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2012-02-23 22:20:06

取引基本契約書:知的財産権(その3):6億円の損害賠償請求!

テーマ:■取引基本契約書
スピード業務提携法

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みなさん こんにちは


いつもガーガー電話の声がうるさいご近所
の方がお引越しのご挨拶にわざわざ見えられて
ちょっとさびしい気持ちの、


業務提携契約専門の行政書士 遠藤です。


今日も、取引基本契約書のポイントについて
少しずつ説明して行きますね。


**********************************************
取引基本契約書のポイントの目次はこちら
**********************************************


今日は
===========
知的財産権(その3)
===========

についてです。


知的財産権(その1)はこちら
知的財産権(その2)はこちら


遠藤は、以前とあるIT企業の法務部に勤めて
いたのですが、ある日の朝、なんの気なしに
流れてきたFaxを眺めていたらこう書いてあり
ました。


被告は損害賠償金6億円を支払え!



送信者はアメリカテキサス州の裁判所です。

もう社内中大騒ぎ!弁護士に連絡するなり
大株主に説明に行くなり、蜂の巣を突いた
ような騒ぎです。


これは元はと言えば知的財産権の権利帰属
についてきちんと取り決めておかなかったこと
が原因でした。

その後、裁判が完全に収束するまで2年という
期間を要しましたが、本当に知的財産権に関し
ては、どんなに注意してもしすぎることはない
と思いました。


さて、遠藤が勤めていたようなIT企業では大体、
買主が仕様書、図面、サンプルを売主に提示し、
「この仕様通りに製品を作って納品してください!」

というようなビジネスになります。


従って、売主の方で買主から預かった仕様書や
図面等に基づいて製品を作っているうちに新たな
改善点や着眼点が閃いてあらたな発明が生まれる
ことがよくあるのです。


よって取引基本契約書上では・・・・・


◆相手方から開示された図面、仕様書、試験データ
 ノウハウ、アイデアその他情報に基づいて新たに
 発明、考案、意匠、回路配置、著作物の創作が
 なされたときは、速やかに相手方に通知し、その
 取扱いについて協議のうえ決定すること。

◆製品について、共同開発が行われる場合知的財産等
 の成果物の取扱いについては両者協議のうえ決定
 すること。

を規定します。

上記の2番目のポイントについては、別途共同開発
契約書を取り交わすこともよくあります。



いずれにしても、いきなり裁判で6億円も請求され
ないように、常日頃から知的財産権の取扱いについて
は注意しておきたいものですね^^;




今日はここまでにしておきます。


最後までお読み頂きありがとうございました!



次回は、「補修物品の供給」についてお伝えします。




遠藤祐二



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2012-02-23 11:00:13

取引基本契約書:知的財産権(その2)iPhone商標権問題

テーマ:■取引基本契約書
スピード業務提携法

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みなさん こんにちは


今日も仕事中に急に15年以上前のむかっ腹
立つ出来事を思い出してプンプンしていた(笑)


業務提携契約専門の行政書士 遠藤です。



大分、間が空いてしまいました^^;

今日も、取引基本契約書のポイントについて
少しずつ説明して行きますね。


それにしても本当にチェックポイントが多い(笑)


**********************************************
取引基本契約書のポイントの目次はこちら
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今日は
===========
知的財産権(その2)
===========

についてです。


知的財産権(その1)はこちら



中国でアップルが中国の懐中電灯のメーカーから
「iPhone」の商標権を主張されピンチですね。



商標権申請は色々な産業分野別に申請が分かれており
アップルが全ての産業分野での申請を行っていなかった
がために、2010年に「照明」の分野で、iPhoneの
人気爆発を見越した中国企業に先に商標登録されてしまった
という訳です。



なんか昔、日本でも数十年ぶりに阪神タイガースの優勝を
見越して、「阪神優勝」の商標登録をしてしまった人が
いて争いになった事件を思い出しました^^;


ちなみに、この「阪神優勝」の商標権は、
商標法第4条第1項第15号の「他人の業務と混同する
恐れがある商標」に該当するのでは?という阪神タイガース
の無効審判請求を受け、特許庁が請求を認め登録は無効と
されました。


「そんなことなら最初から登録申請を認めないで欲しい」


と個人的には思いますが^^;)



中国のiPhoneはどうなるのでしょうかね?
もし中国の特許庁が商標登録の無効を認めなければ、
iPhoneの照明の分野に係る商標権をアップルは多額のお金を
出して買うのでしょうか?


ちょっと目が離せない事件だと思います。


さて、では取引基本契約書では本件についてどのように手当
をするのでしょうか?


通常は下記のような内容を記述します。


◆相手方の一切の知的財産権を無断で使用し侵害しては
 ならない旨


◆いずれかの当事者の知的財産権が相手方に開示されるときでも
 その知的財産権は開示者の固有の財産として開示者に帰属する旨


◆相手方は開示者の知的財産権の登録を目的としたいかなる出願
 もしてはならない旨


最低限、上記の内容は記述しておきましょう!


商標権は本当に難しいです。
あまりに細かく完璧に全産業分野で商標権出願してしまうと
その出願・維持費用もばかにならないです。


取引基本契約に絡めて商標権・特許権の出願をするときは
必ず事前に信頼のおける弁理士の先生に相談することを
強くお勧めします。



今日はここまでにしておきます。


最後までお読み頂きありがとうございました!



次回は、「知的財産権(その3)」についてお伝えします。




遠藤祐二



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2012-01-24 06:32:52

取引基本契約書:製造物責任

テーマ:■取引基本契約書
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みなさん こんにちは


最近は昔の大河ドラマの「篤姫」のDVD
を今頃借りてきてはまってしまっている(笑)


業務提携契約専門の行政書士 遠藤です。




今日も、取引基本契約書のポイントについて
少しずつ説明して行きますね。


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取引基本契約書のポイントの目次はこちら
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今日は
========
製造物責任
========

についてです。


皆さんは覚えていらっしゃいますか?


老婆がマクドナルドのドライブスルーで買ったコーヒーを
膝に挟み、砂糖とミルクを入れようとしたらカップが傾いて
コーヒーが足に全部こぼれ、重度の火傷を負ったとして、
マクドナルドが訴えられ、286万ドル(当時のレートで3億円)
の損害賠償金を払う羽目になったアメリカでの訴訟事件を。。。。


「おいおいホントかよ~」と最初にその話を聞いたときは
本当にあきれてしまったのを遠藤は今でも覚えています。


ちょっと論点が脇道にそれますが、損害賠償額が
こんなにも高額になったのは以前もご紹介した、
懲罰的賠償=Punitive Damages]のせいです。




◆基本的な損害賠償額は16万ドル
◆懲罰的賠償額は270万ドル




その基本的な損害賠償額の原因となった論点が
「製造物責任=Product Liability」という考え方です。

別にコーヒー自体の品質に問題があった訳ではないのです。


ただ火傷を負うほど熱いコーヒーである旨を・・・・

◆コーヒーカップ等に警告文/注意書きがなかった
◆マクドナルドの定員も注意しなかった


だけで、損害賠償を払う羽目になったということなんですよね。
恐ろしい話ですよね。


さて、この製造物責任に係る規定は会社同士の取引基本契約書
にも記載するケースが多いです。一般的な例としては・・・


◆売主は買主に納品した商品の「設計上」「製造上」「指示警告上」
 の欠陥に起因して第三者の生命、身体、財産に損害が生じ、これ
 が原因で買主が第三者から訴えられて損害生じたときはその損害
 を賠償する。

 ⇒但し、買主の指示や仕様に起因する場合はこの限りではない。


◆売主は自己が納入する商品につき、自らの費用と責任において
 製造物責任保険(=PL保険)を契約し、買主を被保険者として
 付保するものとする。



売主にとってみれば、契約書の規定も大事ですが、実務的には
上記のPL保険の保険料も馬鹿にならない負担となります。
よ~く保険会社の説明を検討して付保するかどうかを決定する
ようにしましょう。


また、


買主にとってみれば、第三者に損害が生じた場合、その矢面に
最初に立つのは自分になります。マクドナルドの事件で言えば
老婆に訴えられたマクドナルドの立場になります^^;


マクドナルドの一件とは異なり、自分が直接の原因でないのにも
拘わらず、致命的なダメージを受けることになりかねませんので
「契約書」と「保険」の両方の観点からきちんと売主と交渉して
おくようにするのをおススメします。




今日はここまでにしておきます。


最後までお読み頂きありがとうございました!



次回は、「知的財産権」についてお伝えします。




遠藤祐二



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