佐賀の年金アドバイザーhirokiの楽しく学ぶ公的年金講座と気まぐれ日記☆

主に年金の事を中心に書いていますが、自分が思った事や感じた事、日々の出来事なども書いています。
年金は…正確に書くように努めてはいますが、少しでも年金の事を知っていただければ幸いであります(^-^)/

年金アドバイザーのhirokiと申します!
主に年金の記事を中心に書いてます。
知れば知るほど面白いねんきん!
僕も日々勉強ですが、一人でも多くの方に年金の事を知って欲しいと思います。
一緒に年金について考えてみませんか?!


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おはようございます!
年金アドバイザーのhirokiです。


僕は若貴時代から十数年大相撲ファンですが、昨日の稀勢の里の逆転優勝にはもーホント今までで一番感動してしまった(T-T)
僕はテレビは基本的に見ないけど、大相撲の千秋楽あたりは唯一見る。


せっかく新横綱で12連勝で独走という快進撃だったけど、日馬富士との取り組みで負けて不運にもその時に左肩腕を怪我してしまってもう99.9%優勝は無理だろうと思った。


これからの相撲人生の為にも無理せず休んでほしい思いはあったけど、出場だったからもう出場して稀勢の里が見れるだけで十分だと思った。


けど、昔、横綱貴乃花が膝の大怪我でも優勝決定戦で横綱武蔵丸に逆転優勝して、表彰式で小泉元総理が痛みに耐えてよく頑張った!!感動した!!って絶叫した時があったからもしかするとそんなドラマがまたあるかもしれない期待はあった。

だから確率0.1%の奇跡をちょっとだけ信じていた。


稀勢の里があの状態で逆転優勝した瞬間飛び上がったよ(T-T)
相撲見て泣いたのはたぶん初めて!


っていうか、感動したり悔しかったりしてもほぼ泣くって事が無い、表に出さない自分が泣いてしまった(T-T)

テレビの前で泣きながら拍手しまくってしまった。


稀勢の里は大関になってからどの大関よりも安定した成績を残してきたのに、長い間初優勝には手に届かずに他の大関に初優勝を先越されて、本当に悔しかっただろうしね。。

初場所でやっと初優勝でオマケに横綱になれて、しかも今回の奇跡的な勝利を神様が用意してくれてたとはね。。
神様が用意していた奇跡的なドラマとしか言いようがない!


大相撲で歴史的な優勝だよ(T-T)


君が代があんなに素敵な歌に聴けたのも初めてかもしれない。


そして深く思ったのはね、人生って遠回りした分、その間諦めたり腐らなければ、短い距離でトントン行けた人よりも遠くまで行けるんだって思ったよ。


遠回りするから遠くまで行けて、普通じゃ味わえないような感動を経験できるんだなとしみじみ感じました。


自分も遠回りしまくって孤独な闇を這いずり回ってきたけど、その分大きな感動を掴み取る為にも稀勢の里みたいに愚直に諦めない精神を見習って頑張っていきたいと勇気をもらえました。


にしても、あんな感動的な優勝だったのに優勝インタビュー前に中継打ち切るなN◯K-(。A。;)-!!!!


後でサンデースポーツ見たからいいけど(笑)


今日の朝は久しぶりにコンビニあたりで新聞買おうっと(≧∀≦)


逆転優勝本当におめでとう!
そして感動と勇気をありがとう稀勢の里!


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こんにちは!
年金アドバイザーのhirokiです。



とても有難い事ではありますが僕がメルマガ発行すると、ニュースとして取り上げていただきいろんなニュースアプリに拡散します。


あとYouTubeを何気なく検索してみたら、いくつかあった。
20万再生とかあったからビックリした(笑)



拡散するとなんか間違うのがちょっぴり怖いなって思ったりします。
しかし、僕は表現者である以上自分の書いたものには恥じない。
ニュースに拡散するたびいろんな批判や指摘はあるけど(笑)



それでもなぜ書くのか。
年金が好きとか面白いというのもあるし、人の役に立ちたいって思いは前提であるけど、それ以上に好奇心が根底にあります。



コレはなんでこうなん??
みたいなのを考えるのが好奇心をくすぐる。
そして自分が面白いと思ったから書いただけの話なので。




だからブログとかメルマガはどっちかっていうと自分が書き出してみたくて書いてるって感じ。




たぶんブログやメルマガで書いてる事は結構専門用語使って、また、計算だらけで、まあブログの専門家みたいな人から言わせれば専門用語だらけでダメ!って言うところでしょう。
小学生でもわかるようにって言うでしょう(何回か言われたけど)。


で、小学生でもわかるように説明しようとめちゃくちゃ長くなったら、簡潔に書きなさい!って言うのでしょう。



でも見てくださるのは大半は大人なんだから、自分で考える事はできますよね。


わからなければ聞くか調べますよね。
自分もそうしてますし。


自分も読み手側でもあるので、根拠や理由がわかんない時もよくあるけど、とりあえず自分で考えるし、この人が言うならそうなんだろうなって飲み込むことが多いです。



そういや何年か前に、パワーブロガーの人に自分のブログを見てもらったら身も蓋も無くダメ出し食らって、もう僕は書くのやめるわ…(*´-`)って思ったけどやめなかった。





必要な人にはやっぱり届くんですよ。

評価を期待して書いてるわけじゃないけど、評価されるんであれば個人的には10000人に1人でも評価してくれる人が居れば御の字です。
それでも人口1億人のうち10000人も評価してくれるわけですが(笑)


よくメッセージくださる読者様が、今日は感動した!とか感謝で一杯です!というような事を言ってくださるとちょっと照れ臭いですが書いててよかったなぁと思うし、この読者様をもっと感動させたくもなりますよね(^-^)
読者様が増えるのはもちろん嬉しくはありますが、こういう方々をひたすら大切にしたいです。

いい意味で期待を裏切り続けたいですね。


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それに見てる人はすごく過去の記事を見て、間違ってた箇所を教えてくださったり、読んでくださってる方はホントよく読んでくださっています。


書き残してて良かったなーと思う瞬間です。


もちろん、自分が書き手である以上「嫌なら読むな!」とか、「わかる人にしかわからん!」みたいな事を言っちゃったら書き手としておしまいなんで、そこは見た人がどう思うかは見た人次第であります(^^;;




あと、最初っからイイネもコメントも期待してません。

むしろ、どう書いても割と難しい内容だと思って書いたものにイイネが付きすぎると不安になったりします。
そんなにイイねされるような内容じゃないんだけどな
あせる…って。


まあ、でもいつも来てくれる方からイイネが付くと、あ!また来てくれたんだ(*^^*)!っていう事で嬉しく思っています。


ブログは好きな人と交流できるというのも面白いからねー。



あ、そういや昨日からアメーバオウンドも始めました(^-^)
っていういうか再開したっていうほうが正しいかな(笑)

徐々にアメーバオウンドに力を入れていきたいと思います。


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こんにちは!
年金アドバイザーのhirokiです。


今日も…離婚分割なんですけどね(・ω・)





分割のやり方には、元夫婦の合意で分割割合を決める合意分割と、サラリーマンや公務員の配偶者(国民年金第2号被保険者)の扶養に入って国民年金第3号被保険者だった時の国民年金第2号被保険者からの年金記録を強制的に半分分けてもらう3号分割(平成20年4月以降のみ)があります。



今日は合意分割と3号分割両方使う場合です。

いろいろ細かい計算をしないといけないもんなんですが、簡潔に行きます(笑)





まず、分割する側を夫とします(分割する側を第1号改定者という。3号分割の場合は特定被保険者という)

分割を受ける側を妻とします(第2号改定者という。3号分割の場合は被扶養配偶者という)。





まあ、いつも夫から妻に分けてますが、その逆ももちろんある。
厚生年金納付記録の多い側から少ない側に分けるのが離婚分割。





さて、夫に昭和58年4月(こっから婚姻とする)から平成28年4月(離婚まで)まで厚生年金。




で、昭和58年4月から平成20年3月までの給与(標準報酬月額)と賞与(標準賞与額)の総額(標準報酬総額)は9,500万円とします。



3号分割が可能となった平成20年4月から平成28年4月までは4,000万円。



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次に妻は昭和58年4月から昭和61年3月までは厚生年金加入し、その間の標準報酬総額は1,000万円とします

昭和61年4月から専業主婦となり平成28年4月まで第3号被保険者。





さあ、どう分割するか。



合意分割と3号分割を併用する場合はまず3号分割を先にやって分割します。
3号分割は前回書いたように配偶者の合意は不要だから、妻自身が勝手に請求していい。
年金を既に受けている場合は年金額の変更は請求月の翌月から変更。

なお、こういう婚姻期間中(対象期間中という)に3号分割ができる期間が含まれてる場合は、合意分割をすると3号分割の請求があったものとみなされます
そして離婚分割は原則として離婚日の翌日から2年以内に請求しないといけない。





さて、まず平成20年4月から平成28年4月までの夫の標準報酬総額4,000万円を強制的に半分して妻に2,000万円分ける。



すると、平成20年4月から平成28年4月までの標準報酬総額はお互いに2,000万円になりました。





この時点で、夫の標準報酬総額は9,500万円➕2,000万円

妻の標準報酬総額は1,000万円➕2,000万円。



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次に合意分割ですが、分割割合(按分割合)を半分の0.5とします。



合意分割と3号分割どっちもやる場合はまず3号分割で分けてから、その分けた標準報酬総額で再度合意分割として再計算する。
3号分割したらもうその部分はほったらかしというわけではないです。





というわけで、按分割合0.5の通りに分割する為に改定割合というのを算出する



※改定割合➡︎按分割合0.5➖(妻の標準報酬総額3,000万円÷夫の標準報酬総額1億1,500万円)✖️(1➖按分割合0.5)=按分割合0.5➖(0.2608696✖️0.5)=按分割合0.5➖0.1304348=0.3695652(小数点7位未満四捨五入)





で、夫の平成20年3月までの標準報酬総額9,500万円✖️(1➖0.3695652)=9,500万円✖️0.6304348=59,891,306円。


この0.3695652っていうのが妻に分ける割合って事。
だから1から0.3695652を引く。





で、妻に分けてもらえる分は、夫の標準報酬総額9,500万円✖️0.3695652=35,108,694円





そして、今度は3号分割した夫の2,000万円の部分も分ける。
①夫の2,000万円✖️(1➖0.3695652)=12,608,696円。

②妻に2,000万円✖️0.3695652=7,391,304円



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よって、夫の婚姻期間中の標準報酬総額は59,891,306円➕12,608,696円=72,500,002円。




妻の婚姻期間中の標準報酬総額は1,000万円➕35,108,694円➕2,000万円➕7,391,304円=72,499,998円



というわけで、婚姻期間中の報酬総額を按分割合0.5通りに半分に分ける事が出来ました。
どうしても数円誤差は出ますが年金額に影響しない。



分割して妻はどのくらい年金が増えたのか。


かなりザックリですが…(平成15年3月までの乗率で計算(^^;;

妻自身の厚生年金納付記録1,000万円だけだったら、1,000万円÷1000×7.125=71,250円。

離婚分割で72,499,998円÷1000×7.125=516,562円




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こんにちはー
年金アドバイザーのhirokiです。

おとといのジョギング中に肋骨付近の筋肉?を痛めて、夜に走りにいけずに辛いよ〜_(:3 」∠)_




というわけで
前回の年金の離婚時分割(合意分割)引き続き、離婚時分割です!




さ、今日もはりきって分割しましょうね〜

今日はちょっと違う分割。




1.昭和35年4月5日生まれの男性(来月57歳)。

国民年金期間は昭和55年4月から平成20年3月までの336ヶ月納付済み。
厚生年金期間はとりあえず平成20年4月から平成29年3月現在加入中。

婚姻期間は平成6年3月から平成29年1月まで。


婚姻期間中において、妻が扶養に入ってる平成20年4月から平成28年2月まで
の厚生年金期間の給与(標準報酬月額)と賞与額(標準賞与額)の総額は48,000,000円とします。




ちなみに、前回も書いたように分割するのは婚姻期間中の厚生年金記録や共済組合期間の記録のみ。
だから実際の分割は婚姻中の厚生年金期間平成20年4月から平成29年1月までのもの。
でも今回の分割は平成28年2月までとします。
※注意
過去の報酬は現在貨幣価値に直すために再評価率を掛けたもので総額を出してるものとします。
なお、平成15年3月までの報酬は再評価して更に1.3倍にして合算する。
まあ、ホントはもっと細かく計算しなきゃいけないんですが、わけわかんなくなるので結構簡潔にしてるつもりです(笑)



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2.昭和31年3月7日生まれの妻(61歳)。
昭和51年(1976年)3月から平成20年(2008年)3月までの385ヶ月は国民年金第1号被保険者。

平成20年4月から夫の扶養に入り、婚姻期間中の平成28年2月(⬅︎国民年金に加入義務がある60歳月の前月)まで第3号被保険者になって国民年金保険料納付済み扱い(95ヶ月)。

今まで厚生年金期間や共済組合期間は無し。


妻は国民年金保険料納付済期間が480ヶ月あるから、65歳から老齢基礎年金779,300円(平成29年度価額)が支給。



さて、この場合の年金離婚時分割はどうするかというと、合意による分割をしないのであれば第3号被保険者の部分を夫婦の合意無く妻自ら勝手に分割請求をして構いません(扶養期間である第3号被保険者の時の元配偶者の厚生年金記録を分割するから3号分割という)。
今回の記事は平成20年4月から平成28年2月までの第3号被保険者の部分。

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ただし、3号分割は法改正がされた平成20年4月以降(正確には5月1日以降の離婚)の離婚に限る。
だからちょっと事例は平成20年4月以降に厚生年金加入にしました(^^;;
平成20年3月以前にもあるとまた別計算が必要になるから記事がごちゃごちゃになってしまう(笑)






この3号分割は、請求すると分割する側(この事例だと夫)の報酬総額を、強制的に分割を受ける側(この事例だと妻)に半分持っていきます。

元夫婦同士の合意は不要。


だから、前記事みたいに夫婦での合意で分割の割合を決めたりするのは不要。





よって、夫(特定被保険者という)の報酬総額48,000,000円を妻(被扶養配偶者という)半分(0.5)分ける。






だから、夫の報酬総額は48,000,000円×0.5=24,000,000円。

妻の報酬総額も24,000,000円。







妻の老齢厚生年金を算出してみると、離婚分割されたのは95ヶ月間。
この95ヶ月間は妻の実際の厚生年金期間ではなく妻の厚生年金期間であったものとみなしてるだけで、被扶養配偶者みなし被保険者期間と呼ぶ。




老齢厚生年金額を算出してみる。
24,000,000円÷95ヶ月=252,631円。

252,631円÷1000✖️5.481✖️95ヶ月=131,544円(年額)




ちなみにこの元妻は厚生年金期間、または共済組合期間、それか両方合わせて1年以上の期間があったら60歳から老齢厚生年金が支給されていました(共済組合からの老齢厚生年金は男性と同じく62歳から)
※厚生年金支給開始年齢(日本年金機構)



今は61歳ですが、老齢厚生年金は支給されるのか。






残念ながら、この離婚時分割は期間を分けるものではないので妻自身が厚生年金に加入して1年以上を満たしておく必要があった。
この95ヶ月分を65歳前から貰いたいなら、妻自身で1年以上厚生年金に加入するしかない。


よって、1年を満たさないなら離婚分割で貰える老齢厚生年金が支給されるのは65歳になってから。



というわけで、妻自身が65歳になった時に初めて年金が支給される。


65歳からの年金総額は、老齢厚生年金131,544円➕老齢基礎年金779,300円=910,844円(月額75,903円)


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※追記
年金の離婚時分割は元配偶者の厚生年金や共済組合の年金記録(標準報酬総額)を分けるものであり、年金受給資格のための実際の期間を分けてもらうわけではありません(年金計算では分けた期間も含めて計算しますが)。

よって、本来の年金受給資格(25年以上。今年8月から10年以上)を離婚時分割で満たす事は不可。



また、離婚時分割で240ヶ月(自分の厚生年金期間と合わせて240ヶ月になっても)の期間の分を分けてもらっても、将来再婚した時に配偶者加給年金が付く事は無いし(自力で240ヶ月以上ならOK)、逆に振替加算が付く立場であっても離婚時分割で240ヶ月以上ある場合は加算が停止されてしまう(離婚時分割のみまたは合わせて240ヶ月以上を満たす事を譲満了という)。

その他、注意事項がある為、むやみに離婚時分割をすると思わぬ損をする場合があるので分割する場合は気を付けておきましょう。


離婚分割は次回も続く…

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おはようございます。
年金アドバイザーのhirokiです。


現代は3人に1人が離婚する時代と言われています。



よく、離婚すると年金を元配偶者から半分分けてもらえるとか言われて話題になりましたが、普通に半分こするわけじゃありません。


あくまで婚姻期間中に配偶者が加入していた厚生年金とか、共済年金の計算に使ってる今までの給与(標準報酬月額)や賞与(標準賞与額)の総額を最大半分分けて自分の厚生年金を増やしてもらうってだけです。
離婚分割には大きく分けて、元夫婦の合意で年金分割する合意分割と、元配偶者の合意無しで強制的に半分に分割する3号分割というのがありますが、今回は合意分割のみで話を進めます。



ところで今までの給与や賞与に比例して厚生年金額とかも高くなるから、報酬比例部分の年金とよく呼びます。
これのみを分割する。



なお、20歳から60歳までの年金加入期間で65歳から支給する加入期間に比例して年金額が変わる老齢基礎年金は分割しません

基礎年金はいわば個人単位で最低限の保障として与えられた年金だからです。




というわけで、分けるのは厚生年金や共済年金の報酬比例部分のみになります。


そして、元配偶者から貰える報酬比例部分はあくまで婚姻期間中のみの部分という事を頭に入れておいてください。


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というわけで事例。
以下、計算は細かい事は省いてます(^^;;これでも…


1.昭和25年4月22日生まれの男性(来月67歳)
※何年生まれ➡︎何歳かを瞬時に判断する方法!(参考記事)

厚生年金期間は昭和56年8月から平成20年1月まで。
平成5年2月に婚姻。
平成29年6月に離婚予定。


昭和56年(1981年)8月から平成5年(1993年)1月まで138ヶ月間の給与(標準報酬月額)総額は、4,000万円とします。



で、平成5年2月から平成15年3月までの122ヶ月間の給与(標準報酬月額)の総額は6000万円とします。




平成15年4月からは賞与も年金額に反映するようになったから、平成15年は2つに分けてる。
平成15年4月から平成20年1月までの58ヶ月の給与(標準報酬月額)と賞与(標準賞与額)の総額は2,500万円とします。


夫の全体の厚生年金期間は318ヶ月




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次。


2.昭和27年1月16日生まれの女性(今65歳)



昭和47年(1972年)1月から平成5年(1993年)1月までの253ヶ月間は国民年金保険料納付済み。




平成5年2月から平成16年3月までの134ヶ月間は夫の扶養として国民年金第3号被保険者(国民年金保険料納付済扱い)




平成16年4月から平成19年3月までの36ヶ月間は厚生年金期間。



妻のこの厚生年金期間の給与(標準報酬月額)と賞与(標準賞与額)の総額は1,000万円とします。






さて、年金を分けてもらえるのは、婚姻した平成5年2月から平成20年1月までの間の分を分けてもらいます。


で、夫(分割する側を第1号改定者という)はこの婚姻期間中の報酬総額(対象期間標準報酬総額という)報酬総額は6,000万円➕2,500万円=8,500万円。




(分割してもらう側を第2号改定者という)の婚姻期間中の報酬総額は1,000万円。



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これを最大で0.5(半分)まで分けてもらう(按分)が、年金分割する場合の最低の割合から最大の割合(0.5)の間で分割割合を出す為に按分割合の範囲というのをまず求めないといけない。



※按分割合の範囲=妻の報酬総額1,000万円÷(夫の婚姻期間中の報酬総額8,500万円➕妻の婚姻期間中の報酬総額1,000万円)=0.10526(⬅︎これが下限。小数点以下5位未満四捨五入)


よって、按分割合の範囲0.10526≦a≦0.5の間で決める。




まあ、離婚分割する95%以上の人は0.5(半分)に決めてるので、按分割合は0.5とします(^^;;






次に、改定割合というのを求める


改定割合というのは、分割の結果、指定された按分割合の通りになるように定められた値を出すもの。




改定割合➡︎按分割合0.5➖(妻の婚姻期間中の報酬総額1,000万円÷夫の婚姻期間中の報酬総額8,500万円)✖️(1➖按分割合0.5)=0.5➖{(0.1176470)✖️0.5}=0.4411765(⬅︎改定割合は小数点以下7位未満四捨五入)



というわけで、改定割合を元に分割。



夫(第1号改定者)➡︎婚姻期間中の報酬総額8,500万円✖️改定割合(1➖0.4411765➡︎0.5588235)=47,499,997

この0.4411765っていうのが、夫から妻に分割する割合。


妻(第2号改定者)➡︎妻自身の報酬総額1,000万円➕夫の報酬総額8,500万円✖️0.4411765=47,500,002円





若干数字に誤差は出ますが、婚姻期間中の報酬総額を半分に分ける事が出来ました。



まあ、とりあえず老齢厚生年金額だけ計算すると、夫の婚姻期間以外の報酬総額4,000万円➕(平成15年3月までの報酬総額6,000万円✖️0.5588235)➕(平成15年4月以降の報酬総額2,500万円✖️0.5588235)=4,000万円➕33,529,410円➕13,970,587円=87,499,997円



平成15年3月までの報酬総額は73,529,410÷260ヶ月=282,805円(平均標準報酬月額)


平成15年4月以降の報酬総額13,970,587円÷58ヶ月=240,872円(平均標準報酬額)
これを元に老齢厚生年金を計算される。



夫の老齢厚生年金額は、(282,805円÷1,000✖️7.125✖️260ヶ月)➕240,872円÷1000✖️5.481✖️58ヶ月=523,896円➕76,573円=600,469円






で、妻の老齢厚生年金額は、夫の平成15年3月までの報酬総額6,000万円✖️改定割合0.4411765=26,470,590円

26,470,590円÷122ヶ月=216,972円(妻の平均標準報酬月額)



平成15年4月以降の妻自身の報酬総額1,000万円➕夫の報酬総額2,500万円✖️改定割合0.4411765=1,000万円➕11,029,412円=21,029,412円


21,029,412円÷94ヶ月=223,717円(妻の平均標準報酬額)
これを元に老齢厚生年金を計算する。



よって妻の老齢厚生年金は、216,972円÷1000✖️7.125✖️122ヶ月➕223,717÷1000✖️5.481✖️94ヶ月=188,603円➕115,262円=303,865円



だから、完全に年金が半分になるわけではないのでご注意(^^;;




ちなみに妻の老齢厚生年金がどのくらい増えたかというと、妻自身の報酬総額1,000万円÷36ヶ月=277,777円だから、277,777円÷1000✖️5.481✖️36ヶ月=54,809円


分割して303,865円だから、25万くらい増えてますね。

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※追記
離婚分割したい場合はまずは、年金事務所に按分割合とかの情報を請求して提供してもらえるので、基礎年金番号のわかるものと戸籍謄本または戸籍抄本持って申し出て下さい^^;;
離婚前にこっそり情報提供してもらっても構わない(配偶者にバレないように配慮されます)。

なお、50歳以上で既に年金受給資格期間(25年以上とか)を満たしてる人は見込み額も出してもらえます。

手続き自体は簡単です。
ただ、合意による離婚分割は按分割合決めたり、相手が応じないとかだと家庭裁判所の力を借りるしかなくて思いの外時間がかかる場合も多い。


今回は手計算しましたが、年金事務所でサクッと情報提供してもらって下さい。
すぐ金額わかるから(笑)
手計算めんどくさー
あせる
だからあんまし書きたくない(笑)


ちょっと記事が長すぎたので細々とした説明は省きますが、年金額を改定する場合は改定請求した翌月から変わります。

年金をまだ貰ってない人は、自分の支給開始年齢から支給。


なお、原則として離婚日の翌日から2年を過ぎると離婚分割は出来なくなる

次回に続く。たぶん…


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こんばんはー
年金アドバイザーのhirokiです。









あのー…















くネタが無くなりましたっ!







何度か半年とかそのくらい記事を更新しなかった事もありましたけど、よく8年ほどアメブロやってきたもんです。



今までご愛読ありがとうございました!



{B2149E59-6E09-402B-9A6B-020469B07C8F}

























…っていうネタに困った人は、過去記事を参考にするといいんですよ⬅︎こっから本題。
過去記事を再投稿というわけではなく、再度ネタとして使って新しくまた自分の言葉で書くとかリブログでまた何か書き足すとかすると、同じような内容でもまた全然違う内容の記事になるので書くネタが無い!っていう人は参考にしてみてくださいね〜
(^-^)/



あと、他のブロガーさんの記事を読む事に徹してみると、この話題は自分も書きたかった!思ってた!共感した!みたいなのを見つけたらネタをパクって自分の場合に照らし合わせて自分の言葉で書けばいいんですよ。
他のブロガーさんの記事にネタのヒントって結構あるんですよ。




あ、他人の記事をそっくりそのままコピーして自分の記事にするというのは絶対してはいけない事なので、あくまでパクるのはネタだけにしましょう(笑)







いやー、しっかし…今日は珍しく良い事を言った気がしますおねがい







年金と全然関係ないけど(笑)





次回は年金記事書かんとね…(p_-)目がしょぼしょぽ

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おはようございます^_^
年金アドバイザーのhirokiです!


そいや、お酒をやめてから1ヶ月と10日くらい経ちました。
忘れてた。


この間気持ち的に下がったりという事もありましたが、そういう時はお酒でも飲んで…と本来なら考えてしまうところなんですがお酒という選択が思い浮かばない。
運動して発散したり、普段食べないような美味しいもの食べて幸せを感じる等に思考が向いて、正直お酒を飲んでた時よりも幸せになりました。


お酒を飲むとその時は楽しくあれましたが、あとで罪悪感や気持ち悪さで体の自由が利かないとかそういうのを感じなくて済むからですね。


おかげさまで、勝手に体力と時間が大きく増えました(^.^)


今の所、やめたデメリットは何もないですね。
余計に幸せになった。


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お酒をやめる事は、様々な病気のリスクを下げて未来を酒で破壊させないという目的でもありましたが、時間を生み出すことも目的の一つでした。




あとね、皆さんに内緒にしてたんですが(前に言ったような気もする…)2年くらい暇潰しにやってたスマホゲーム(ソシャゲ)も先月末をもって、思い切ってアンインストールしておさらばしました(^^;;
パスワードもIDも破り捨てた(笑)


ポケモンGOじゃないけど、やっとやめれたわ〜



ソシャゲって上手くユーザーの心理をついてるからなかなか抜け出せなくなるんですね。
ホント上手い。
酒もソシャゲも植物で言ったら、虫を甘い蜜で誘って破滅に向かわせるウツボカズラだね。




なんていうか、暇潰しだったのがほぼ作業になりますからね。


強いアイテムやキャラを手に入れたりなんかしたらますますやめれなくなる。

こまめにイベント開催。


そしてガチャという、強いキャラを手に入れるために低い確率でお金を搾り取る。



他のユーザーと交流があるためにこれまた辞めづらくなる。


ゲームの世界でいくら強くても、結局何も残らないですからね。。


やっとやめれて清々した(^^;;
もう、時間の無駄でしかないもん。

二度とやらんわ、スマホゲーム。


スマホゲームはね、お子さんとかは特に気を付けたほうがいい。
ハマりすぎたら本当に危険。

普通の家庭用ゲームとかはまだしも、スマホゲームは気を付けないとやばい。

ハマりすぎて月に何十万何百万とつぎ込む廃課金者とか重課金者というのも居るから。



長い事やってるものをやめる時はね、今までつぎ込んだ金と時間が勿体無い!とか、やめたら日常がつまらなくなるって考えちゃうと思うかもしれませんが、意外となんともないです。
勿体無いという気持ちは、これからすべて有益な時間、有益なものにお金が使えるんだ!って思えばいいです。





むしろ生産的な時間に回せるから幸せになります(笑)


やっぱね〜、身軽にシンプルにが一番いいや。
執着を手放すってやっぱイイネ!!

以前フェイスブックやめた時も、別に不便じゃなかったし。



もう僕には無駄な時間は要らないっていうか、無駄な事に時間使ってる場合じゃないから不要だと思ったら、始めないまたは不要と感じたらさっさとやめようっと。
もちろんやりたくなくてもやらなければならない事も沢山ありますけどね。



まあ…なんでも、まずはやってみる!っていう事はもちろん大切な事ではあると思いますし、その上で実らせるためにも継続するという事もとても大事な事なんですが、敢えてやらないとか、思い切ってやめる勇気を持つ必要もあるなってつくづく思いました。


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こんにちは~
年金アドバイザーのhirokiです!

この間は再雇用後の年金支給について書きましたが、今回は年金を貰いながら退職までに働いた期間分の年金がいつ反映するのかを書きたいと思います。


年金受給開始後も厚生年金に加入し続ける場合、もちろんその分は年金を増額させますが厚生年金期間が1ヶ月増えるごとにいちいち年金額を変更させません。

そんな事をしていたら処理が煩雑になるから。



年金受給後に年金額を再計算するのは退職してから1ヶ月を経過するか(年金の退職改定という)、65歳到達日を迎えるか、70歳到達日を迎えないと年金額を変更しません。


というわけで今回は、65歳以上の人で見ていきましょう。

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1.昭和26年5月1日生まれの男性(今年66歳になる人)

昭和32年2月14日生まれの60歳の同居の妻あり(専業主婦で厚生年金期間と共済組合期間合わせても20年以上無し。年金受給資格は有りとする)。
※何年生まれ➡︎何歳かを瞬時に判断する方法!(参考記事)



この男性は65歳になるまでは220ヶ月の厚生年金期間あり。
国民年金保険料納付済期間(150ヶ月)と厚生年金期間220ヶ月合わせると全体では370ヶ月。


60歳から65歳までの厚生年金期間は60ヶ月


※注意
計算はザックリです(^^;;
ホントは給与(標準報酬月額)に再評価率というのを掛けないといけない。
再評価率は省いてます。




65歳からは老齢厚生年金(報酬に比例する年金はとりあえず600,000円➕経過的加算97,733円)➕老齢基礎年金503,298円=1,201,031円(月額100,085円)

※注意
経過的加算➡︎定額単価1,625円✖️220ヶ月➖779,300円÷480ヶ月✖️(20歳から60歳までの厚生年金期間160ヶ月)=(357,500円➖259,767円)=97,733円


老齢基礎年金➡︎779,300円÷480ヶ月✖️(150ヶ月➕160ヶ月)=503,298円





さて、65歳以降も厚生年金に加入している(給与は300,000円とします)わけですが、平成31年1月31日をもって退職。
退職日から1ヶ月経過した日の属する月から年金額を改定。
2月28日までに厚生年金に再加入すると年金額を改定しない。


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という事は、65歳誕生月である平成28年4月(5月ではない)から平成31年1月までの34ヶ月間で年金額を再計算
※誕生日は誕生日だけど歳を取るのはその前日!(参考記事)


平成31年2月分からの年金から変更。



いくら変わるのか。




老齢厚生年金(報酬比例部分)➡︎300,000円÷1000✖️5.481✖️34ヶ月=55,906円


老齢厚生年金(経過的加算)➡︎定額単価1,625円✖️254ヶ月➖779,300円÷480✖️160ヶ月=412,750円➖259,767円=152,983円




年金総額は、老齢厚生年金(報酬比例部分655,906円➕経過的加算152,983円)➕老齢基礎年金503,298円=1,312,187円(月額109,348円)



で、この男性が退職して、年金額が改定される平成31年2月で、厚生年金期間が240ヶ月以上の年金として支給される事になる。

この時、妻は62歳。





よって、配偶者加給年金389,800円(平成29年度価額)も加算される。


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だから、退職日の翌日である2月1日以降の所得証明書、世帯全員の住民票、戸籍謄本、加給年金加算開始事由該当届を年金事務所に提出。

マイナンバーの関係で、所得証明と世帯全員の住民票は平成31年では不要になってるとは思いますが現時点では一応必要という事で(^^;;





という事は男性の老齢の年金1,312,187円➕配偶者加給年金389,800円=1,701,987円(月額141,832円)



だが、この男性が平成31年4月1日から70歳になるまで働いて欲しい!って誘われて、また厚生年金に加入したものとします。




この男性の70歳誕生日は平成33年5月1日。
給与250,000円とします。

70歳まで働くとすると、24ヶ月。





増額する年金額。

老齢厚生年金(報酬比例部分)➡︎250,000円÷1000✖️5.481✖️24ヶ月=32,886円


老齢厚生年金(経過的加算)➡︎定額単価1,625円✖️278ヶ月➖779,300円÷480ヶ月✖️160ヶ月=451,750円➖259,767円=191,983円



よって年金総額は、老齢厚生年金(報酬比例部分688,792円➕経過的加算191,983円)➕老齢基礎年金503,298円➕配偶者加給年金389,800円=1,773,873円(月額147,822円)


{264261AF-4545-428B-96F1-69F548A2A89A}



※追記
この男性は5月1日が誕生日ですが、70歳になるのは4月30日だから翌月の5月分の年金から改定されます。

で、70歳誕生日(4月30日)の到達月(4月)は厚生年金期間には含めないので、前月の3月までの期間分(平成31年4月から平成33年3月)で年金額を再計算します。

これが言いたくて5月1日に生まれてもらいました(^^;;
その月の1日生まれの人は何かと違いがあるんです。

なお、70歳以降は厚生年金には原則として加入出来なくなる。


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おはようございます!
年金アドバイザーのhirokiです。



失業し、ハローワークで求職の申し込みをすると、申し込みした月の翌月の年金(60~65歳の間に支払われる老齢厚生年金の事)から停止になります。
この老齢厚生年金と失業手当は同時には貰えない。
失業手当優先支給になります。




60歳以降65歳未満で年金が発生する人が、失業手当をハローワークに申請に行かれる際は必ず覚えておくべき項目となります。



いつまで年金が停止されるかというと、失業手当(正式名は基本手当)を受ける期間が経過する(原則離職日の翌日から1年間)か、所定給付日数の受給を終了した時(最後の失業認定日)まで年金が停止になります。





ただ、求職の申し込みはやったものの、全く失業手当貰わなかったりする人もいます。




求職の申し込みをすると申し込み月の翌月の年金から全額年金が停止しますが、失業手当もらう必要が無いからってほったらかしにしてたら年金は振り込まれ始めるんでしょうか?




この場合、一応支払われます。
失業手当貰わないから。



でもすぐには支払われません。
ハローワークで求職の申し込みをしちゃってるから。




さて、どうなるんでしょうか。




というわけで事例。


1.昭和29年4月10日生まれの男性(来月63歳)

現在は61歳から厚生年金から900,000円(月額75,000円)の老齢厚生年金(報酬に比例する部分のみ)が支給されていました。
給与は61歳から63歳になる24ヶ月間は200,000円だった。


で、来月4月9日に63歳を迎えたと同時に会社都合で退職した。


前置きですが、この男性の年金額が5月分から変わります(年金の退職時改定)

ザックリですが、200,000円÷1000✖︎5.481✖︎24ヶ月=26,309円。

だから、900,000円➕26,309円=926,309円(月額77,192円)に改定。



{3DBAA5D4-0608-4CE8-B597-C9DDBC518FE2}



4月22日に会社から離職票が送られてきて、4月25日にハローワークに求職の申し込みをしに行きました。
だから、求職の申し込みした月の翌月である5月分の年金から停止になります。
貰える失業手当は240日分だった。


※注意
5月分の年金から停止になりますが、6月15日に4月分の1ヶ月分の年金が支払われる。
4月分の年金は停止にかからないから普通に貰って構わない。







でも、この男性はすぐに短時間労働者として就職して失業手当は要らなくなり、求職の申し込みはしたけど、結局失業手当を全く貰う事がなくなった。
だから、今まで通り年金を支給してほしい…が、それはちょっとしばらくは無理ですね(^^;;





この場合、3ヶ月間失業手当を貰ってない事を確認した上で、4ヶ月目に年金が支払われる「年金の確認払い」を行います。
離職日の翌日から1年が経過するまで(平成30年4月9日まで)。




まず、平成29年5月分の年金が8月15日に支払われます(5,6,7月に失業手当を貰ってない事を確認するから確認払いって呼ぶ)。




あ、ちょっと待って!




この男性は、4月25日に求職の申し込みをしてますよね。




失業手当には求職の申し込み日から7日間は待機期間と言って、失業手当をもらったものと扱われる期間があります。





という事は5月1日まで待機期間が引っかかってしまうので、5月分の年金は支払われません。




月の下旬あたりに求職の申し込みをする人は注意!



つまり最短で、6月分の年金が9月15日に支払われます。
そして、7月分の年金が10月…
というふうに毎月年金が支払われていきます。





いつまで続くのかというと、失業手当を受ける期間が経過(つまり、離職日の翌日から1年経過)するまで、このような年金の支払いが行われます。


{41718E21-A770-4BC3-96CD-8CAEF2514AC4}



ちなみに、求職の申し込みをしたけど、自己都合退職なんかは、原則として3ヶ月間の給付制限期間というのが設けられています。





給付制限期間というのは、失業手当を貰えない期間ではありますが、待機期間と同じく「失業手当を貰ってるものとみなされる期間」なので、この3ヶ月間の年金は確認払いされません。



どういう事かというと、例えば4月に自己都合退職しました。
で、4月中にハローワークで求職の申し込みをしました。


そうなると、5月,6月,7月は給付制限期間になりますが、失業手当を貰ったものとみなされるため、この月分の年金は確認払いされず、もしそのまま失業手当をもらう事なく、確認払いされるとすれば、8月分からになり、支払いは最短で11月15日に8月分の1ヶ月の年金が支払われます。
で、12月15日に9月分。
1月15日に10月分。



よって、給付制限期間がある人は年金も失業手当も貰えない期間となってしまうため注意が必要です。
普通は求職の申し込みをしてから、失業手当の初回支払いまでに通常4ヶ月くらいはかかってしまいます。



一旦、求職の申し込みをしてしまうと年金の停止は取り消せません。
よって、失業手当ではなく、年金を貰いたい場合は求職の申し込みをしてはいけません。




だから、年金を貰ったほうが有利なのか、失業手当を貰ったほうがトクなのかを年金事務所やハローワークで試算してもらいましょう。


それに老齢厚生年金は課税対象であるのに対して、失業手当は非課税である事も加味するといいですね。
まあ、大体失業手当のほうが金額高い場合が多いんですけどね(^^;;



なお、遺族年金や障害年金、65歳前から支給されてる老齢基礎年金(年金の繰上げ)、共済から支払われる3階部分の旧職域加算の年金は停止される事なく支払われる。
つまり、失業手当と同時受給が可能。


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さて話を戻しましょう
あせる
この事例の男性は5月分は年金も失業手当も貰えず、離職日の翌日から1年が経過するまで(来年の4月9日)はこのような6月分から始めに9月15日支払い、7月分を10月15日支払い、8月分を11月15日支払い…というように毎月年金を支払う確認払いをやっていきます。




年金も失業手当も貰えなかった平成29年の5月分は損するのか。





まず、来年の4月9日になったら、翌月の5月に事後精算処理を行います。
事後精算というのは、年金も失業手当も貰わなかった月があれば遡って停止されすぎた年金を支払うもの。




最短で平成30年6月15日に今まで失業手当も年金も支払われなかった月があれば、その分の年金を支払います。




まあ、平成29年6月分から確認払いをやっていくとして、平成30年5月15日は平成30年2月分の年金を確認払いします。




で、事後精算ですが、年金停止月数は平成29年5月分の1ヶ月分➖失業手当を貰った月数は無し=1ヶ月分の年金が直近の年金停止月より順次前に遡って行われます。




だから来年4月分の年金停止を事後精算で解除して6月15日に通常の4月、5月分の年金を支払って、合わせて3月分の確認払い分を支払うので、3ヶ月分の年金77,192円✖︎3ヶ月=231,576円が6月15日に支払われます。




ちなみにこの男性は、4月25日に求職の申し込みをしてるから5月分の年金から停止しますが、6月15日に4月分の1ヶ月分だけ支払われてそれは貰って構わないと言いました。




しかし、月の下旬あたりに求職の申し込みをすると大抵、4月分だけでなく5月分の年金も6月15日に通常通り支払われてしまいます



つまり、本来停止されなければならない5月分が支払われてしまうわけです。
求職の申し込みをして、年金が停止する場合は処理の関係上よくこういう事が起こります。


本来停止しないといけない年金貰ったから返金しなければならないかというとそういうわけではありません。

この場合、5月分の年金貰ったから、事後精算する時に運良く貰った(?)平成29年5月分の1ヶ月分は引かれて、平成30年6月15日支払いが3ヶ月分の支払いではなく、2ヶ月分になるだけです。



停止するはずの5月分貰ったからラッキ-(。A。)-!…ではなく、別に損もしないし得もしないわけですねー(^^;;


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※追記
就職して、もし厚生年金に加入した場合は加入した月の翌月から通常の年金支払いサイクルに戻ります(偶数月に前2ヶ月支払う)。


ただし、厚生年金に加入するまで停止されてきた年金は事後精算を待つ事になります(離職日の翌日から1年経過を待つ)

なお、例えばその月の1日(6月1日とか)に厚生年金に加入した場合は、6月分の年金は停止にはなりません。
よって、8月15日に6月分と7月分の支払い。


あと、確認払いのように1ヶ月分ずつ年金が支払われるのがイヤなら、年金事務所に理由(職に就いたとかの正当事由)を申し立てる事により、偶数月に前2ヶ月支払う通常の年金支払いサイクルにしてもらう事も可能です。
まあ、単に毎月年金もらうか、通常の前2ヶ月で支払うかの違いなんですけどね(^^;;



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こんばんは!
年金アドバイザーのhirokiです。

すみません、前回の記事の一部の金額(経過的加算の所)が間違っていて昨日訂正しましたのでお知らせします(>人<;)!

再投稿しようかと思いましたが、今回お知らせします(^^;;申し訳ございません!
※前回の記事





では本題です。


よく僕は20歳から60歳まではサラリーマン(厚生年金)や公務員(共済組合)であっても国民年金に加入していると言って、65歳になれば老齢厚生年金(報酬に比例する部分)と、国民年金から老齢基礎年金が支給されると話しています。




まあ、それはそうなんですが、とてもご高齢の方だとそうじゃなかったりするんですね。
90歳くらいの人とか。





国民全員を国民年金に加入させたのは昭和61年4月1日から
これが今の年金制度の形で、新法と以下呼びます。





しかし、新しい制度になるその前に既に年金の受給権があった人は新しい制度の前の旧法の適用を経過措置として受けます。




旧法は大正15年4月1日以前生まれの人や、大正15時4月2日以降生まれでも昭和61年3月31日までに老齢年金の受給権がある人が適用になります。
もう一つあるけど余計な説明加えなくちゃいけなくてめんどくせーから省きます(^^;;




この旧法の適用者は、国民年金から基礎年金というのが支給されません。
サラリーマンや公務員であったけど、国民年金に同時加入という制度じゃなかったから。






だから、旧法の人に20歳から60歳までは国民年金に加入してたので~みたいな事を言うと年金額や話が全く一致しない状況になります。

※参考
旧法の年金もらってるかどうかは、年金証書や振込通知書、支給額変更通知書等に年金コードというのが記載されてるのでそれを見てみてください。
0から始まる4桁のコードなら旧法の人です。
例えば旧法厚生年金(老齢年金)なら0130とか。
今の新法の老齢厚生年金だと1150とかのコードが主流。








現制度の新法の年金は65歳からは1階部分の国民年金から老齢基礎年金2階部分は老齢厚生年金とか、共済組合からの年金だと退職共済年金というふうになります。
3階部分は確定拠出年金とか基金とか。




だけど、例えば旧法の厚生年金受給者の人の年金は老齢厚生年金ではなく単純に老齢年金と呼んでいて、1階部分が定額部分という年金、2階部分は報酬比例部分と呼びます。


この定額部分➕報酬比例部分=老齢年金という形を死ぬまで受給します。




基礎年金なんてものはありません。




昭和36年4月から保険料を納める強制加入の国民年金が出来ましたが、旧法の人が国民年金を受給する場合は基礎年金ではなく、普通に旧国民年金とか旧法の国民年金とか呼んでます。


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話を戻しますが、厚生年金というのは世帯の面倒を見るという考え方なんですね(今もそうですが)。
昭和61年4月に今の年金制度の形(定額部分を廃止して基礎年金を代わりに支給する形)になるまでは、厚生年金に加入している夫の専業主婦は厚生年金で守られるから、専業主婦は国民年金に強制加入ではなくて加入してもしなくてもいいよっていう任意加入という事になってたんです。





だって、夫が厚生年金から年金が支給される際に、家族手当としての配偶者加給年金(特別加算は無い224,300円)を支給するからです。
妻個人に年金が支払われなくても、配偶者加給年金で補う。


18歳年度末未満の子が居れば、子の加給年金(224,300円)を出す。

それに夫が死んだら、その受給してた老齢年金(報酬比例部分)の4分の3を遺族厚生年金として妻の生活を保障しますってなるから厚生年金は世帯単位の年金たる所以です。


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そして、新法は配偶者が65歳になると配偶者加給年金は消えますが、旧法の厚生年金受給者の人には配偶者が65歳以上になっても基本的に配偶者が存在する間はずっと夫に配偶者加給年金を付けています。
だから、配偶者加給年金が65歳で無くなります!と言ってしまうと、また話が噛み合わなくなる(笑)





しかし、旧法だと死ぬまで夫婦として添い遂げるならともかく、離婚すれば妻には何の年金も無い危険をはらんでいました




だから、将来の女性の年金権を確立するためにも昭和61年4月からは専業主婦であろうが国民年金に強制加入させたんです。
これが今の第3号被保険者。


こうすれば、妻も65歳になれば例え離婚しようが個人で老齢基礎年金をもらう事が出来るようになる。







しかし、もう一つ問題がありました。



20歳から60歳まで強制加入にはなってますが、いきなり昭和61年4月から専業主婦も強制加入です!40年(480ヶ月)完璧に国民年金に加入すれば老齢基礎年金満額出します!!ってなった。





でも、おいちょっと待てよ(笑)

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昭和61年4月1日時点で既に20歳以上だったら強制加入が終わる60歳まで完璧に国民年金に加入して保険料納めたりしても満額の老齢基礎年金を受給出来んやんかo(`ω´ )o!!



つまり、例えば昭和35年(1960年)4月2日生まれの女性だったら、昭和61年(1986年)4月1日法改正の時点で既に26歳。
※誕生日は誕生日だけど歳を取るのはその前日!(参考記事)



20歳から25歳までサラリーマンの専業主婦として国民年金には加入せずにいたけど、26歳からいきなり国民年金に強制加入させたはいいけど60歳までは34年間しか加入出来ません。




34年じゃ408ヶ月




老齢基礎年金は480ヶ月完璧に国民年金に加入して年額779,300円が満額に対し、779,300円÷480ヶ月✖️408ヶ月=662,405円になります。




なんか、年金少なくなりましたよね。




そして、妻が65歳になったらこの老齢基礎年金が支給されるから、夫の配偶者加給年金は消滅する。




だから、65歳で配偶者加給年金が消滅する代わりに、その加給年金を振り替えて妻に支給するものとして振替加算というものがこの妻の生年月日(この妻なら平成28年度価額20,879円)に応じて老齢基礎年金に加算される。




仮に大正15年4月2日から昭和2年4月1日生まれ(つまり昭和元年度生まれ)の人なら振替加算最大額224,300円(加給年金と同じ額)が付く。



生年月日の古い人程金額が高くなるのは、若い生年月日の人ほど国民年金に加入する事が出来て老齢基礎年金を増やす事が出来るから。



で、振替加算は昭和41年4月2日以降生まれの人には付かない。



なぜなら、昭和41年4月2日生まれの人なら専業主婦が国民年金に強制加入となった昭和61年4月1日法改正時点で20歳になり、40年完璧に国民年金に加入する事が出来るから振替加算は付けない。

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なお、夫が旧法の厚生年金受給者の場合は妻には振替加算は付かず、夫の厚生年金に妻が存在する間は配偶者加給年金が付き続ける。




まあ、夫婦共に旧法の人、もしくは夫妻のどちらかが旧法だと振替加算というのは無い。
もし旧法の老齢年金に配偶者加給年金が付いてるなら、配偶者が存在している間一生付き続ける。




※追記
この記事では夫に加給年金、妻に振替加算が付く場合で書いていますが夫妻が逆でも構いません。


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