人の意見は金言

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昔(独身の頃)は今よりずっとヒマでしたので、色々と人の意見を素直に聞いては、あれこれとトライしてみたりしてました。

アレが良いコレが面白いと聞けば、ゴルフの打ちっぱなしやらサッカー観戦やらにもホイホイ出かけてたのです。その時はそれなりに楽しんでたけど、近頃はもういいですね。自分の興味外のイベントにはすっかり保守的です。

天の邪鬼なもので、人の言うことに左右されるのが面倒くさいのです。でも、人の意見はちゃんと聞いた方が良い。金言だってありますからね。

第三者に意見をもらって、なるほど、と思えば直す。興味が湧かない時はほぼスルー。“スマホにしなよ”“フェイスブックやらないの?”などは後者。そこは誰に言われずとも、自分のタイミングで決めたい。

以前に人に指摘されたことで、僕が本気で赤面したのは、自分の日記の文章についてです。

当時mixiで書いていた日記について、ある方にフッと言われたことが刺さりました。その人に悪気はないのですけど、こんな風に冷やかされたのです。

“また日記に書くんだろ?あの、一行書いて二行空ける文章で”


一行書いて二行空ける?


確かに当時、僕は一文書いては改行する書き方をしてました。


こんな風にね


その方が読みやすいかと思ってのことでしたが。


それを変だとは思ってもいなかった。


↑これについて、別にいいじゃん!と開き直れずに、僕はその指摘を受けて、うわ恥ずかしい!と思ってしまったのです。

つまり、その書き方を冷やかされて、一文ずつチマチマ改行するのが、まるで自分のナルシズムを指摘されたようで、恥ずかしくなったみたい。それからは、やたら一文&改行をやらないよう、くっつけて書くように意識してます。人の訓示を聞き入れて、これについては少なくとも僕自身は良かったと思えました。


何年か前に、宅録でヴォーカル録りのレベルについて悩んでいたことがあります。その時に楽人さんから“コンデンサーマイク使えば?”と教えていただきました。

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ヴォーカルって音量が不安定なものですから、キレイに録るのが難しいのですけど、コンデンサーマイクは小さな声もクリアーに見事に拾ってくれます。

最初はリップノイズまで拾ってしまう高性能マイクを使うのに違和感がありましたが(口の開け閉めの音や、吐いた息がマイクに当たってもノイズになってしまう)、橋本薫さんが、“ヴォーカル録りは絶対コンデンサマイクでしょー。オレ普通にハンドマイクみたいに持って歌ってるよ”と言っていたのに意を強くして、最近の録音では僕もヴォーカルを全部コンデンサで録るようになりました。ノイズも、それほど気にならなくなった。何事も慣れ?




マシス
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音は残る

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準夜勤の出勤前に、少しだけ歌を歌いました

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機材をコタツ部屋に持ち込んでの作業です(機材部屋の暖房が壊れているため)。三曲歌いました。昨日まで安静にして、鼻風邪が大したことなく収まってくれたので、とりあえずのトライです。


ちょっと前に袋井市のシンガー下尾真秀と話した際に、ヤツは

“そろそろ(自分の)音源作りを考えてる。大矢さんの時に痛感したけど、音が後に残るってのはやはり良いよね”

と、そのようなことを言ってました。

とうとう下尾もCDを作る気になったか、と感慨深く話を聞いてましたが、自作歌を持っている人はどんな形でも、一度音源をまとめて第三者に発表しておくことは有意義なことです。

でも、人によっては強い意志を持ってCDを作らない人もいます。昨日たまたま車で聴いていた長野県のソングライターTHE ENDの櫻井さんは

“音楽はお客さんと演者の空間の中に生まれるもの。出来立て熱々を目の前で食べていただくというのか。レコーディングするってのはそれとは別で、冷めても美味しいものを作る技術が必要になる(中略)自分はCDを作ることに意義を見いださない”

と、そのようなことを彼のトリビュートアルバムのコメントで書いてます。

なんせ、周りが業を煮やし、活動20周年記念トリビュートの企画をお膳立てして、ようやくCD制作に踏み切ったという変わり者です。THE ENDの歌は本当に素敵なので、僕もようやく彼の歌を手元で聴けて嬉しい。


音源を作る理由として、僕は単純に自分のCDを皆に配りたいなーってのと、今の声が維持出来ているうちに自作を録音しとかないと後悔するだろうな、という、年齢と体力の焦りとがあります。

僕の技術はショボいし機材もショボいけど、自分の才の無さは仕方ないので、自分で出来る演奏をして、自分で録れる音を録る。それしかありません。


録音を一区切りつけて休憩していたら、黒沢健一君の訃報のニュースが飛び込んできました。

1月のデビッド・ボウイにはじまり、今年は訃報日記ばかり書いてた気がしますが、12月にもなってこれはちょっと洒落になりません。

健ちゃんの音は永遠に残る、との追悼コメントがネットに上がってます。僕はショックで悲しくてそれどころではない。あのご機嫌な歌をまだまだ聴かせてもらいたかった



マシス
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芋汁&猪鍋

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“12月にはトロロと猪鍋の食べ放題をやるからね。おうちに案内のハガキを送るから、お腹を空かせておいで”

釣り堀のオジサンが優しく娘にそう言ってくれたのが先月のこと。そして先日、本当に“自然薯パーティー”のお誘いの葉書が来て、娘は行きたい行きたいと数日前から興奮していました。

芋汁と猪鍋でこんなにも喜べる娘9歳、健全でありがたい。ビバ田舎のコ、と思います。

雨が降るかも、と心配していた日曜日は、ありがたくも晴天に。地域の防災訓練に早朝から参加しながら、晴れて良かったねぇ、と、さも嬉しそうに娘は言いました。

“自然薯と猪鍋の食べ放題”の話をしていたら、親父が“ジィジも行きたいなぁ”と当日になって言い出して、それならお袋も、連れ合いのお母さんも、と次々と人数が増えて、思いがけず一家総出のイベントと相成ってしまいました。

森町の三倉地区にある“山魚の里”へ、そんなワケで皆で行ってきたのです。

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今年僕らは二回訪れたけど、その時とは比べものにならないほどのお客さんで賑わってました。

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こんな辺鄙な所(失礼)まで、よくも人が集まったものだ大したものだ、と言いながら入場したら、僕んちのご近所の家族も偶然来ていた。娘は遊び友達と一緒になれて嬉しそうでした。

受付で参加費を払ったら、芋汁と猪鍋はセルフで食べ放題だとかで、食べた食べた

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自然薯には麦入りの炊きたてご飯。芋汁が濃くて、美味かった。猪鍋も、“お肉美味しい”と娘は喜んでました。本当に上手に下ごしらえしたであろう、美味しい猪肉で、僕も何杯もお代わりしました。

芋や猪は消化が良いとかで、食べ過ぎるほど食べてやった。この日、娘が釣り上げたニジマスと山魚は、晩御飯のおかずとなったのです。


芋汁は滋養強壮に効くとのことですが、帰ってから僕は水っぱなが出ていけない。暖かい日だったとはいえ、山の中で冷えたか?来週は袋井駅前で歌うのに、風邪をこじらせないようにしなきゃ




マシス
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週末あれこれ

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毎週土曜日の夜、掛川駅の連絡通路で弾き語りをしている橋本薫さんが、今日はNHKの取材を受けているそうです。

薫さんの長年の音楽活動&東北への地道な募金活動に、NHKが注目したってのはスゴイことです。放送が今から楽しみですね。


僕といえば、休みを利用して日中に録音機材へ向かい、ギターを弾いていました。

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先週、「音楽だけを糧にして」のギターを録ったのを機に、重い腰を上げる気になりまして。まだギターのみの、いわばカラオケを作っただけですが(ヨレヨレなギターでも録らないよりはマシ)、来週は準夜勤だから、出勤前に少しずつ歌も録ってみたい。

録った自作歌は以下の通り


(2016/11/26録音)

・音楽だけを糧にして

(2016/12/02録音)

・優しい歌が多すぎる
・赤と茶の混沌
・星の番人(「似た者同士」改題)

(2016/12/03録音)

・おしゃべりな風船
・不自由な絵画
・砂糖菓子
・何もいらない
・足の震えがとまらない
・垣根のない世界


とりあえず今、歌いたい歌だけを三日間で10曲!歌もこのペースで録れたらすぐCD一枚分になる?

他にも、前に録り貯めたのが5曲くらい(完成してない)。どれもアレンジが決まらないけど、まんま今あるだけでも音源化してしまおうかと揺れてます。

いくら粘ったとこで、僕の機材&技術じゃショボい音源でも仕方ないじゃん、と開き直ってみる。作っておけば仮にいつ喉が潰れても音楽は残せますしね。第三者に売ろうとか考えなきゃ、ごく親しい人にタダで配るくらいのモノは作れるでしょう。


マシスの12月の歌のお知らせも書かせてください。

“てぃあーず”の大石さんより、袋井駅前での路上イベントの詳細を頂きました

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【袋井西通り商店イベント】
2016年12月17日
(雨天18日順延)
9:00~14:00
歩行天国、静銀前路上ライブ
12:00~13:30


《タイムスケジュール》
12:00 TOH大石
12:20 ハッシー
12:40 楽人
13:10 マシス


これがマシスの2016年最後の歌イベント参加となります。冬の屋外、暖かい日和になることを切に祈ります



マシス

スティング

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スティングが来日しているらしい。それもコンサートツアーでなく、新譜のプロモーションだけのための来日とか。スティング、新譜出してたとは知らなんだ。

オリジナルアルバムとしては、前作の『セレクテッド・ラブ』より13年ぶりのリリースだそうです。

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『セレクテッド・ラブ』は、僕個人的にスティングの最高傑作だと思っているのです。この前に内省的なアルバムが何枚も続いて(スティグはいつも内省的ですが)、ようやくカッコイイアルバムが出た。キャリアを重ねて重ねて、今ここで最高傑作を出せるか凄ぇスティング、と感心したのを覚えてます。あれから13年も経ってたんですね。
 
ちょっと待て、最高傑作は『ナッシング・ライク・ザ・サン』だろう?と言う人はいるでしょう。僕もその意見はよくわかる。音楽家として油の乗り切った時期のスティングが、その勢い溢れるまま作った『ナッシング・ライク・ザ・サン』は、僕も本当によく聴いたものでした。
 
スティングは僕の洋楽体験の中で、3番目に親しんだミュージシャンでした。1番目がビリー・ジョエルで(レンタルCDで借りまくって聴きまくった)、2番目がブルース・スプリングスティーン。次に手にしたのがスティングの1stソロアルバム『ブルータートルの夢』だったのです。

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ポリスを知らずに、いきなりこれから入ったのです。マァ暗いなーって思いましたね。スティングはビリーやボスほど聴いてすぐガツンとは来なかった。「ラシアンズ」あたりから好きになって、ジワジワときたのですね。対訳の歌詞の内容がすごく良くって、スティングは難しい内容を上手く歌うなぁと思った。

で、『ナッシング・ライク・ザ・サン』です。これは一発で好きになった

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大大大好きな「フラジャイル」が入ってます。「イングリッシュマン・イン・ニューヨーク」、CM曲で耳馴染んでいた「ウィル・ビー・トゥゲザー」、変拍子でポップな「ストレート・トゥ・マイ・ハート」。好きな歌がいっぱい収録されてます。
 
で、この次がドスンとヘビーな『ソウル・ケイジ』。スティングのお父さんが亡くなった時期だったらしく、どこが悪いわけではないけど正直このアルバムは(僕は)楽しんで聴けない。でも、このアルバムの来日ツアーでスティングは浜松アリーナで公演をやってくれました。僕の今のところ唯一のスティングのライブ体験です。生で聴いた「キング・オブ・ペイン」の衝撃は忘れられません。
 
で、スティングが頑張って元気を出そうとしたのが、次の『テン・サマナーズ・テイルズ』のような気がします。

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明るい「ルーズ・マイ・フェイス・イン・ユー」、映画『レオン』でおなじみ「シェイプ・オブ・マイ・ハート」など良い歌が多いのですが、歌詞の内容がシンプルで、1st、2ndの時の重厚な歌詞世界というか、聴くほどにジワジワ来たあの感覚とは違う感じがしました。
 
その後もずっと、スティングはアルバムを出すたびに一生懸命聴いてきたけど、僕としては歯がゆいアルバムが多くて、パッとしないなーと思ってた。そのうちに僕もスティングへの感心は薄れて、『セレクテッド・ラブ』が出た時は久しぶりに興奮できて、ホント嬉しかったな。
 
でも、その後は企画ものみたいなアルバムを出したりで、新曲は聴けず仕舞い。3年前の『ラストシップ』で久しぶりに新曲をミュージカルに提供したときに、《ずっと曲が書けなくて苦しんでた》と公言してる映像を観て、やっぱりなって思った。

このまま引退しちゃうのかも、と心配してたのですが、新作出たのですね。それも久々にスティングがロックしていると話題になってるようです。
 
僕も買って、聴いてみました。

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『ニューヨーク9番街57丁目』/Sting

まるでビリー・ジョエルみたいなタイトルです。特典映像を観ると、“30年近くニューヨークに住んでるからね。ニューヨーカーの気持ちで書いたんだ。実際はイングリッシュマン・イン・ニューヨークなんだけどね笑”と、自身のヒット曲にかけてコメントしてました。
 
一聴して、皆が言うほどにポリスみたいだとは僕は思わなかった。でも、バンドの音なのです。スティングがあたかも新しくパーマネントなバンドを始めたかのような空気感です。
 
シンプルなメロディで短い小気味よい楽曲が多くて、繰り返し聴くほどに好きになります。もっとメロディがうねって、高音で突き抜けるように歌ってくれよとも思わなくもないけど、これは良い出来ですよ。僕はすごく楽しめる。

何より、歌詞が良いです。スティングの十八番でもある環境問題を軽快に歌う「ワン・ファイン・デイ」が今のお気に入り。今年亡くなったミュージシャン達と自分を重ねるような「50000」はきっと話題になるでしょう。
 
このアルバムの曲で盛り上がる観客の姿が目に浮かびます。スティング復活、めでたいな。個人的にはむさ苦しい髭をようやく剃ったスティングの容姿が若々しくて嬉しいです。

 
今、BSでスティングのライブが放送されてるのを見ながらこれを書いています。ちょうど「キング・オブ・ペイン」の演奏が始まりました。キングオブペイーン!
 

 
 
マシス

「足の震えがとまらない」

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土曜日の夜中にBSで昔の海外ドラマ「ナイトレンジャー」を放送していて、夜更かししていると、つい観てしまいます。

普段から連続ドラマが苦手だ、と公言している僕ですが、子供の頃に大好きだった「ナイトレンジャー」は別みたい。一話完結で事件を解決するってのが、後を引かなくて良いのでしょう。一週見逃しても話が分からなくなるってことがないですしね。

毎週毎週、話が本当に良くできていて、いま観てもめちゃめちゃ面白いです。マイケルとキットの掛け合いは洒落ていて名調子。そしてカーアクションも迫力満点。これが30年以上も前のドラマのクオリティか!と驚いてしまいます。

喋る万能スーパーカー“ナイト2000”と刑事マイケルのコンビって設定は、ロボットやSF大好きだった男の子の心をくすぐります。ナイト2000、憧れましたねぇ。今観ても十分カッコイイですよ。


「ナイトレンジャー」の話は思い切り横に置いて、今日は本当に久しぶりに、家で録音機材の電源を入れました。尻を叩かれないと腰を上げないのは僕の悪癖ですが、12月中には何曲か仕上げなきゃ、という目標が出来たので、簡単な音源作りを少しずつやっていきたいです。


で、創作話が出たついでに、一番最近書いた歌詞を紹介させてください。

曲自体は5、6年前に作ってあったもので、ようやく先日歌詞がつきました。150回フリーダムフォーク集会の時に歌った歌です。

歌詞の内容は内省的。いつも以上に陰々滅々?としてますが、曲と合わせるとずいぶん優しい印象になるのでは、と信じています

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「足の震えがとまらない」


足の踏み場を探そう
そばに来て
心が折れないように
風の強さに
倒れないように
ずっと踊り続けて
このままで
いつまでもゆけると
思っていたのに

自分のことは
自分で出来る
まるで
夢に見たような
自由ではなく
間に合わせて
歯がゆい
毎日

氷の上に
片足乗せるように
君は立ち位置を
そっと踏みしめる


やみくもに
はしゃいでみても
嘆いてみても
ままならない
溜め息
いつも
人の目を気にして
後ずさり
晴れた日には
また少し頑張る

崩れ落ちたら
君の手のひらを
そっと膝の上に
添えておくれ
何も言わないで
力を込めて

足の震えよ
とまれ



2016/11/18/1:51



マシス

金田一耕助

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横溝正史の短編が新しくドラマになると聞いて、ちょっと興味をそそられました。連続ドラマは苦手だけど金田一の短編なら観てみようかな、と思ってたら、あっさり録画し忘れた。昨夜が第一夜だったらしいのです。残念。観られた方いますかね。

あと、今夜と明日放送があるようなので、今夜は録画してみようと思います。それで面白かったら、一夜目を見逃したことを悔やむだろうな。

ちなみに金田一耕助は池松壮亮とか。池松さんの顔を僕は知らないのですけど、もはや金田一耕助は誰が演じても良いって心境なので、問題ないのです。目くじらを立てるほどのアレでもない。

金田一耕助の風貌と言えば、ヨレヨレの和装にボサボサ頭がお馴染みですが、あの金田一ルックスが世間に定着したのは石坂浩二が「犬神家の一族」で演じてから、というのは有名な話。それまではスーツ着ていたり短髪だったりで、原作の冴えないイメージから格好良く見映えするように変えちゃってたのですね。おそらくは池松金田一もヨレヨレでしょう。そうあってほしいと個人的に思います。
 
今思えば、石坂金田一があそこまでブレイクしたのは、ようやく小説のイメージに添った金田一耕助が現れた!とファンにウケたのが大きいんじゃないかしら。ちなみに僕個人としては、石坂浩二より古谷一行の演じた金田一耕助をこよなく愛するものです。


そこで、いま僕は原作を何冊持っていたっけ?と本棚を見てみました。


持っていたのは、以下


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「本陣殺人事件」
「獄門島」
「悪魔の手鞠歌」
「女王蜂」
「悪魔が来たりて笛を吹く」
「迷路荘の惨劇」
「悪霊島」
「仮面舞踏会」
「金田一耕助の冒険1」
「金田一耕助の冒険2」

これだけでした。手放したのも何冊かありますが、「八ツ墓村」「犬神家の一族」は元々ありません。映画で観て話を知ってるから、と後回しにしてるうちに買いそびれたのです。


あらためて読み返してみても、横溝正史の本はとても面白いです。世間的に“本格推理小説の大家”といわれる横溝ですが、横溝はトリック命、トリックの鬼と言われるほどトリックありきの小説なので、犯人の動機がだいたいにおいて無理があったりする。“わざわざそうやって殺す意味なくない?”ってモノばかりなのですが、それさえ笑ってしまわなければ、こんなに面白い小説はないです。文章、読みやすいし上手いですよ。エッセイとか書かせてもすごく面白いですもの。



僕の個人的に思い入れのある作品は、初めて読んだ長編「悪魔が来たりて笛を吹く」です。《ああ、もしこの時、金田一がレコードを聴いていたら、その後に起こる事件を防げていたかもしれないのに!》などの煽りの文章にニヤケます。稲垣吾郎主演でドラマ化されたのですが、これがなかなか良い出来栄えだった。あの《悪魔の楽曲》の謎をちゃんと説明したのは過去の映像作品ではなかったと思う。それだけでも評価されるべきです。密室トリックを一つ削っていたけど、ラストの成宮寛貴の演奏シーンのインパクトですべてが許された気になりました。。

「悪魔が来たりて~」は最初に金田一のどの本から読んだらいいかわからない、という読者にも勧めたいですね。もしくは「獄門島」、「本陣殺人事件」がいいかな。「悪霊島」は横溝初心者にはすすません。



マシス
今朝の静岡新聞はオレンジ色の見出しが一面に踊っておりました。僕は蹴玉に興味ないのですけど、オヤジや連れ合いは喜んでおります。良かった良かった。

一昨日の土曜日、袋井市のジャズ喫茶【マムゼル】にて奇数月第三土曜日開催のイベント、フリーダムフォーク集会が行われました。なんとこの夜が通算150回目のフリーダムです。

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僕はこの日、お店に来るまで自分が一次会で歌うと思ってなかった。でも出演者の数に入れてくれてあって、ありがたいことです。何を歌うか考えてこなかったので、ちょっと焦りました。記念すべき節目の夜に歌えて嬉しかったです。

他、たくさんの出演者で150回の夜は賑わいましたよ。

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この日実現した高田さんとクロールさんのELPコラボは見ものでした
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クロールさん、キャロル・キング「君の友達」を披露
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そしてフリーダムと言えばこの人。楽人さんです
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この日の最後は弾夢弦気さんが男前な歌で締めてくれました

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第100回の時が2008年の7月でした。あれから8年と4ヶ月。なんかあっという間の気がします。

ちなみに第200回はいつかと計算しますと、2025年の3月。200回をマスターや演者の皆が元気で迎えられると良いと思いました


マシス

25年以上

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今夜は奇数月第三土曜日恒例、袋井市のジャズ喫茶【マムゼル】にてフリーダムフォーク集会が開催されます。そして、なんと今回が通算150回目の開催となるそうです。

隔月開催ですから、年に6回。それが150回ともなると単純計算で25年(最初の数年は不定期、3ヶ月に1回の開催だったそうで正確な年数は不明だとか。ですが25年以上続いてることは間違いない)。珍しいほど実に息の長いイベントなのだなと感じ入ります。

お店が四半世紀以上もの間、同じ場所で変わらずに営業してくれていることがまずありがたい話で、そこはマスターに感謝の一言なのです。フリーダムの初回から出ている方もいまだに参加してらっしゃいます。皆さん元気で何より。皆さんがいてくれたから、こうしてマムゼルで歌えているわけで。

僕だって、新参者のつもりでいたら20年近くフリーダムにお世話になってます。十分に古株だ。初めて僕がフリーダムに出たのは25歳の時でした。あれから21年か、時間の流れを思い知るのです。


レオン・ラッセルやモース・アリスンの訃報を聞いて、今年は音楽の巨星が堕ちる年なのかとガックリしてましたが

【レオン・ラッセル】
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(たくさんの人にカバーされている名曲「ソング・フォー・ユー」は、作者レオンの声がやはり一番合います)

【モース・アリスン】
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(ザ・フーの名演で有名な「ヤングマン・ブルース」の作者。ロックというよりはジャズの人だけど、モースの最高に洒落た音楽を聴いてみてほしい)


それでも、音楽は続いていくのです。歌は生きてる人が末永く歌い継いでゆくのです。健康第一、皆さん元気で歌っていきましょう。


今夜19時半よりマムゼルでお待ちしております。charge500円。150回だけど特別なことはなし、いつものフリーダムをお送りする予定です。マシスは一次会には歌う予定を聞いていませんが、二次会で歌うかもしれません。第150回フリーダムフォーク集会、是非ともお運びのほどを。


瓦版の制作で寝不足です。今からお昼頃まで仮眠します




マシス

ツリーハウス

テーマ:
土曜日のエスケリータの翌日、矢野絢子さんは浜松有楽街の【HASHIGO】というお店で投げ銭ライブをされたそうです。プロモーターの中村さんから、“「てろてろ」「ニーナ」が聴けた感動した!”との報告メールを頂きました。おお、いいなぁ。僕も聴きたかった!


そんな日曜日の日中、僕は家族と地元森町の“ぷぶふの日”というイベントへ足を伸ばしていました。

“ぷ”らっと来て“ぶ”らっと寄って、“ふ”、、“ふ”は忘れた。とにかくそんなコンセプトで、町のあちこちのオープンハウスでお客さんを歓迎する、というモノらしい。スミマセン、地元ですが、あまりよくは知らない。

何があるか一覧表を検討していたら、一カ所ツリーハウスの見学がやってるとあって、それは面白そうと行ってみることになったのです。

以前ヴィレッジヴァンガードでツリーハウスの写真集を立ち読みしたけど、あれは胸が騒ぐモノがあったな。

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↑こんな風な家、子供の頃に憧れましたね。秘密基地みたいで。

で、森町のツリーハウスはどんなものかしらと案内を辿ってみると、車を降りてから結構歩かされました。

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山道をひたすら登る。途中に“ツリーハウスあとちょっと!”と書かれた看板があったので、あとちょっとだ頑張れと先に行くと、“あと500メートルくらい(笑)”とか書いてある。まだ500メートル登るんかい。

小学生の娘は早く早くと言いながらとっとこ一人で登ってゆく。大人はフウフウ言いながらのんびり登頂です。息が上がりました。

10分ほど山登りをして、ようやくツリーハウスに到着。

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生きている木に足場を作ってテントを張ったものでしたが、なかなか格好良かったです。

山の中で半日、イオンをたっぷり吸えました。肺の中がキレイになった気分。

山の上で音楽会やればいい、と親父が言いましたが、そりゃお客さんここまで呼ぶの大変だわ



マシス