今年に入り、心が安定していたにも関わらず少し気分が落ちて来ました。
先日、家の近くの小学生の不慮の事故死がありました。
そのお母さんを昔から知っているだけに、同じ母親としても心が痛み止まない日々です。
事故があった日からずっとそればかり考えてしまいます。
時を戻せるなら戻して欲しいと、一週間前の事故のあった時間を昨日仕事をしながらも時計を見つめていました。
学校からのお手紙には、
命より大切なものはない
命より重いものはない
と、尊い命はどんなものにも計り知れないものだという事を…今一度子供達に教えてあげて下さい!という、呼び掛けでした。
大阪の桜ノ宮高校の体罰においても一つの命が消え、
アルジェリアの人質事件では10人もの犠牲者が出ました。
残されたご家族の方は、これからどんな思いで過ごされるのかと思うといたたまれません。
昨日は、ある女性が末期の乳がんで一年の余命を宣告されながらも授かった我が子を出産するドキュメントをテレビで観ました。
医療スタッフと共に治療と妊娠の狭間で闘いながら無事出産し、9ヶ月我が子との生活を送った後にこの世を去りました。
最期のビデオレター…
我が子が小学校を入学した時に観て欲しいと撮影したものでした。
私には彼女のような真似が出来るか分かりません。
小さい事にもすぐ目を背けてしまう意気地なしな所があるから。
今日は末っ子の市内なわとび大会がありました。
運動音痴な末っ子が大会の申し込みをしました。
団体での長縄飛びもあるので、親としてはあまり出て欲しくないのが正直な気持ちでした。
案の定、末っ子が最後に引っかかりました。
なのに、
末っ子のクラスのチームが
団体の部で堂々の一位でした。
そ~~~なんです‼
最後は引っかかったものの、長く長く続いたのです。
小さい体ながらに、
必死にお友達と跳んでる姿を見て目頭が熱くなりました。
そして、
生徒の為に休日返上して来てくれた担任の先生、しかも先生の家は一時間近くもかかるというのに…感謝感謝です。
市内の大会…
うちの小学校は一クラスのみの参加でした。
今まで学校の休み時間や体育の時間に猛練習したと思われる成果
私の心の中で、
【○○先生を手ぶらで帰すワケにはいかない】
勝手に思ってました。
なわとび大会の申し込みをした時の気持ちがオリンピックの選手のような思いに変わってる自分が
恐ろしい
です
人生って諦めたらそこで終わり…
逃げるのも簡単なこと…
どうせ最後は散りゆく花
限りある命を大切に…
生きましょう
iPhoneからの投稿