2013-11-13 17:00:00

遠心脱泡機を作ろう! パーツ配置編 / 朝比奈

テーマ:ウラ話
こんにちは。アカネ衛生兵です。

本日は原型部 朝比奈くんの「遠心脱泡機をを作ろう」シリーズ 最終回!
原型を配置したら、キャストの流し込みへのアドバイスですよー。

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こんにちは! 朝比奈です。
今回はシリーズ最後の内容、遠心脱泡用シリコン型の原型配置編です。

遠心脱泡用シリコン型における原型の配置の肝は二つあります。

ひとつ
大きなパーツ、形状が複雑なパーツは分割する!

ふたつ
遠心力にる圧力を考慮した、キャストが流れる道を作ること!

それでは早速、説明していきましょう。まずはひとつめのから。


スタッフブログ

シリコン型の概要図です。
粘土面に原型を置き、中央のキャスト溜まりの周りに配置していきますが、
パーツがあまりに大きかったり形状が複雑だと、キャストが流れきれずに
スペースを無駄に使ってしまうことになります。
そのため適度な大きさ、形状にする必要があります。
これは、どのシリコン型にも共通するポイントですね。


ふたつめの説明にいきましょう。

遠心脱泡の場合、回転時の遠心力によってキャストは常に
円の外側に向かって押し出される仕組みになっています。
そのため、キャストが型に押し込まれる際、もともと型の中にあった空気が
押し込まれたキャストによって、キャスト溜まりに向かって排出されます。

このとき、キャストが通る道と空気が通る道をきちんと設定してやらないと
型にキャストが流れなかったり、成形品が気泡まみれになってしまいます。

そのためキャストが通る道を太く、空気が通る道を細く作ってやることで
滞りなくキャストを流すことができます。
もし、キャストが通る道と 空気が通る道が同じ太さだと、双方からキャストが
流れ込むことになりうまく空気が抜けません。
よってキャストが流れないなんてことに……


スタッフブログ

原型の配置例です。

図の下のバナナの出来損ないみたいなものは髪の毛をイメージしました。
遠心脱泡の場合、遠心力によりキャストが外側に向かうため、
このような形状のパーツも湯口を少なく設計することが可能になります。

これで遠心脱泡機を作ろう! シリーズは完結です。
ありがとうございました!


まぁ、個人的にはこんなに面倒なことするなら、複製業者さんに頼んだほうが
簡単でいい気がしますね!(笑)

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この機械をうまく使えれば、業者さんに頼まなくてもい自分で出来る!
でも、手間もかかる! ので、うまく使い分けたらとっても便利そうですね。

それでは、また次回☆☆
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