訂正&辞書引き

アメーバブログの混み具合がひどい。


昨日の記述についてコメントをいただいた。「高金利は通貨安の原因」という指摘だ。この指摘を容れ訂正しておこうと思う。

指摘してもらえるのはありがたいことだ。プロパンガスさん、ありがとうございます。

個人的な見解としては、「高金利⇒通貨安」と言われると、それに対しても「?」とmattは思う。「金利と為替レートとの間には相関関係はない」というようにしか見えていない。今後、ひまをみて別途調べていきたいと思う。

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2月16日の引用文について辞書引き。


(1) entrench: to place within or surround with a trench esp. for defense


(2) pliant: pliable, easily influenced (yielding), suitable for varied uses

⇒ pliable = supple enough to bend freely or repeatedly without breaking, yielding readily to others

⇒ 語源: MF plier (to bend, fold)

⇒ 類義語: plastic

plastic って、そういう語感があるのか...


(3) devolution: transference (as of rights, powers, or responsibility) to another; esp.: the surrender of powers to local authorities by a central government

⇒ 語源:devolve = de + volvere (Latin) → volvere = to roll


(4) privilege: a right or immunity granted as a peculiar benefit, advantage, or favor: prerogative

⇒ 語源:privus (private) + leg/lex (law) (Latin)

-lege は lex だったのか...


(5) rescind: to take away, remove, to take back, annul, cancel

⇒ 語源: rescindere (Latin) = to annul ・・・ from 're + scindere'

⇒ scindere = to cut ・・・ "shed"と同語源らしい
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Propanegasさん、ありがとうございます。(^^)/

このblogは基本的に備忘録なので、読んでくださっている若干名の方々にとって内容が理解可能かどうかについて、これまで考慮してきていない。今後は少し趣を変え、他者から見て、「このmattってやつは、どーしてこんなこと書くのか?」という疑問が出そうな点について時折説明しようと思う。今日はその0回目。

さて、そのPropanegasさんがご自分のblog上で「東南アジア諸国との協調の方向性」について意見をものしておられるが、昨日~本日の日本経済新聞に関連記事(関連しているとmattが認識している記事)が載っている。この記事は重要だと思う。ここでは場所とmattの見解の一部だけ述べておく。詳しい見解はいずれ改めて述べたい。

? http://www.nikkei.co.jp/news/past/honbun.cfm?i=AT1F0800X%2008022005&g=E3&d=20050208

? 本日の日経朝刊8ページ右下 (NIKKEI NET 上にはなぜか載っていない)

経済同友会サイトには?よりもっとずっと詳しく載っている。

この主張をする連中は以前より進歩したと思う。インドをひきずりこもうというわけだ。中国を牽制するにはちょうどいい。USも認めているだろう。今朝の日経8ページ右上もそう読める。歴史的に見ても、このバランスはなかなかの出来だ。

mattは「アジア共通通貨が将来登場するかもしれない! (゚゚;) 」と思っている。別に経済同友会が陰謀を企んでいると思っているわけではない。そうではなく、米日の(特にUSの)「その筋の人達」が仕切って、そういう方向へと世の中を誘導しつつある、という考えを持っている。例えば Alan の発言を解釈するときも、ある程度そういう考えを交えて解釈している。


では、FT.com にもどる。

http://news.ft.com/cms/s/b7f2998c-793a-11d9-89c5-00000e2511c8.html
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[要旨]

Bush政権(の予算)にはそれまでの政権にはなかった特徴がある。

特徴1:軍事的に問題解決を行おうとする傾向がある。
特徴2:民間の請負者に外注しようとする傾向がある。
特徴3:“持てる者(haves)/中産階級以上”重視の傾向がある。
特徴4:(根本的には) "deficits don't matter" と思っているふしがある。

問題の焦点は、アメリカ人が「軍事重点、債務増加、中産階級以上向け」型の社会を志向するのかどうかである。
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報道されている情報から判断する限り確かにそう思える。なかなか良い論文だ。Linda Bilmes ...覚えておこう。やっぱり長期的な傾向として、“軍事拡大+支出垂れ流し”型なんだろうな。

最初の2点について少し抜粋する。

(Quote)  (引用文を削除) (Unquote)

この外注化は軍事面でも進んでいる。現在「戦争請負会社(原題:"Corporate Warriors"/P. W. Singer 著/NHK出版)」なる書を読んでいるところだが、そこに詳述されている。1月27日に「次に戦線拡大するならサウジか?」と書いたが、その論拠の一部はこの書にある。

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本日の売買: none
本日のポジション: EUR/USD @1.2843 売り

Euro @1.2785前後
Yen @105.45前後 (20:00 JST)
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高温ガス炉

相場と直接関係は無いが...

http://news.ft.com/cms/s/cf6dc8d2-7937-11d9-89c5-00000e2511c8.html

ドイツが開発に熱心だと聞いていたが、中国もか。南アフリカも必死なんだな。しかし海軍基地の近くに建設しようとしているのはなぜだろう?

記事には書いていないが、ヘリウムを確保できるかどうかが重要だ。中国では産出するのだろうか? やはりアメリカから輸入か?

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本日の取引: none
本日のポジション: EUR/USD @1.2843 売り

Euro @1.2760前後
Yen @105.70前後 (21:55 JST)
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State of the Union

今回はFT.comではなく、原文を読む。一段落だけ抜粋。

(Quote) As long as the Middle East remains a place of tyranny and despair and anger, it will continue to produce men and movements that threaten the safety of America and our friends. So America is pursuing a forward strategy of freedom in the greater Middle East. We will challenge the enemies of reform, confront the allies of terror, and expect a higher standard from our friend. To cut through the barriers of hateful propaganda, the Voice of America and other broadcast services are expanding their programming in Arabic and Persian -- and soon, a new television service will begin providing reliable news and information across the region. I will send you a proposal to double the budget of the National Endowment for Democracy, and to focus its new work on the development of free elections, and free markets, free press, and free labor unions in the Middle East. And above all, we will finish the historic work of democracy in Afghanistan and Iraq, so those nations can light the way for others, and help transform a troubled part of the world. (Applause.) (Unquote)

論旨:

(1) 中東はまだ圧政の地であり、圧政は米国(と友好国)の脅威であると認識
(2) (だから)中東全体において"forward strategy (テロリストに対して先に攻撃をしかけることを厭わない、例の方針のこと)"を引き続き発動する
(3) (アメリカが主導する民主化のための)改革に反対するものと対決する
(4) 民主化の内容として具体例を挙げた:a. 自由な選挙、b. 自由な市場経済、c. 報道の自由、d. 労働組合結成の自由

「中東にはまだ敵がいる。その敵とこれからも対決し、民主化を推進していく」

というのが表面的な意味だが、mattmickyにはこう読める。

「湾岸諸国の政権を造り替え、その間米軍を駐屯させ続け、石油をコントロール下におく。反対する者は誰であれ攻撃する」

なぜならば、

(a) 自由な選挙をされてしまうと、中東の君主制国家は皆困る。サウジアラビア、クウェート、カタール、UAE、オマーン、バーレーン、そして住民の過半数がパレスチナ難民とその子孫で占められているヨルダン。やっかいなことに産油国が多い。Georgeの言う通りにすると湾岸産油国が軒並み内政不安定になる。(ペルシャ湾岸にはシーア派住民が多いことを忘れてはいけない) シリアは君主制ではないが独裁国家と言ってよく、自由な選挙をされると政権交代となりかねない。
(a')イランの政体がmattmickyには良く理解できないので、とりあえず保留。(ある程度選挙を実施しているように見えるから)
(b) 自由な市場経済ってのは、これまたアメリカ企業が参入できるように、ってわけだ。OPEC結成前に戻せって言ってるのかな。OPECはカルテルだから「自由な市場経済」に反するし。
(c) 報道の自由は(a)と同じで、中東の君主制国家は皆困る。シリアも困る。
(d) 労働組合結成の自由。これはサウジアラビアと湾岸諸国が困るだろう。どの国も外国人労働者(India、Pakistan、Bangladeshあたりが特に多い。パレスチナ難民も多い)に頼って経済を運営している。彼らが組合を結成すると経済の主導権を外国人に奪われると恐れて政府が弾圧にかかるだろう。それともGeorgeはそれら諸国にいる"外国人"は対象としないつもりなのだろうか?

アメリカにとってすばらしいこと(?)に、この計画には「軍隊を派遣するのはテロリストと戦うためです」、「政治改革の目的は民主化です。宗教・民族を問わず民主的な政府に統治されるべきです。権利を剥奪された人たちに手を差し伸べましょう」という簡単には反論できないお題目があることだ。中東諸国の側から言えるのは、「外国人にやってもらう必要はない。自分でやるよ(民族自決)」ということだろう。それも、これまでの民主化政策実績の乏しさを考えると主張しにくい。実際どの国も自発的にはできないでいる。したら現在の政権が崩壊してしまう。

よって、引き続き中東に相当規模の米軍が駐屯し続けると考える。財政支出は年金改革の分だけは減るかもしれないが、連銀が輪転機を回し日本人(と中国人)が米国債を購入する構図は大きく見てこれからも続くだろうと考える。数年単位で見てドル安は継続と見る。

今日の売買: none
今日のポジション: USD/JPY @102.75
現在のレート: Euro @1.3020前後、Yen @104.25前後 (16:50 JST)

昨日の続き

defy = to challenge to combat, to challenge to do something considered impossible (= dare), to confront with assured power of resistance (= disregard)

同語源:defiant

"Les Defi BTT" というヨットがあったが、そういうことか。

cleric = a member of the clergy

clergy = a group ordained to perform pastoral or sacerdotal functions in a Christian church, the official or sacerdotal class of a non-Christian religion

ordain = to invest officially with ministerial or priestly authority, to establish or order by appointment, decree, or law (= enact)

sacerdotal = of or relating to priests or priesthood, priestly

イラク選挙

人口多数派のシーア派は積極的に投票。クルド人も積極的に投票。スンニ派地域が最もテロ行為が多いらしい。

FT.comより抜粋(1月31日) → 原文は http://news.ft.com/cms/s/47e18596-72ea-11d9-86a0-00000e2511c8,dwp_uuid=c1a5b968-e1ed-11d7-81c6-0820abe49a01.html を参照
(Quote) (引用文を削除) (Unquote)

主権をアメリカにとられつつ、権力がシーア派に移行するのだろう。スンニ派諸勢力がどういう態度を見せるのか...? 今後を待とう。


当面の方針:ドル安待ち。損切りを遠めに置き、米欧政策金利発表も含めた一連のイベントが過ぎるのを待つ。過ぎてもドル安にならなかったら損切る。

本日の売買:none
本日のポジション:USD/JPY @102.75 売り

Euro @1.2990前後
Yen @103.65前後 (20:20 JST)
?英CMCグループが(外国の通貨ブローカーとして初めて)中国に事務所を設置(1月24日)

http://news.ft.com/cms/s/71ae6068-6e46-11d9-a60a-00000e2511c8.html

人民元の兌換自由化へ向けて徐々に動きつつあるってことか? G7前のタイミングを考えると、USD安JPY高要因の一つ?

?日銀独自の計算によると、「昨今のJPYは歴史的に見てそれほど強いわけではない」(1月19日)

おっとこれは、FT.com購読者のみ見れるページ。抜粋。

(Quote)  (引用文を削除) (Unquote)

おー、100円割れ予想。しかし、「輸出入とインフレの影響を調整した」ルーブル合意以後の円平均値って、どういう調整をしたのだろうか? 俊ちゃんはAlanと組んで円高誘導する気なんだろうか?

"wary" = "aware"

"tacit" = "expressed or carried on without words or speech"

"bleat" = "to utter the natural cry of a sheep or goat", "to talk complainingly or with a whine"

* tacit の語源:tacere (Latin) = "to be silent"

** utter = to send forth as a sound, pronounce, speak

*** whine = a prolonged high-pitched cry usually expressive of distress or pain

NY午前に、EUR/USD 1.3000 前後、USD/JPY 104.00 前後へ。

本日の売買:none
本日のポジション: USD/JPY売り @102.75