2007-03-19 07:55:19

占有者の無過失の推定

テーマ:引っかかりやすい問題
占有者の無過失の推定について、取得時効の場合と即時取得の場合とで扱いが異なるので注意が必要です。

短期取得時効の要件は、所有の意思をもって、平穏かつ公然に、占有開始時に善意無過失で10年間占有することでした。

この場合、占有者は、所有の意思をもって、善意、平穏かつ公然に占有するものと推定されますが、無過失までは推定されません。
よって、無過失であることを証明しなければ、短期取得時効は認められないわけです。

ところが、このような占有者から占有物を譲渡された譲受人の即時取得についてはどのように扱うのでしょうか?
即時取得が認められるには、譲受人が占有者のことを所有者であると信じ、善意無過失で譲り受けることが必要です。

この譲受人の無過失は推定されるので立証責任はありません。

ちょっと混同しそうなので注意が必要です。
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2007-03-17 08:01:16

錯誤無効の主張

テーマ:引っかかりやすい問題
引っかかりやすい問題や間違えやすい問題をこれからどんどんアップしていこうと思います。
行政書士受験生のみなさんが参考にしていただけると、すごくうれしいです。

■錯誤無効の主張
本来、無効というのは誰でも主張できるのが原則ですよね。
しかし、錯誤による無効は、表意者のみが主張することができます。
がしかし、錯誤無効も第三者が主張できる場合があります。

表意者の債権者である第三者は、表意者が錯誤を認めている場合であれば、錯誤無効を主張することができます。

自分の債権を保全しなければならないので、このように規定されています。
要するに、表意者の債権者は、自分の債権を守るために、「債権者代位権」を行使することができるということです。

錯誤無効は必ずしも表意者のみ主張できるわけではないと覚えておきましょう!
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2007-03-16 17:05:36

債務の承認

テーマ:引っかかりやすい問題
ちょっと試験で間違えやすい個所を発見したのでアップします。

被保佐人が債務の承認をすることは、時効中断の効力を生じますが、相手方の有する権利の存在を認める観念の表示であるから、保佐人の同意は必要ないとされています。

では、消滅時効完成後に、被保佐人が保佐人の同意を得ずに債務の承認をした場合はどうなるのでしょうか?

この場合は、借財をするという規定が類推適用されて、保佐人の同意が必要になります。

単に、「債務の承認には保佐人の同意を要しない」と覚えていた方は、注意してください。(えらそうに言っちゃいました)
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