先代店主 井上勇二の足跡
昭和3年。
東京は神楽坂にて蔵元がひらいた居酒屋の元祖となる酒場を仕切り、
その後、新宿の東海通(現末広通)戦後には上野。
そして現在の新宿東口に酒場をかまえ樽平酒造の酒の普及につとめました。
長い激動の時代の中で「酒」そのものが貴重な嗜好品であったことはいうまでもありません。
そんな酒場は昭和初期、文士や様々な文化人に愛されていたようです。
先代が守り続けてきた交流のあかしとして、
現存する文士たちの色紙や文化人達のイラストを少しづつ紹介してきたいと思います。
山形の味 新宿樽平