中学で３年、高校で３年英語を学習しながら
イギリス人のペンパルと文通をやりはじめて
５年目のことでした
自分が通う大学のすぐそばに
国宝の不動院があり
観光名所だということすら
知らなかったのも問題でしたが
６年も勉強しての英語力がコレとは
なんともお粗末でした
せめて
I’m sorry.
くらいは言えてもよかったのでは？
こうして英会話教室に通うことになりました
英会話教室に通うはよいが
本当にヒドイ発音で
アメリカ人講師は毎回苦笑
どうやっても
日本語にしか聞こえないらしく
現地では絶対通じないと太鼓判
ますます自信がなくなりました
５年も文通をやっていると
日本に来たいだの
会いたいだのという話も浮上
わたくしたちは同じ趣味をもっていて
手紙の文面上では
将来はイラストレーターになって
世界中を飛び回りながら絵を描きたいと
超もりあがりでしたが
英語がまったく話せないわたくしは
内心ひやひやものでした
そうこうするうちに
彼女の祖父母が日本に来るということになり
せっかくなので会ってほしい
という申し出がありました
しかし話すことに自信のないわたくしは
あれやこれやと理由をつけてお断り
いったいなんのための
文通と英会話教室なのやら
そもそも日本語もでした
こどものころから
いつも閉じこもって絵ばかり描く生活で
話すこと自体が苦手
結局３年通っても自信がつかず
グループレッスンだからかもと
友人の紹介で
イギリス人とプライベートレッスン
こうなると話さないわけにはいかず
やっとそこそこ自信がついてきました
そろそろ現地でためしてみようと
同じく英会話をやっている友人と
イギリス旅行を計画
わくわくしながら
２人で計画を練っていたら
楽しそうねと１人２人と人が集まってきて
気が付くと６人に
そしてなぜか行先がフランスに
といっても多勢に無勢
もともと一緒に
イギリス旅行を練っていた友人まで
フランスのほうがおもしろそう
と言うしまつ
どこまでも自信のないわたくしは
結局みんなと
結局みんなと
フランスに行くことになりました
＊
たのしいフランス語ブログ
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