愛犬 我慢強いです

昨日の注射の時もそうですが、愛犬は治療のときに暴れたり吠えたりしません。
たとえお尻を触られ、尻尾を掴まれても、診察台に張りついてぐっとこらえます。
若い頃はもがいたり「キャン」と鳴いたりもしましたが、今は大人しいものです。
もっとも施術が終わるや飛び降りますが。
大きく変わったのは、多分去年。

腰痛治療で鍼灸院に通っていますが、自宅からは結構距離があるので車を使っていました。
しかし最近体力がついたので、夕方の散歩ついでに行けるようになりました。
施術中は外に繋いでおくのですが、窓のすぐ外なので犬の聴覚をもってすれば中のやり取りは全て聞こえるはずです。

鍼治療の経験がある人なら分かる事ですが、滞っていた経絡が流れたときは電流が駆け巡るような衝撃が流れます。
その衝撃は、痛みに耐性がある私でさえ思わずうめき声が出るほどです。
初めて連れて行ったときのこと、私のがうめき声を上げるや愛犬が鼻を鳴らしだしたのです。
「ご主人様が危ない目にあっているの?」と誤解したらしく、しきりに「キュンキュン」言います。
「大丈夫だよ」と元気な声を聞かせてやっと大人しくなりました。
施術が終われば体は軽くなるので、元気な姿で再会です。

この様に週に一回は鍼灸院に連れて行き、うめき声を聞かせているわけです。
まさか治療行為を理解できたとは思いませんが、動物病院で我慢するのは「飼い主を真似している」からではないでしょうか?
犬は飼い主に似ると言いますから。

今後も、愛犬に真似されても困らないような人間でありたいものです。

 

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