あのですね～ 、
お父さん方の母親（おばあちゃん）の遺言の１つに こんな言葉があるとです。
その者。黒きピッチピチの衣を纏いて 地面へ うつ伏せに ひれ伏すべし。
失われし脚力と、
『いやぁ 最近走ってないっすからねぇ！』
と言い訳を並べに並べ、ついに貧脚は機材に頼る旅への決意をする。
今日は休みやったけんが、依然から 行きたいけど、このコース大丈夫？ って懸念してまして そんなコースにチャレンジです！
【三瀬峠～脊振山 山頂～坂本峠～小笠木峠】
ルートラボです
じゃー 今日こそは行きますか！
朝 うだうだしながら、ベットでゆっくりし、
自転車整備をとっとと済まし、
昼飯はシラスＴＫＧと納豆 米一合を食らう。
玄関出たら３分で峠 と 何かのＣＭ文句に似た環境に住んでる わたくし通称ＭＡＳＡさん。
猛暑の中 でれでれーと走る。
三瀬旧道と有料と どっちにしようか迷ったけど、有料へ。
だって 明らかに有料が勾配が楽だから！
だって 脊振山に登ったことがないから 脚を残しておくための計算的な作戦です！
そして、ぐるーんとループ橋を回りながら 三瀬トンネルも無事に走り、まっちゃん到着🎵
いつもは鉄板 ざる豆腐を頼むのですが、のどが渇いていたので、フルーツ盛りを
しかも２００円！
用事を済ませたら とっとと出る。
４６号線 ここから左折 いざ脊振へ！
１０ｋｍくらい 道なりに進み ここから左折。
が！
いきなりの
スコール！！
もー ビッチョビチョ！
山の天気は変わりやすいけんね、ジップロック持ってて正解やったわ
雨が小雨になる頃山を見上げる。
７ｋｍだろ？
俺の脚じゃー ３５分か。
それまで 天気持つの？ これ
なんて色々考えてた。
でもさ、来た道戻るなんて事できないし、ここまで来たんじゃん！
何の為の今日なんだよ
今 行くしかない。
かなりぜーぜー言いながら登ったよ。
霧がすごくてねｗ
登頂付近です。
山頂までは 階段を登るんやけど、登っても霧で見えないだろうから 次回の楽しみへ
その後 くだりまーす！
永遠に下りマース！
１５ｋｍくらい？
那珂川方面に左へＧＯ！
吉野ヶ里 道の駅に到着
景色よかねー 長崎が左上に見えます
やっほー！
その後 少し登り トンネルを抜け いつもの見慣れた景色へ
中之島公園を経由し早良区方面へ
さぁ！ 最後の峠だ！
アパートに戻り 通勤用のジャイアントと パチリ
ゆっくりやけど、コースを制覇しました。
ただ、道中の車に乗る おばあちゃんと娘の会話が心に残る。
峠に立ち向かい、その自らの貧脚に怒りを静めるために、今日の反省点を考えるＭＡＳＡ。
その純真な貧脚魂に奇跡が起こる。
幾千もの休憩しなさいという誘惑の触手
『安全第一』
『事故しない事』
『ハンガーノック対策やけん』
数々の言い訳という名の誘惑が邪魔をする。
羊羹で体を癒し、その生命に息吹を与える。
アクエリアスによって黒き衣が潮を噴いたＭＡＳＡの衣装。
そしてついに貧脚が！ 野に降り立ち、名シーンが展開する。
大婆様
「なんといういたわりと友愛じゃ。貧脚ＭＡＳＡが心を開いておる。子供達よ、わしのめしいた目の代わりによく見ておくれ。」
少女
「ＭＡＳＡ兄様、真っ黒で汗臭い ピッチピチした服を着てタバコ吸っているの。まるで貧脚が開き直って、
『もーはしれねーよ！あ～無理無理！』って 言ってるみたい。」
大婆様
「おおお・・、その者、黒き衣を纏いてアスファルトの地へ『もー無理！お腹いっぱいでーす！』と言い訳を言いながら開き直るべし。古き言い伝えはまことであった。」
雄大なる強脚の群れが森へとトットと帰り、風と共に 一人旅をする 貧脚ＭＡＳＡ。
そして物語は終わりを告げる。
らーんらんらら らんらんらん🎵
らーん らんらららぁぁん（涙）
こんな情けない自分ですが、トレイン組んで、一緒に走れる仲間募集中です（汗）