数楽者のボヤキ・ツブヤキ・ササヤキ-中学 数学 道徳 Mathematics Puzzles-

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ブログネタ:【世界15ヵ国で出版決定】全米が涙した感動作を限定プレゼント! 参加中

 先日,私の受け持つ中1の生徒に,ランディ・パウシュさんの最後の授業のビデオを見せ,読み聞かせもしたあと,感想を求めました。その中からいくつか紹介したいと思います。生徒たちには印象に残った言葉をメモしながら,ビデオを見るように伝えました。

Kaoru
 私が一番印象に残っているランディさんの言葉は,
「天才のまねをすれば賢く見える。」
「好奇心を忘れない。」
「彼の言うことは無視してすることだけを見ればいい。」
「人の一番いいところを探すこと」
「何年かかってもひたすら待つこと。」
 何かかなえたい夢をたくさん叶えていて,いいなぁと思いました。私も,今持っている小さい夢もできる限りぜーーーんぶ叶えたいと思います。最後の最後まで,死ぬ直前まで,充実した人生にしたいです。幸せに生きたいです。

Ryosuke
 ランディさんが言った「夢は無限に広がる」という言葉が印象に残りました。ランディさんは,自分の夢をたくさん叶えていて,すごいと思います。特に子供のときに思った夢を本当に実現させて,「人間はがんばれば,夢を叶えることができるんだなぁ。」と思いました。ランディさんは,自分の学生たちに「君なら,もっとできる。」という言葉も印象に残っています。その言葉を聞いた学生たちは,どんな気持ちだったか,気になります。僕はランディさんの講義を聴いて思ったことは,ランディさんの言葉を忘れないようにしたいです。大人になっても「夢は無限に広がる。」と「君たちならもっとできる。」を特に忘れないようにしたいです。

Narumi
 ランディ・パウシュは,みんなには癌だと言わなかった。なぜ言わなかったのか。少し疑問を持ってしまった。元気ではないのに元気とみんなに言っている。私はなぜそんなに無理をしているのか考えた。ランディ・パウシュはみんなに僕は元気で,夢を追い続けていると伝えたかったのか。私はそんな気がした。機械で大きなぬいぐるみを取る小さな夢のように思える。だがランディ・パウシュにとっては大きな夢なのだ。人それぞれ夢は違う。人それぞれ他人は小さな夢と思えるかもしれないけど,自分にとっては大きな夢なのだ。ランディ・パウシュは最後の講義の中で,たくさんの人を笑わせながら,人に夢を抱かせたかったのかもしれない。ランディ・パウシュは,いつも自分の夢があったから,偉い人になったんだと思う。私も,いつも夢を忘れずにがんばりたいです。ランディ・パウシュのおかげで夢を追う大切さを学びました。

Yuya
 ランディさんは,癌にもかかわらず笑いながら自分の夢などを語っている姿を見ると,とても強い人だなぁ,とても夢への希望にあふれている人だなぁと思いました。そして,その人の言葉の中の「夢は,無限に広がる。」と言う言葉に,僕はランディさんをみならって,ずっと貫いていける夢を持ちたいと思いました。また,ランディさんは子供の頃からたくさんあった夢をあきらめずに叶えていったことがすごいなぁと思いました。そして,僕が思ったことは,才能だけで好きな仕事に就けるわけがない。努力で,自分の夢は叶うんだと思いました。あと,チームで仕事に取り組んだときに,チーム仲がよければ,作品もよくなるというのは,僕もその通りだなぁと思いました。理由はどれだけいい作品を作ろうとしても,チームのメンバーの気があっていないといい作品ができないと思うからです。

 私自身はランディが開発に関わった教材用ソフトウェア,アリスの話に興味を持ちました。アリスは,コンピュータを学び始めた学生たちがアニメーションを作成しながら,実際にはコンピュータプログラマーになる勉強ができるようにつくられたソフトウェアです。これをランディは「頭のフェイント」と言っています。「頭のフェイント」とは「何かを教えるときに,別のことを学んでいると思わせること」です。「頭のフェイント」は,いままで私自身が行った授業の中でも使ったことがある手法だったかもしれないと思えました。私は三平方の定理の幾何学的な意味「直角三角形の3辺に接する3つの正方形の面積の間の関係」を印象付けるのに「裁ち合せパズル ピタゴラスの定理色つき - docune(ドキュン) 」を利用します。このパズルは直角三角形の直角をはさむ2辺上の正方形を分解して,斜辺上の正方形を合成するもので,パズルの解決を通して,定理の持つ面積的なイメージを理解させていきます。「頭のフェイント」という手法を授業に取り入れてみるのは生徒を意欲化させる有効な手立てといえるかもしれません。

『最後の授業』公式サイト
『最後の授業』

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 今日の道徳は、教育実習の先生が参観されているところで行いました。一生懸命私の授業を参観してくださり、私も授業のやりがいを感じました。


【資料名】 天ぷらそば


【主題名】 人間愛


【ねらい】 人間愛の精神を深め、ほかの人に対して温かい思いやりの心を持つようになる。


【資料のあらすじ】
 そば屋で、年老いた紳士が天ぷらそばを食べたが、財布を忘れ、すぐにお金を届けさせると約束したのに誰も来なかった。3週間後、その老紳士が夫人とともに現れる。食べ終えて、会計を済ませようとする老夫人に、老紳士の前回の飲食代も請求したカヨちゃん。一方、店の主人である岩崎さんは、その老夫婦の様子から、物忘れの激しかった今は亡き自分の父親とその後始末のために一軒一軒謝り歩いた亡き母親を思い出し、老夫婦に温かく接する。そして、老紳士の飲食代は「ツケにさせていただきます」と老婦人に言う。老人の置かれている立場を尊重しながら親切にふるまう真の思いやりの心が学べる資料である。(出典 内海隆一郎 昭和63年5月号 PHP研究所)


【授業の実際】
 資料は生徒には持たせず、私が読み聞かせました。長文の資料なので、段落ごとに区切り、物語の次の展開を予想させながら読んでいきました。
そのあと、
 カヨちゃんとそば屋の店主である岩崎さんのとった行動を対比させながら、
・カヨちゃんについてどう思うか?
・「ツケにさせていただきます」「おたがいさまなんだよ」と言った岩崎さんの気持ちをどう思うか?
・この資料から、どんな感想を持ったか?
・この資料の作者は、何を伝えたかったのか?
等についてワークシートにまとめさせ、全員から一人ひとり発表してもらいました。


【生徒の感想等】
・岩崎さんは、自分の母親の大変さを見ているから少しでもおばあさんの助けになってあげたいと思った。(同様の感想:他5名)


・自分の親と同じ障害とわかり、妻が大変なんだとわかっているからやさしくできたんだと思う。同じつらさを持っている人がいるからどんなにお金を払わなくても、許せたんだと思う。


・もし自分がこの話のように世話をしなければならなくなったとき、最後まで面倒を見続けたいと思う。


・年をとってぼけた人を介護すると言うのは大変だけど、自分の親なら自分で最後までしてあげたい。でも、一人では難しいと思う。みんなで支えあいながら、しなければならないと思った。(他2名)


・人間は年をとったら、ボケたりもするし人に迷惑掛けたりするようになるけど、それは仕方ないからきちんと受け入れて助け合っていかないといけないと思った。


・岩崎さんがお金を持ってない老人にツケをしたのは、自分の父親の苦労があったから。これから自分の周りでも起こり得ることだから、そういう苦労をしている人を気遣わなければいけないなあと思いました。自分にもいつか介護などにかかわることがあれば、協力してくれる人がいればいいなあと思いました。自分自身の経験があったとはいえ、そんな老人に優しくした岩崎さんはすごいと思いました。そんな経験のないカヨちゃんの言動は仕方のないことだと思いました。


・この話のおじいさんは、私のおじいちゃんそっくりだなと思った。岩崎さんは、自分の親と同じだと思って、ツケでいいです。と言ったんだなと思った。岩崎さんは自分のお母さんの苦労を知っているから他人にもやさしくできると思いました。


・岩崎さんは心が広いなぁと思った。


・岩崎さんは本当にやさしい人だと思った。老人のボケはしようがないことだし、岩崎さんのお父さんもボケだったから、岩崎さんも老人のことを受け入れられたんだと思う。自分の身近に老人みたいな人がいたらと思うと、大変だなぁと感じました。カヨちゃんは老人のことをもっと気遣ってあげられればよかったのではないか?自分だったら、カヨちゃんみたいな態度をとるかも・・・。


・最初は忘れっぽいおじいさんに対して岩崎さんは怒りもあっただろうけど、先代(親)のことを思い出してしようがないことだと思ったんだと思う。カヨちゃんはまだ若いけど、岩崎さんのお母さんの話を聞いて「ツケでもいいんだ」とわかったと思う。岩崎さんのお母さんは、お父さんのことでいろいろ苦労してすごく大変だったと思う。おいしそうに天ぷらそばを食べてくれたので、これからも忘れっぽくてお金を持ってなくても、ツケでもいいから食べてもらいたいから。誰でも年をとると忘れっぽくなり、いろいろな人に迷惑を掛けるのはみんな同じだと考えたから。


 中にはこんな感想もありました。


・自分の親とかぶる老人を見ていたら、同情する気持ちが出てくるのはわかるけど、商売の妨げになるようなことはなるべくしないほうがよいと思う。ツケで、確実に払ってくれるならばいいけど、老夫婦の夫人もボケてしまったら営業がやっていけないだろうと思った。


・この話を聞いて自分の親もいつかはこうなるのかなあと心配になった。

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資料名は「そのとき,友は」という編集委員の人の創作によるものでした。主題名は「真の友情」。授業のねらいは,安易に迎合することなく,対等な人間関係で誠意をもって接することの大切さに気付き,友情を育てていこうとすることでした。

<資料のあらすじ>
・主人公には小学校以来の木村という親友がいた。2人とも柔道部で気楽に話せる仲だが,積極派の木村に付いていく感じだった。木村の書いた読書感想文に盗作の噂が持ち上がるが,真意を確かめられずにいた。部活も本格的になってきた頃,受験への不安を木村に話すが,本音をはぐらかされる。部集会で朝練反対の約束をするが,反対意見を言った主人公から眼をそらし,賛成に挙手をする。親友を失いたくないと心配する。

<展開の工夫>
・仲の良い友人との関係がこじれた経験は誰にもあり,自分の経験を想起させながら,主人公の心情に迫っていくようにします。
・相手の気持ちを考え,2人が友人であり続けるために自分ならどういうアドバイスするかを考えさせる形で自分自身を見つめさせます。

<授業展開>
・資料を読み,主人公と同じような体験はないか思い出してみよう。
・主人公の木村に対する気持ちは,どう変わっていっただろうか。
親友→不信感→不満→裏切り→友||情
①なぜ,読書感想文のことや,木村の進学先を聞けなかったのだろうか。
②部集会の時,木村はなぜ「ぼく」との約束を守らなかったのだろうか。
③2人が親友であり続けるためには,どうすればよいか,「ぼく」と「木村」にアドバイスしよう。

<生徒が書いたワークシートの記述>
①に対しては,
・相手のことを信じていたし,こんなことで仲が悪くなったりしたらいやだと思ったから。・親友と思っていたので,相手のことを信じたかった。
・もし違っていたら,相手を傷つけてしまう。

②に対しては,
・「ぼく」以外の人はみんな朝練に賛成していたから,自分も反対したら,他の人たちにいろいろなことを言われると思ったから。
・自分まで部活のみんなに「そんな選手を止めさせてしまえ。」と言われたくなかったから。
・「ぼく」が先に部活集会で意見を言ったら皆に反発されたので,木村はそれを見て,自分も反発されるのが嫌だから,約束を守らないでみんなにしたがった。
・木村は「ぼく」が発言したときに部活のみんなに攻められているのを見て,「ぼく」1人に嫌われるより,部活のみんなに嫌われるほうが嫌だと思ったから。
・部活動中に2人だけ浮くのが嫌だったから。
・もっと,朝練に反対の人がいると思っていた。
・反対できる空気じゃなかったから。反対に手を挙げると,周りから嫌な目で見られそうだったから。

・本当は朝練を早めたくなかったけど,みんなが賛成だったから自分も賛成してしまったと思う。
・やっぱり(朝練をやって練習時間を増やして)大会で勝ちたいと思って賛成したと思う。
③に対しては,
<ぼくへのアドバイス>
・はっきりと自分の気持ちや言いたいことを木村に言った方がいい。
・木村に理由を聞いてみて,答えようによっては親友をやめた方がいい。
・「なぜ,部集会で賛成したのか」訊いてみた方がよい。
・意見を出すのも大切だと思うけど,周りの人にあわせることも必要だと思う。
・そんなやつとは,絶交した方がいい。友達を裏切るなんて最低なやつ。
・人のものを盗作するのは悪いことだから木村に言った方が良かった。
・もう仲良くする必要はない。

<木村へのアドバイス>
・約束を破ってしまった理由を「ぼく」に伝えるべき
・親友を裏切るようなことはしてはいけない。
・約束したのだから,ちゃんと守ればいい。
・「ぼく」との約束を破ったことを謝った方がいい。
・自分が嫌なら反対のほうに手を挙げて約束を守った方がいいと思う。
・読書感想文のことも朝練反対の約束のこともどうしてそうしたか訊いた方がいいと思う。

・ちゃんと自分の意見を正直に言い合って,納得するまでけんかでも何でもすればいい。・親友は互いに信じ合い,本心を言ったりすることが大切だと思う。
・お互いに読書感想文のことも,部集会のこともすべて自分の意見を言えばお互いの本当の気持ちが分かると思う。
・自分が「ぼく」なら,木村が謝ってくるまで無視する。または,直接約束を破った理由を訊く。
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 今日の授業は,希望と勇気が主題でした。より高い目標に向かって,希望と勇気を持って実践しようとする意欲を持たせることがねらいの授業です。


 小児麻痺と闘い,自分の可能性を信じて努力をし続け,ついにオリンピックで三つの金メダルを獲得したウィルマ選手の勇気ある物語。困難にもくじけず,努力を積み重ね,ついに目標を実現した主人公の姿は,生徒に夢と希望をもたせる。

出典:真鍋和子『ほんとにあったねばり強い心の物語』


【資料の構成】


四歳の時
・小児麻痺で左足が動かなくなる。(母の献身的な行為)


八歳の時
・少し歩けるようになる。バスケットの選手になりたいという夢(母や兄の励まし)


ハイスクールに入学して
・バスケットの選手に選ばれる。
・州の競技会で新記録をマーク
・メルボルンオリンピックで三位入賞


十八歳の時
・小児麻痺再発 死んでしまいたい(母・テンプル先生の励まし)
・希望と勇気を持ち,病気と自分自身との闘い


そして,一年後
・回復し,厳しい練習を開始
・ローマオリンピックで金メダルを三つ獲得


 資料を一人ひとりに持たせ,私が資料を読み聞かせ,感想を書かせました。


【生徒の感想】

「私も陸上をやっているので,この話に興味を持ちました。私も短距離選手で,練習をがんばっていても,そう簡単にタイムが縮まないことは知っています。だから,小児麻痺などの病気で足が不自由だったのに,まさかオリンピックで金メダルだなんて,ものすごく驚きました。毎日毎日,マッサージをしてくれたお母さんにすごく感謝しているんだろうなぁと思いました。」


「私も生まれつき手や肩,首に障害があって,小さいときから病院に通っていました。小学校5年生になって,やってみたいことができて,5年生の途中から女子バスケットボール部に入部しました。それまではあまりすごく動くスポーツはダメだったんですけど,病院に行って主治医の先生に訊くなど,入部をする前にいろいろたいへんだったけど,入部してからもできないことがあったけど,諦めずにやって良かったなと思います。」


「ウィルマはすごいと思う。でもそれ以上にウィルマの周りのお母さんやテンプル先生がすばらしいと思う。希望を忘れずに走れる日のことを夢見て病気と闘うウィルマは,かっこいいと思いました。やっぱり,がんばった分だけ結果は,付いてくるんだなぁと感じました。」


「ウィルマは,小児マヒを乗り越えて金メダルを手に入れたことはすごいと思った。努力を実現させることはすごく難しいことだと思うからウィルマは本当にすばらしい人だと思う。実力もすごいけど,本当にすごいのは諦めなかった心だと思います。」
「どんな困難でもできると信じて諦めず行動すれば,どうにかなると思った。ダメだと思わず,何か行動すれば,何か変わるかも知れない。諦めないことが大切だと感じた。」


「ウィルマは同じ病気に2回もかかって2回目にはもう走れないと思ったけど,お母さんや先生の助けがあって,また速く走れるようになったのはすごいと思います。ウィルマ自身もすごいけど周りの人たちが支えてくれたのが病気が治った一番の理由だと思います。」


「ウィルマ選手は,小児マヒで足が動かなくなっても諦めないでがんばっていてすごいと思った。ウィルマ選手のお母さんも仕事から帰ってきて,疲れているのに,毎日ウィルマにマッサージをしてあげて,すごいおかあさんだなぁって思った。」


「足がうまく動かせなくて歩くのもたいへんなのに,金メダルを3つも取れるなんてすごいと思った。再発したときも諦めないで練習とかしてすごいと思った。諦めないで最後までやるのは大事なことだなぁと思った。」

真鍋 和子, こさか しげる
朝やけのランナー―みじかい人生を全力疾走した人見絹枝
真鍋 和子
いのちの重さ伝えたい―沖縄戦1フィート運動と中村文子のあゆみ
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 今日の道徳では,同和・人権問題について新潟市視聴覚センターから借りたビデオを見ました。


1本目は
『草太の誓い 差別に負けない力 人権啓発アニメーション』というビデオです。

 江戸時代,農民や町人よりもさらに低い身分に置かれた人々がいました。これはそう言う人々が住むように定められた村の一つ,竹野村に生まれた草太という名の少年が受けた差別と差別への怒りの物語です。ちなみにおばばのナレーション役は最近なくなられた大女優岸田今日子さんでした。


2本目はドキュメンタリービデオで,
『現代社会と人権シリーズ 同和問題 これからの課題
~「特別措置法」の期限を迎えて~』(東映)
というものです。


「長年にわたる差別により,被差別部落の人々は厳しい生活を強いられました。差別解消を目指し,1969年に「同和対策事業特別措置法」が施行され,環境の改善や雇用促進などの「同和対策事業」が正負により実施されました。そして,同和地区の環境が整備されていく中,2002年3月に「特別措置法」の法規限を迎え,この法律に基づく33年にわたる「同和対策事業」は終了したのです。1974年作品「差別と人権の歴史」,1979年作品「部落差別とは何か」のドキュメンタリー映像資料から,当時の同和地区の状況を知ると共に,現在の同和地区を現地取材し同和問題の今を見つめます。「同和対策事業」の33年間を総括して,同和問題の何が変わって何が変わらなかったのかを検証し,これからの同和問題を考えます。」(ビデオケース「制作にあたって」より)


 2本合わせて40分くらいかかります。
 
【2つのビデオを見ての生徒の感想】
 差別が,ここまでひどいものだとは思わなかった。どうしてある部落に生まれたというだけで差別を受けるのか,訳が分からない。部落差別が完璧になくなっていないということを初めて知った。はやくなくなってほしい。


 部落差別を受けて,買える物が限られたり教育が受けられなくなったりするのは,かわいそうだと思うし,おかしいことだと思った。新潟にもまだたくさんの部落差別があって,想像以上にひどいっていうことがビデオを見て,初めて分かった。


 「草太の誓い」を見て,お店で自由な物が買えなかったり,直接さわるのを避けられたり,石を投げられたりするのは,自分がされたら絶対にいやだと思いました。2つ目のビデオを見て,部落と呼ばれる場所が多いことを知りました。そして新潟県内にもあることも初めて知りました。同じ人間同士が人を分けたりするのはいけないことだと思います。今もそんな差別があるなら,いますぐ「差別」がなくなってほしいです。
 
 草太が住んでいる村だけ差別を受けていてとてもかわいそうだった。一生あの村に住んでいて差別を受けることは,もう犯罪と同じくらいあり得ないことだと思う。すごくかわいそうだった。就職差別や結婚差別が問題になっていると言っていたが,本当だと思った。なぜ部落出身の人と結婚してはいけないと言うのか,部落出身の人と聞くだけで親が離婚しろとか結婚させないとか言うのもおかしいと思った。
 
 その村に生まれたことだけで差別されるなんてかわいそうだと思った。いろんな人が協力すれば,差別をなくせると思う。新潟に100以上の被差別部落があるなんて信じられなかった。
 
 部落に住んでいる人はすごい差別を受けてきたんだなあと思った。だから人権は守らなきゃいけないんだなぁと思った。だけど,部落差別がまだあるから,そういう差別がなくなればいいなぁと思った。
 
 差別のことは知っていたけど,こんなにもひどいものだとは思いませんでした。この物語を見て差別はこの世にあってはいけないと思いました。差別をされてきた人がすごく苦しんでいたことを知って,とてもかわいそうだった。
 
 部落出身だからと行ってあれをしてはならないとかまともな家に住めないとか,そういうのはおかしいと思った。
 
 差別されてもみんなで助け合ったり,立ち向かったりするのがすごいなぁと思いました。まだまだすべての部落差別がなくなったわけではないけど,少しずつ改善されてきたんだなぁと思う。
 
 だんだんよくなってきているが,差別はまだ残っている。全てなくすようにしなければならない。

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