「 ドローン・オブ・ウォー 」 | 0・・映画toほげほげ

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♪ ほげほげたらたらほげたらポン ほげほげたらたらほげたらピー ♪
★映画のほげほげ等、気まぐれ備忘録★

  " GOOD KILL "


監督 アンドリュー・ニコル
出演 イーサン・ホーク
   ブルース・グリーンウッド
   ゾーイ・クラヴィッツ
   ジャニュアリー・ジョーンズ


 2011年の9.11以降
 米軍は対テロ戦争に
 攻撃型無人機(UAVs)を使用し始めた

 これは"標的殺人"が最も激化した
 2010の物語である

 実話を基にしている


1930時、攻撃型無人機にて
アフガニスタン・カヒリ地区を偵察 4時間目
標的の影なし

 ***
攻撃型無人機を操作するのは
イーサン少佐
 F-16に3000時間に乗り
 派遣6回、出撃200回

 意に反して配属された

標的を発見
ミサイルを発射
10秒後着弾
 グッドゥキル

発射されたミサイルはヘルファイア
一発690万円

死者は6名
誰が死んだかの判別は不能

勤務交代でイーサンは
基地の隅に置かれたコンテナから出る
 それが地上誘導ステーション
ここはネバダ・ベガス近郊

自宅に帰る
やんちゃな息子とおとなしい娘
妻ジャニュと4人暮らし
ジャニュアリー・ジョーンズ

 *
米国空軍はさらにドローンを増やす予定
100人ほどの新人が配属される
半分はゲーセンでスカウトされた
 これはプレステじゃない
 モデルはXboxだが実践だ

  *
 前任者が燃え尽き症候群で
イーサンの新しい相棒ゾーイ上等空兵
 操作経験は
 MQ-9 リーパーを500時間
 RQ-1 プレデターを100時間
 優秀、自分で志願した

ゾーイ・クラヴィッツ

 *
NO.2の隠れ家を監視して600時間
標的は現れず

標的は現れないけど
そこに住む男は
使用人をレイプするやな奴

 *
イーサンは戦場に戻りたい
また戦闘機に乗りたい

この職場は
毎日家族と会えるし
身の危険はないし
悪くないと同僚は言うし
妻も夫を危険に晒したくはない

 *
オタクCIAからの命令で
対テロ特極秘殊任務に参加

CIAの交戦規定は
空軍の"個別攻撃"とは違い"特徴攻撃"
標的を過去の犯罪行為だけでなく
状況に応じ
武器の所持などで適時追加する


上官グリンウ中佐は気が重い
イーサンも気が重い
ゾーイも疑問を感じる

同じく作戦参加の同僚2人は
全然疑問を感じない

 *
攻撃型無人機で監視
標的らしき人物が建物に入る
建物内には非戦闘員が何人もいるが・・・



   ゾーイ・クラヴィッツ



   米軍がドローンで
   アフガニスタンを攻撃しているのは事実

   CIAが傲慢なのも事実

   それ以外
   どの部分が事実に基づいているかは不明

    家の中に居る時
    家の中のどこにいるか
    どうやって特定してる?

   テキトウに撃ってるってのが事実?



   よく似た映画に2014年公開の
   ドローン 無人爆撃機がある

   そっちの方は
   ほとんどがコンテナの中で
   登場人物もごく少数の低予算映画だけど
   逆に緊迫感があり
   オペレーターの葛藤が伝わって来た


   こっちは
   家庭問題も描いているが
   仕事が忙し過ぎる人が
   夫婦間でトラブルが起きるのは
   無人機オペレーターに限ったことではないので
   陳腐で退屈



   戦闘機に乗れなくなったら
   女房にも乗れなくなっちゃった

   モニター画面より
   やっぱ実物でしょ
   って
   反戦ではなく
   実機賛美映画?


   最後は
   実家に帰った奥さんに
   頭を下げに行きました



      ドローンは元々
      軍事用の自立飛行機能を持つ無人航空機
      大きさは10mを超える

      玩具化されて日本でも話題になっている

      ラジコン飛行機との違いは
      形状ではなく
      自立飛行機能を持つかどうか



   晴れた日には
   空の上から誰かが見てる
   ご用心


 イーサン・ホーク


2015年 アメリカ映画 102分



 アフガニスタン