まさみの解説ノート

健康アドバイザー歴40年のまさみが健康情報を解説するノートです。
「妊娠中・生後半年の子供がいる」ママに知って欲しい!
ママが与える子供への影響、目に見えないリスクを避けるために出来ることを伝えたいと思います。


テーマ:
今回は妊娠中のプレママに「体の冷えが及ぼす出産への影響」について解説したいと思います。
「前から冷え性なのよー」と甘くみてはいけません。
妊婦さんの体の冷えはママだけでなく、赤ちゃんにも大きな影響を与えます。
しっかりと解決するための方法まで解説しますので最後までお付き合い頂ければ幸いです。


妊娠中は特に冷えやすい!

もともと女性の中には冷え性の方が多いと思います。
そんなママはもちろん、妊娠してから体に冷えを感じるようになることも多々あります。

単に「冷え性気味かな?」と思って気にしないママもいるかもしれません。
でも、実は妊娠中や出産時に起こりうる「ママの困りごと」は冷えが関係していることがたくさんあります。
まずは妊娠中にママの体が冷えやすくなる理由について解説したいと思います。

妊娠中の体の冷えの原因は大きく分けると次の2つです。
・姿勢の変化で血行が悪くなり、体が冷える
・ホルモンバランスの崩れで体温調節が上手くできなくなる

順番にお話ししたいと思います。


妊娠中の姿勢の変化が体の冷えにつながる

冷え性もそうですが、基本的に体の冷えは血行が悪くなるのが原因です。
つまり血液の流れが悪くなると、しっかりと全身に温かい血液が巡らなくなるのです。

一番、実感しやすいのが手足の先だと思います。
これは血液の流れの仕組みに原因があります。
全身に流れる血液を運んでいるのは心臓のポンプのような役割なんです。

だから血液の循環、つまり血行が悪くなると、心臓から遠い手足の先の血液が戻りにくくなるのです。
これによって手足の先が冷えてしまう。ひどいときには腰や下腹部も冷えやすくなります。

では、なぜ妊娠中に冷えやすくなるかというと、大きくなるお腹に合わせた姿勢の変化が原因です。
妊娠中は骨盤に負担がかかり、姿勢が変わります。ちょっとお腹を突き出すような体勢ですね。
これにより骨盤周辺の筋肉が緊張して硬くなるので、血行が悪くなり体が冷えてしますのです。

そして、もう一つの原因がホルモンバランスの変化です。


妊娠中のホルモンバランスの変化も冷えやすくさせる

妊娠中はホルモンの関係で、体温が普段より上がる傾向にあります。
ほてったり、何だかポカポカする感じを経験されたことはないでしょうか。

でも、実は上半身がポカポカしても、下半身が冷えていることが多いのです。
気付かないママも多いかもしれませんが、体の冷えは触ってみると分かります。
足先だけでなく、ふくらはぎ、色々な場所で少しずつ温度が違います。
一番分かりやすいのがパパと比べてみる方法です。ちょっとパパを触ってみましょう。

これらの下半身の冷えは先ほどの血液の流れ以外にも妊娠中のホルモンバランスが深く関係しているのです。

特にホルモンバランスが崩れがちな妊娠中は、自律神経が乱れ体温調節が上手く出来ず、冷えがひどくなってしまうのです。
手足ではなく、肩や首の冷えはホルモンバランスの崩れが原因で起こることもあります。

では、そんな妊娠中の冷えを甘くみるとどうなるか?
実は意外なところでも関係しているんです。


妊娠中の冷えが与えるママへの影響

まず最初に妊娠中の冷えが与えるママ自身への影響をお話しします。

【妊娠中の冷えが与えるママへの影響】
・初期にはつわりがひどくなる
・お腹が張りやすくなる
腰痛便秘になりやすくなる
・足がむくむ、足がつりやすくなる
・産後の母乳の出が悪くなる

これだけでもママにとっては、嫌なことだらけですが、実はもっと重大な影響があるのです。
これこそが今回の「妊娠中の冷え」というテーマを選んだ理由でもあります。

それが「体の冷えが難産に深く関係している」ということです。
ぜひ妊娠中のママには知って欲しい内容です。

まず体が温かいと筋肉は柔らかくなります。
出産時に使う腰や足の筋肉も柔らかくなり、出産特有のポーズもしやすくなります。
これだけなら「そんなに心配しなくても大丈夫!」と思うかもしれません。
いえいえ、重要なのはこれからです。

まず、体が冷えていると、痛みに対して敏感になります。
すると、陣痛が辛く、弱い陣痛になってしまいます。

「強いより弱いほうが良いんじゃないの?」と感じるかもしれませんが、全くの逆なのです。
強い収縮ほど子宮口の開きがよくなり、安産になるのです。

だからこそ、体の冷えが陣痛の辛さを増し、有効な陣痛が続かずに時間のかかる難産になってしまうのです。

時間がかからず安産なママと出産までに時間がかかる難産のママとの違いは、この体の冷えにあるのです。
でも「出産の辛さ」ならママも頑張って乗り切ることが出来るかもしれません。
体の冷えが与える影響は、実は赤ちゃんにも大きいのです。


ママの体の冷えが与える赤ちゃんへの影響

ママの体が冷えていると、赤ちゃんの部屋である子宮が冷たくなってしまいます。
そして、冷えの原因である「血液の流れが悪い状態」は赤ちゃんへ栄養が届きにくくさせてしまうのです。
それが胎児の成長に影響を与え、あまりにもひどいと切迫流産、切迫早産につながる恐れがあるのです。
また子宮が冷えていると赤ちゃんは温かい場所を探して動き回り、逆子の原因にもなります。

さらに出産後も湿疹の出やすい体質、神経質で泣くことが多い子になる傾向があると、昔から助産師さんも言っています。

これだけ多くの影響を与えるママと赤ちゃんに与えるので、しっかりと対策を行う「冷えとり」をぜひ行って頂きたいと思います。


「冷えとり」には体の内側から温めるのが大切

「冷えとり」には色々な方法があります。
・足湯や入浴、お風呂でのマッサージで血行促進
・ストレッチや運動で血流を良くする
・腹巻きなど、体を冷やさない格好をする

これらのことは出来るだけ行うことがオススメですが、一番大切なのは「冷えにくい体質」にすることです。
そこで最も有効なのが「体の内側から温める食生活」です。
普段から「どんなものを食べているか」ということは体温と深い関係があります。
体の冷えに対策するために気をつけるべき食生活のポイントをお話ししたいと思います。

まず体を冷やしてしまう食べ物は食べ過ぎに注意しなくてはいけません。
冷たい飲み物や甘いもの、糖分は体を冷やしてしまいます。
またトマト、きゅうり、レタス、セロリなどの生野菜や糖分の多い果物(特に南国で取れるもの)も同じように体を冷やすので、程々にしましょう。

では、どういう食べ物が体を温めてくれるのか。
それが土の中で育つ、大根、ごぼう、にんじん等のいわゆる「根菜類」です。

そして一番オススメなのが皆さんご存知、ショウガです。
なぜショウガが良いか、実は体を温めてくれる以外にも嬉しい働きがあるのです。
少しだけ解説したいと思います。


妊娠中にオススメなショウガの働き

生のショウガには体の抵抗力を高めてくれるジンゲロールという成分があります。
これはショウガの辛味成分なんです。
このジンゲロールが発酵することで、ショウガオールという成分に変化します。何だかそのまんまな名前ですね。

でもこのショウガオールが妊娠中のママにとっては強い味方になるのです。
ショウガオールは体内の血液の巡りを良くする血行促進の働きがとても強いのです。
この働きにより「体の内側から温まる効果」を発揮してくれるのです。

しかも、ママにとっては嬉しい働きがもう一つ。
ショウガオールの力で体内の血行が促進されると、基礎代謝が高まります
基礎代謝とは「ずっと寝ていても消費するエネルギー」のことですね。

そんな基礎代謝はママにとって、どんな嬉しい働きがあるか。
何もしなくても消費するエネルギーですから、基礎代謝が高い状態は妊娠中の体重管理の助けになります。
Twitterでも妊娠中の体重増加についてたくさんご質問頂きます。
ママたちも色々と努力していると思いますが、この基礎代謝が高い状態のほうが脂肪燃焼効率も高く、体重増加をし過ぎないようにしてくれるのです。

・体を内側から温めて「冷えとり」をする
・妊娠中の体重増加を管理しやすくする
この二つの働きから、ぜひ妊娠中にはショウガを食べるようにして頂きたいと思います。

最後に、いつもはサプリメントを紹介していますが、今日はちょっと気分を変えて、オススメの食べ物を紹介したいと思います。
それがいま話題の「金時(きんとき)ショウガ」です。


ショウガの王様「金時ショウガ」の違い

聞いたことがあるママもいるかもしれませんが、金時ショウガと普通のショウガの違いについて説明したいと思います。

金時ショウガは別名「ショウガの王様」とも呼ばれていて、実は先ほど説明したジンゲロールとショウガオールが通常のショウガの約4倍以上もあるのです。

見た目はこんな感じです。TVなどで見たママもいるかもしれませんね。


ただ、中々一般のスーパーなんかには売られていないですね。
またショウガを食べるのは結構、難しいですよね。

そこでオススメなのが「金時ショウガ末」です。


これは金時ショウガをそのまま粉末加工したものなので、私も常日頃からホットジンジャーにして飲んだり、料理に加えて食べています。
例えば「豚の生姜焼き」「もやし炒め」「野菜炒め」「カレーライス」「けんちん汁」「鶏鍋」「ハンバーグ」「餃子」「うどん」「さばの味噌煮」等、ほんの少しだけ入れるとスパイシーな感じがして美味しくなります。
世の中には錠剤のようにしたものもありますが、やはり普段の食生活で食べ物として口に出来る、この粉末タイプがオススメです。

他にも粉末タイプの金時ショウガは販売されているのですが、私がこれを選んだ理由は安全性にあります。
まず無農薬・有機栽培で育てられた金時ショウガだけを使っている。
そして、無添加で製造されており「金時ショウガ系健康食品(特許3462839号)」として認められているからです。

妊娠中には口から体内に入れるものは、特に気を付けて頂きたい時期です。
しっかりと安心できるものを選ぶことが大切なポイントです。

せっかくなので、我が家オススメの金時ショウガを使った「ホットジンジャードリンク」のレシピを紹介します。本当に手軽なのでレシピと言っていいものか、迷うくらいですが。

【ホットジンジャードリンク】
1.マグカップに金時ショウガを小さじスプーン1杯加え、お湯を入れてます。

2.お好みの量のハチミツを加えて、よくかき混ぜます。

3.ホットジンジャードリンクの出来上がり♪

他にも普段の料理の中で手軽に加えることが出来るので、ぜひ自由にお使い頂ければ幸いです。

◇「金時ショウガ末」のご購入はこちら

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