小田原・和食 はげ八鮨
テーマ:東京・和食
小田原に行くと必ず立ち寄るお寿司屋さんが「はげ八鮨」です。のれんとくぐると明るい笑顔でお迎えしてくれます。名物は小田原の地魚だけを使った「おまかせ丼」1100円です。カウンターに座ると必ず、おかみさんから今日のおすすめを元気いっぱいの声で伝えてくれます。そのメッセージを聞くだけでネタの新鮮が倍増し、うれしくなります。本当に大切なことは心臓が動いていることのように、あまり意識していません。プロや地元の方にとっては「わざわざ言うまでもない」ことでも、消費者からすると思わず歓声をあげるような情報もあります。観光地で働く方にとって接客は「生活の糧を得る手段」であり日常的な行為ですが、お客からすると観光地は「非日常的」な空間です。売り手と買い手の間にある心理的なギャップを埋めると、お客視点での接客ができ、喜ばせることができます。スタッフが「おいしさを高める」言葉のスパイスをかけると、お客はその店に「また、行きたいな」という気分になります。工業化が進んだ昨今、どの店で購入しても品質的な差はほとんどありません。差がつくポイントは商品の見せ方、売り方、そして、スタッフから発せられる「ひとことの言葉」です。自分もそうですが、毎日、仕事をしているとお客様がいらしてくれることが当たり前となり、感謝の心を忘れがちになります。せっかくいらして下さった方を最大限、おもてなししたい。そんな心遣いが、商品の魅力を引き出す言葉のスパイスとなり発せられ、また行きたいと観光地として魅力が高まるのではないでしょうか。
「言葉のおもてなしが観光地を元気にする」
小田原、巣鴨の店で感じました。
・はげ八鮨 小田原市栄町2-9-46 オービックビル2F
電話 0465-22-0945








