Asian single currency (1)

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日経朝刊に黒田ADB総裁が出ていた。

彼が総裁になる直前頃からADBは"single currency"の導入を提唱するようになった。

この元財務次官の頭の中には何があるのか? 日銀、財務省に何が起こっているのだろう?

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Offshore CNY (11)

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FT.com が中国欄を新設した。

というわけで、これからより詳しく調べられる。

ちなみに、1月8日(日)テレビ東京「日高義樹のワシントン・レポート」では、Henry Kissinger が今年中のCNY切り上げを予想していた。

Offshore CNY (10)

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中国国内に所在する銀行に限定されているとはいえ、相対取引が導入されると、一つ疑問がでてくる。

「1日あたり±0.3%以内に為替レートの変動幅を限定する」という、昨年7月21日中国人民銀行が発表した方針を今後も維持できるかどうかだ。理論上は限定できなくなってしまうはずだからだ。

もちろん、中国共産党・財務部(※)・中国人民銀行などの監視を受けることになるから、相対取引する銀行も自発的に注意するだろうとは思う。

そこで、中国人民銀行のウェブサイトを見てみた。

(1) 外貨取引センターでの仲値に対して±0.3%という制限は変わらない

(2) 相対取引における、USD/CNYレート仲値の制限値幅は±1%

(3) 相対取引における、対顧客 bid/ask spread は4%(mattの読む限り、±4%)

(4) この改革は、為替レートの変動を大幅なものにしないためのもの

こう書かれている。

mattの注目点は、

(a) 市中銀行(とその客)が投機に走るかどうか

(b) 市中銀行(とその客)が通貨投機するとして、投機を抑えこめるのかどうか

この2つだ。

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※ 日本語風に表現すると「財務省」。

Offshore CNY (9)

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NIKKEI NET 1月3日記事
http://www.nikkei.co.jp/news/main/20060103STXKC018403012006.html

中国でも「インターバンク市場」ができるとのこと。これまでは事実上の「取引所における取引」だったが、ようやく相対取引が国内で可能になった。

外資系銀行の参加が認められているのかどうかを知りたいところだ。

これがCNYの offshore 売買へ向けての、段階的な制度変更だと言い切れるか? 個人的にはそう見ているのだが...

3倍増

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FT.com 10月6日:
http://news.ft.com/cms/s/4801969c-365d-11da-bedc-00000e2511c8.html

「今年の中国の貿易黒字は、対前年比で3倍になる」という。1千億ドル規模だそうだ。 @@

しかも周小川の発言...

・内需を振興させ、輸出入の不均衡を緩和したい
・そのために、国内の富裕層の消費を喚起したい

1番目はともかく、2番目は社会主義者失格じゃないか♪

(追記)

NIKKEI NET 10月7日:
http://www.nikkei.co.jp/news/main/20051007AT2M0700B07102005.html

Chuck 、俺の目にも「為替操縦の確かな証拠」に見えるよ!

Offshore CNY (8)

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ひょっとするとこれは onshore の話なのかもしれないが、タイトルをそのまま続ける。

NIKKEI NET の広告から、こういうサイトへとたどり着いた。

http://www.toyotsu-e-mro.com/jp/index.html

「アスクルの何でも屋版」というか、そういう商売だ。中国国内の日系企業が着払いで配送されてくる品物を受け取れるらしい。宣伝の通りならCNY払いだ。

...??? 香港で convert しているのか? かもしれない。

Offshore CNY (7)

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前回9月22日の投稿(6)を見て思うのは、通貨市場のトレンドはどうも資本収支と関係が深いのではないか、ということだ。(※)

最近のドル安トレンドは2002年の前半から始まっている。

2003年、2004年と米国の資本収支が前年より悪化している。2002年は資本収支が前年より良くなっている。が、よくよく見ると「誤差脱漏」が大きい。資本収支の対前年増加とを半分相殺しかねない額に達している。

円は対ドルで2003年後半に激しく上げた。そしてこの年の日本の資本収支は前年より大幅に良くなり、一気に黒字化している。すごい資本流入があったわけだ。

これだけでは事例が少なすぎるかもしれないが、どうもこういう感じがする。

中国の資本収支はどんどん黒字を累積させている。外貨準備もどんどん増えている。(経常収支もやっぱりどんどん黒字を積み増している)


週刊エコノミスト9月13日号でも、中国国内不動産投資向けの資金流入の急激な増加について書かれている。

徐々か急激かは別にして、CNY高は当面動かしがたい流れのように見える。

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※ 別途考えてみたい。

CNY Trading Band Widened

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ちょっと遅いが...

FT.com 9月23日付記事 <http://news.ft.com/cms/s/f8d982f4-2c12-11da-89bf-00000e2511c8.html >

なかなかやるなあ。徐々に変化させていくのはかなり上手だ。国内情勢を考えると「自国の意思で徐々に制度変更している」ところを自国民に見せたいのだと思う。

対ドルだけ0.3%で変えないってのは、中国国内で閉じた市場があるからできるのだろうと思う。

しかし、例えばもしも CNY/JPY が上昇する一方で USD/CNY がほとんど下げないのなら、USD/JPY が上げてしまう。US議員連中がどうでてくるか... ある意味格好の口実を与えかねない。"China is manipulating USD/JPY rate." なぁ~んて言ってくるかもしれない。そう、これは露骨な manipulation に見える。何の予備知識もなしに見たらそう見える。

例の「6ヵ月後」は10月に迫っているし。

と思ってたら、こういうニュースも。

9月25日付 Yahoo! Japan ニュース <http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050925-00000035-kyodo-bus_all >


次のG20は北京開催。Snow & Greenspan が訪中とは。