24年前にサインして貰いました。
1982年 4月の蔵前国技館 でデビュー。その正体はイギリス中量級で最強を謳われたローラーボール・マーク・ロコ (マーク・ロッコとも)。初代タイガーマスク である佐山聡 のイギリス 修行時代のライバルでもあった。
得意技はツームストーン・パイルドライバー (別名「暗闇脳天」)、トップロープからのダイビング・エルボー・ドロップ。 第6代WWF (現WWE)ジュニアヘビー級 チャンピオン にもなっている。
無尽蔵のスタミナと巧みな試合作りで佐山タイガーを苦しめ、アントニオ猪木 も高く評価しており、タイガーマスクとの試合は観客を沸かせた。また、ジャーマン・スープレックス 狙いでバックをとった佐山タイガーの急所を足で蹴り上げる反則技が定番ムーブだった。
ちなみに当時、帰国する際にコスチュームを東京のあるホテルのクロークに預け、来日すると引き取る事を繰り返していた。
その当時レフェリー兼外国人係だったミスター高橋 によると、現在マーク・ロコはスペイン のカナリア諸島 に住んでいるとのこと。