秋葉原で驚いたこと

テーマ:

先々週くらいのことになるが、秋葉原に行ってきた。


実は僕はしっかりと秋葉原に行くのは初めてだったので、
先達(案内人)があらまほしきと思い、
ダメモトで長野県在住のメカおたくO氏に打診したところ、
なんとすんなり快諾。


両者遠いところからはるばる秋葉原駅で落ち合うこととなった。
O氏はかなりご多忙の中来てくれたらしい。感謝。


長野在住のメカおたくO氏によると、
秋葉原は、米軍や旧陸軍からの横流し品を扱う闇市として発祥し、
電気製品、電子部品、パソコン、ゲーム、漫画と変遷し、
現在に至るそうな。


確かに駅に近いほど電気・電子製品のお店が多く、
駅から離れるにつれ、ゲームやアニメといったお店が多い。



秋葉原に行って驚いたことが4つある。
(本当はもっとあるけれど、便宜上4つにしておく。)



1.NECのPC98シリーズが3万円台で売っている
 
僕の小学校時代に憧れだった「元主流」の98シリーズ。
当時は1台30万円くらいだったが、

それでも売れに売れまくり、みんなが98を使っていた。


しかしあれから10余年。

今やゴミ同然の値段かと思いきや、意外に3万円。


O氏曰く、ちょっと前はもっと安かった、とのこと。
中古品が品薄状態になり、値段が高騰したらしい。


実は僕は院生時代に98に泣かされまくった痛い思い出がある。

長くなるので、ここでは省略。




2.真空管アンプが山ほど売っている


今まで僕が通常に生きてきた中では真空管アンプは、
ほんの狭い世界のアイテムだったが、
この街には真空管アンプを売っている店が山ほどある。


音を聴き比べてみたが、僕の耳が悪いのもあるだろうが、

正直雑踏の中ではよくわからなかった。


若干気にはなったが、
まあ僕には買えないな。まだ。




3.ZIPディスクが300円


僕のMTRがおもっきり旧タイプのため、
なんと音源録音がZIPディスクなのである。


我が故郷の電気屋さんでもZIPが買えるところがひとつ減りふたつ減り、
ついにゼロとなってしまった。


正直に言うと秋葉原に行ったいちばんの理由は
「ZIPの買出し」だったのである。


我が故郷の街ではZIPはだいたい1200円くらいが主流だ。
ZIPディスクをもってレジに持っていくと、なんと「100円でーす」と言う。


そりゃいくらなんでも安すぎるだろ、
と僕とO氏がこぞって変な顔をすると、
結局「じゃあ300円でいいですか」ということになった。


「それでいい」ということで300円で購入。

商品の値段を上げる客もどうかと思うが、

その値上げ要求を飲む店員もどうかと思う。


というわけで、現在の僕の家には
15枚くらいのZIPディスクがある。

これで僕の旧式MTRもしばらくは安泰である。



4.メイ



AD

夏のクラシック

テーマ:

柄にもなくクラシックのCDを買ってみた。

http://music.yahoo.co.jp/classical/music_news/ori/20050607/ornent005.html


この「ベストクラシック100」はなんかめちゃくちゃ売れているそうで、
確かに聴いてて耳に馴染んだ曲が多く、
クラシックというすごく大括りのジャンルのベスト盤といった感じ。


たぶん僕みたいな、クラシックに今一歩踏み込めないような,

中途半端な購買層がターゲットだろう。
まんまと3000円にて購入。でも結構いい。



例えば
「これはずっとサッカーの応援歌だと思ってたけど、
 実はヴェルディが作ったクラシックだったのね」とか、


「これはずっと嘉門達夫の鼻から牛乳だと思ってたけど、
 実はバッハの曲だったのね」とか、


そういう結構低いレベルでの感動がある。



サザンのリマスタリング盤を44枚買うよりは、
ずいぶんいい買い物なんじゃないかな、なんて思います。

ぜひ一家に一枚。

AD

僕が夢を見ていないという証明

テーマ:


高校の時の友達と久しぶりに飲んだ。


彼の目下の仕事は、かなりかいつまんで言うと、
「自分が住んでいる世界が夢じゃない」ことを
論証しようとしているんだそうな。


確かに今僕が夢の中にいないことを証明するなんてできないように思う。
今僕は夢を見ていません、なんて誰も言い切ることはできないんじゃないだろうか?




ブルーハーツも言っているように、
今まで覚えた全部でたらめだったら・・?というのは、
割と全ての人に共通する願いのひとつだったりする。


人生の終焉のときに、ハッと目が覚めて、
そこはどこかよくわからないベッドの上で、

「あ・・夢か・・」とか言って、
実は僕は長い夢を見ていたんだ、

・・とかそういう話。



そういう話は嫌いじゃないけれど、
確かに僕が今夢じゃないことを論証できたら、
それはすごいことだろう。


そういうことがビジネスになるなんて、
哲学の世界ってなんかすげえな。



とても楽しいお酒だった。
これからもがんばってほしい。

AD

某氏からの作曲依頼 2

テーマ:

某氏から極秘の作曲依頼の納期は6月末日。
私は彼にコールを入れ、市内の某ファミリーレストランGで落ち合うことにした。


(前回までのあらすじ)
http://matsumotoshinyaazuki.ameblo.jp/day-20050520.html


私がドリンクバーを注文しながら彼を待つ。
彼はサングラスにマスクといういつものスタイルで店内に現れた。


「今日は何日だ」
彼は挨拶もせず、私に問いかけた。


「今日は6月25日です」
「作曲の納期はいつだ」
「6月末日です」
「・・遅いな」


彼は舌打ちしながら言った。

「私が6月末日が納期といえば5月末日までに持ってくる。
 我々の業界ではそれが常識だ」


彼は着席するなりタバコに火をつけ、煙を吐き出した。
私の顔の前に紫煙が立ち昇る。
副流煙は私の肺胞を少なからず汚染した。


「まあ時間がかかったということは、
 それだけのものができたということだろう」

彼はニヤリとして私を見た。
私は思わず唾を飲み込んだ。


「ご注文は何になさいますかー」
ファミレスGの店員が現れ、彼に注文を問いかけた。
彼は店員の方を一瞥し、「目玉焼きハンバーグ」とだけぶっきらぼうに答えた。


店員は失礼しますーと言って席を離れた。
このときばかりはファミレス店員を羨ましく思った。


「デモ音源をレコーディングしてきました」


私は一本のMDを彼に渡す。
彼はMDプレイヤーにそれを入れ、PLAYボタンを押した。

彼はヘッドフォンをつけ、サングラス越しに私を見ている。

ヘッドフォンからはデモ音源が流れていることだろう。

私がその日の朝から3時間で慌てて作ったデモ音源。
タイトルは「FREESIAのテーマ(熱風編)」。

彼は微動だにせずに音源を聴いている。

表情は全く変わらない。私はコーヒーを一口飲んだ。
こういう時、タバコが吸えたらどんなに楽だろうと思った。


そのうち目玉焼きハンバーグが運ばれてくる。
彼はヘッドフォンをつけたまま、早くもそれを食べ始めた。
店内にはオレンジレンジのヒット曲が流れている。
どんなに時間を持て余しても、
映画の「電車男」だけは見に行くまいと私は心に決めていた。


彼はヘッドフォンを外した。
どうやらデモ音源の再生が終わったらしい。

そして下を向いて何かを考えている。

私は再び唾を飲んだ。


「すばらしい」
「え?」


「すばらしい。このグルーブ感。このメロディーセンス。
 さすがはスタンリーキューブリックの申し子と言われただけのことはある」


私はキューブリックの申し子と言われたことはなかったが、
ともかく胸をなでおろした。


「しかし」

彼は言った。


「しかし、もう一曲作ってくれ」


え?
ホッとしかけたのも束の間、彼はもう一曲作れと言う。


「君の曲をもう一曲聴いてみたい。
 もう一曲作ってくれ」


私が渾身の力を振り絞って3時間で作ったFREESIAのテーマ(熱風編)。
これのどこに不足があったというのだろう。

彼の意図は一体なんだ。私は少なからず混乱した。


「もちろん相応のギャランティは支払う」


彼は目玉焼きハンバーグを食べながら、
例のように札束を取り出した。
1000ルピア札で100万ルピア。
どこの通貨かもわからないがとにかく私は受け取った。


「では健闘を祈る」

早くも彼は目玉焼きハンバーグを食べ終え、
席を立とうとした。


「ちょ、ちょっと待ってください」
「なんだ」
「つ、次の曲はどんな雰囲気の曲にしたらいいんですか」


私は必死で彼に問いかけた。

彼は3秒間考えて答えた。


「次の曲は『FREESIAのテーマ(さくらんぼ編)』で頼む」
「は?」

「さくらんぼ編だ。わかるな」

「さ・・さくらんぼ編・・?」


彼はそういい残して風のように去っていった。
オレンジレンジはまだくだらない愛の歌を歌っている。


私の前には100万ルピアと目玉焼きハンバーグの伝票と、
さくらんぼの謎だけが残った。

CDJ

テーマ:

先日の華燭のイベントの中で、
僕はほとんど生まれて初めてDJというものに触れてみたわけだが、
楽しい音楽を爆音で聴くという行為がこんなに楽しいことだと思わなかった。


しかもそこにめちゃめちゃおいしい酒がある。笑顔がある。
こんなに幸せなイベントはちょっと他にない。


その酔いに任せて近くの楽器屋さんに行って、CDJのセットを見てきた。
僕が欲しいのはどちらかというとDJのセットというよりは、
もっと価格の安いCDプレイヤに毛が生えた程度のものくらいなのだが、
そーいうことに詳しい事情通O氏から、これを勧められた。


VESTAX CDX-16
http://www.vestax.jp/products/player/015.html


店員さんに聞いてみると、59000円とのこと。
華燭のイベントの酔いに任せて思わず買ってしまいそうになったが、
6万円の買い物は、決して安い買い物ではない。


とりあえず、今僕のショッピング魂が下火になるのを待っている。
しばらく待ってみてそれでも燃え上がっていたら、

その時は買うしかないだろうなあ。


初夏爛々

テーマ:

どうもどうも、こんにちは。
梅雨入り前の最期の休日天気も上々
めーいっぱい、乾かし物をこなしました。
いやぁ~、いい汗かきました。
そして明日からいよいよ梅雨らしいですね。
後に出番待ちをしている夏へ向けて
エネルギー補給期間ってことね。


さて。
「ちびくろさんぼ」が復刊されたそうです。
17年ぶりに。
出版社は岩波ではないですが。
我が実家には、その絶版になった「ちびくろさんぼ」が
大事に保管されています。
子供の頃にはよく読んでもらったり読んだりしただけあって
さすがに3人兄弟がみんな絵本を卒業した今では、
ボロボロです。
ガムテープでなんとか形状をとどめている状態。
それくらい、楽しい話だったんですよね。
話の内容はしっかり覚えています、今でもね。

復刊にあたって、これからいろいろな議論が巻き起こるのは予想できますが
私としては
自分がそうしてもらったように
子供に読み聞かせていきたい。
復刊は嬉しいです。


今日は日中30℃を越えたそうです。
今年の夏も、暑そうですね。
みなさん!!!
牛乳をたっぷり飲んで、体力をつけましょうっっ。




スポーツクラブの出会い

テーマ:

2週間ぶりくらいに泳いできました。
クロールを300メートルほど。
たった1時間でしたがいい気分転換に。


泳ぎ疲れて周りを見ると、
プールサイドで若い男女が平和的かつ健康的に談笑しています。


その間には、夫婦という日常感はなく、
恋人どおしという危険な香りもなく、
あくまでごくごく健康的に、二人は笑いあっている。


おそらくスポーツクラブで初めて出会った
若い男女なのだと思われます。
二人は平泳ぎをしながらスイスイと泳いでいきます。


スキー場で出会った人はスキー場に行く人。

銀座のクラブで出会った人は銀座のクラブに行く人。

フルート教室で出会った人はフルート教室に行く人。

出会い系サイトで出会った人は出会い系サイトに行く人。


そして、

スポーツクラブで出会った人はスポーツクラブに行く人。


スポーツクラブはかなり質の良い
出会いの場なのではないだろうか。


少年少女よ、
レッツゴー、スポーツクラブ!!

君たちには、素敵で健康的な出会いが待っているっ!!





さて、
明日はちょっとした仕事の山場だったりします。

あまり気負わず、がんばりましょう。

ブログと学術論文の類似性

テーマ:

みんなで寄ってたかってブログを開設するブログブームが続いているが、
かといってブログ自体は日進月歩の情報技術の中で、
特に目新しい技術を使ったものではない。


そもそもブログに特徴的なトラックバックの機能は、
正直なんのためにあるのかよーわからん、というような話を、
先日サイゼリアで恩村君としたところなのである。



しかしこの松深ブログもほとんどトラックバック機能が使われていない。
というか自分としても使ってやろうという気が起こらない。


人は一体どういう時にトラックバックを使うのだろうか。


「そりゃトラックの運転手さんが後ろに下がりたいときじゃねえの」
「トラックバックですか」
「トラックバックだよ」
「それは違いますね」

「じゃあどういうとき?」
「記事を関連付けしたいときですね」
「どういうこと?」
「自分がブログ書いたときに、
 『俺のブログはこういうブログも見ての上での意見だよ』
 というアッピールじゃないですか」
「な、なるほど・・」


例えば学術論文を書くとき、引用した論文などの文献リストを
章末に書き並べることとなっている。


つまりこれは
「私はこういう論文を読んでいます。
その上でこの論旨の主張をしているんです」
というひとつのアッピールなのである。


多くの論文に引用される論文は、
当然多くの研究者がその存在価値を認めているということだから、
学術論文としての評価が高くなる。



ふむ。

あれは実は一種のトラックバックだったのだ。


トラックバック件数に一喜一憂しているブロガーと、
引用件数が多い論文を書いて誉を得ている研究者は、
表面的な動機という部分だけでは、
実はそんなに大きく違わないのかもしれない。


ETCゲートの怪

テーマ:

隣県の某所に行くために高速道路に乗った。


最近の料金所には、
「ETC車」ゲートと「一般車」ゲートがある。

まだETCを搭載していない我々は、
「一般車」ゲートに入り、
横をすりぬける「ETC車」を見て地団駄をふんだ。



しかしこの表示方法から考えればすなわち、
「ETC車」は「一般車ではない」という定義になる。


確かに最近確実に増加しているとはいえ、
ETCシステムを搭載している車は、

若干多めに見ても2、3割といったところだろうか。

この現状では、おっしゃるとおり「一般車」というにはおこがましい。




しかし最近の割引制度の充実などによる増加傾向を考えると、
近い将来には、ETC車が確実に半数を超えるだろうと思われる。

その来るべき時にはやはり多数派であるETCを「一般」と呼び、
ETC搭載車を「一般車」と呼称すべきだろう。


そう考えると、そのETC車が多数派となるすなわち「一般化」した瞬間、
全てのゲートが「ETC搭載車」しか通れないゲートになってしまうという事態が起こる。

従来の一般車ゲートはETC車が通過し、

また従来のETC車ゲートもまたETCが通過することとなるからだ。


ETCを搭載していない車が通過するためのゲートは用意されていない。
ゆえに前時代的な彼らは高速道路を通行できないわけである。




おそろしい未来予測だ・・。
その前に我が車にETCシステムを搭載しなければならない・・。


という論理により、

我がスズキアルト君にはETCシステムを搭載完了。


なんだかワクワクである。

世の中を悪くする

テーマ:

「放射能」っていう言葉を聞くと、
たいていの人は、なんだか意味もなく怖いと感じる。


原爆、チェルノブイリ、青い光、
そういうところから、そういう怖いイメージがやってくる。


でも原爆が怖いからと言って、
だから原発をやめようというのはやっぱり変だ。


「火事が危ないから、玉子焼きを焼きません」
っていうのと同じくらいぶっとんだ論理だ。




例えば日常的な放射能のひとつとして、

みんながありがたがって入るラドン温泉だって、
みんな温泉に入って普通に被爆していたりする。





ちょっと勉強すれば、
放射能に対する恐怖っていうのはかなり薄れる。


何かを反対する前に、まずは自分のアタマで考えよう。


自分のアタマで考えてから反対するのなら、
それは素敵な考えだと僕は思う。

自分のアタマで考えないで反対する人は、
どんどん世の中を悪くする。




・・とチラチラと考えた雨の帰り道。