まさみの解説ノート

健康アドバイザー歴40年のまさみが健康情報を解説するノートです。
「妊娠中・生後半年の子供がいる」ママに知って欲しい!
ママが与える子供への影響、目に見えないリスクを避けるために出来ることを伝えたいと思います。


テーマ:
今回は皆さんよりご質問いただきました「妊娠中の葉酸の重要性」について解説していきたいと思います。

妊娠するとまず最初に耳にする栄養素が葉酸です。

今では「無脳症や神経管閉鎖障害の発症リスクを抑える」として
母子手帳にも妊娠中の葉酸摂取の重要性が記載されていたり、
お医者さんからもサプリメントでの摂取を勧められるほど認知されています。

ただどうしても「妊娠初期に必要」と認識されがちで、妊娠中のプレママも安定期を過ぎると
忘れがちになってしまうのではないでしょうか?
 
今回は妊娠初期だけでなく、出産までの間葉酸が不足するとママやお腹の赤ちゃんに
どういった影響がでるのか、その働きを解説し、正しい食事からの摂取方法とサプリメントでの摂取方法について
お話したいと思います。

 
■ 妊娠中に葉酸が不足すると、どうなるの?
 
まずいきなりですが、妊娠初期だけでなく、その後も引き続き葉酸が必要不可欠な栄養素であることを
「どんな影響が出るか」についてお話することで解説したいと思います。 
 
このブログでも何度か解説しましたが葉酸とは葉物野菜に多く含まれるビタミンB群の一種です。

そもそも栄養素の中でビタミンとは補酵素のことを意味します。ちょっと難しいですね。
簡単に言い換えると、体の中で「色んな栄養素の働きを補助する役割」を持っているものなのです。
例えると、車とガソリンの関係です。「車はあってもガソリンがないと動かない」ですね。
ビタミンとはガソリンみたいなイメージだと思ってください。

では葉酸不足は妊娠中にどんなガス欠を起こすか?特に重要な働きを簡単にまとめると次の2つです。
 
赤ちゃんの成長にトラブルが起きる
「悪性貧血」によりママと赤ちゃん両方に悪影響を及ぼす
 
それぞれ順に解説していきます。


■赤ちゃんの成長の基本、細胞分裂に影響する

赤ちゃんが大きくなるのは、お腹の中で細胞分裂を繰り返していくからです。
実は葉酸は細胞分裂には不可欠な栄養素なんです。

ちょっと難しい話ですが、出来るだけ簡単に説明します。

細胞の中には核酸があります。この核酸の成分のひとつが有名なDNA(遺伝物質)です。
このDNAは親から子供へ代々コピーされて受け継がれていきます。

葉酸はそのDNAが作られるときに働くビタミンで、
葉酸不足は細胞分裂のときにDNAのミスコピーを発生させてしまうリスクになるのです。

よく「無脳症や神経管閉鎖障害の発症リスクを抑える」と言われるのは
妊娠初期に赤ちゃんの脳が出来るからですね。

でも、当然赤ちゃんは妊娠初期だけでなく、お腹の中でずっと細胞分裂を繰り返し成長します。
安定期以降にママが葉酸摂取を気にしなくなっては、お腹の赤ちゃんも困ってしまいます。
 
これが1つ目のお話です。では次に2つ目の「悪性貧血」について解説します。


■赤ちゃんにとってママの血液はまさに生命線

「悪性貧血」は名前通り「貧血の一種」ですが、よく知られる「鉄分不足」の貧血とは別物です。
血液のもとである赤血球を作るには、実は「葉酸」「ビタミンB12」が必要なのです。
 
葉酸不足によって赤血球がちゃんと作られず、貧血になるのが「悪性貧血」です。
これはお腹の赤ちゃんにどんな影響があるのか。

悪性貧血になると、酸素を運ぶ力が劣った悪い赤血球が生まれてしまいます
 
赤ちゃんへの栄養はママの血液から胎盤を通じて届けられています。
まさに「生命線」と言える血液に悪影響が出ることで、
赤ちゃんへしっかりと栄養と酸素が届かなくなってしまいます。
 
赤ちゃんは大きくなっていくにつれて、どんどん栄養が必要になっていきますよね。
妊娠初期だけでなく、それ以降もしっかりと栄養を届けてあげなくてはいけません。

このように「葉酸」という栄養素は妊娠初期だけでなく、安定期以降もしっかりと
赤ちゃんの成長=細胞分裂のため
赤ちゃんへ十分な栄養と酸素を届けるため
意識して摂取を続けていく必要があるのです。
 
 
■どのくらいの量を「葉酸」摂取する必要があるのか?
 
実際、どの程度の量、葉酸を摂取すべきか。
ご存知のママも多いかもしれませんが、厚生労働省で示されている目安は実に「普段のおよそ2倍」です。
具体的な数字にすると400マイクログラム。 これを野菜で説明すると次の通りです。
 
・ほうれん草だと7束
・アスパラだと11本
・ブロッコリーだと8房
・イチゴだと中30個
 
1日400マイクログラムの葉酸を摂取にはこれだけの野菜を毎日食べる必要があるのです。
さらに葉酸は熱に弱いので調理すると、この約2倍は必要になるのです。 
 
これだけの量を毎日食べるのは大変なので、お医者さんもサプリメント摂取を勧めるわけです。
葉酸は摂り過ぎても汗や尿から排出されるので過剰摂取の心配が少ない、安心して摂取できる栄養素ですからね。
それでも1日1000マイクログラム以上の摂取は避けるようにしましょう。
 
ただしいつも言わせて頂いているように「栄養素の摂取は食事から」というのが基本です。
サプリメントさえ飲んでおけば大丈夫という考えはやめましょう。
そこで葉酸を食事から摂取する際のポイントをお話ししたいと思います。
 
 
■「葉酸」を食事から摂取するポイント
 
葉酸を食事から摂取するポイントは次の2つです。
◇調理方法
◇味付け
 
まず調理方法ですが、葉酸は水溶性ビタミンなので熱に弱く、炒めたり湯がいたりすると外へ出てしまいます
・サラダとして生のまま
・スープなどのように煮汁も一緒に食べれるように
この2つが調理方法としてはオススメです。

ただし、その際にも注意することは「味付け」です。
「ほうれん草のおひたし」で考えると湯がいて調理するので、14束くらい食べることになります。
これだけの量を食べようと、お醤油をかけて食べると塩分の摂り過ぎですね。
同じく「ちんげん菜のスープ」ではお汁も一緒に飲まなくては上手く摂取できないので薄味を心がけましょう。
またサラダとして頂く場合もドレッシングやマヨネーズをつけ過ぎに注意しましょう。
「イチゴ」は生のまま食べられると言っても毎日30個も食べれば、糖分の摂り過ぎになってしまいます。
 
このように食事からのみ栄養素を摂取しようとすると、
過剰な塩分や糖分を摂取してしまうという難点があります。
 
そういった意味で妊娠中に必要となる葉酸を摂取するには、食事での摂取を基本として、
サプリメントで補う必要があるのです。

では、葉酸サプリメントの選び方とオススメのサプリメントを最後に紹介したいと思います。


■葉酸サプリメント選び方

一口にサプリメントと言っても、本当に数多くの商品がありますよね。
選ぶ際には次の2つのポイントを気をつけてください。

・サプリメントの値段は原材料、作り方によって変わる。
・栄養素は単体での摂取より合わせて摂ると吸収率、働きが高まる。

まず一つ目の話ですが、サプリメントのお値段は商品によって
すごく大きな差がありますよね。

一体何が違うのか?違いがなければ安い方で良いじゃないか?と思うのは当然です。

ちゃんと違いがあります。それが原材料製造方法です。
栄養素というのは自然の植物等から抽出する以外にも化学的に合成して作ることも出来るのです。

合成して作られるもののほうが大量生産もでき、お値段も安くなります。
しかし、出来れば選びたいのは自然由来のサプリメントです。

合成された栄養素と自然由来の栄養素では体内の吸収率が異なります。
せっかくならば吸収されやすいサプリメントを選びましょう。

全てではありませんが、合成して作られる安い商品の多くは、
1日あたりのお値段や栄養素の量を全面に出した形でホームページなどにも書かれています。

自然由来の商品は確かにお値段は高めですが、
しっかりと「どんなものから栄養素を抽出しているか」がアピールされています。

そして、二つ目のお話です。

栄養素というのは単体で摂取するよりも、
合わせて摂取すると吸収率、働きが高まる、いわば相方のような存在があります。

葉酸であればビタミンB群、特にビタミンB12
さらに葉酸が働く際に必要となるビタミンC

葉酸サプリメントを選ぶときには、
これらの栄養素が一緒に含まれているか、ちゃんとチェックしましょう。


■まさみのオススメサプリ

前回から「具体的な商品を紹介して欲しいという」ご意見を受け、最後に少しだけご紹介しています。

まずは前回も授乳期ママにオススメしたこちらの商品です。


こちらの商品をオススメする理由は次の3つです。
・葉酸に加え、妊娠中に赤ちゃんの骨などの成長に必要となるカルシウムも入っている。
・海藻カルシウム等、配合成分が自然由来で作られている。
・葉酸、カルシウムの働き・吸収を高めるビタミンB12、ビタミンD、マグネシウムも配合されている。

一般的に販売されている葉酸のサプリメントだと、
妊婦さんの基準値に合わせて、400マイクログラム配合されいる商品が多いです。

しかし、妊娠中の目安が400マイクログラムだからといって、
400マイクログラム含有と書かれたサプリメントを選んでいては、
普段の食生活からの摂取量が無視されてしまいます。

しつこいようですが「栄養素の摂取は食事から」というのが基本です。

またこの商品をオススメする際に
よく「大豆イソフラボンも入っているんですが大丈夫ですか?」と
質問されるので先にお答えします。

これは2006年8月に厚生労働省より出された
「大豆イソフラボンを含む特定保健用食品等の取扱いに関する指針」では
過剰摂取は避けるよう、妊娠中・授乳中のサプリ摂取に注意が促されていたり、
インターネット上でも話題になっているのでよく聞かれます。

この商品は大豆イソフラボンがメインのサプリメントではないので、
注意が必要な含有量ではありません。

メーカーによっても異なりますが、納豆1パックあたりの量よりも少ないので
注意を促されているような過剰摂取にはあたらない一般的な食生活レベルの量なのでご安心ください。

出来るようにしております。

また妊婦さんですと、すでにご愛用の葉酸サプリメントがあるかと思います。
そこで今回は葉酸の働きを高めるビタミンC赤ちゃんの成長=細胞分裂に必要不可欠な
DNA(核酸)を配合したサプリメントを今回はご紹介したいと思います。

2,600円からご用意があります。

こちらを葉酸サプリメントと合わせてオススメする理由は次の7つです。
葉酸の働きを高めるビタミンCがメインのサプリ(葉酸はビタミンCと一緒になって働きます)
葉酸の吸収率を高めるビタミンB群が配合されている
赤ちゃんの成長に必要不可欠なDNA(核酸)が摂取できる
お腹の張りなど妊娠中に特有の身体的ストレスを抑えるのにビタミンCが効果的
・妊娠中のイライラや出産前の不安などの精神的ストレスを抑えるのにもビタミンCが効果的
・妊娠中に赤ちゃんの骨などの成長に必要となるカルシウムも入っている。
自然由来の成分で医薬品GMPに準拠した国内工場で厳重な品質管理、衛生管理の下、製造されている

いまご愛用の葉酸サプリメントとの飲み合わせや他にもご質問などございましたら、
Twitterからでも受け付けております。気軽に何でもお聞きください。

出来るようにしております。

※息子にお願いして、インターネットからも注文できるようにしました。
 急ぎで用意しているので少し野暮ったく感じるかもしれませんがご了承ください。

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