ヘアカラーの核として染料に入っているPPDA(パラフェニレンジアミン)
これを使用することで、少量の色素で濃く色を出す事ができ、いろいろな色調を簡単に作ることができます。
しかし、有毒性を持っているので、カラーでかぶれる原因になったり、経皮吸収されてガン、アレルギー性皮膚障害、肝臓障害、遺伝子の突然変異などの可能性も報告されていて、フィンランドでは1991年にPPDAの使用を禁止しています。
通常、口から入ってきた毒は、肝臓で解毒する力を持っていますが、皮膚から吸収された薬品は解毒することができず、少しづつ体内に蓄積し、10年後、20年後に発病したときにはけっこう厄介な状態になっている場合が多いのです。
因みに経皮吸収率は、腕の内側を1としたら、手のひら0.83、頭皮はなんと3.5倍です。
ほほは13、額は6.5と首から上は吸収されやすいのです。
ジアミンが有害なのはわかっていても、「便利」だから、今のヘアカラーからジアミンを抜くことは考えられないことでした。
便利だから使う
なんだか、シリコンの話と似てませんか?
PITSでは、より安全性の高いものを提供するために、ノンジアミンカラーを取り扱っております。
従来はノンジアミンだと白髪が染まりませんでしたが、今のものは白髪をカバーできます。
ダークブラウン(3トーン位)から、7トーン位のブラウンまで調整できます。
ファッションカラーは、クリアな発色がとても素敵です。
頭皮への刺激もかなり少なく、とても敏感肌のワタクシもぴりぴりせず安心して染められました。
髪へのダメージもかなり軽減されていて、染め上がりのツヤや手触りは従来のカラーとは比較にならない程良し。
同時にパーマや縮毛矯正をされる方も、髪の傷み方が格段に違います。
これ、ファッションカラー(おしゃれ染め)だと傷みがそんなにでないのです、グレイカラーの方のみ。
美容師の課題だと思いますが、ノンジアミンカラーに変えることで、ダメージリスクはぐっと減ります、特に縮毛矯正。
今後、こちらのニーズが大きくなっていくことでしょう。
ノンジアミンカラーでも、カラー剤の中の他の化学物質に反応してしまう超デリケートな方は、ヘナをお勧めします。
ただしヘナは黒髪(自毛)の色は変わらず、白髪にのみオレンジ色に入ります。
ワントーンにしたい方、少し明るめにしたい方、白髪が多い方は難しいです。
対して白髪が染まるブラック~ブラウンヘナもありますが、こちらは微量のジアミンを混入することで白髪に対応しているので、あえてこのヘナを使う必要はあまりないのでは?と思います。
ケミカルフリーで白髪を染めたい方、ノンジアミンヘナがよろしいと思います。
こちらは100%ナチュラルヘナと100%ナチュラルインディゴをミックスし、化学物質ゼロ、100%ナチュラルで唯一白髪を暗めに(6トーン位)染められます。
ただしヘナは、その後カラーで色を変えたくてもなかなか変わりづらい、パーマや縮毛矯正がかかりづらいと言ったデメリットもあるので、ご参考に
髪というのは、ファッション的な側面と、身体の一部という側面を持っています。
優先順位を考え、髪は身体の一部と捉えられ、
健康を害することはなるべく省きたいと考えることができる方
髪を傷めたくない方
はノンジアミンのラインナップは向いています。
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