ジュエリーのつけ方にも、意味(メッセージ)があること、ご存知ですか?
指輪をどの指につけるか、だけではなく。
ネックレスの重ねづけには「あなたと心を通わせたい♡」という意味があるのです!
今月の舞子サロン、お越しいただいたこちらのお客様。
母がジュエリーMを始めた頃からのお客様ですので、20年以上のお付き合い。
ジュエリー、本当にたくさんお持ちです。
そして、その豊富なラインナップから、いつも素敵に重ねづけされています。
今回も南洋パールのロングのステーションネックレスに。
南洋パールのペンダントと、ダイヤモンドのペンダントを三連に重ね付け。
違った種類のものを3つ重ねづけして、統一感を持たせるのは、難易度がとっても高いです。
それでもチェーンの長さのバランスも組み合わせも、さすが♡
さて、この重ねづけ。
皆さま、よーくよーくご存じ、ネックレスを重ねづけがお得意な、有名なお方がいらっしゃいます。
それは、観音様~!!!
国宝(左:東大寺不空羅索観音、中:薬師寺観音菩薩、右:法隆寺九面観音)
皆さま、見事な重ねづけっぷり✨
この重ねづけは、瓔珞(ようらく)と言って、魔よけの役割も果たすと言われています。
師匠である、ジャパンジュエリービジネススクールの畠健一校長曰く、
「瓔珞はハートチャクラとも呼ばれる第4のチャクラ(注:人間の体にある『気=エネルギー』の通り道)に通じていて、人とのつながりを深めていく、心を開いて、あなたと通じ合いたいですよ、という想いを表すのですよ」
という文化的な意味があるらしいのですー。
ネックレスの重ねづけって、ただのおしゃれじゃなくて!!
あなたと心を通わせたい、あなたに心を開いていますよ♡というメッセージでもあるなんて。
ジュエリーのつけ方って深いですよね・・・。
確かに、素敵に重ねづけされている美マダムの姿を思い出すと。
この説明、すごく納得できます!
いつもオープンマインドで、明るくまっすぐに心に飛び込んでこられる印象がありますもの~。
ジュエリーMでは『ジュエリーはおしゃれの総仕上げ』をテーマにしているからこそ。
ジュエリーをつける文化的な意味や、背景もご説明できるジュエラーでありたい。
学びは続くよ、どこまでも。
どうかお付き合いくださいね!!