高句麗(7)

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8月10日(金)付 産経新聞1面トップ記事は「米の協調路線 背景に金総書記メッセージ 『米のパートナーになる』 中国 米主導を警戒、対日接近」という見出しの付いた記事だった。


要旨はこういうものだ。

(1) 北京の中国戦略関係筋が産経新聞社に接触した。

(2) 接触時期は8月7日以前。

(3) 接触してきた人物は「機密情報に接し得る高位の人物」

(4) 接触してきた人物が明かした情報の内容:
・金正日が2006年10月核実験後 George Walker Bush にメッセージを送った。
・メッセージの内容は「朝米関係を正常化し韓国以上に親密な米国のパートナーになる」というもの。
・このメッセージが米国の対北朝鮮姿勢を転換させる契機になった。
・中国指導部は米朝正常化は不可避と分析している。
・この米朝接近策は Condoleeza Rice と Christopher Robert Hill が立案した、と見ている。


記事中に書いてある産経新聞(中国局長伊藤正氏)の見解は、

・事実ならニクソン・ショック以上の衝撃

・2006年10月末6カ国協議以来、アメリカが対北朝鮮接近を進めている状況を説明している。(ただし、未確認と記事は明記している)


この記事と、佐々木敏さんの「中朝戦争」シリーズと、そして安倍首相辞任騒動とを見比べていると(特に中国共産党政権の安倍首相辞任に対する反応を見ていると)、熱い戦争まで行くかどうかはともかく、中国共産党政権と金正日政権との関係が冷え切っていることは間違いないと考える。

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