2012年01月18日(水)
第42回ウィークエンド・コンサートin田園都市
テーマ:ブログ
1月15日に今年最初のコンサート「第42回ウィークエンド・コンサートin田園都市」をあざみ野のアートフォーラムで行いました。
今回はバロックダンスの浜中泰子さんと北條耕男さんをお迎えし、マラン・マレの音楽で、ダンスと演奏の両方を楽しんで頂きました。
昨年の演奏会ではレクチャールームを横に使い、サロン風に椅子を並べて行いましたが、今回はダンスもあり、少しでも多くのお客様に見て頂くために、階段席のある縦向きに椅子を設定しました。響きとの兼ね合いも考え合わせ、最善をつくしたつもりでしたが、やはりダンスが見えなかったというフラット席の後ろのお客様もいらして、ほんとうに申し訳なかったです。でも170あまり用意した椅子がすべてぴったり埋まったのには感謝!
マレのオペラやヴィオルの曲集の中におさめられている曲で、舞踏譜が付けられている曲を披露するほか、トリオのガヴォットやパッサカリアに浜中さんが当時のダンスに則った振り付けをして下さいました。マレは、純粋に演奏のためであっても、ダンスが見えるような、とてもふさわしい音楽を作曲していますので、まったく違和感ない振りが付けられていました。浜中さん曰く、音楽を聴くと、振りが自然と出てくるとのこと。
いつか、マレのひとつの組曲を舞踏付きで演奏してみたいと思っています。
この他、久しぶりにラビランテ(迷宮)を弾きましたが、最初にこの標題の物語をお話ししてから聴いていただいたので、主人公の男の迷路を迷いながら行く様子がお客さんにわかっていただけたようで、また私も、しゃべったことでなにかクリアーに想像しながら演奏することができたのは、自分でも面白い現象で収穫でした。
また本村さんがヴァイオリンのためのソナタ「ラ・マレジェンヌ」をヴォイスフルートでを演奏されました。この曲は、フランスの伝統的な様式で作曲してきたマレが、当時の新しいイタリア様式の流行を受けて、自分にも新しいソナタが書けることを示した作品として注目されますが、とはいっても「マレ風」、小オペラバレーのような素晴らしい曲です。実は私の大好きな曲です。
最後の締めはフォリア。最初はガンバソロ、途中からトリオにアレンジして全員で演奏しました。いつ聞いても浜中さんのカスタネットはかっこいいです。
アンコールでは、私も久しぶりに踊りました。北條さんといっしょにマレのトリオのメヌエットで。靴が演奏会用だったのでちょっと歩きにくかったですが、イイ気分でした!
午後2時開演のコンサートは、朝忙しいけれど、打ち上げがゆっくりできるのが良いところです。近くの権八(居酒屋さん)で、いろんな世間話に花が咲きました。でもバロックダンスと演奏のアウフタクトの話は、おかたい話だけどいちばん盛り上がりました! 簡単に言うと、西洋人はアウフタクトで用意のために沈み、一拍目のトップで上に向かって立ち上がること。重い音で膝を曲げて沈む日本人と逆なのです。(盆踊りを見ればわかりますね。)ここが日本人には難しい演奏法なんです!
そのために、バロックダンスのステップを体験することはほんとうに意義のあることだと思います。
1月18日記



今回はバロックダンスの浜中泰子さんと北條耕男さんをお迎えし、マラン・マレの音楽で、ダンスと演奏の両方を楽しんで頂きました。
昨年の演奏会ではレクチャールームを横に使い、サロン風に椅子を並べて行いましたが、今回はダンスもあり、少しでも多くのお客様に見て頂くために、階段席のある縦向きに椅子を設定しました。響きとの兼ね合いも考え合わせ、最善をつくしたつもりでしたが、やはりダンスが見えなかったというフラット席の後ろのお客様もいらして、ほんとうに申し訳なかったです。でも170あまり用意した椅子がすべてぴったり埋まったのには感謝!
マレのオペラやヴィオルの曲集の中におさめられている曲で、舞踏譜が付けられている曲を披露するほか、トリオのガヴォットやパッサカリアに浜中さんが当時のダンスに則った振り付けをして下さいました。マレは、純粋に演奏のためであっても、ダンスが見えるような、とてもふさわしい音楽を作曲していますので、まったく違和感ない振りが付けられていました。浜中さん曰く、音楽を聴くと、振りが自然と出てくるとのこと。
いつか、マレのひとつの組曲を舞踏付きで演奏してみたいと思っています。
この他、久しぶりにラビランテ(迷宮)を弾きましたが、最初にこの標題の物語をお話ししてから聴いていただいたので、主人公の男の迷路を迷いながら行く様子がお客さんにわかっていただけたようで、また私も、しゃべったことでなにかクリアーに想像しながら演奏することができたのは、自分でも面白い現象で収穫でした。
また本村さんがヴァイオリンのためのソナタ「ラ・マレジェンヌ」をヴォイスフルートでを演奏されました。この曲は、フランスの伝統的な様式で作曲してきたマレが、当時の新しいイタリア様式の流行を受けて、自分にも新しいソナタが書けることを示した作品として注目されますが、とはいっても「マレ風」、小オペラバレーのような素晴らしい曲です。実は私の大好きな曲です。
最後の締めはフォリア。最初はガンバソロ、途中からトリオにアレンジして全員で演奏しました。いつ聞いても浜中さんのカスタネットはかっこいいです。
アンコールでは、私も久しぶりに踊りました。北條さんといっしょにマレのトリオのメヌエットで。靴が演奏会用だったのでちょっと歩きにくかったですが、イイ気分でした!
午後2時開演のコンサートは、朝忙しいけれど、打ち上げがゆっくりできるのが良いところです。近くの権八(居酒屋さん)で、いろんな世間話に花が咲きました。でもバロックダンスと演奏のアウフタクトの話は、おかたい話だけどいちばん盛り上がりました! 簡単に言うと、西洋人はアウフタクトで用意のために沈み、一拍目のトップで上に向かって立ち上がること。重い音で膝を曲げて沈む日本人と逆なのです。(盆踊りを見ればわかりますね。)ここが日本人には難しい演奏法なんです!
そのために、バロックダンスのステップを体験することはほんとうに意義のあることだと思います。
1月18日記














