎 NY丸 K船長

TATULA HD CUSTOM 150 SH-TW インプレッション

テーマ:

先日デビューを果たした新愛機 TATULA HD CUSTOM 150 SH-TW だが、

第一投目のファーストインプレッションは、「お、重い!」、これであった。


無論、重量ではなく巻き感の事であり、ハイギアゆえに想定はしていたが、

想像を遥かに超える巻き重り感に唖然としてしまった。


「今日は潮が激速だから尚更そう感じるのでは?」と、IBさんが言っていたが、

確かにそれもあるのは確かだが、自分の比較対象は前愛機 エアドRTである。


確か今でもDAIWAのベイトリール中では指折りの軽量機だったかと思うが、

そこに特化しただけあり、スプールの回転、巻き感、全てが物凄く軽い。


それに慣れてしまっている自分には、TATURAは異次元の「重さ、固さ」である。

「そのうち慣れる」と皆言うが、このブレーキを締め込んだリールを回しているかのような、

なんともヌメっとした感覚は、正直に言って最悪の印象であった。


まぁ、買ってしまったので使わないわけにもいかないか、なんて思っていたのだが・・

帰宅後に洗浄、乾燥を経てラインを巻こうとした時にふと気付いたのが、

左側にあるマグフォースブレーキの調節ダイヤルである。


釣行時の出船前に、すでにTATURAを使い込んでいるIBさんから、

「ブレーキは取り敢えず真ん中の10から始めて、徐々に緩めて行くと良い」と、

レクチャーを受けたのだが、すっかり忘れてそのままにしてあった。


そこでもしやと思い、ダイヤルを0に戻してハンドルを回してみると、

あらららら、なんとも軽やかに回るぢゃないですか!


なんだよ、こんな事だったのかよ・・  危ない危ない、

危うく速攻でダメ機種の烙印を押し、叩き売る所だったせ(笑)!

そんなこんなで、次回の釣行までこの点の評価は持ち越しだ。


次にこのリールの1番のウリであるTWS、こいつの使用感だが、

個人的には、はっきり言ってノーインパクトと言わざるを得なかった。


少し期待していたが、従来のレベルワインダーと比較しても特別良いとは感じられなかったし、

まして飛距離に関しては、劇的に飛ぶなんて甘い幻想は持つべきではない。


ブレーキ10に締めてたとは言え、残念ながらエアドRTの方が飛んでいたというのが現実だ。

って、こいつもバックラ覚悟で、完全フリーフルキャストしてみる次回まで結論は出せんが・・


だが1回だけの釣行でも、一つだけ結論が出せるのは、クラッチが硬い事。

キャス○ィングの店員によると、DAIWAのベイトリールはこれまではソフトだったそうだが、

誤作動防止のために、最近はハードな仕様に変更されたとの事。


これがまた親指にかかる負担を増幅させてくれるという、最悪の効果をもたらしてくれていて、

数百回ON/OFFを繰り返し続けたデビュー戦終盤、親指が限界に達し、

釣り続行が初めて苦痛に感じたものである。


IBさんに、こんな硬いのかと尋ね、実際に渡して操作してもらったが、

「うん、自分のもこのくらいですよ」と、言われたので問題はない様だ。

自分はもっとソフトな方が良いが、これに関しては指を鍛える事で対応するしかない。


昨日今日は真冬に戻ったかのような冷え込みで、エライ目にあったが、

ことシーバス釣りに関しては、この冷え込みは良いのではと思っている。


水温の上昇を多少なりとも遅らせてくれて、今のまま深場に群れを留めておく効果があれば、

より長くジギングで狙えて良いと個人的に予想するが、どうだろう。


今週末も出撃予定だが、残念ながらIBさんは仕事で来られないそうだ。

「鬼のいぬ間の洗濯(釣行?)」ではないが、少しでも追い付くチャンスではあるので、

目先の釣果に囚われず、かつ、ただ漫然と釣るのでもなく、

次に繋がる引き出しを1つでもゲットしておき、次回のIBさんとの対戦では、

せめて競り合える位になっておきたいなと思う。


だが残念ながらそう容易く埋められる程度の差ではなくなってしまっているので、

着実に、確実に、前進する事が出来れば良いという事を忘れるなよ。