雨の那覇からハイサイ^ ^



今日は朝まで、極度のプレッシャーで、

ずっと胃が痛くてよく眠れず、

吐いてしまった...(笑)



何のプレッシャーかとかは、

この先を読んでみてくださいね。



ニュースや新聞でみんな知ってると思いますが、

きのうは夜8時くらいに、

『翁長(オナガ)さん、当選確実』

の速報が流れた。



すごい早かったから、

え?!まじと思って、

兄貴の秀ちゃんと、すぐに翁長さんの選挙事務所へ向かった。



着いたら、

たくさんの人が外のテントで飲んで食べて、

当選を祝い、和やかな雰囲気が流れてた。



翁長さんも笑顔で、みんなのところを周り、

みんな、おめでとうございます、の声をかけていた。



そのあと、

みんな食べてるときに、

事務所の中では、翁長さんの生放送の記者会見が行われた。






会見が始まるまで、

翁長さんは椅子に座り、

微動だにせず、時間を待っていた。



僕はすぐ後ろで、

この方がこれから沖縄を背負って行くか方か...と、

翁長さんを感じていた。



厳しい表情、

そして背中からは、覚悟が滲み出ていた。



そして突然、僕を恐ろしい程のプレッシャーが突き抜けていった。

これから翁長さんがやっていくことがどういうことなのか、

その感覚がぐわー...っとやってきた。



そうだ。

一度国に承認して、埋め立てに向けて進んでいるものを、

もう一度、取り消す、のだ。。



日本と米政府を、これから相手にする。

その計り知れないプレッシャー。

その時感じたのは、

(これは命をかけないと出来るものじゃないな...)

というものだった。



恐ろしくてさ、

もし自分なら、一瞬でウツになるなと思った。

常人の覇気では立ち向かえないなと思った。



あのとき感じた恐ろしさ。

あれは何だろう。

想いだそうとして思い出せる感覚でもない。

あの瞬間、あの場所で、

僕を突き抜けていったものは。



それが何なのかわからないけど、

それを元に言うなら、

『辺野古の埋め立ては不可能』と言い続けていた、

仲井眞さん(前知事)も、

去年の年末、こっそり東京に呼ばれ、

そのあと、埋め立て承認に転じたことも、

なんかわかる気がした。



何かしらの大きな危機から、

県民の命を守れるのなら、

どんなに苦渋でも、

自分でも埋め立て承認をしてしまうかも、と思うような感覚だった。



それくらい巨大な何かを感じたよ。

感じたことだからね、ほんとかどうかとかわからないよ。

ただ、この感覚はまだ新しいうちに、覚えているうちに、

書いておこうと思って。



その感覚で言うなら、

仲井眞さんを責めるのは違うと思った。

あの感覚が本当なら、

それを知らずに、『裏切り者だ』と言うだけでは、

みんなバラバラになるだけだと思った。

みんなで想いを合わせて、ひとつになっていかないと。



その後の和やかな雰囲気も、

素直に喜べなかった。

ほんとの始まりは、これからだ。



とにかく僕は、

戦いのエネルギーがほんとに好きじゃない。

この数日、ほんとに疲れた。

勝つ人がいると、負ける人がいる。

それはもう古いなと思う。



原発があるところもそうだと思うけど、

基地がある沖縄においては、

選挙も人々を分断してる感覚がある。



そういうものを疑って、卒業していかないと、

いつまでも戦いは、こころから消えない。

武器を製造しているのは工場じゃない、心だ。



今日は、きのう感じたことを書いておきたくて書いたけど、

ほんとは世界は一瞬で変えられるんだ。

それは、しあわせは目に見える状況、

外側の世界が決めるからじゃないからだ。

自分が世の中をどう見るか、だから。



どんな状況も、自分がより大きな愛の視点に立つことで、

もっと優しい世界を提案していけるから。



細かい、その時々の想いは、FACE BOOKを見てくださいね。
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ではでは、海の大掃除に向けて、

こころを整えていきます。

宇宙の子マサより