『Dramatic Musical Collection 2016』を観に行ってきました演劇

天王洲アイルの銀河劇場は初めてだなあ。

いろいろなミュージカル作品の楽曲を使用したショー作品という感じかなルンルン


壮一帆さん、1幕では『スカーレットピンパーネル』から「ひとかけらの勇気」を、男役風の低いキーで歌っていました。ま、パーシーの歌だからね。馴染みのある曲なので「この曲できたか!」とうれしかったです。衣装は黒っぽいパンツスーツ。

2幕では1幕とはうって変わり、真っ赤なワンピースで髪をシニヨンにまとめて登場し、『エビータ』の歌を。

そして東山義久さんと『ロミオ&ジュリエット』の「エメ」をデュエットでカラオケ
髪はシニヨンではなく、ロングのウェーブのエクステ?を付けて何となくジュリエットのイメージ。衣装は同じ赤のワンピースで
笑いに走ることはなく、無事に女性らしく努めていました。退場するときのお辞儀の仕方が優雅だったなあキラキラ

それから、カーテンコール前の『サザンクロスレビュー』にも特別出演!
これは宝塚の下級生時代に出演したことのある作品だったので、「出てみるかい?」という話になったようです。

アフタートークショーもあり、Diamond Dogsの7名のなか、紅一点で出演。
男性陣に囲まれてとても嬉しそうなSOさん。
メンバーのひとりが宝塚ファンとのことで、男役時代のSOさんを観たことがあって、そのときは「男だ」と思って観ていたのに、今は女性になってしまったのでなんか照れている風なのが面白かったです照れ

あとオフのSOさんはめちゃくちゃ関西弁を使うので、イメージ変わってかかって親しみを覚えた、という人もいた。
リーダーの東山さんとは関西出身で同い年という共通点もあり、今やライン友だそうですスマホ

 

なんかみんなが女性扱いしてくれるので、とても快適そうだったなあ爆笑
宝塚時代は女性ばかりの中で男性的でいなければいけなかったので、境遇がガラリと変わったわけで、その辺りの苦労点などを問われていました。
仁王立ちしたいところを我慢したり、アフタートークで座っていたときは膝を揃えて筋肉を使って必死に女性座りしていたけど、つい膝を開いてガバッと座りたくなってしまうという話も。わざとガバッと膝を開いて座る真似などして、笑いにもっていったりもしていた爆笑

 

最後の一言づつのコメントでは、みんながひとつになってひとつの作品を作りあげていくというのを、舞台袖から観ていてすごく実感して感動したようで、とても熱く語っていたSOさんなのでした。
 

他のキャストのオリジナルカクテルも美味しそうでした。