懐かしい顏

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実家の片づけの続き。

 

祖母の押し入れの中で、懐かしい顔を見つけた。

紋付き袴姿のひいじいちゃん。

 

ひいじいちゃんは私が小学校3年の時に99歳で亡くなった。

覚えているのは、コタツに座って布団に顔をうずめて寝ている姿。

ぼんやりとした姿しか頭の中に残ってなかったけど、

これを見た途端、「そうだった、こんな顏!」と記憶が鮮明に蘇ってくる。

(写真ってすごい!)

 

写真の顏は私がよく知っている顏なので、90歳過ぎて撮ったもの、95歳くらい?

祖父に比べて背が小さかったので、私たちは「ちいさいおじいちゃん」と呼んでいた。

 

祖母にとって、舅であるひいじいちゃんは厳しい人だったらしい。

封筒には「大事なものいれてある」と書かれてあり、ひいじいちゃんの写真は1枚ほど。

あとは祖父の若い頃の姿や、父(息子)の学生服姿、

孫の結婚式、私が送った子供たち(ひ孫)の写真などが入っていた。

 

あとはこれ。

 

小学校の入学式の写真だと思われる。校舎は私も通っていた小学校。

男子はほとんどが坊主で、女子はおかっぱ。

昭和の空気が流れてるー!

 

果たして祖母のものか、父のものか、叔母のものか、叔父のものか、

分からずじまいだけど、捨てられないので私が持ち帰ってます。

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1970

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4月に実家の片づけをした。

 

夫と弟たちと4人で、気合いを入れて挑んだ。

祖父のタンス、祖母の和箪笥、押し入れの中、

父が使っていた屋根裏部屋、縁側の棚、

とにかく目に入ったところは点検して、いらないものを捨てていく。

 

リサイクル業者のお兄さんに鉄くずや使えそうなものを

持って帰ってもらって、あとは市のごみ処理場に搬入。

燃えるごみは2トン近く、燃えないごみ0.5トン。

 

まだ手を付けてないところもあるけど、

押し入れの中に空気が通るくらい、すっきりした。

 

押し入れの中を片づけていると、

祖父の手帳が出てきて、中に大阪万博のチケットがはさんであった。

 

2階の父の引き出しには、万博のキーホルダーが。

 

農協の観光ツアーで行ったみたい。

それぞれに思い出深い旅だったんだろうなぁ。

 

私はそのとき1歳。

弟たちはまだこの世の中に生まれてませんでした。

 

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鬼の面

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実家の片づけに向けて何回か帰ってきたときに、ふと気づいたこと。

 

居間に飾ってある鬼の面。

 

今まで特に不思議に感じることもなく、

日本全国どこの家も当たり前のように飾ってあると思ってたけど、

そうじゃないんですね。

そういえば、夫(出雲)の家には鬼はなかったような…

 

神戸のいとこが小さい頃、遊びに来たとき、鬼の面を怖がって大変だった。

けど、私ら兄弟は神楽でいっつも見てたから、不思議にも思わなかった。

 

動かない鬼は怖くない、という認識だったのかしら。

神楽の中で「狐鬼(きつねおに)」という演目があり、

その鬼は毛布にくるまってそこに座っている子どもをさらったり、

お菓子をばらまいたりするから、本気で怖がってた。

 

火をふいてぐるぐる回る大蛇(おろち)どころじゃない、

子どもに直に近寄ってくる狐鬼の怖さは半端なく、

狐鬼に追いかけられる夢を何回か見るほどに、強烈だったなー。

 

けど、鬼の面、確かにじーっと見たら怖いよね。

 

ネットで調べてみたら、よく飾ってあるのは「般若(はんにゃ)」と「鍾馗(しょうき)」だそうで、

確かに近所にも、友人宅にも、大概の家にはどっちかの面が飾ってある。

 

鍾馗様は鬼を退治する神様だからわかるけど、

般若は嫉妬に狂った女性が鬼と化し、人を包丁で刻んで食べるという

伝説上の妖怪(鬼)だそうな。

 

「厄災」を象徴する鬼で、

昔から悪いものが退治されると神様になるといわれてて、

玄関や大事なところに家族の幸せを願ってお面を飾る風習ができたのだそう。

 

幸せを願ってくれているのだから、

今度帰ったときには少しきれいに拭いてあげよう…。

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郵便届く

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「杜の都」というコピーの入った新聞紙で包まれた郵便物が届く。

テーピングで封がしてあった。息子からの荷物。

 

4月の夫の誕生日プレゼントと母の日のプレゼントだった。

中身はアイスコーヒーの豆と仙台限定のスタバカード。

箱の上にはマジックで伝言が書いてあり、

仙台に行ってから親のありがたさが身に染みた…と書いてあった。

締めの言葉は「仕送りと手紙待ってます」。

 

3月末に宮城に行って、1ヶ月半で3回くらい荷物送ったかなぁ。

夏服送るときに一緒にお菓子入れたり、野菜ジュース入れたり。

 

何を送ろうかとスーパーをうろうろする時間は楽しいし、

送ってから届く「ありがとう」もうれしい。

 

逆にこうやって郵便物を受け取って、

何が入っているんだろうと想像して箱を開ける瞬間も楽しいんだろうなあ。

 

「仕送りが趣味になるよ」って先輩ママが言ってたけど、分かる気がした…。