文士たちの記録  ー 新宿 樽平 ー

文士たちの記録  ー 新宿 樽平 ー

新宿の地で50余年。
昭和初期、文壇酒場として賑わった「 新宿 樽平 」。
先代店主のもとに残った、文士の時代の色紙やイラストを紹介していきます。



先代店主 井上勇二の足跡


昭和3年。

東京は神楽坂にて蔵元がひらいた居酒屋の元祖となる酒場を仕切り、

その後、新宿の東海通(現末広通)戦後には上野。

そして現在の新宿東口に酒場をかまえ樽平酒造の酒の普及につとめました。

長い激動の時代の中で「酒」そのものが貴重な嗜好品であったことはいうまでもありません。

そんな酒場は昭和初期、文士や様々な文化人に愛されていたようです。

先代が守り続けてきた交流のあかしとして、

現存する文士たちの色紙や文化人達のイラストを少しづつ紹介してきたいと思います。


山形の味 新宿樽平


$文士たちの記録  ー 新宿 樽平 ー
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株式会社 社会評論社 ほろ酔いブックス編集部 より



「酒運び」という本が出版されました。




新宿歴史博物館 学芸員 宮沢聡さまのご尽力により

新宿樽平を贔屓にした、文士・文化人の色紙や時代背景が掲載されています。



新宿歴史博物館 常設展示のときの記事



宮沢さま、誠にありがとうございます。
素晴らしいエッセイです。おつかれさまです!


どうぞよろしくおねがいいたします。