美味しいコーヒーの淹れ方・Ⅲ

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美味しいコーヒーは誰にでも淹れられます。

でも,どうやってでも淹れられる訳ではないんです。

 

と,一昨日・一昨昨日と書きましたが,もちょっと詳しく。

 

僕はコーヒー1杯・150cc淹れるのにコーヒー豆・15gを中細挽き位で使います。

 

ちなみに,

コーヒー1杯 150cc 15g

コーヒー2杯 300cc 25g

コーヒー3杯 450cc 30g

コーヒー4杯 600cc 35~40g

で,全てを中細挽き位で。

 

一応キッチリ量る派ですw

 

挽いてこんな感じ。

 

お湯の温度は85℃~87℃位な感じで。

「いちいち計ってらんない」という方に,簡単にこの温度にする方法を。

チンチンに沸騰したら火を止め,沸かしたお湯の1割強の量の冷水を入れてやると丁度100℃→87℃位になります。

 

で,よく聞く「蒸らし」なわけですが,「20秒」という方もいれば「30秒」という方もいて,

 

「いったい何秒なの?」

「そもそも蒸らす必要なんてあるの?」

 

と思われている方も多いのではないでしょうか?^^;

これは抽出の際にコーヒー豆の持つ旨みだとか香りだとかの美味しい成分を抽出しやすくするのに豆をやわらかくするため…と思っていただいて構いません。

 

なので豆全体が充分湿気る程度,サーバーにポタポタとかパタパタッと数滴~十数滴落ちるくらいの量のお湯を回し淹れてあげましょう。

その後待つ時間は,出てくる泡(炭酸ガス)が止まって全体が落ち着いてくる位まで。

時間にしたらこれが20~30秒くらいという事になっちゃいますねw

 

その後抽出のためにお湯を注ぐわけですが,僕は基本1投で淹れてしまうイメージです。

つまり,淹れたい量になるまでドリッパーから落ちるコーヒーと注ぐお湯の量が同量になるように調整しながら淹れ切ってしまいます。

 

この間フィルターには直接お湯をかけないようにしてます。

お湯がフィルターやドリッパーを伝って落ちてしまわない様に,膨らんだ豆のドームの中でよくまめに触れさせてから染み出す様に…というイメージですね。

お湯は「乗せる」様に注ぎ始め,注ぎ続けるお湯のマドラーでコーヒーの中をやさしく「撹拌してやる」イメージで。

 

ドリッパーから落ちるコーヒーの最後の1滴にはアクや雑味等が多く溶け込んでいるので,淹れたい量を淹れられたらサァッっとドリッパー外しちゃいましょう。

 

淹れたてのサーバーの中でも濃度にムラがありそうですので,僕はサーバーを2~3回転させます。

 

以上な訳ですが,大事なのは,

 

・何杯分のコーヒーを淹れるのに

・何gのコーヒー豆を

・どのくらいの細かさで挽いて

・お湯は何度位で

・どの程度蒸らして

・お湯を何回に分けて注いで

 

淹れたのかを覚えておいて,次回に活かす…という事です。

 

そうそう。

僕は1つ穴のドリッパー使ってます。

以前はメリタの使ってたんですが,割ってしまいまして^^;;;

あちこち探しても1つ穴のせともののドリッパー置いてるお店が無くて,あきらめて通販にしようかと思ってたらスターバックスさんに置いてあったのでびつくりしつつも即買いしましたwww

 

…つづ…きませんw (^0^)/

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美味しいコーヒーの淹れ方・Ⅱ

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美味しいコーヒーは誰にでも淹れられます。

でも,どうやってでも淹れられる訳ではないんです。

 

と,昨日書きましたが,な~んにも難しいことはありませんです。

 

最適な分量の豆を

最適な細かさで挽いて

最適な温度のお湯で

最適な分量だけ抽出する

 

という事だけなんです。

 

そして,その「最適」を皆さんそれぞれのお好みで探していただく…ということなんですね^^

 

もちろん各行程には気をつけたい事や,ちょっとしたコツなんかがあります。

でも,「美味しいコーヒーが淹れられない」という方は,上記の分量だったり挽き方だったりが毎回バラバラ・毎回まちまちなんですね。

 

最初は行きつけの喫茶店やカフェで,

 

コーヒー1杯何ml淹れるのにコーヒー豆を何g使っているのか

ペーパードリップで抽出するのに豆はどれくらいの細かさで挽いているのか

抽出の際のお湯の温度は何℃位なのか

 

あたりを訊いてみて,その通りやってみるところから始めてもいいかも知れません。

 

そうしてできたコーヒーの香り・味(後味)・温度・量はどうだったか?

 

そこを大元にして,もう少し豆を増やすとか,挽き方を粗くしてみるとか,「お好みの最適」を探していくのが美味しいコーヒーへの近道です。

そして大事なのはその分量等を毎回きっちり量らないまでも,おおよそでもいいから守ることです。

色々調整しようにも,基準があった方がやり易いですし。

 

たったこれだけで,少なくとも2~3回の試行で断然美味しくなるはずです^^

 

という事は,もうお気づきかと思いますが,

 

「美味しいコーヒーを淹れられない」

 

のではなく,

 

「美味しいコーヒーを淹れていない」

 

んですね。だから,

 

美味しいコーヒーは誰にでも淹れられます。

でも,どうやってでも淹れられる訳ではないんです。

 

なんです^^


次はも少し詳しく,私が淹れるときに気を付けている事とか,守っていることを書かせて頂きます。

 

 

…つづく (^0^)/

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美味しいコーヒーの淹れ方・Ⅰ

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美味しいコーヒーってどうやって淹れるの?

 

と,よく訊かれます。

 

お店で飲んだら美味しいのに,そのお店の豆を買って自宅で淹れても美味しくない…

 

という経験はどなたもされているんじゃないでしょうか。

私もその昔経験済みです^^;;;

 

1つ,揺るぎのない真理が在ります。それは,

 

自分以外の人に淹れてもらったコーヒーは美味しい

 

ということです・笑

もちろん誰でも…という訳ではありませんが,飲む人にとって好意的に受け入れることのできる他人(ひと)に淹れてもらったコーヒーって美味しいです。

 

でも,フラリと入った喫茶店やカフェで初めて飲む(そのお店の)コーヒーが美味しいって事も…ありますよねえ^^

 

良い豆を使っているから?

良い焙煎機を使っているから?

良い器具を使っているから?

そもそも淹れる人の腕が良いから?

 

もちろんそういう理由もあるでしょう。

でもそれだけじゃないんです。

 

実は美味しいコーヒーは誰にでも淹れられるんです

 

ただし,

 

どうやってでも淹れられる訳ではないんです

 

…つづく (^0^)/

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「酸味苦手~。」

 

って方,多いんじゃないでしょうか?

 

でも,

 

「これ飲んでみて^^」

 

と,浅煎りのコーヒーをお出しすると,

 

「あ,これならイケる。」

 

と言う方もまた,多いです。

 

コーヒーってコーヒーノキという植物の種子な訳ですから,果物ではないにしろ,酸味をともなうフルーティな味・香りがします。

 

先日も書きましたが,それを酸味と苦味のバランスをどこに置いて焙煎するかによって,「酸っぱく」も感じるし「爽やかな風味」にも感じます。

 

最近は浅煎りでふわっ…と明るい味わいのコーヒーだと立て続けに2杯でも3杯でも飲めちゃいます^^

コーヒーの濃さ?

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しばらくの間,数年~十数年くらいにもなると思いますが,濃いコーヒーが好きでした。

 

いつもコーヒーを買っていた店は30種類くらいの生豆をずらりと並べ,200g単位で目の前でサンプルロースターを使って焙煎してくれるお店でした。

そこでフレンチローストで焙煎してもらい,家ではそれをサイフォン用~エスプレッソ用くらいに細かく挽いて,1杯分入れるのに20g以上は使って飲んでました。

丁度スターバ○クス新宿南口店が開店した頃と重なりますので,偶然,私個人的にも一般的にも深煎り・濃い目のコーヒーがブームになってきた頃だったんですね。

 

それが自家焙煎する様になってからは,また,自分で飲む以上に人様に飲んで頂く事に喜びを感じる様になってからは,濃過ぎもせず薄過ぎもせずそのコーヒー豆を1番美味しく飲める焙煎の深度や1番美味しく飲める淹れ方を探すようになりました。

 

ただ,当然1つの銘柄について最適な焙煎深度や淹れ方は1つではありません。

 

フルーティな酸味に寄せるのか,苦味とコクの深さに寄せるのか。

 

ウィークな淹れ口でおかわりしたい時。ストロングな淹れ口で食事の後口を流したい時。

 

そもそもその銘柄はどんな味わいの特性を持っているのか。

 

 

その他にも様々な条件であったり,飲む人の好みやその時の気分であったりと,求めるコーヒーを決定付けるのはこれ等の無限な組み合わせです。


だから美味しいコーヒーをお客様にお届けしたいと思った時,提供する側が1番に考えなければならないのは飲む人の事であり,用意しておかなければならないのは様々な要望に応える事のできる知識と技術なんですね。