チカラが…欲しいか?(ドクンッ)まいどですMASAOです。

『マジシャンは魔法使いを演じる役者である』

近代マジックの父と言われるフランスのマジシャン、ロベール・ウーダンはそう言ったそうです。

なるほど確かにその通りではないか!よし、私なりの魔法使いを演じよう。待てよ、これが本当に魔法だというならば、そもそも呪文の詠唱もなしに現象が起きるなどおかしいではないか。それに何の触媒も使わないとは何ということだ!よし、まずは予言の文章を書くために羊皮紙と鳩の血のインクを入手して

というところで我に返りました。危ない危ない、どこに向かってたんだ、あの頃の私。

もともと、魔術だのウィッチクラフトだのが昔から大好きでしてね。おいそこ厨二病っていうな。でも、いつかはオカルトチックなマジックの演技も作ってみたいなー。それにしても鳩の血のインクはわかるけどドラゴンの血のインクには何が入ってるんでしょうか。オカルトグッズ屋さん怖い。

閑話休題。

2016/2/19~3/13まで、ラフォーレミュージアム原宿で開催されている「魔女の秘密展」を観てきましたよ。今回も終了直前に無理に時間を作り駆け込み鑑賞。危ない危ない。

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閉館1時間前に到着。時間をかけてゆっくり見たかったのになー、なんて思いながら当日券を購入し、音声ガイドも借りることにしました。少しでも濃い情報を得て帰りたいじゃない?

すいませーん、音声ガイド貸してくださーい
「はい、黒猫バージョンと白猫バージョンがございますがどちらで?」
何が違うんですか?
「白猫バージョンはソフトで、黒猫バージョンは怖いです」
情報は違うんですか?
「はい、黒猫は怖いです」
うん、よくわからないけど黒猫にします。

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ペンのような形の機械の先っぽを、もらった用紙の番号に当てるとその音声がヘッドホンから流れてくるんですね。ハイテク!黒猫バージョンはミイラや拷問器具など、ちょっとエグいモノの解説が多かったようで面白かった。でも二つあったら白猫バージョンも聞きたくなりますよねー。

魔女をテーマにした絵画や彫刻、かつて錬金術に使われていた道具など、興味深いものが多々ありましたが、やはり一番心にキタのは魔女狩りに使われた拷問器具。見てるだけで痛い。ムリムリ私なら5秒で自白する。

細かい内容は公式サイトに!

それにしても、今回無理に時間を作って駆け込んだので、1人で行くしかないのが残念でした。会場を出たところに記念撮影コーナーがありましてね。魔女のコスプレして箒にまたがったり、針まみれの拷問椅子(ソフト版)に座ってみたりと写真を撮れるコーナーがあったんですよ。さすがにおっさんが1人で魔女の帽子をかぶって箒にまたがる勇気はありませんでしたよね。

東京近郊にお住まいで興味ある方、あと2日間ありますので観に行くなら今ですよ。不思議なモノや拷問器具が好きな方なら楽しめると思います!オススメ!


できれば写真を撮りあえる仲間と行くとなおさら楽しいですよ!オススメ!(リア充に呪いをかけながら)