2005-02-27

farewell...(続き)

テーマ:出会い/別れ。
これは前回のfarewell... の続きです。

退院から数ヶ月後、
彼女が再入院することになりました。

リンパ腺からガン細胞が、容赦なく体内をまわったようです。

痩せてしまったから。。。
と、前回同様お見舞いを拒否する彼女に、
既に地元から離れていることもあって何も出来ない私は、
ただ、心配しているだけでした。

そして、数週間後。
地元の友達からの電話。

「死んじゃったって。。。」

その言葉を聞いた途端に、手足が震えだしたのを覚えています。

あとは、
嘘。嘘。嘘。。。
何度もそう言いながら、泣き続けているだけで。


お婆ちゃんになっても友達でいたいね、いようねって、言ってたのに。
そう、言ってたのに。


結婚式を挙げていなかったということもあって、
なかなか機会がなかった為、
彼女の旦那様と初めてお会いできたのは、彼女が亡くなってからでした。


「この遺影。。。あいつね、自分で写真屋に撮りに行ったんですよ。
最初、
"最近の写真屋さんは衣装も貸してくれて、
ちょっとゴージャスに写してもらえるみたいだから、友達と行ってくるー。"

なんて言って撮ってきてたんですけど、
再入院が決まったときにこの写真を持ってきて、
"これね、何かあったらこれを遺影にしてほしいの。
だって実物よりよく撮れてるでしょ?"
って。
そのときは変なこと言うなって怒ったんですけど。。。

あいつ、
どんな思いでこの写真を撮ってもらってたんでしょうね。。。」

それは、明るい表情が印象的な写真でした。


ほんとに居なくなっちゃったの?逝っちゃったの?
と、今でもまだ時々思います。

一緒に旅行したときに撮ったビデオは、
・・・まだ、見るのが少し怖い。

たくさん一緒に喋って、笑って、泣いて、また笑って。

だけど、年なんて一つしか違わなかった筈なのに、
どんどん私ばっかり年とっちゃったよ。


でも、出会えて、友達になれて、本当に本当に良かった。


今年も、彼女の命日が過ぎました。
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2005-02-27

farewell...

テーマ:出会い/別れ。
20代の頃、友達を亡くしたことがあります。

乳ガンでした。

当時、結婚したばかりだった彼女。
翌週に新婚旅行を控えていたある日、彼女の旦那さまが

「なんかしこりみたいなのがあるよ?変だよ?」

と気づき、嫌がる彼女を無理矢理病院に連れていきました。

お医者さんから『即、入院』と言われた彼女は

「来週から新婚旅行に行く予定なんです。帰ってきてからじゃ駄目ですか?」

とすがったそうですが、

「死んでもいいの?」

旦那様とお医者さんに本気で怒られた、と。。。


即、入院。そして、手術。


「弱っているところは見せたくないから」

という理由でお見舞いを拒否した彼女に再会したのは退院後で、
彼女は片胸を失っていました。

「胸なんかあまり気にしたこともなかったけど、
やっぱり今まで有ったものが無くなるとバランスを失っちゃうみたいで、
リハビリが大変だったよー。
でもね、彼が毎日お見舞いに来てくれて、リハビリに付き合ってくれてたの。
一緒にやってると
「ラブラブですねー」「私もそんな旦那さんが欲しい~」
なんて看護婦さんに言われて、ちょっと嬉しかったよ。」

「この髪型、かわいいでしょ?これね、カツラなんだよ。
抗ガン剤って、やっぱり髪がたくさん抜けちゃうんだよね。
でもね、今時のカツラって可愛いのがたくさん有って選べて楽しいよ~。」

いつも通りの前向きな彼女。
自分の病気の話しを明るく私に報告したあとで、

「私の命が今あるのは、無理矢理病院につれてってくれた
彼(旦那様)のおかげだからね。。。
彼が拾ってくれた命なんだよね。。。大切にしなくちゃいけないよね。。。」

ぽつりとつぶやいて。


ガン再発のリスクが高い5年間は検査や治療を続けると共に、
子作りは控えなくちゃいけないんだー、と彼女。

「子供は早く欲しかったけど、でも、一生駄目なワケじゃないもんね。
5年後は復活するぞー。」

元気にそう言う彼女を見ていると、
なんだか反対に私の方が元気づけられているような気がしました。



***長くなるので分けます***
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2005-02-05

価値観。

テーマ:出会い/別れ。
夫との結婚前、
以前つきあったことのある(プロポーズされたりもした)ひとから
「結婚することになった」とmailをもらったことがある。

そのときの感想は、なぜか

「やられた!」

だった^^;

意地をはっているわけじゃなく、本当に未練も何も無かったし、
むしろプロポーズを完全に断れたときには清々しささえ覚えていたというのに、
この反応。

オンナゴコロって奴ですか?私だけ?

古い言葉でいうと
いわゆる『三高(高学歴、高身長、高収入)』だった彼と別れたときには、
周りの友達に「もったいない~」と言われたりもしたのだけど。。。

何より、価値観が違った。

そのうち、一番違っていたのは経済観念(おおげさだけど)。

高収入である彼は、貯蓄額は相当有った模様(それこそ、戸建てがキャッシュで買えるくらい)。
だけど、日々の生活は慎ましすぎるほど慎ましくて。

旅行も、買い物(服やアクセサリーみたいな)も、外食も、基本的に『無駄』。

私は、貯金はするし大切だとも思うけど、日々の暮らしも楽しみたい。

一緒に居て楽な相手ではあったけど、
つきあっていくうちに何故か悲しい気分になることも増えてきて。。。

そんななかでの彼のプロポーズ。
たくさん考えたけど、結局お断りしたのでした。

今の彼とは基本的に考えが似ている(と、思う)ので、
一緒に行動してもとても楽しいし、安心できる。
結果としては正解だったってことなんだろうなぁ。

それにしても、あのときの「やられた」感。

・・・私ってきっと欲張りなのね^^;
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