2012-07-30 19:02:19

「無理目か~さん日記」 -教育行政が真摯に対応すべき異議申し立て

テーマ:メモ帳
ぶきゃこさんの「無理目か~さん日記」 から今、目が離せません。

PTAが任意に構成される団体である以上、PTA会員になるのもならないのも保護者の自由であるはずです。
いっぽう、保護者である以上、学校とは適切に連携し・協力する義務と権利があるはず。
ところが、PTAに入らないと、一保護者として学校と連携し協力したいと思っても、そのことさえ難しくなる。
そんなバカなことがあっていいのか?

ぶきゃこさんが校長・教委職員・文科省職員に対して突きつけているのは、

この国の教育行政においては、PTA非会員はまともな保護者としては認められないのか?

という問いかけのような気がします。
(PTA会員にならない限りまともな保護者として扱われないということは、実は、保護者一般の人権も認められていないことになります。)

現状、校長をはじめ教委は、PTAに入会しない親の存在をあくまでも例外扱いとしようとしているようです。
それに対する、ぶきゃこさんの冷静で鋭い突っ込みが痛快です。

相対することになっている校長先生や教委の職員は大変だと思いますが、ぶきゃこさんの疑問は、これまで言いたくても言えなかった、いや、意識したくても意識さえできなかった、多くの母親のお腹の中にあったはずのものであることに思いを致してほしいと思うのです。


PTA非会員の存在をきちんと認めることは、「個人」を大切にすることです。そして、このことは、いじめ問題とも決して無関係ではないと考えます。

「個人」を本当の意味で大切にできない学校が、いじめをなくせるわけがないと、私は大まじめに思っています。


文科省の担当者との対話もはじまっているようですが、そのような意味でも、注目です。
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2010-07-23 22:57:16

「合葬がデフォルト」の力学

テーマ:メモ帳
横浜でのPTAシンポの様子を記事にしてくれた朝日の記者(阿久沢さん)のツイッタ―より。

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大阪城の近くに「教育塔」というのがあり、戦前から教育に殉じた教師と子どもを「合祀」してきた。今も、神道形式を薄めて、教育勅語発布の日に合わせて、教育の「犠牲者」を毎年合葬している。主催は大阪府教職員組合(日教組系)というのが実に不思議。
7:35 PM Jul 22nd Tweenから

で、この間組合の幹部と学習会でご一緒したので、「なんであんなことを続けているのか」と聞いたら、「教育の靖国と呼ばれる場所ですよ。右翼勢力に政治的に利用されかねない。だから、ちゃんとした機関である我々が、きちんと守っていかないといけない」というお返事。
1,279,795,041,000.00 Tweenから

脳みそが腸捻転を起こしそうでした。まず、日教組を「ちゃんとした機関」と自認し、公言するあたりが。それから、「教育の犠牲者を合葬する」という行為を無批判に「よきこと」と考えているあたりが。
1,279,795,124,000.00 Tweenから

私の子どもが教師の体罰や学校事故で死んだら絶対に「合葬」されたくない、と言うと、「そういう人は合葬しない。堺市の給食でO157が出て亡くなった児童の親には、合葬のプレートを返却した。本物か、とえらく不信感をもたれていて大変だった」との返事。大変なら、やめりゃーいいのに。
1,279,795,311,000.00 Tweenから

合葬の方がデフォルトになっている。したくないという希望の人はあくまで例外。この力学は、まさしく靖国神社と一緒。集団で死者が祀られる時、個々の死の手触りや意味が捨象され、責任も霧散する。「国家」「戦争」「教育」の尊い犠牲となりました、とまとめられてしまうことの犯罪性はそこにある。
1,279,795,483,000.00 Tweenから

ところが、組合の人は議論の本質を外してくるわけです。やれ、通学路の交通事故死をした児童をまつった教育塔の前で、歩行者と自動車を分離した交通信号の啓発活動ができたから良かったとか。それは合葬の本質とは何の関係もないでしょう?ほんっとに日教組、頭悪いよ!
1,279,795,718,000.00 Tweenから

いや、大阪府教職員組合の某 RT @temsit: 輿石?RT @oomugikomugi: 脳みそが腸捻転を起こしそうでした。まず、日教組を「ちゃんとした機関」と自認し、公言するあたりが。それから、「教育の犠牲者を合葬する」という行為を無批判に「よきこと」と考えているあたりが。
1,279,795,802,000.00 Tweenから

要するに、本質を直視してしまうと、教育塔に過労死した教師や、部活中に熱中症で死んだ子どもまで、ひとしなみに「教育の尊い犠牲者となられました」と合葬している無神経にいいわけが立たないから、目を逸らしているんだ。それを、「教育的意義がある」と糊塗しようとするから教師ってやだ。
1,279,795,990,000.00 Tweenから

ぷんすかしながら、帰宅なう。
1,279,796,407,000.00 Tweenから
(色づけ・太字化まるお)
***

これを読んで、すぐにPTAとのつながりを感じた。
入会がデフォルト。入らない人は、例外扱い。
かなり進歩的なPTAでさえも。

ひどいところは、退会さえ認めない・・。

また、この話は、この国の「みんなでいっしょに教」に右も左もないことを示唆してくれる。

PTA問題の根の深さを改めて感じさせられました。
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2010-04-13 19:51:40

「会員と非会員が平和に共存できる場所」

テーマ:メモ帳

つい先日ご紹介した「PTA非会員」の道を選択したカワバタさんの続報はこちらです。

・<PTA非入会から見える風景(年度初め保護者会での委員決めは、新担任とのコミュニケーションを圧迫している?)>

う~ん、予想以上の理不尽な目に遭われているようだ。
そのことを率直に、そして冷静に報告してくれたら、「PTA側の人」(?)がやってきて、心ないご発言を…。

以下は、それを踏まえての、とまてさんのコメント。

***
どのような理由であろうと、退会届は受理されるべきものです。会員と非会員が平和に共存できる場所に、学校がなってくれないと、安心して子供を産み、育むこともできませんね。
匿名さんも、カワバタさんも、小学校へ通う子の親として存在できる幸せを噛み締める瞬間が沢山あるといいですね。

***

そう。
異なった価値観を持つ人が「平和に共存できる場所」で、学校は、そして社会はなくてはならないはず。
今も、PTAのせいで!「小学校へ通う子の親として存在できる幸せを噛み締める瞬間」を奪われている人が間違いなくいる(怒)。

保護者と学校、保護者と保護者がいい具合に連携できるよう、これからも自分なりに考え、行動していきたい。
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2010-04-11 13:54:37

中間集団全体主義からの主張

テーマ:メモ帳
本日、二投目。
現某市教育委員にして、PTA会長歴多年にして、現PTA顧問でもある、つまり日本のPTA体制のど真ん中で活躍しておられる人物(oyajiさん)の発言から。

***
役割とボランティア・・・・
私の言う役割は、輪番制的に回ってくる学年役員・・・
ボランティアは、まさにボランティア・・スポット的な関わりが中心でいざって時に
(もちろん読み聞かせやミシンボランティアの様に定期的に通年関わっている方も)
PTA=ボランティアという図式は、理想ですが・・・
現実、私はこの図式は成立していないのかなって思います。


これを正々堂々??謳うのであれば、関わりたくない人、やりたくない人がいれば
それはそれで自由であり・・・
PTA事業の朝の旗振り活動だって・・・
ボランティア(自発的意思)なら!?・・・するしないもまさに自由なのかなって
朝の旗振り活動?事業は、みんな(本当の意味のみんな)で行うからこそ意味もある!?

まるお注:「まさに自由」だと思うのですが。違うのですか?
それにしても、ここの「!?」マークってなんなのだろう?
oyajiさんには「・・・」だけではなく、「!?」マークについても振り返っていただければと思います。


お母さんがやるPTA活動から・・・
旗振り活動は最近お父さんが目立ってきています。家庭で関わる活動!?
時には、お姉さんが・・・まさに家族で(笑)(祖父母ってケースもある)
それが名前こそPTA活動だけどいろいろな人の関わりで地域活動的に・・って
こういう活動こそ、きっかけは輪番制的な部分でも(みんなが経験値を持つ!!)

その後・・・
ボランティアとして安全パトロールでもよし、いろいろな団体で関わるもよし
個人で何かできる事をって事でもよし!なのかなって思います。
きっかけはきっかけとして・・・
ただし、そこで必要なのは互助の精神・・・・
役割だからと言って強制や押しつけはNGなのかなって思います。
助け合いの出来る部分は、それこそみんなで!!

まずは、家庭で・・・家族で・・・そして地域でって
その助け合いの輪も広がっていけばいいのかなって思います。
(<100410 PTA役員の手引き(実例です。) マニュアルは生かすもの!?>)
***

「『地域の助け合いの輪』の原点として、PTAへの自動参加は認められるべきだ」というロジックのようだ。
そういう思想信条を持つのは自由だが、それを「現実化」したいなら、法制化を目指すべきだろう。
日本は法治国家なのだから!
そのプロセスをすっ飛ばして個人の自由を制限して平気であるところに私はどうにも受け入れられないものを感じるのだ。

***
PTA=ボランティアという図式は、理想ですが・・・
現実、私はこの図式は成立していないのかなって思います。

***

「現実、私はこの図式は成立していないのかなって思います。」って。
そんな「他人事」では困るのですが。

「現実」を創る側であることの自覚を持ってほしいなと思うのであります。
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2010-04-11 13:12:48

中間集団全体主義へのレジスタンス

テーマ:メモ帳
新しいテーマ、「メモ帳」を設定しました。
「おっ!」と思った発言をランダムに記録しておきます。
(最近、頭の中の「消しゴム」が超高性能になってきたので(涙)。)

カワバタさんのツイッタ―より。
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@tricken 最近、こういう前提のもとに(http://bit.ly/9OttFi)、こういうことを言うております。http://bit.ly/cUzLkV どう思われます?

文科から、PTAとの共依存をやめる方向アナウンスを教育委員会・校長などにしてもらいつつ、個々のPTAが変わっていくためのプログラムのつもり。(http://twitter.com/Rsider)4.10
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文科省からの働きかけと現場発の動きとによるはさみうちによって、「個」を苦しめる「化け物(中間集団)」を成仏させようという戦略と私は理解した。なるほど。


横浜でのPTAシンポの様子を記事にしてくれた朝日の記者(阿久沢さん)のツイッタ―より。
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PTAの幹部のインタビューで、やたら「普通は」と言う言葉が出て来たのが、印象的だった。私たち普通の親は、普通の子どもは、普通の大人の普通の責任、普通のセックス、普通の雑誌。「普通」という言葉の暴力性についてしみじみ考えてみる。

以前、姑に部落民か、と疑われてショックを受けたという女性に、「その反応で合ってる?」と、きいたら、「あたしは普通の主婦だから、差別とか人権とか、わかりません」といわれた。普通の主婦って何?

PTAに関していえば、普通の母親が、無垢な子どもを守るために、無償で奉仕する、という善意の3段重ねが、誰にも反対意見を言わせないファッショ構造を規定している。善意ほど怖いものはない。
(http://twitter.com/oomugikomugi)4.8
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「化け物(中間集団)」を成り立たせている「ふつう」という感覚の恐ろしさに対する指摘。


注:「中間集団全体主義」。いじめ学者の内藤朝雄氏がいじめの背景にあるものとして指摘している問題性。
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