0513
幼少期はこのファミリーパックのや~つを
抱え込んで食べるのが何よりの贅沢でした。
年に1度あるかないかのことだったんですが
昔の冷蔵庫って今より冷凍スペースが小さかったりして
スペースをとっちゃうんですよね。
それがある種の征服感といいましょうか
オレのアイスが冷凍庫を占領!!!みたいな^^;
えぇ~今となっては小さいことですよ(笑)
当時はすごく嬉しかったのを覚えております。
京都で学生をしていた頃は
まぁ、貧乏学生と言いましょうか何と言いましょうか
倹約家?かな?
1週間でおろすお金は千円と決めてました。
駅からの帰り道に郵便局があったので。
千円ずつ。。。定期を買ったり、帰省する時以外はほとんど千円
買物もそりゃ~細かく見るわけですよ。。。値段と内容量のバランスを
贅沢にふりかけを買おう!なんて思っても
金額は一緒でものりたまは量が少ないとか
肉=とり胸肉だったんですが(あくまで私の中で)
更に50円/g以下でないと買わないとか
何かしらのご褒美にお菓子を買うにも
先ずはスーパーなどのオリジナルブランドの
ものしか選ばないのが条件で。。。
菓子メーカーなんて論外。
金額と量を見比べ、結果的に毎回
つな揚げ
となるわけです。
弁当も毎日毎年同じメニューでしたからね。。。
そこも計算づくのメニュー。
経済状況に左右されにくい
食材だけって言う・・・卵とか鶏肉とか葉物はその時その時の
相場を見てキャベツ・白菜・ほうれん草等を使いまわし
作るものは一緒なんですよ?
ちなみに私はキャベツ1玉で16食分に相当しました。
もっと言えば20食近いのが正直なとこ。。。。
たまに学食で作り間違えたお蕎麦を横流ししてくれた
おばちゃんが神様のようでしたよ^^;
ここまで語ると哀れんで見られそうですが
もちろん贅沢な部分はあったわけです
何かにまわす為に削ってただけの事です。
普通の学生よりも上はほんとに上のもの
下は腹を埋めるためだけの物まで経験しました
よく、料理が上手いよね~なんて言われますが
それらが光って見えるのなら私の後にはちゃ~んと影があるわけで
学生時代の倹約で何が自分の中で最低限美味しいと感じるか
どうやれば良く見えるのか価値観の幅を生んでくれるのだと思います。
不味い自分の料理だって腐るほど食べてますよ(笑)
何事も積み重ね
私にも眩しい位に見える人がいますが
それなりの影(努力)があるんだろうと思います。
ちなみに、私が最近言ってみたいフレーズは
”世界選手権の招待状がきた”
国際A級ライダーの友人が呟いたこの言葉
かっけ~なんて思っちゃいましたね。
日頃は軽トラに乗った親切な町の電気屋さん。
ツアーの費用なんて馬鹿みたいにかかるんでしょうが
毎年、挑戦し続けて
小学生の頃からの夢の延長上に彼はまだいます
羨ましいです、かっこいいです。
今日は佐賀県で全日本選手権。
入賞できたかな??
まったく眩しいやつだ!!
追記ですが
先日の姪の件。
ちゃ~んと買いました!アンパンのや~つ
誕生日だからと一人に買えば喧嘩になるので
二人分。。。。キャラクター物
高いわorz