受験生達へ。 | 小堀正博ブログ

受験生達へ。

明日はいよいよ入試。
全ての受験生に幸あれ。

今日は最後の授業。

授業というより、送り出すメッセージを伝えた。

この前大阪天満宮、勝尾寺で買った覗きえんぴつ、勝ち運の飴ちゃんをあげた。

ここまで頑張ってきた子ども達の気持ちが伝わりますように。

今日も最後の授業で1人1人の顔を見ていたら涙が出そうになった。

2年見てる子、1年見てる子、半年見てる子それぞれ居るけど、皆への思い入れがある。

あまり普段は感情を出さないで接しているが、心の中では子ども達の事をめちゃめちゃ思っていた。

自分の教え子達の成長ほど嬉しいものはない。

5年生の最初の頃には国語が大嫌いと言っていた子が、今では国語で高い点を取るようになっていたり、社会を好きになってくれたり。

今塾では国語と社会を教えているが、少なくとも国語、社会を好きにさせたい、嫌いにはなられたくないと思ってやってきた。

子どもは先生を選べないし、僕と出会ったからには絶対国語と社会を好きにさせるつもりでやってきた。

出会う先生で人生が変わるし、良い方向に変えたいと思って頑張ってきたつもりだ。

これから日本で生きていく以上、国語社会は絶対いる。

受験するしない関係なく大切なことなので、これから日本人として生きていく上で恥ずかしくないような人間になってほしいと考えて授業してきた。

もちろん受験で第一志望に合格してほしいけど、
受験が終わった瞬間に人生が終わるわけではない。
何ならそこから人生が始まる。

これからの中学生活、高校生活や大学生活が豊かなものになって、これからの日本を支えて変えてくれる人間になってほしいと心から思っている。

目先のことばかりにこだわってはいけない。

人生を長い目で見て。

第一志望に合格しても落ちぶれる人もいる。

逆に受験で第一志望に行けなくても、大成する人もいる。

本当に大切なことは、その子が最後死ぬときに、幸せな人生だったと心から思えること。

そのために色んな可能性を示したいと思ってやってきた。

僕にしか出来ない授業、役者だからこそ伝えられることや勉強へのアプローチ、普通の勉強ではないやり方で国語や社会を好きにさせる。

今年は何人の子達がそうなってくれたんかなー。

いつか、小堀に習って良かったとか、小堀があんなこと言ってたけど今やっと意味わかったわーと思ってもらえたら僕存在意義はあったかな。


まぁとにかく、明日からの入試で最高の結果を残せますように。

受けるからには全部受からんとアカン。

心から応援しています。