" 忘れないと誓ったぼくがいた "
監督 堀江慶
原作 平山瑞穂
出演 村上虹郎
早見あかり
大沢ひかる
ちはる
池端レイナ
夏
高校3年の虹郎
同じ学年のひかる
*
夜
虹郎はTSUTAYAへDVDを借りに行く途中
あかりとぶつかる
どこかで見たことあるような
*
明日から夏休み
あかりは同じ高校の学生だった
同じ3年で隣の組だった
今まで見たことなかったけど
*
夏期講習の帰り
あかりが待ってる
虹郎は名前を教えてもらう
忘れないと誓う
*
夏期講習の帰り
ひかるが待ってる
2人で喫茶店に入る
ひかるがトイレに行って
あかりが来る
あかりが帰って
ひかるがトイレから帰って来る
*
虹郎は友人たちと河原でバーベキュー
あかりも来る
虹郎以外だれも知らない
ひかるは同じ組だが知らない
みんな、あかりの事を忘れる
1年前から家族も友達も
みんな、あかりの事を忘れていった
あかりに関することだけ
きれいさっぱり抜け落ちて行く
虹郎は忘れないと誓う
*
あかりを家に呼んで
家族で食事
母ちはる、姉レイナ
あかりは帰る
虹郎は彼女に関する記憶がおぼろなのに気づく・・・
忘れないと誓ったのに
忘れちゃうファンタジー
大概のことは忘れる
次の日には半分は忘れる
名前なんかほとんど忘れる
忘れる事が日常になれば
忘れても驚かない
こまめにメモする
酔ってる時は誰かにメモしてもらう
大事な約束は後日メールしてもらう
で、
忘れられちゃう時はどうしよう
顔とか名前だけじゃなく
存在も含めて全部忘れられたら
恋人云々より
高校生で親にも忘れられたら
どうやって暮らして行こうか
仕事には就けるのだろうか
続けてゆけるのだろうか
別の終わり方はなかった?
彼女はこの後どうするの?
悪いことをしようと思えば
都合がいいかも
2015年 日本映画 93分
村上虹郎は
UAの息子
・