NY・小籠包 鹿鳴春
テーマ:NY ・レストラン
NYに行くと必ず立ち寄るのが「鹿鳴春」(Joe’s Shanghai)という小籠包を中心とした中華料理店です。店内に入ると、店主が荒川静香さんやハリウッドスターと肩を組んで撮られた写真が。どうやら、有名人好きな店主のようです。平日の午後9時を過ぎても、行列ができるほどの混雑ぶりです。もちろん、値段はリーズナブル。夕食の時間帯に5人でお腹いっぱいになるまで食べて約7000円くらいです。アメリカにおいて、集団で騒ぎながら食べる料理といえば、バーベキューですが、屋外調理のため、冬場にはどうしても、食べる回数は減るようです。そこで、人気なのが、中華料理を囲みながら、食事を楽しむことです。舌をやけどしないように気をつけながら、茶巾状になった小籠包の皮をあけると、濃厚な肉汁がしみだし、豚肉のコクとうまみが、口の中、いっぱいに広がります。NYにいながらにして上海気分を味わえるとあって、アジアンフード好きなニューヨーカーが通いつめるのも理解できます。不思議なもので、同じ料理であっても、気の合う仲間と食卓を囲むと、味は数倍、おいしく感じるものです。そう、繁盛している店は、多少、味がおいしくなくても、仲間とわいわい食べたり、飲んだりできる雰囲気がスパイスとなり、満足感を高めています。逆に、静かな雰囲気で食べる高級店は、お客の期待値が高いだけに、シェフの腕も求められます。当然、腕のよいシェフの人件費は高く、素材代なども上昇するため、利益を出しにくいようです。そう、儲かっている店は「わいわい大衆中華店」なんですね。
「仲間といっしょに食卓を囲める大衆店は繁盛する」
NYの鹿鳴春にて感じました。
・鹿鳴春 Joe'sShanghai Chinatown, NYC 店
9 Pell Street New York, New York 10013
電話: 212-233-8888 Fax: 212-233-0278
営業時間 月曜日から日曜日
午前11時~午後11時(営業時間等、要電話確認)







