ささやかな分かち合い

日々の生活の中で、感じたこと、気づいたこと、大切にしたいことをささやかに分かち合っています。

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ご無沙汰しています。


加藤正博です。


最近、風邪が大流行していて、僕の職場でもたくさんの人がせきこんでいたり、おやすみしていたりします。


皆さんは大丈夫でしょうか。



先日、美earth でご一緒させていただいている山田育穂さんのブログを読みました。


タイトルは、機械の人間化と人間の機械化。


こういった状況、身近に経験したことがあるので、共感し、心が震えました。



僕が勤めているのは、IT業界。


一見、とってもスマートで、時代の先端を行っているようなイメージがある業界ですが、実情はそうでもありません。


知識や技術も必要とされますが、それ以上に、体力と気力勝負なところが多々あります。


プロジェクトによりますが、一度トラブルになってしまうと、数ヶ月間は毎日終電、土日休みなしなんて当たり前。


ひどくなると、徹夜が何日も続き、自宅に帰れず、夜中になると職場近くのホテルに寝るためだけに帰り、翌日朝早く出社する。


納期に追われて余裕がないため、雑談などはほとんどなく、食事もとらずに、ずっとパソコンに向かって作業をしている。


常に、ギリギリの納期で、予算の関係から人員の大幅な増員もできないため、プレッシャーを感じながら仕事をしている。


作業によっては、ミスがそのまま損害賠償に繋がることもあり、ミスが許されない状況。


そんな中で長時間仕事をしていたら、人間らしさなんて失ってしまいます。


僕は、幸いそこまでの追い込まれ方をしたことは無いのですが、一緒に仕事している人で、大変な想いをしている人がたくさんいました。


表情がなくなり、笑いかたを忘れているような人。


職場の環境や、お客さんからのプレッシャーに耐えられなくなり、心を病む人。


子どもがまだ小さいのに、2カ月くらい家に帰れず、子どもの顔が見られない人。


海外から日本に来ている人で、311の原発の事故の関係から、家族は自分の国に帰っているのに、軟禁状態で仕事をしている人。


そんな人を見てきました。


僕自身、仕事が行き詰ってしまい、毎日死ぬことしか考えられない時期もありました。


こういったことは、他の業界にもあることだと思いますが、IT業界はそれが顕著で、うつ病にかかる人もたくさんいます。



こういった状況が発生するのも、コストを最小限に抑えたいお客さんのために無理な納期でも仕事を受けざる得なくなること。


他のところよりも少しでも安くというところから、競争が激しくなり、無理でもやらないと生き残っていけなくなる。


もっと安く、もっと早く、もっと効率的に。


それを求め続けた結果が、毎年自殺者を3万人以上出し続ける今の社会。


人をコマのように扱い、人として大切な時間、感じる心、相手のことを思いやる温かい気持ちをなくし、人間を機械のようにしてしまっている。


そこまでして、本当は何を得たかったのだろう。


今の生活は、昔の生活よりも、はるかに便利で、色々なことが早くできるようになっているけど、昔よりも家族や大切な人と過ごす時間は増えているのだろうか。


昼も夜も、季節も、暦もなくし、自然とはどんどんかけ離れていく今の社会。


地球の原理 二面性。

詳しくは、こちらのブログをご覧ください)


すべてのものは一面だけではなく二面性があるということです。

どんなことでもすべてが満足させられるということはありません。必ず両面がある筈です。


競争、効率化は、確かに物の価格を下げて、サービスの質を向上させてくれました。


今の生活を便利にしてくれました。


たくさんのものにあふれ、生活を豊かなものにしてくれました。


それは確かで、感謝する所だと思います。


僕も、その恩恵を受けているわけで、批判できるような立場にはいません。


ただ、その反面で人間らしさを失っていく人がたくさんいること。


人間らしさだけでなく、命さえも失ってしまう人がいること。


そのことは、もうひとつの面として、しっかり認識しないといけないことだと思っています。



豊かになることの先に、私たちが本当に求めていたもの。


それは、ものにあふれた生活ではなくて、みんなが幸せを感じられる生活だったはずです。


幸せを感じられる生活には、人間らしさが必要不可欠。


人のことを思いやる温かい心

相手のことを受け止めて許せる広い心

感謝する心

大切な家族・大切な人と過ごす時間

笑顔でいられる時間

四季を感じ、自然を感じる時間。

人と交流し心を通わせる時間


もう一度、人として大切なことを想い起こし、みんなで幸せに楽しく暮らせるような社会にしていきたい。


そのためにも、IT業界に勤めていながら、人の心やあり方を学び続けてきたことの意味を考え、自分の役割を果たしていきたいと思いました。


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今日は、心理カウンセラーの谷口英子さん のワークショップに参加してきました。


普段、美earth でご一緒しているものの、ワークショップに参加させていただくのは初めて。


ワークショップでは、否定的な感情に向き合うことを中心に進んでいきました。


日常の本当にちょっとした、「ムカッ」、「イラッ」、「モヤモヤ」から、私たちが本当に望んていること、大切にしている想い、何を望んでいるのか、それが見事に見えてくる。


一見、すっと通り過ごして無かった事にしそうな否定的な感情から、大切にしたい想い、人の持っている素敵な面が、こんなに見えてくるなんて本当に驚きです。


見事としか言いようがありません。


否定的な感情は、本当の想いに気づかせてくれる大切なシグナル。


向き合うことで、自分の中にある宝にたくさん気づくことができるんですね。



ワークショップの中で、否定的な感情と向き合っていく過程を見ていましたが、全く違和感を感じませんでした。


だって、今までずっとやってきていたことだから。



谷口英子さんと出逢って、否定的な感情が大切なこと、その向き合い方を学ばせて頂きました。


それからずっと、完ぺきではないものの、自分なりに否定的な感情に向き合ってきました。


だから、どうやったらいいかは、なんとなく身についているのです。



僕は、昔から人よりも否定的な感情を持ちやすい、ネガティブな人です。


その傾向は、今も変わってません。


すぐ不安になるし、嫌だと思うことも良くあるし、心配性です。


自己啓発の本を読んだりすると、ポジティブであることが大切とか、ネガティブな想いは切り替えて、ポジティブな事を考えることが大切と書いてありました。


だけど、そんな簡単に切り替えられなくて、否定的な感情を無かったことにすることなんかできなくて、ダメだなって思い、自信を失っていました。


否定的な感情をさっと切り替えられる人を羨ましく思ってました。



そんな中、谷口英子さんに出逢い、否定的な感情の大切さに気付き、救われた感じがしました。


否定的な感情を無かったことにできないから、人一倍感じやすいから、そこに人一倍向き合うことができる。


そして、向き合うことで、大切な想い、感情、心の癖、望んていることにたくさん気づくことができました。


そして、自分がそうできることで、他の方が否定的な感情に向き合う時に、寄り添い、サポートすることができる。


今は、人一倍否定的な感情を感じる自分で、本当に良かったなって思います。



地球の原理 第二原理 独自性。

(詳しくは、こちらをご覧ください)


一つ一つが大事な存在であるということは、他と違うから大事なのであって、たとえば他の人と同じになろうと思う必要はない。



他の誰かになろうとせず、自分であり続けたから、自分を生き続けてきたから、今の自分があり、できることがある。


一人ひとりが自分であり続けること、否定的な感情から、自分の中にある想い、感情に気づき、大切にしていくからこそ、果たすことができるかけがえのない役割。


谷口英子さんの存在を通じて、ワークショップに参加して、改めて大切にしたいなって心から思いました。


素敵な出逢いに、心から感謝です。


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地球の原理 第二原理・・・独自性とは



一つ一つが大事な存在であるということは、他と違うから大事なのであって、たとえば他の人と同じになろうと思う必要はないのです。


つまり他人も大事ですし、また自分の存在も価値があり大事なわけです。


言い換えますと、他と違う自分に満足しなければならない、即ち自分のおかれている立場とか、自分の特質に満足する「足るを知る」ということが大事だと思います。


(奈良毅先生講話集より一部引用)

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