6日、京都府知事選挙と、京都府議会議員の補欠選挙が投開票されました。
 知事には、山田啓二知事が再選を果たすとともに、京都市北区、城陽市、宇治市及び久世郡の3つの地域とも、自民党公認の候補者が当選いたしました。
 私も、府議会議員一年生ということで、連日、補欠選挙の応援で、3つの地域の選挙カーに乗り込み、支持を訴えてきました。
 その候補者が、当選できて、本当に良かったと思うと同時に、安堵しました。
 日頃、地元以外の地域を、ゆっくり見る機会がない中で、選挙カーに乗って、それぞれの街並みを隅々まで見学できることは、府議会議員として、大変勉強になりました。
 それぞれの地域の抱える問題点だけでなく、特色を生かしたまちづくりは、今後の市政や町政の指針として、大変参考になりました。

 ただ、投票率が私の予想していた通りの低投票率となり、国民の一層の政治離れが顕著に表れました。
 確かに、大阪市長選挙を見ても、本当にこんな選挙をしていいのかという気持ちと、実際私が大阪市内の在住者なら、誰に投票したらいいのか迷っていたと思います。
 選挙は、民主主義の根幹であり、その大切さは言うまでもないのですが、今のままの現状では、ますます投票率の低下は避けられないと思います。
 私たちは、今一度、何故、投票率が低くなるのか、その原因は何なのか、しっかりと考える必要があると思います。