プラモ大好きw/タイゾウ | スタッフブログ

プラモ大好きw/タイゾウ

こんにちは~みなさん。 ぬーまんでふ。( ̄(エ) ̄)ノ



ある日、工房内をウロウロしていると何やらたくさんのプラモデルが!


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と思ったら、そこはタイゾウの作業机でした~。



ぬーまん
「タイゾウは本当にプラモデルが好きだなー。」



タイゾウ
「そうですねー、昔からプラモデルばかり買ってますよぉ。

自宅には2体しかいないんですけど、実家にはゴロゴロいますよw」



ぬーまん
「よく仕事終わりにパーツを磨いたりしてるよねぇ。

そういえば、ファクトリーに入る前にも制作系の仕事をしてたんだっけ?」


タイゾウ
「以前は携帯や車のパーツのモデルを作る仕事をしていたんですよ。

CADで作図して、機械でCADのデータ通りに形出して、

機械で出来ない所を手作業で掘ったり、

表面を綺麗に削ったりして、組み立て、塗装するという、

ガレージキットを一から作っている感じの仕事でした~。」



ぬま

「という訳で、今回はタイゾウ君に、

「平面をキレイに出すための磨き作業」のコツを教えてもらおうと思います。」



タイゾウ
「まずは今回使う道具を紹介します。」


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・ホームセンター等で売っている、薄めの両面テープ

・ホームセンター等で売っている、アクリルの板各種サイズや厚さの物

・紙ヤスリ



ぬーまん
「このアクリルの板は何に使うんだい?」


タイゾウ
「磨き作業は基本的にパーツを紙ヤスリで削る作業なのですが、

直接紙ヤスリを手で持って削ると角が丸まってしまったり、

表面が歪んでしまいます。そこでアクリルの板を当て木に使います。

当て木にやわらかい物を使うとパーツを磨いたとき

角が丸まってしまうので宜しくないんです。

アクリルの板は、プラ板等に比べて固いし、

少し厚めの物なら歪まずに平らに磨けるので、当て木に最適なんです。

使い方は、まずアクリル板に両面テープで紙ヤスリを貼ったあと、

板のふちにそって切ってこの様なものを作ります。」
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ぬまーん
「切らずに曲げたり、はみ出してると綺麗に磨けないので

注意が必要だよね。」


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タイゾウ
「試しにこのように一度両面テープつけてない物で磨いてから

サーフェイサーを吹いたものを、両面テープで付けたもので

再度磨き直します。」


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タイゾウ
「両面付きのもので軽く磨いたのがこちらです。」


ぬーまーん
「両面無しのもので磨いたときに角がだれてしまったところが

白く残っているのがわかるねぇ。」




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タイゾウ

「さらに注意深く磨いて・・・。」


ぬーまん
「おっ!さっきと違ってまんべんなくキレイな平面になったねぇ~。」




タイゾウ
「平らかどうか確認する時は、定規をあてて蛍光灯にかざし、

定規とパーツの間に光が入らなければ平らです~。
これは普段プラモデルを作るときにも役立つと思います。」


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ぬーまん
「なるほどねぇ~。だから仕上げの仕事をタイゾウに振るとキレイで

トゥヤットゥヤなパーツになって返って来るんだね!」


タイゾウ
「プラモデルなどのパーツの表面にはヒケと呼ばれる

成型上どうしても出来てしまうヘコミがあるのですが、
今回紹介した方法は平面のヒケなど処理するにも役立つと思います。」



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休憩時間もブヒブヒ言いながら、プラモデルの磨き作業にいそしむタイゾウ。

って、ちゃんと休憩をしろよ!


タイゾウ

「ブヒッ!」


ではまたでふ~( ̄(エ) ̄)ノシ