あめあがり
テーマ:【水】
長い 長い 雨があがりました。
どのくらい前から 降っていたでしょう…
もう 忘れてしまうほどに 長い雨でした。
明るい光の射す あの青い空が
とても とっても 恋しくて
この雨を 憎々しすら 思っていました…。
何をどうしても 一刻も早く 過ぎて行けばいいのに…
このスッキリしない気持ちも 何より早く 晴れればいいのに…
雨なんか 大嫌い…。
そんな トゲトゲした心にも 雨は…
ずっと ずーっと 遠慮なく
降りしきっていました。
ずぶ濡れになっただけだと そう思って ただただ 空を睨み続けて。
でもね ホントはね
雨に打たれる姿は
雨上が上がった時には
とても凛としていると
誰も気付いていなかった…
ただ それだけのこと…なのに。
アメナンテ ダイキライ …
なんて 蔑んでしまっていたんですよ…。
たくさん たくさん 降りましたね…
冷たくて 切なくて 辛かった… そんな【雨の時間】でした。
ジーッと耐えていたのは 自分だけ…
…そう思いながら ひたすら過ごした時間は
とても憂いを感じてしまいます…。
雨に降られたことの 大いなる恵みに
気付くことも出来ないままに。
辛いことは 心の肥やしになります。
冷たい雨が 実りをもたらすように。
雨の雫のような あなたの流した涙は
決して無駄にはなりません。
ちゃぁーんと あなたの魂に 潤いをもたらしてくれます。
大きく 大きく 立派に 強く
どんな風が吹き付けても 倒れないように
しっかりとした根と 大きな実りを
あなたに 与えるものなのです。
雨があるから 花も咲きます…
雨があるから 実りもあります…
雨があるから 太陽のありがたみを知ります…
すべては 雨があるから…。
幸せばかりだと 人は 贅沢な悩みばかりになってしまいます。
自分が どれほど 恵まれているのかも
気付かないままに あれよこれよ と
欲しいものを 欲しいままにしようとする…
それでは 決して 恵まれないのにね…。
時に 冷たい雨が 必要なことが
自然の摂理。
人も また 然り。
自然には
教えられることが たくさんあります。
どうか もう一度 今のご自身を
そっと 振り返って見詰める時間を
雨上がりの空の下 見付けてみて下さい…。
実りある あなただけの路が きっと そこにあるはずです。
**真白**






















